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Bordeaux, ボルドー, フランス, 10000円以上 19999円以下, 20000円以上 49999円以下, 赤ワインの商品一覧

ボルドー

フランス南西部に広がる温暖な気候のボルドーは、フランス最大のワイン産地。高級ワインを生み出すシャトーが多く、世界の冠たる赤ワインの銘醸地である。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを主体とした数種類のブドウ品種をブレンドして造られるが、その比率は各シャトーによって異なるため、それぞれ個性的なワインができる。特にシャトー・ラフィット・ロートシルトやシャトー・マルゴーなどの5大シャトーを有するメドック地域が有名である。しっかりとしたフルボディで、いかり肩のボトルに入っているのが特徴。ソーテルヌ地区のシャトー・ディケムも、極甘口の貴腐ワインの最高峰として有名。
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    • 【数量限定】「ミスター・メルロー」の異名を持つミシェル・ロラン氏によって飛躍したシャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン・ルージュ 2013年ヴィンテージ6本セット

      • 35,200

      • 税抜32,000

      0
      販売者
      アルカン
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2013
      生産者
      Chateau Larrivet Haut Brion
      生産地

      *数量限定、6セットのみの販売となります。 【シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオンについて】 ぺサック・レオニャン地区の中心部にあり、グラーヴ格付けシャトーのオー・バイィの畑に隣接しています。 シャトーの歴史は14世紀まで遡り、当時は125haもの大きさがあり、60haのブドウ園、52haの牧草地と広大な松林から成り立っていました。かつてはシャトー・オー・ブリオン・ラリヴェと名乗っていましたが、紆余曲折を経て、シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオンと命名され今日に至っています。 1987年にフィリップ・ジェルヴォゾン氏が所有者となってからは品質の向上のため、積極的な投資を行い、1996年からは著名な醸造家ミッシェル・ロランをコンサルタントとして招き、収穫や選果など様々な改革を行った結果、テロワールにも恵まれていたこともあり、近年飛躍的に品質が向上しています。 生産量が少ないためヨーロッパ以外の輸出が少なく、日本では知名度は低いですが、リーズナブルな価格で楽しめるボルドーワインとして高い人気を誇っています。 土壌は、表土は小石と砂の層、砂と珪石の層、が折り重なった透水性の高い地層となっており、下層土は、鉄分を含む硬い地層を伴った、礫層で構成されています。 外観は深く美しいガーネット。ブラックチェリーやカシスなど煮詰めた黒い果実の豊満なアロマ、加えてハーブや土、スパイスのニュアンスが重なります。 しっかりとした骨格を備えており、力強くもなめらかなタンニンと凝縮した果実味が見事に調和しています。

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    • 【数量限定】ボルドー名門シャトーのオーナー2人が共同で所有する シャトー・ド・フランのスペシャル・キュヴェ『シャトー・ド・フラン レ・セリジエ』2006年ヴィンテージ6本セット

      • 20,900

      • 税抜19,000

      0
      販売者
      アルカン
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2006
      生産者
      Chateau de Francs
      生産地

      *数量限定、6セットのみの販売となります 【シャトー・ド・フランについて】 サン・テミリオンから20km離れたジロンド川のそばに位置するシャトー。 シャトー・シュヴァル・ブランを100年以上に渡って所有してきたエブラール家のドミニク・エブラール氏と、シャトー・アンジェリュスなどの所有者であるユベール・ド・ブアール氏が、1985年に共同で購入し、経営しています。 【ワインについて】 『シャトー・ド・フラン レ・セリジエール』はオーナー2人が惚れ込んだ、恵まれたテロワールを有するシャトーの特別な区画のブドウが生む、複雑味に満ちたスペシャル・キュヴェ。 セリジエールとは「チェリー」の意味で、専用の畑の区画の脇に桜の木があったことに由来しています。 スタンダード・キュヴェとは区画の異なる畑で栽培されたブドウは、手作業で選果されます。温度管理の徹底されたステンレスにおいて発酵させたワインは、その後12~14ヵ月間の樽熟成を行います。その際にはフレッシュさと複雑さの均衡を上手く取るために、新樽を3分の1、1年使用した樽を3分の2というこだわりのバランスで熟成しています。 外観は深く濃いルビー色。ブラックベリーやブルーベリーなどの黒系果実の香り。上品なオーク由来の、チョコレートを思わせる濃密な香りも感じられます。味わいはフルボディの、濃縮された印象。黒系果実の風味が豊かに感じられ、熟成を経て、丸みをおびた柔らかな酸とタンニンが複雑な余韻となります。

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    • 【数量限定】格付第3級 シャトー・カロン・セギュールのもうひとつのセカンドワイン 『ラ・シャペル・ド・カロン』1994年ヴィンテージ ハーフボトル6本セット

      • 24,200

      • 税抜22,000

      0
      販売者
      アルカン
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      1994
      生産者
      Chateau Calon Segur
      生産地

      *数量限定、6セットのみの販売です 【ラ・シャペル・ド・カロンについて】 メドック格付け第3級、シャトー・カロン・セギュールのセカンドワインは、マルキ・ド・カロン・セギュールが有名です。このラ・シャペル・ド・カロンは、前オーナーのマダム・ガスクトンが息子のために造ったもの。 ボルドーファンの中で、”もう一つのセカンドラベル”として長年愛され続けているワインです。 ファーストラベルと同じ畑で育つ若樹のブドウを用いて造られ、生産量も約50,000本と非常に稀少なキュヴェです。収穫はファーストラベル同様に手摘みで行い、手作業による選果を行い、ステンレスタンクで26℃に温度を保ちながら発酵。18~20日間のマセラシオンの後、1日に2回ルモンタージュを行います。 20℃に保たれたステンレスタンクにてマロラクティック発酵を実施。その後、3年使用済みの樽で16ヵ月間熟成し、卵白で清澄後、瓶詰めしてリリースされます。 正統派ボルドーのスタイルを継承していながらも、親しみやすい味わいが特徴。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のファーストラベルに対して、メルロの比率が高く、豊かな果実味が印象的な仕上がりです。 <テイスティングコメント> 外観は縁がやや明るいガーネットの色調。ブラックベリーやプルーンなどの黒系果実のアロマ。次に樽由来のスパイスやダークチョコレート、土、肉のニュアンスが折り重なり、深みがあります。味わいは、柔らかいアタックがあり、ドライフルーツのような落ち着いた果実味が広がります。丸みを帯びたタンニンとまろやかな酸が溶け込み、熟成による複雑味のあるストラクチャーを形成しています。バニラのニュアンスを感じる余韻が印象的です。

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    • シャトー・カルボニュー [1977] 750ml / Chateau Carbonnieux

      • 36,300

      • 税抜33,000

      0
      販売者
      ラ・ヴィネ ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      1977
      生産者
      Chateau Carbonnieux
      生産地

      大切な人へのギフトとしてもぴったりの46年熟成のカルボニュー! 1956年にマルク・ペランが購入したのがこのカルボニューで、 起源は12世紀に遡るグラーヴ地区で最も歴史あるシャトーの1つです。 土壌の個性を引き出したブドウを使用し、 丁寧な醸造によってテロワールとブドウの風味を、 見事に調和させた造りが特徴です。 大変希少な1977年のバックヴィンテージは、 長い時を経ても残り続けている、 シガーの風味が漂うエレガントでしなやかな果実味が魅力的です。 ●エチケットに経年劣化による破損・汚損がみられますが、 キャップシールの状態は良好です。 ●液面が少し下がってきていますが、1977年のワインとしては健全な状態といえます。

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    • 【プリムール】ラ・ダム・ド・モンローズ 2022|3本セット・シャトーオリジナル木箱入り

      0
      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils [プリムール2022期間限定ストア]
      • 木箱保管可能
      • プリムール2022
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      シャトー・モンローズ
      生産地

      ・期間限定受注 ・お届け予定:2025年(3年後)秋 ・WA 92 - 94 (パーカーポイント) ・ボルドープリムール(新ヴィンテージ) ・シャトーオリジナル木箱入り ────────────────────── 1815年にシャトーが建設され、その僅か40年後に第二級に格付けされたシャトー・モンローズですが、2006年にフランス屈指の大富豪で建設業や通信業を手掛けるブイグ兄弟がオーナーとなって以来、人智と技術を融合したサステイナブルなビジョンを打ち出しています。 敷地内には3000平米ものソーラーパネルが敷設され、排水の全てが再利用されるシステムが導入されました。またエネルギー効率に優れた壁面を採用し排出する二酸化炭素を削減し、地下100メートルからくみ上げられた地下水を利用して年中15度に保たれる1000平米もの熟成庫が刷新されました。社長にはムートン・ロスチャイルドで辣腕を振るったエルヴェ・ベルランを招き、2016年からオーガニックに転換、2019年は全ての畑で転換が完了いたしました。全95haの畑が80区画に細分化され精密に収穫・醸造されています。 ラ・ダーム・ド・モンローズはシャトー・モンローズの発展に貢献したイヴォンヌ・シャルモリューへのオマージュとして1983年に誕生したセカンド・ワインです。 ────────────────────── ◆2022年ヴィンテージの特徴-総評- ────────────────────── 2022年のボルドー・プリムールは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとの声が高まっています。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージと期待されます。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりそうです。 1880年にパリで創業したルグランはグループ内にボルドー・ネゴシアンを抱えているため、生産者とダイレクトに取引が可能な世界でも珍しい老舗ワイン商です。そしてボルドーに駐在するフランス人スタッフが年間を通じて精力的に生産者を訪問し情報を収集しています。 ────────────────────── ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。  詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。

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    • 【プリムール】マルキ・ド・カロン 2022|3本セット・シャトーオリジナル木箱入り

      0
      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils [プリムール2022期間限定ストア]
      • 木箱保管可能
      • プリムール2022
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      シャトー・カロン・セギュール
      生産地

      ・期間限定受注 ・お届け予定:2025年(3年後)秋 ・WA 91 - 93 (パーカーポイント) ・ボルドープリムール(新ヴィンテージ) ・シャトーオリジナル木箱入り ────────────────────── ハート・マークのラベルが愛らしく印象的なカロン・セギュール。18世紀にラフィットやラトゥールを所有していたニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵に【われはラフィットとラトゥールを造るが、心はカロンにあり】と言わしめたシャトーです。 シャトーの名前は、中世にジロンドの対岸から対岸へ木材を運ぶのに使われていた小舟に由来しています。 カロン・セギュールのセカンドラベルとなるマルキ・ド・カロンは、メルロ由来の比較的飲みやすさながら、シルクのように滑らかさと表現力が豊かで、チャーミングなワインです。 ────────────────────── ◆2022年ヴィンテージの特徴-総評- ────────────────────── 2022年のボルドー・プリムールは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとの声が高まっています。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージと期待されます。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりそうです。 1880年にパリで創業したルグランはグループ内にボルドー・ネゴシアンを抱えているため、生産者とダイレクトに取引が可能な世界でも珍しい老舗ワイン商です。そしてボルドーに駐在するフランス人スタッフが年間を通じて精力的に生産者を訪問し情報を収集しています。 ────────────────────── ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。  詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。

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    • 【プリムール】ピション・コンテス・レゼルヴ 2022|3本セット・シャトーオリジナル木箱入り

      0
      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils [プリムール2022期間限定ストア]
      • 木箱保管可能
      • プリムール2022
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド
      生産地

      ・期間限定受注 ・お届け予定:2025年(2年後)秋 ・WA 91 - 93 (パーカーポイント) ・ボルドープリムール(新ヴィンテージ) ・シャトーオリジナル木箱入り ────────────────────── ピション・ラランドはメドック第二級に格付けされるシャトーです。 17世紀、向かいにあるピション・バロンとピション・ラランドはひとつのシャトーでしたが、当主バロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供たちにピション・バロンとピション・ラランドに分割して相続しました。その後1978年にピション・ラランドを相続したマダム・ランクサンがその名声を確立。2007年にはシャンパーニュ・ルイ・ロデレールのオーナーでルゾー家が買収。ロデレールが誇る稀有な才能ジャン・バティスト・レカイヨンの指揮の下ビオディナミへ転換。2012年にはモンローズで活躍した若き醸造家ニコラ・グルミノーを醸造責任者へ据え、醸造所のリノベーションを実施。パーセル毎に繊細に栽培と醸造を管理することで、以前にもまして緻密なスタイルへと変化しました。またメルローの比率を下げ、テロワールに適したカベルネ・ソーヴィニヨンを重視し、ポイヤックらしい高貴さと優美さを備えたスタイルと変化。ラトゥールに隣接しジロンド川の恩恵を受ける優れたテロワールを最大限に生かして更なる高みを目指しています。 このピション・ラランドのセカンドワインが、ピション・コンテス・レゼルヴです。 ────────────────────── ◆2022年ヴィンテージの特徴-総評- ────────────────────── 2022年のボルドー・プリムールは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとの声が高まっています。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージと期待されます。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりそうです。 1880年にパリで創業したルグランはグループ内にボルドー・ネゴシアンを抱えているため、生産者とダイレクトに取引が可能な世界でも珍しい老舗ワイン商です。そしてボルドーに駐在するフランス人スタッフが年間を通じて精力的に生産者を訪問し情報を収集しています。 ────────────────────── ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。  詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。

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    • シャトー・ブラーヌ・カントナック [2020]750ml

      • 13,900

      • 税抜12,637

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      シャトー・ブラーヌ・カントナック
      生産地

      ボルドー随一のエリートファミリーが手掛ける格付け第ニ級シャトー。気品と複雑味を兼ね備えた、クラシックなマルゴースタイル。 ボルドーのエリートファミリー、リュルトン家のアンリ・リュルトン氏が率いるブラーヌ・カントナック。ゴルス家が18世紀に創立したシャトーを、現在のムートン・ロスチャイルドを所有していたこともあるブラーヌ男爵が1833年に購入。当時は卓越した実力から高い評判を得ており、1855年にはメドック格付け第二級に格付けされました。その後1866年に当時シャトー・ディッサンを所有していたロイ家に売却され、第一級シャトーと同等の売価となり、第二級のトップとしての評価を受けます。 現在シャトーを所有するリュルトン家の手に渡ったのは1925年。現在の所有者アンリ・リュルトン氏に引き継がれて以降、技術改良を積極的に繰り返し、畑の改良にも妥協を許さなかったことで、このシャトーは評価を一段と高め、格付け第二級に相応しい品質を保ち続けています。 「シャトー・ブラーヌ・カントナック」は、ムートン・ロスチャイルドを所有していた経験のあるブラーヌ男爵が購入し、1855年には格付け二級に昇格した後、1866年には一級シャトーと同等の売価になるほど傑出した出来栄えを誇るシャトー。現在も名門リュルトン家による日々の技術改良により、格付け第ニ級に相応しい品質を守り続けており、絹のように滑らかでしなやかな、複雑味と気品を備えた仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 収穫日:9月14-30日 平均樹齢:35年 醸造:オーク樽 熟成:18ヶ月(100%フレンチオーク新樽) CHATEAU BRANE CANTENAC シャトー・ブラーヌ・カントナック 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGEAUX 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ26%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド1%、カルメネール1% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:98 ポイント CHATEAU BRANE-CANTENAC MARGAUX 2020 Thursday, January 5, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 98 Blackberries, plums, currants, tobacco and violets on the nose. Bitter chocolate and mocha, too. It’s refined and focused, with a medium to full body and firm, tightly-knit tannins. Very long, laser-focused and polished. Very classy. Best of the trilogy. Try after 2027. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2026 - 2040 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Brane-Cantenac screams with Cabernet Sauvignon character, concentrated by the natural richness of the year. Super-ripe dark blue/black fruit, blueberry jam, creme de cassis, lavender, sage and menthol meld together, giving the Brane-Cantenac an exotic quality that is impossible to miss. The oak imprint remains quite present, but at the same time, it is well balanced. Time in the glass brings out a whole range of floral and savory notes that add character and a feeling of updated classicism. Yields were 31 hectoliters per hectare as opposed to the more typical 40 or so. - By Antonio Galloni on December 2022 VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2027 - 2057 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Brane-Cantenac was bottled towards the end of July, a little later than usual, partly due to the logistics. It takes time to open in the glass, offering gorgeous blackberry, pencil box and tobacco scents that gain intensity with aeration. The palate is medium-bodied with very fine tannins and outstanding delineation. Very cohesive, this is a supremely focused Brane-Cantenac that lives up to the billing after such an impressive showing en primeur. So precise on the finish, with light graphite notes lingering on the aftertaste. Wonderful.- By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Drink Date 2027 - 2060 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2020 Brane-Cantenac has turned out nicely, offering up aromas of blackberries and creme de cassis mingled with notions of licorice, pencil shavings, violets and subtle hints of smoked meats. Medium to full-bodied, rich and fleshy, with a lavish core of fruit, ripe acids and sweet tannins that assert themselves on the savory finish, it can't quite match the purity and sensuality of the 2019, but it's a strong effort.

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    • シャトー・レヴァンジル [2020]750ml

      • 40,700

      • 税抜37,000

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      シャトー・レヴァンジル
      生産地

      メルロの果実味をカベルネ フランで下支えした、美しいスタイルのワイン。 ラ・コンセイヤント、ペトリュス、ヴュー・シャトー・セルタンなど、ポムロル地区の数々の輝かしいシャトーに隣接しているシャトー・レヴァンジル。レヴァンジルの歴史は18世紀半ばにまで遡り、1741年に「CH.FAZILLEAU」という名前で設立されました。その後、幾度か所有者を変えた後、1957年にルイ・デュカス氏が購入。デュカス家は当時、霜害により荒廃していた畑の再建と、レヴァンジルの名声を取り戻すことに貢献しました。 1990年にドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが所有者となり、それ以来、セラーの改装などを行い、ますます品質が向上。実質的にはペトリュスやラ・フルール・ペトリュスと比較しても、 遜色がないと言われているシャトーです。 また、 市場に出回る数が少なく見つけ出すのも難しい、稀少なワインとしても有名で、サン・テミリオン地区のシュヴァル・ブランとも境を接しているという好立地は、右岸好きならずとも気持ちが高まるシャトーなのです。 「シャトー・レヴァンジル」は、ポムロールとサン・テミリオンの境界に位置しており、砂利混じりの粘土・砂質土壌に22haの畑を所有しています。醸造はラフィットの技術責任者エリック コレールの下、伝統的な手法でワイン造りを行っています。メルロによる果実味とカベルネ フランの骨格やフィネスが共演する偉大なワインです。熟した果実香が豊かで、静けさの中に深い奥行きを感じさせた口当たりも重厚です。 CHATEAU L'EVANGILE シャトー・レヴァンジル 生産地:フランス ボルドー ポムロル 原産地呼称:AOC. POMEROL ぶどう品種:メルロ 88%、カベルネ・フラン 12% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:98-99 ポイント CHATEAU L'EVANGILE POMEROL 2020 Wednesday, June 2, 2021 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 98-99 This is so floral and pure, showing crushed-grape character with some walnut and crunchy seeds. It’s full-bodied, juicy and fresh. Purity of fruit. Juicy and long. 88% merlot and 12% cabernet franc. ワインアドヴォケイト:(96 - 98)+ ポイント Rating (96 - 98)+ Drink Date 2026 - 2050 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 21st May 2021 Source May 2021 Week 3, The Wine Advocate Deep garnet-purple colored, the 2020 L'Evangile rolls effortlessly out of the glass with notions of mulberries, black raspberries and stewed red and black plums, plus suggestions of Indian spices, dusty soil and violets with a touch of iron ore. The medium to full-bodied palate possesses compelling freshness and a fine-grained texture to support the muscular black and red fruits, finishing long and earthy. This 2020 blend of 88% Merlot and 12% Cabernet Franc has an alcohol of 14.5% and a pH of 3.8. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2028 - 2050 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 L'Evangile is gorgeous. Rich, creamy and expansive in feel, the 2020 is a wine of succulence and textural richness. Black cherry, mocha, espresso, cloves, leather and licorice all meld together. Malolactic fermentation in barrel helps give L’Evangile its sumptuous, creamy personality. The 2020 spent 15 months in barrel, 50% new, with 10% of the wine aged in amphora. The 2020 is a gorgeous wine that is also a wine of transition, as so many things are being looked at with a fresh eye at the estate these days. - By Antonio Galloni on December 2022

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    • シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン [2020]750ml

      • 28,270

      • 税抜25,700

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン
      生産地

      ボルドーで最も男性的な名酒シャトー・ラトゥールに隣接する特級シャトー。口いっぱいにしなやかなコクが広がる力強い逸品です。 1855年格付けにおいて二級に認定されたシャトー・ピション・バロンはボルドーでも歴史的なぶどう畑の一つです。ドメーヌは歴史的な区画にあり、1694年からぶどう栽培が行われていました。ピション・バロンの小丘の偉大なテロワールはグランヴァンの生産にささげられ、今日ではこのシャトーのアサンブラージュの大半を占めています。1980年代後半所有者が代わり、ランシュ バージュのジャン ミッシェル カーズが栽培、醸造を監督するようになり、品質が向上しました。力強いワインが生み出されています。 畑からセラーまで厳格な選別により、シャトー・ピション・バロンの醸造を保証され、このユニークなテロワールをピュアに表現しています。そのワインは口中で傑出した長さ、王者にふさわしい力強さを備え、そして貴族的なフィネスとエレガンスに特徴づけられます。1851年に建造された城館は、ジロンド川の河口を見下ろす見事な眺望をもたらし、高く並んだ塔が水鏡に浮かぶというおとぎ話ような趣となっています。また世界中のワイン愛好家たちに大きく門戸を開いていることも、このシャトーの美点といえます。 「ピション・ロングヴィル・バロン」は、ラトゥールの畑に隣接していて、砂利質土壌で真南に面する素晴らしい立地で作られるブドウを使用します。年々改善され、セラーで40年以上熟成できるワインです。 外観は、深みのあるルビーレッド。ブラックベリーやチョコレートの繊細なアロマとオークのニュアンスが感じられ、タンニンは非常にタイト。エレガントなアタックながらも力強い骨格と厳格なスタイルは、よりピション・バロンらしい味わいを感じさせます。豊潤な果実味と刺激的なタンニン、そして深く続く余韻という最良のバランスが堪能できる逸品、是非お楽しみください。 ■テクニカル情報■ 土壌:表層には砂利が堆積、下部は鉄分を含む粘土層 作付け面積:73ha 熟成:70%の新樽にて18ヵ月間 平均生産数:160,000本 CHATEAU PICHON LONGUEVILLE BARON シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロ24% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は歴史的な雨の冬から始まり、熱帯の春が続きました。土壌管理とブドウの木をカビから保護する為に、注意を払う必要がありました。暖かく乾燥した天候により、通常より2週も早い、記録的な開花をもたらしました。5月9・10日に最初の開花がみられ、12-25日の間には全体的に開花が観察されました。 降雨は6月末に止まり、6月中旬の熟成が始まるまで、涼しく乾燥した天候でした。 黒ぶどうの果実が段々と色付いていく時期は、7月23日から25日の間に最も早く成熟したメルロー区画に到達し、その後、暖かく乾燥した条件でよく発達しました。夏は干ばつと散発的な熱波をもたらし、30月中旬まで雷雨が過度の気温を冷やし、メルローのブドウを膨らませました。晩熟のカベルネは収穫まで小さいままでした。 収穫は、主にメルローの日差しとカベルネの雷雨の中で、通常より約10日早く始まりました。メルローとカベルネはタンニンでカラフルで、酸味とアルコール含有量は正常範囲内でした。 熟成は8月下旬を除いて、暑い時期に行われました。 8月12日から16日の間に、80-120mmの雨を伴う嵐がポイヤックを襲い、ほとんどの場合、8月上旬にの水不足を解消させました。メルローは再び降雨の恩恵を受け、カベルネとは異なり、ブドウは急速に成長しました。 メルローの収穫は9月14-22日、カベルネ・ソーヴィニヨンでは9月22-30日で行われました。 ジェームスサックリング:99 ポイント CHATEAU PICHON-LONGUEVILLE BARON PAUILLAC 2020 Monday, February 6, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 99 Fabulous aromas of blackcurrant, blueberry, crushed stone, graphite and lead pencil. Some violets and other flowers, too. Full-bodied with incredibly encompassing tannins that are like the finest velvet in texture. The structure is superb, with so much tension and focus. Seamless. This could be the new 1990 or better. Try after 2028. VINOUS:98 ポイント (Antonio Galloni) 98pts Drinking Window 2028 - 2050 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Pichon Baron is every bit as magnificent as it was en primeur. A wine of vertical intensity and explosive power, the 2020 offers up an exotic mix of dark red/black fruit, espresso, licorice, menthol, gravel and dried herbs. This potent, driving Pauillac needs time to come together. It marries the fruit intensity of a warm year with the driving energy of a cool year. The 2020 is a gorgeous Pichon Baron. - By Antonio Galloni on December 2022 VINOUS:97 ポイント (Neal Martin) 97pts Drinking Window 2028 - 2050 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) As I found before, the 2020 Pichon Baron takes a while to open in the glass. Finally, it offers enticing blackberry and boysenberry fruit, peony and iris flower, hints of graphite and black truffle. The palate is medium-bodied with fine grain tannins, again, displaying outstanding symmetry and focus, fresh as a daisy with a strong and mineral-driven finish. Christian Seely and his team have overseen a splendid Pichon Baron for the ages. Blue-blooded Pauillac.- By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Drink Date 2030 - 2065 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The brilliant 2020 Pichon-Longueville Baron offers up inviting aromas of sweet berries and cassis mingled with pipe tobacco, loamy soil, pencil shavings and licorice. Medium to full-bodied, deep and layered, its velvety attack segues into a concentrated mid-palate that's framed by rich, powdery tannins, concluding with a long, vibrant finish. A blend of 76% Cabernet Sauvignon and 24% Merlot, it's a true classic that's a touch less demonstrative out of the gates than the sensual 2019, but which in the fullness of time will prove every bit as good. VINOUS:(96-98) ポイント (96-98)pts From: 2020 Bordeaux En Primeur: Almost Back to Normal (Jun 2021) The 2020 Pichon Baron is utterly breathtaking, and also one of the very best young vintages I have tasted here. An exotic melange of red cherry, mint, rose petal and blood orange comes alive in the glass. More than anything, though, the Pichon-Baron possesses remarkable energy and vibrancy that builds to an intense, beautifully focused finish. This is hands down one of the most impressive wines of 2020. Superb. - By Antonio Galloni on May 2021