自社のこだわり

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  シャンパーニュ　ポメリーについて

  ポメリー社は、1836年ナルシス・グレノによりシャンパーニュ地方の中心都市ランスに設立されました。1856年、ルイ・アレクサンドル・ポメリーの参加によりポメリー・エ・グレノ社となりますが、2年後不幸にもルイが亡くなってしまいます。同年に亡くなった夫の後を引き継いだマダム・ポメリーは、ポメリー社をシャンパーニュ最大の醸造元へと成長させました。
  1878年、マダム・ポメリーはシャンパーニュ地方ランス市の中心、広大な50ヘクタールの土地に、ブドウ農園と醸造設備を持つエリザベス王朝様式のドメーヌを完成させました。彼女はポメリーが目指すモダンでアバンギャルドなシャンパーニュ・スタイルをイメージすることが出来る建築を実現させました。
  地下のカーヴはローマ時代の石灰岩でできているため、10℃というシャンパーニュ造りに理想的な温度が保たれています。116段の階段を降りた地下にあり、その規模は全長18㎞、地下30ｍにもおよびます。また、このカーヴは2015年に世界遺産として登録されました。

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  史上初のブリュット（辛口）シャンパーニュ

  史上初のブリュット（辛口）シャンパーニュ
  マダム・ポメリーは1874年に、シャンパーニュ史上初のブリュット（辛口）「ポメリー・ブリュット・ナチュール 1874年」を造り出し、大きな成功を収めました。それまでは甘口でアルコール度数の強めなシャンパーニュが主流でしたが、英国の上流階級の好みに合うように食前酒として楽しめるシャンパーニュを造り出しました。革命を起こすためには、様々なチャレンジと困難を乗り越える必要がありました。まずは、ブドウを完熟させるために収穫の時期を遅らせ、さらに瓶内熟成の期間を伸ばし、完璧なアッサンブラージュに到達するために、保管されているワインの種類と数を増やしました。その結果として、「フレッシュかつ快活で繊細」なポメリースタイルが誕生しました。

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  Unique collection of rare vintages

  100年前の芸術が舞台の美しい屋敷、ヴィラ・ドゥモアゼルのセラーに隠された貴重な財産。それは19世紀から20世紀のヴィンテージを集めた、最大級のコレクション。
  自身のワインへの情熱を世界と共有するためにシャンパーニュハウスを建てた、ポール・フランソワ・ヴランケン。ミレジメ・ドール・コレクションはそんな彼の歩みを通し、シャンパーニュの100年にわたるストーリーを物語っています。
  ミレジメ・ドールはまさに時間旅行。マダム・ポメリーがブリュット・ナチュールを生み出した1874年から今日に至るまでの、私たちのシャンパーニュの歴史を紐解きます。ミレジメ・ドール・コレクションの歴史において、ヴィンテージ・シャンパーニュは主役そのものなのです。