ルグランフランス企画 ポムロールセレクションワインの商品一覧
ルグランフランス在庫 第7弾ポムロール・セレクション
スター生産者の宝庫【ポムロール】
ボルドーの中でも、とりわけ小規模なシャトーが多いことが特徴の「ポムロール」
粘土質・砂利質・砂質など、様々なテロワールを併せ持っており、シャトー毎にテロワールやスタイルが異なる点は、
どこかブルゴーニュを彷彿とさせます。
今回、ルグラン社のセラー(フランス)で大切に保管されているワインを特別にご案内いたします。
・ルグラン社のセラー(フランス)からの出荷のため、お届けは2022年2月頃になります。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・TERRADA WINE STORAGE ONLINE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
ペトリュスはポムロール最上のテロワールとされるプラトーに位置し、所有する11.5ヘクタールの畑のほぼすべてがプラトーにおいても希少な青みを帯びた重粘土土壌で構成されます。徹底した栽培と精密な醸造で、現在にまで他を寄せ付けないオーラを放っています。
14ヘクタールの敷地はポムロール最上のテロワールとされるプラトーにあり、粘土質土壌にはメルロ、礫粘土質にはカベルネ・フラン、砂利質にはカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられます。23の区画に細分化され細部にわたり精密に管理されるのが、ティエンポン家の叡智であり伝統です。派手なマーケティングとは一線を画すポムロールらしい家族的なシャトーですが、特にこの10年は安定かつ突出したクオリティーで、ペトリュスに肩を並べる存在と言えます。
ポムロールの教会の裏手に4.5ヘクタールの畑を所有する小さなシャトーで、19世紀後半から家族が所有し続けていたこのシャトーを1983年にドニ・デュラントーが引き継ぎました。2020年にドニは他界しましたが、現在は2人の娘コンスタンスとノエミが父の遺志を引き継ぎ、この小さな宝石と呼べるシャトーで引き続きポムロール最高峰のワインを生み出しています。
年間生産数は僅か5100本。畑では厳格なサスティナブル農法を実行。超密植、低収量により凝縮度を高め、醸造では房を一粒づつ選別し、そのまま小樽で醸造を行うミクロ・ヴィニフィケ―ションを採用しています。その味わいは、ブラックチェリーやカシスのアロマが豊かに広がり、舌触りは滑らか、新樽を受け止める力強さとエレガントさを持ち合わせ、細部まで神経が行きわたっていることが分かります。