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シャトー・ラトゥール 1988年

酸味
甘み
ボディ

TERRADA WINEからのコメント

メドック格付け1級。5大シャトーの中でも常にTOPシャトーとしての名声を誇り、壮厳で重厚、男性的な唯一無二のワインとして知られる。凝縮感のある果実味と顕著なスパイスのニュアンス、幾重にも重なる滑らかなタンニン、長い余韻の洗練されたスタイルのワインです。

商品説明

シャトー・ラトゥールのグランヴァンは、シャトー・ラトゥールの由緒ある48ヘクタールの畑「ランクロ」の古い樹齢のブドウからのみ造られます。ブドウは厳しく選別され、セパージュは各年異なります。「ランクロ」の独特なテロワールは、ワインに深みやエレガンス、そして凝縮感をもたらします。また、このテロワールに最も適するカベルネ・ソーヴィニョン種はその色、つや、味わいともに素晴らしい品質を誇ります。通常、グランヴァンは飲み頃を迎えるまでに10?15年以上の時間を要しますが、なかには、何十年もの間熟成を続けることができる偉大なヴィンテージもあります。ワインは時間をかけて熟成することにより、そのブーケのあらゆる複雑性を表現し、まろやかな口当たりそしてハーモニーを生み出します。シャトー・ラトゥールは、非常に難しい年であっても、高品質のワインを生産する能力でも認められています。

ロバート・パーカー氏はシャトー・ラトゥールについて、「ラトゥールはボルドーの一級シャトーで最も安定したワインであるのは間違いない。…ラトゥールは今では世界で最も凝縮感のある、豊かでタニックなフルボディのワインの1つである。1980年代の苦境を考慮に入れても、ラトゥールがボルドーの一級シャトーで最も安定したワインであるのは間違いない(もっとも、最近はラフィットとオー=プリオンに並ばれたが)。その評価にたがわず、最上のヴィンテージでも、それほどでないヴィンテージでも特筆に値するものとなっている。一般的に力強く、タニックで、リッチで、濃厚で、強烈。特に最高級の、極めて長命なワインである。残念ながら(これは最上のボルドー・ワインすべてにあてはまることだが)価格のほうもこのワインの品質、知名度、評価、そしてとどまることを知らない世界的な需要を反映したものとなっている。」

ル・クラスマンは、「シャトー・ラトゥールは間違いなく前世紀を通して今日までずっと偉大なメドックのスタイルを最も完全に表現し、伝え続けてきたクリュであろう。アルコールが豊富で複雑な要素が口いっぱいに広がるボディが際立っており、比類なきタンニンの土台と、年月を経て極めて洗練される赤い小果実の確かなアロマがある。」と絶賛。三ツ星最高評価。


シャトー・ラトゥール 1988年

ポイヤック・ドゥ・シャトー・ラトゥールの初ヴィンテージは1973年です。その後、1974年、1987年と続き、1990年より毎年生産するようになりました。ポイヤック・ドゥ・シャトー・ラトゥールは、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールの品質を維持するために、将来はシャトー・ラトゥールに使われる予定となっている若樹から収穫したブドウを中心として造られます。熟成オーク樽はシャトー・ラトゥールと同じくニエーブル産とアリエ産のフレンチオーク樽で熟成!

生産量が少ないため、1stや2ndよりもかえって“貴重なラトゥール”と言われています。(年産2000ケースたらず)。