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テヌータ・サン・グイド サッシカイア [2015]750ml/Tenuta San Guido

酸味
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ボディ

TERRADA WINEからのコメント

イタリアの頂点に君臨し続けているスーパーワイン。元祖スーパートスカーナ。独自の道を突き進み、その後のトスカーナワインに多大なる影響を与え一躍脚光を浴びたサッシカイア。重厚さとエレガンスを高い次元で調和させたイタリアワインの至宝。

商品説明

1978年、舞台はイギリス、権威あるワイン雑誌「デキャンタ」が主催するブラインド・テイスティングで彗星の如くあらわれたイタリアンワインがありました。

名だたる世界各国のワイン達をおしのけ、堂々のベスト・カベルネの座を獲得したのです。それこそが「サッシカイア」。

ノミネートされたワインは11カ国33ワイン、その中には、かのシャトー・マルゴーもありました。当時、イタリアでカベルネ・ソーヴィニヨンをメインにしたワインというたけでも珍しかったのに、この事実がワイン業界を震驚させたのは言うまでもありません。この事件こそが、今やイタリアンワインの代名詞となった“スーパー・タスカン”ムーブメントの幕開けなのです。

高いポテンシャルをうちに秘めながらも、ひっそりと自家用にワインを造っていたマリオに代わって、経営を引き継いだニコロ。彼はこのワインを商売にしようと考え、名醸造家のジャコモ・タキス氏をワインメーカーに迎えた。そして、1968年ヴィンテージは待望の初リリースをむかえました。


その10年後、イタリアワイン史上に残る大事件が起き、前述のとおり一躍脚光を浴びたサッシカイアだったが、イタリアDOC法で規定外のボルドー系ブドウ品種を使用しているため、当時の位置づけは上級と認められないテーブルワインとされていました。

しかしながらこのDOC法にとらわれず、独自の道を突き進み、その後のトスカーナワインに多大なる影響を与えました。 サッシカイアにならって、ボルドー系品種をしようして造られるワインは、サッシカイア同様に「スーパー・タスカン」と呼ばれ、さらにサッシカイアは「ボルゲリ・サッシカイア」としての独自のDOC昇格を果たしたのです。

今日、スーパー・タスカンを代表するワインのひとつとされる「SOLAIA(=ソライア)」や、「ORNELLAIA(=オルネライア)」は、サッシカイアの成功にあやかってつけられた名前です。――“AIA(アイア)”とはイタリア語で、庭や作業場となる“場所”のこと――

このように、サッシカイアの影響をうけて誕生した多くの「スーパー・タスカン」。しかし、彼らが一時のムーブメントで終わらず、今なお多くのワインラヴァーを惹きつけるのは、頂点に立つサッシカイアの輝きがあってこそなのです。


サッシカイヤ 2015年

頂点に君臨し続けているスーパーワイン。元祖スーパートスカーナと言えば、サッシカイア。

このサッシカイアがあるのは、ティレニア海にめんしたトスカーナ州マレンマ地方のボルゲリ地区です。土壌がボルドー地方グラーヴ(“砂利”の意)地区に似ていることから、トスカーナの方言で“石の多い土地”を意味する「SASSICAIA(サッシカイア)と名付けました。」

初リリースから10年後の1978年、サッシカイアが表舞台で注目を集めました。法に縛られずに高品質なワイン造りを目指すサッシカイアの存在は、その後のトスカーナワインに大きな影響を与え、「スーパータスカン」という分野を新たに生み出すに至りました。

カベルネ・ソーヴィニヨン85%にカベルネ・フラン15%をフレンチオーク樽で24ヶ月熟成後、内で数カ月熟成。