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バタール・モンラッシェ・グラン・クリュ [2018] 750ml / Batard-Montrachet Grand Cru

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銘柄 バタール・モンラッシェ・グラン・クリュ Batard-Montrachet Grand Cru
タイプ White wine
ヴィンテージ 2018
品種
生産者 ドメーヌ・ルフレーヴ Domaine Leflaive
生産地 フランス > ブルゴーニュ
容量 750ml
酸味
甘み
ボディ

商品説明

純粋なビオディナミを実践する、ピュリニーの大御所。
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手 ドメーヌ・ルフレーヴ。

全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。
ドメーヌは20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、
その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。

ジョーの死後はその息子であるオリヴィエが代わりを務め、90年になってヴァンサンの娘
アンヌ・クロードが参画。オリヴィエが自身のネゴシアン業で多忙となったため、
94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴが一人でドメーヌの経営にあたっていたが、
ながら2015年に他界。

その偉大な功績の跡を継いだのはブリス・ド・ラ・モランディエール。
彼はオリヴィエ・ルフレーヴの兄妹の子供で、つまり、オリヴィエや、亡くなったアンヌ ・クロードの甥と
いう事になる。教師からヴィニュロンに転向したアンヌ・クロードのように、彼もまた別の畑から
転向してきた。元はインダストリー分野で起業し、世界各国に居を置きつつ事業を拡大してきた。
3000人を超える従業員を持つ経営者からのドメーヌ参画は異色である。

ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。
80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家である
クロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに 傾倒。
故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、
自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践する。

ワインの醸造は、歴代のレジスール(醸造長)が指揮をとる。
フランソワ・ヴィロ、その息子のジャン・ヴィロと続き、1989年にはムルソーの造り手として
高い 評価を得るピエール・モレが後を継いだ。彼はおよそ20年間にわたり、ルフレーヴのワインの品質を
さらなる高みまで向上させた後、2008年にそのバトンを若手 のエリック・レミーへ渡してドメーヌを去った。

ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、
過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。

ルフレーヴはピュリニーとシャサーニュの双方にバタールを所有。
1.91haはこのグラン・クリュ最大の所有面積であり、他には1haを越える所有者すらいない。
表土は厚く、そのためシュヴァリエのエレガンスに対して、バタールはリッチでボリュームが大きい。