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ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ショーム [2018] 750ml / Vosne-Romanee 1er Cru Les Chaumes

酸味
甘み
ボディ

商品説明

輸入元:松澤屋 評価:ワインアドヴォケイト誌 91-93点

このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって
設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であった
ジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。

最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、
1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、パリで経済学などを学んでいた
ジャン ニコラ メオ氏が故郷のヴォーヌ ロマネに里帰りした際、ドメーヌの所有する素晴らしい葡萄畑に
感銘を受け、ワイン造りを継ぐことを決意しました。
その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けながら1989年にドメーヌを引き継いで当主となりました。

畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、
これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら一緒に仕事をして、今では多くの若手スタッフが育って
ドメーヌを支えています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れ、剪定や除葉などを行って
畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることにより腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを
心掛けています。その精神はドメーヌ物、ネゴシアン物も変わりません。

特級区画「La Tâche(ラ ターシュ)」の下に畑があり、比較的深い粘土質土壌で広さは約1.2ha、
日当たりの良い東向きの区画に樹齢約40~60年の葡萄の木が植えられています。
フランボワーズなどの赤い果実のアロマとキャラメルやアーモンドのような甘い香り、
繊細でエレガントな味わいは正にヴォーヌ ロマネのアペラシオンの特徴を忠実に表現しています。
「Chaumes」の名前の由来はフランス語で藁(わら)と言う意味の「chaume」から来ているという説、
石灰質と言う意味の「calcaire」から来ているという説など色々あります。