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【シャトー蔵出し】リベール・パテール テトラドラクマ 2021|3本セット

ストアからの商品説明

・期間限定販売:2022年9月9日~9月30日
・ご注文後、シャトーより蔵出し出荷される「シャトー蔵出し」のため、お届けは2023年4月頃になります
(本商品は木箱入りではございません)
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古代ギリシアで流通していた銀貨テトラドラクマの名を冠したリベール・パテール初のギリシアワイン。
ギリシア神話で語られるワインの神ディオニソスの島とされるギリシア・ナクソス島にあり、標高550メートルの畑に樹齢200年から300年とされる白葡萄パタミッシとアシルティコがフランピエ(接ぎ木されていない葡萄樹)で植えられています。酸化防止剤無添加で、アンフォラにて熟成されます。フランピエならではのエネルギーに満ち、海に囲まれた島しょ部らしいミネラル溢れたスタイル。ここでもロイックが目指すフィロキセラ前時代のワインが追及されています。

◆リベール・パテール
リベール・パテールは世界で最も高価で希少、フィロキセラ前のスタイルを追求した比類のないボルドーワインとして、世界中のワイン愛好家の注目を集めている。

当主ロイック・パスケはファインワイン専門のワイン商を興しDRC等最高峰のワインに触れた後、2006年ボルドー南部ランディラスに砂利砂質土壌5.3ヘクタールの土地を購入。その土壌は5千万年前に遡るボルドー最古の土壌と言われ、敷地2.5ヘクタールにはフィロキセラ以降忘れ去られた14種の古代品種が1ヘクタール当たり2万本の高密度で、接ぎ木されないフランピエのまま混植されている。古文書を頼りに古のワイン造りを研究し、畑はビオロジックにて管理。アンフォラにて熟成され、2011年以降酸化防止剤不使用。ロイックは「リベール・パテールは格付けが制定された1855年当時、プロフィロキセラ時代の味わいが再現されたスタイル」と語る。地球温暖化が進み、アルコール上昇に苦心するボルドーにあって、リベール・パテールは最大12.3%。接ぎ木されないフランピエの効果で0.5%、ビオロジック栽培の影響で0.5%のアルコールが低下するとのこと。ロイックはまたフィロキセラ以降の接ぎ木や現代品種であるカベルネ種やメルロー種への植え替えが、高アルコールの要因と指摘。2007年がファーストヴィンテージでフランピエ50%。2015年以降はフランピエ100%。年産約400本。十分な品質に達しないとした2008年、2012年、2014年、2017年、2021年は生産されず。

リベール・パテールはギリシア神話における豊穣の神。古代ローマで使用されていた貨幣から名づけられたデナリウスはリベール・パテールのセカンドワインではなく、リベール・パテールと同じ敷地にありながら貝殻や粘土が多い土壌の表土に砂利が露出した異なるテロワールから生まれるキュヴェ。2021年にはギリシアのナクソス島に購入した小さなパーセルから、テトラドラクマという名の白ワインを少量生産。

リベール・パテールは現在、在庫として持つワイン商への販売を中止し、個人客がワイン商に注文してからワイン商にボトルを引き渡す方針を採用し、確かな状態とプロヴィナンスを確保している。

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「シャトー蔵出し」ワインをお勧めする理由
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オールド・ヴィンテージを選ぶ、最大のポイントはワインのコンディションです。

「シャトー蔵出し」では、現地シャトーのセラー内にて最高のコンディションで熟成されたワインを、ご注文を頂いた後に「シャトー蔵出し」で出荷・お届けいたします。
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・「シャトー蔵出し」のため、お届けは2023年4月頃になります
・シャトー蔵出し証明書は発行されません。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します
・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です
*写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください
※フランスでの物流状況によっては、通常より日数がかかる恐れもございます

セットの内容