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20000円以上 49999円以下ワインの商品一覧

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    • メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ザルジラ [2019]750ml

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      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2019
      生産者
      メゾン・メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール
      生産地

      アンリ・ジャイエの精神を継ぐヴォーヌ・ロマネの名門がネゴシアンとして手掛ける1本! ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置き、コート・ドールを代表するドメーヌの1つ、メオ・カミュゼ。ブルゴーニュの神様、故アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われる生産者として、世界中のブルゴーニュ愛好家に絶大な人気を誇っています。メオ・カミュゼは、ワインの神様と呼ばれているアンリ・ジャイエ氏がコンサルタントを務めていたことでも有名。 1989年から醸造を担当するジャン=ニコラ・メオ氏はアンリ・ジャイエ氏に直接指導を受けた数少ない人物のひとりで、その指導のおかげで、風味の深さや果実味のインパクト等、メオ・カミュゼの酒質は向上しました。現在も、ジャン=ニコラ・メオ氏が経営を行い、畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン・フロワ氏がこれまでの経験を活かしたアドバイスをしながら行っています。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ザルジラ」 は、ニュイ・サン・ジョルジュの中でも北半分の1級畑群に属します。ブラックベリーや黒すぐりのフレッシュなアロマ、しっかりとした酸味、長い余韻とシルキーな口当たりが印象的。 ■テクニカル情報■ これまでアンリ・ジャイエ氏の醸造法に倣い、100%除梗を行っていましたが、2004年から全房発酵を試験的に導入。2011年以降、エシェゾーグラン・クリュレ・ルージュ・デュ・バ、ヴォーヌ・ロマネの1級畑、オー・クロ・パラントゥ、ニュイ・サン・ジョルジュのオー・ブドーには全房発酵したワインが、約15%ずつ含まれています。その結果、造りだされるワインは、これまでの果実味重視のスタイルから、より複雑味を備えエレガントなスタイルへと変化しつつあります。新樽の使用については、グラン・クリュとプルミエ・クリュは100%、その他のワインは約50%にて18ヵ月熟成。その後、ノンフィルターで瓶詰されます。 Meo Camuzet FRERE & SOEURS Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Argillas メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ オー・ザルジラ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

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    • メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ペリエール [2019]750ml

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2019
      生産者
      メゾン・メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール
      生産地

      アンリ・ジャイエの精神を継ぐヴォーヌ・ロマネの名門がネゴシアンとして手掛ける1本! ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置き、コート・ドールを代表するドメーヌの1つ、メオ・カミュゼ。ブルゴーニュの神様、故アンリ・ジャイエ氏の後継者とも言われる生産者として、世界中のブルゴーニュ愛好家に絶大な人気を誇っています。メオ・カミュゼは、ワインの神様と呼ばれているアンリ・ジャイエ氏がコンサルタントを務めていたことでも有名。 1989年から醸造を担当するジャン=ニコラ・メオ氏はアンリ・ジャイエ氏に直接指導を受けた数少ない人物のひとりで、その指導のおかげで、風味の深さや果実味のインパクト等、メオ・カミュゼの酒質は向上しました。現在も、ジャン=ニコラ・メオ氏が経営を行い、畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン・フロワ氏がこれまでの経験を活かしたアドバイスをしながら行っています。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ペリエール」 は、ニュイ・サン・ジョルジュの町の南側、丘のやや高い場所に位置した一級畑です。樹齢50年以上のブドウ樹からは、タンニンの力強さが見受けられる男性的なスタイルのワイン。 ■テクニカル情報■ これまでアンリ・ジャイエ氏の醸造法に倣い、100%除梗を行っていましたが、2004年から全房発酵を試験的に導入。2011年以降、エシェゾーグラン・クリュレ・ルージュ・デュ・バ、ヴォーヌ・ロマネの1級畑、オー・クロ・パラントゥ、ニュイ・サン・ジョルジュのオー・ブドーには全房発酵したワインが、約15%ずつ含まれています。その結果、造りだされるワインは、これまでの果実味重視のスタイルから、より複雑味を備えエレガントなスタイルへと変化しつつあります。新樽の使用については、グラン・クリュとプルミエ・クリュは100%、その他のワインは約50%にて18ヵ月熟成。その後、ノンフィルターで瓶詰されます。 Meo Camuzet FRERE & SOEURS Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Perrieres メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ペリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:(91 - 93) ポイント Rating (91 - 93) Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate The 2019 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Feusselottes (Meo-Camuzet Frere & Soeurs) mingles notes of raspberries, cassis and plums with hints of rose petals and Indian spices. Medium to full-bodied, layered and velvety, it's rich and enveloping, with a charming, generous profile. As I wrote last year, Meo not only purchases the grapes from this parcel but also farms the vineyard. vinous:(91 - 93) ポイント Rating (91 - 93) Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate Opening in the glass with scents of sweet berry fruit, spices, loamy soil and wild plums, the 2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Perrieres (Meo-Camuzet Frere & Soeurs) is medium to full-bodied, lively and fine-boned this year, with a layered core of fruit, bright acids and a gently rose-inflected finish. As readers may remember, M?o farms this parcel and harvests the fruit with his own team.

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    • コート・ロティ・ラ・ヴィアリエール [2015] 750ml / Cote Rotie La Vialliere

      0
      販売者
      横浜君嶋屋
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2015
      生産者
      ドメーヌ・ステファヌ・オジェ
      生産地

      ~華やかなでセクシーなコート・ロティ~ オジェ家は、コート・ロティの中心地アンピュイを拠点に、何世代にもわたりブドウ農家を営んできた。シャプティエやギガルなどネゴシアンにブドウを販売し生計を立てていたが、1983年に父ミッシェル・オジェがワインを醸造してドメーヌ元詰めを始めた。当時6歳だったステファンは父が行うワイン造りに魅了され将来ワイン醸造家になることをその時に決意する。15歳から5年間、ボーヌや南アフリカで修業を積んだステファンが1997年にドメーヌに加わり、親子二人三脚でワイン造りがスタートする。数年後には、コート・ロティのトップ生産者に数えられる注目すべき存在となる。 2007年以降、すべての栽培と醸造を息子ステファンが引き継ぎ、世代交代が行われた。華やかでセクシー、そしてしなやかな優美さを合わせ持つ新しいコート・ロティのスタイルを確立していく。ステファン曰く、『コート・ロティはパワフルなイメージがあるけど、畑はローヌ渓谷でも最北に位置する非常に傾斜のきつい丘陵地、本来はフィネスがありエレガントなワインが造られる。』その特徴をワインに表現しようと日々研鑽を積む。父とワインに対する考え方の大きな違いはないが、ブルゴーニュで行われている細かな畑の作業や区画(リューディ―)ごとに収穫、醸造することを取り入れることでより洗練されたワインへとステップアップしていった。現在、コート・ロティには、20区画を所有、それらの区画をさらに樹齢や土壌キャラクターの違いで66タンクに分けて醸造を行っている。また区画ごとに全房 発酵か除梗するかを判断している。 ステファンの新しい試みとして父の時代では造っていなかった白ワインの生産を2004年から開始した。コートロティだけでなくコンドリューの評価も非常に高い。 元ワインアドヴォケイトのローヌ担当ジェブ・ダナック氏によるテイスティングノート ■Cote Rotie La Vialliere 97点/熟成:2021~2041年 コートロティ ラ・ヴィアリエール2015年はシングル・ヴィンヤードのボックスセットだけでなく、単体でもリリースされるキュヴェ。試飲してみてその偉大さがわかった。ブラックベリーやカシス、石炭、肉、ドライフラワーなど、抜きんでた香りの純度の高さに驚いた。フルボディで凝縮感があり、セクシーでありながら、更に完璧なバランスと継ぎ目のないエレガントな風味をもつ。完成したクラシックなコートロティで、3~4年瓶熟させて、更に20年は熟成させて楽しむことができる。

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    • M・シャプティエ ビラ・オー・RI・コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・レスケルド 2016

      • 22,000

      • 税抜20,000

      0
      販売者
      アルカン
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2016
      生産者
      M・シャプティエ
      生産地

      1808年にローヌ渓谷で創業したM.シャプティエ社は、自然のバランスとテロワールを尊重しワイン生産を行ってきました。ローヌを代表する造り手として高い評価を得るのみならず、世界各国でその土地の個性を表現するワインを生産しています。 M. シャプティエがルーシオンで選んだのはラトゥール・ド・フランス村。黒や茶色のシストはワインに太陽のタッチを与え、片麻岩(変成岩の一種)はミネラルとフレッシュさをもとらし、粘土と石灰質によって力強さとバランスが生み出されます。この土地からシャプティエが最初に世に送り出したワインが“ヴィーニュ・ド・ビラ・オー”と“ドメーヌ・ド・ビラ・オー オキュルタム・ラピデム”です。 そして、さらに6年をかけて “V.I.T.”が生まれました。ガリーグに囲まれた畑の70年の古樹のグルナッシュはリッチで複雑、粘土石灰質の土壌で時間をかけて熟したシラーは力強く、そのタンニンはシルクのよう。そして、自社の最も素晴らしいシストのテロワールのシラーはエレガントなアロマ、口中でのフィネスをもたらします。 2008年にはレスケルド村の程近く、石灰質の高い崖、山風の吹き抜ける乾いた土地から“レスケルダ”と名づけられた新たなワインが生まれました。花崗岩の風化による砂の土壌の350メートルの台地と丘で栽培された素晴らしいシラーとグルナッシュを主体としています。レスケルダとは、カタロニア語で「岩の崖」という意味を持っています。 深みのある明るい紫色。複雑で凝縮。黒鉛、インク、ラズベリー、白い花のアロマ。デリケートな口当たり、濃厚で心地よいタンニン。長い余韻の中にすみれや白こしょうを感じる。すばらしい花崗岩土壌からくる味わいが表現されている。

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    • ジー・アクト| ヴァーティカル・セット 2015・2016・2017

      • 22,550

      • 税抜20,500

      0
      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2015
      生産者
      ギノードー
      生産地

      ・ルグラン(日本倉庫)からお届けいたしますので、ご注文後、約2営業日後の発送となります。 ・ジー・アクトの最後のヴィンテージ 2017を含む3本セットです。 ───────────────────────────── シャトー・ラフルールを所有するファミーユ・ギノドーの日本における唯一の公式パートナーに選ばれたルグラン・ジャポンに、希少なキュヴェを限定入荷いたしました。 ファミーユ・ギノドーは近年次々と野心的な挑戦を続けています。ラフルールに植えられたブーシェ(カベルネ・フラン)をフロンサックの石灰質土壌に移植し、ここから生まれるワインをジー・アクトと名づけました。 ファースト・ヴィンテージである2009年がジー・アクト1、2018年にレ・ぺリエールと名称変更される前の最後のヴィンテージ2017年がジー・アクト9となります。ラフルールのチームが同じ情熱と哲学を持って管理し、その希少性からも世界中の愛好家にとって垂涎のレアワインとして注目を集めています。ラルールの哲学を感じることのできる価値ある1本です。今回はジー・アクト7/8/9(2015/2016/2017)をセットにした、毎年の作柄の違いを楽しむことのできるヴァーティカル・セットです。 ◆セット内容 G Acte 7 (2015年ヴィンテージ) ・WA 93 (パーカーポイント) G Acte 8 (2016年ヴィンテージ) G Acte 9 (2017年ヴィンテージ) ・WA 94 (パーカーポイント) ───────────────────────────── ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です *写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください

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    • パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2019] 375ml / Pavillon Rouge du Chateau Margaux

      • 22,599

      • 税抜20,545

      0
      販売者
      株式会社徳岡 [shop Bon repas]
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2019
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      パヴィヨン・ルージュ 2019はもちろんカベルネ・ソーヴィニヨン(76%)が主な構成品種です。メルロの割合は前年と同率(19%)で、その他にカベルネ・フラン(2%)とプティ・ヴェルド(3%)を含んでいます。 パヴィヨン・ルージュ 2019には厳しい基準をクリアしたぶどうのみを使用し、それは収穫ぶどうのたった27%です。調和のとれた味わい、丸み、そして優美なタンニン・ストラクチュア。恐らく20年前であればすべてグラン・ヴァンのアッサンブラージュに採用されていたレベルのワインです。 パヴィヨン・ルージュとグラン・ヴァン… それぞれのワインを構成するロットは、畑での作業も、蔵での作業も、まったく同じ製法から生み出されます。ふたつのワインを比べて味わうと、似ているところもあり、いくつか類似したアロマを感じるかもしれません。グラン・ヴァンを構成するワインに選ばれなかった理由?その違いは本当に些細なもので、時にあいまいです。 ※本文はオンラインでの自動翻訳になります。

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    • ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ゾードワ [2016]750ml

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2016
      生産者
      ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
      生産地

      二コラに言わせると、2016年は、非常にクラシックなヴィンテージで、醸造も非常に容易であったと言う。 「熟成期間を経ることでしっかりとした骨格の良い味わいへと成熟し、時間と共に品質は向上の一途を辿っている。今の時点で既にテロワールの真髄がワインの味わいに余すところなく引き出されている。」ドメーヌのこの年の平均収量は、45hl/haで、全体的に低収量となった2016ヴィンテージにしては、非常に豊富な収穫量を確保することが出来た。(これは、干ばつの影響を受けて葡萄の果汁が不足し、収量僅か25hl/haとなった2015ヴィンテージよりも遥かに高い。)二コラ曰く、2016年の霜害によるダメージは実質上、皆無であった。グロフィエの畑では、コルドン方式で葡萄を短梢剪定しているため、霜が降った時には、まだ発芽をしていなかったことが幸いしたのだと言う。 品種:ピノ・ノワール100%  醸造:葡萄は除梗し、一部の樽に関しては熟成中のルモンタージュやピジャージュは一切行わず、1年物のオークの樽でシュールリー熟成させた後、ろ過・清澄せず瓶詰。 品種:ピノ・ノワール100% 平均樹齢:47~48年 醸造:葡萄は、50%は除梗して搾汁し、もう50%は除梗せず房ごと圧搾。熟成用の樽は、1/3の割合で新樽を使用。 レ・ザムルーズの北に隣接する1級畑だが、斜面の向きや小石の影響から「レ・ザムルーズより繊細」とニコラ・グロフィエは語る。たしかに色調もレ・ザムルーズより一段明るく、デリケートなタッチ。そういう意味ではよりシャンボール・ミュジニーらしい性格といえるかもしれない。ストレートな赤い果実の香りがその印象をさらに後押しする。 ■コメント■ 香りはスパイシーでいて豊かなミネラル感が溢れ、仄かな白檀のニュアンスが香る。口に含むと、赤果実やチェリー、チェリーの果皮を思わせる心地よくフレッシュな果実味がミッドパレットに感じられる。酸が全体の印象をしっかりとタイトに引き締め、仄かな塩の香りが余韻に広がる。古樹ならではの凝縮感のある果実味と、石灰質土壌を持つシャンボール・ミュジニィならではの女性的な味わいを兼ね備えている。 ★ヴィノス89-91点 Vinous 2018年1月 健康的なミディアム・レッドの色調。香りは黒果実よりも赤果実のニュアンスが色濃く感じられ、レッドラズベリーやレッドチェリー、ブラウンスパイスや珈琲の風味に、スモーキーなミネラルやなめし皮を思わせる仄かな還元香が複雑味を添える。飲み始めは口当たり柔らかで、ミッドパレットでよりタイトな味わいを増してゆく。ハーブやミントを思わせる青々としたニュアンスが生き生きとした快活さを添えるが、ジュヴレの村名ワインほどの軽快さはない。酒齢の若いワイン特有の収斂性がまだ若干感じられるが、塩気とミネラルを湛えた実に魅惑的な後味が広がり、どこまでも続く長い余韻を生む。 ■2016ヴィンテージ情報■ 2016年は、4月27日にブルゴーニュを襲った霜の影響で、コート・ドール県やシャブリ地区では平均50%もの収量減となりましたが、この年は、畑の場所により収穫量に差が出た年で、例年通りの収穫量となった区域もあれば、収穫量の90~100%を失ってしまった畑もありました。この年、グロフィエの畑の平均収量は45hl/haで、干ばつの影響で収量が落ち込んだ前年2015年の25hl/haを大きく上回りました。近隣のワイナリーのように霜害による影響を受けなかった主な理由は、コルドン方式による剪定にあります。コルドン方式で短梢剪定を行うと、ギヨー方式で長梢剪定した場合に比べ発芽時期が1週間遅くなるため、霜の降りるタイミングでの発芽を避けることが出来ました。収穫は、9月29日より開始し、クオリティに関しても収穫量に関しても申し分のないヴィンテージとなりました。

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    • 【プリムール】ラ・ダム・ド・モンローズ 2022|3本セット・シャトーオリジナル木箱入り

      0
      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils [プリムール2022期間限定ストア]
      • 木箱保管可能
      • プリムール2022
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      シャトー・モンローズ
      生産地

      ・期間限定受注 ・お届け予定:2025年(3年後)秋 ・WA 92 - 94 (パーカーポイント) ・ボルドープリムール(新ヴィンテージ) ・シャトーオリジナル木箱入り ────────────────────── 1815年にシャトーが建設され、その僅か40年後に第二級に格付けされたシャトー・モンローズですが、2006年にフランス屈指の大富豪で建設業や通信業を手掛けるブイグ兄弟がオーナーとなって以来、人智と技術を融合したサステイナブルなビジョンを打ち出しています。 敷地内には3000平米ものソーラーパネルが敷設され、排水の全てが再利用されるシステムが導入されました。またエネルギー効率に優れた壁面を採用し排出する二酸化炭素を削減し、地下100メートルからくみ上げられた地下水を利用して年中15度に保たれる1000平米もの熟成庫が刷新されました。社長にはムートン・ロスチャイルドで辣腕を振るったエルヴェ・ベルランを招き、2016年からオーガニックに転換、2019年は全ての畑で転換が完了いたしました。全95haの畑が80区画に細分化され精密に収穫・醸造されています。 ラ・ダーム・ド・モンローズはシャトー・モンローズの発展に貢献したイヴォンヌ・シャルモリューへのオマージュとして1983年に誕生したセカンド・ワインです。 ────────────────────── ◆2022年ヴィンテージの特徴-総評- ────────────────────── 2022年のボルドー・プリムールは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとの声が高まっています。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージと期待されます。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりそうです。 1880年にパリで創業したルグランはグループ内にボルドー・ネゴシアンを抱えているため、生産者とダイレクトに取引が可能な世界でも珍しい老舗ワイン商です。そしてボルドーに駐在するフランス人スタッフが年間を通じて精力的に生産者を訪問し情報を収集しています。 ────────────────────── ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。  詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。

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    • ルー・デュモン オスピス・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ポレ・サン・ジョルジュ [2016]750ml

      • 23,100

      • 税抜21,000

      0
      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2016
      生産者
      ルー・デュモン
      生産地

      2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! レ・サン・ジョルジュの並びにあるクリマ。深みのあるルビー色。ラズベリーやダークチェリーの果実香とともに、しばしば甘草や獣肉の香りも感じられるのが特徴。ストラクチャーがしっかりしており、怒り肩の体格。レ・サン・ジョルジュと並んで男性的。 オスピス・ド・ニュイの名前はさほど知られてないが、オスピス・ド・ボーヌの姉妹施設である。ワインの販売は施療院の運営に資せられ、復活祭2週間前の日曜日に行われる。 それは1692年以来続いている。オスピス・ド・ボーヌ同様、ワインはすべて寄進された畑からつくられている。ほとんど全てが1級のトップの畑である。キュヴェは、すべて100%オークの新樽で熟成され、オークションにかけられる。 競売終了後、落札したバイヤーはそのまま新樽で熟成させるか、それともワインを移しかえて1~2年使った旧樽で熟成させるかどうかを選べる。オスピス・ド・ボーヌのワイン同様、オスピス・ド・ニュイのワインはどれも入念な世話をうけ仕上りも上々である。 ほとんどのオスピス・ド・ニュイのワインは5~10年保つ。 ロバート・パーカー ブルゴーニュ オスピス・ド・ ニュイ・サン・ジョルジュの競売会にも頻繁に参加している仲田さん。 オスピス・ド・ニュイの醸造長を勤めるジャン・マルク・モロン氏と親交が深く、彼のお勧めというものを、実際試飲し本当に気に入ったものだけを入札しているそうです。気に入っても、あまりに高くなりすぎてしまうと、購入を断念せざるを得ないので、滅多にルー・デュモンのオスピス・ド・ニュイは市場には出てきません。 今回、久々の競り落としたニュイ・サン・ジョルジュの一級のレ・ポレ・サン・ジョルジュとレ・ヴィニュロンド。素晴らしい畑だけに、これは期待せずにはいられません。