シャンパーニュにまつわるコラムの一覧です。
パリの北東約150㎞で、フランスのワイン産地で最北に位置するシャンパーニュ。
「シャンパーニュ」とは産地名であるとともに、スパークリングワインの名称としても知られていますが、シャンパーニュ地方で A.O.P の規定を遵守して造られるものだけが、ラベルに「シャンパーニュ」と名乗ることができます。
栽培されるぶどうの主要品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエの3種類で、一般的には3種類をアッサンブラージュすることが多いですが、白ぶどうのシャルドネだけで造られたものは「ブラン・ド・ブラン」、黒ブドウだけで造られたものは「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれます。
繊細でクリーミィな泡と風味が和食とも相性が良く、日本ではとくに高級シャンパーニュが愛されおり、ハレの日を華やかに彩る特別な存在としてその希少性は年々高まっています。