「新世界ワイン」とはヨーロッパ諸国など古くからワイン造りを行う国や地域以外で造られるワインの総称ですが、ひとことで「ニューワールド」と呼ぶ方も多いかもしれません。

チリ、アメリカ、オーストラリアなどが代表国に挙げられ、ただし「新しい」とはいえ、400年以上の歴史を有する産地もあります。

反対に古くからワインを造っているフランスやイタリアをはじめとする国々は「旧世界」とされますが、今回は「新世界」に注目してその特徴などをご紹介します。

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目次

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  1. 新世界ワインが生産される地域
  2. 新世界ワインの産地と特徴
  3. 新世界ワインの魅力
  4. 新世界ワインの選び方・楽しみ方のコツ
  5. ニューワールドのワインの購入・保管には「TERADA WINE」

新世界ワインが生産される地域

まずはニューワールドのワインが生産される地域についてご説明します。

ワインの代表的な生産地域は、「ワインベルト」と呼ばれるエリアに集中しています。
北半球・南半球ともに、緯度30〜50度付近の地帯が該当し、年間平均気温がブドウ栽培に適していることから、主要な産地として発展してきたという経緯があります。

ニューワールドのワインも旧世界(オールドワールド)のワインとともにワインベルト内で生産されていることが多いです。

新世界ワインの産地と特徴

次に、ニューワールドを象徴するワイン生産国とそこで生産されるワインの特徴などをご紹介します。

チリ

チリは16世紀半ば頃 にスペイン人宣教師によってブドウ栽培が開始され、19世紀後半頃からワイン造りが盛んになりました。

今では新世界を代表するワイン産地として挙げられ、主にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネを使用して、恵まれた日照を生かした力強いワインが多く造っています。
カルメネールというチリの固有品種も有名です。

アメリカ

アメリカも同様にニューワールドの代表国です。

18世紀頃にスペイン人宣教師がカリフォルニアでブドウ畑を開拓して醸造所を造ったことがワイン生産の歴史の始まりであるとされ、カリフォルニアを中心としてカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど特定の品種のみを用いたワインが造られることが多いです。

地球温暖化など気候変動の影響も受けてか、現在はオレゴン、ワシントンなど北部でのワイン造りも増えています。

これに伴い、冷涼な気候が生産に適しているとされるピノ・ノワール、リースリングなどの繊細とされる品種のワインも多くみられるようになってきています。

オーストラリア

オーストラリアで本格的なワイン造りが開始されたのは19世紀前半とされ、歴史は浅いものの、大手ワイナリーによる「高品質・高コスパ」なワイン造りが注目されています。

緯度によって産地ごとの気候が様々であるためデイリー~高級ワインまで多様なスタイルのワインが造られ、ブドウ品種についてもフランスに由来するものをはじめ、さまざまな種類が栽培されています。

シラーズはオーストラリアを代表するブドウ品種として特に有名で、果実味豊富なフルボディで長期熟成にも耐えうるような高級な銘柄も称賛を集めています。

ニュージーランド

ニュージーランドでは19世紀初頭にブドウが持ち込まれ、19世紀中頃からワイン造りが開始され、マールボロ産ソーヴィニヨン・ブランの銘柄が著名なメディアで最優秀賞を受賞し、世界的な評価を高める契機となりました。

ソーヴィニヨン・ブランはニュージーランドを代表する白ブドウ品種として、デイリーワイン~プレミアムワインまで様々なスタイルのワインが造られています。

アルゼンチン

16世紀半ばにスペインの宣教師によってブドウが持ち込まれたことをきかっけにワイン造りの歴史が始まりました。

標高の高い位置にワイン産地が多く、ワイン造りにおいて非常に恵まれた気候・テロワールを有しています。
赤ワインではマルベックという黒ブドウ品種、白ワインではトロンテスという白ブドウ品種が、魅力的な個性があり有名です。

南アフリカ

17世紀中頃、オランダ東インド会社によって設けられた中継基地にてブドウ栽培を始めたことで、南アフリカでのワイン造りが始まりました。

黒ブドウはピノ・タージュという交配品種、白ブドウはシュナン・ブランが有名で、良心的な価格で品質の高い南アフリカの銘柄はワイン愛好家にも人気があります。

新世界ワインの魅力

アメリカやチリ産のワインは、比較的廉価にスーパーマーケットなどでも販売されていることが多く、日本でも特に人気ですよね。
次に、新世界のワインの魅力をご紹介します。

コストパフォーマンスの良さ

ニューワールの生産国では、特に規模の大きいワイナリーでは最新設備が導入されており、恵まれたテロワールであることからも大量生産が可能です。

大量生産ができると流通量が増え、価格を抑えることにも繋がります。
リーズナブルでありながらも、旧世界ワインに劣ることのない設備と技術が結集されたワインが多く生まれていることから、消費者は手軽に質の高いワインを楽しむことができるのです。

ラベル表記のわかりやすさ

国や産地によって異なりますが、ニューワールドのワインは特定の品種1種のみで造られることが多くあります。
そしてブドウ品種の名前をエチケット(ラベル)に記載することが多いため、そこから大体の味わいやスタイルを認識できます。

ワイン初心者あっても好きなブドウ品種を把握できている場合、探しやすく選びやすいですね。

新世界ワインの選び方・楽しみ方のコツ

前章ではニューワールドのワインの魅力をお伝えしましたが、次に選び方や楽しみ方のコツをご紹介します。

目的に応じて選ぶ

こちらは新・旧を問わず、世界中に多様なスタイルのワインが溢れています。

自宅で飲む、パーティーで飲む、贈答品として使用する…と様々な用途がありますが、たとえば料理との相乗効果をたのしむことは恒例ですよね。

濃厚な肉料理には、タンニン感の強いカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズなどの赤ワイン、あっさりとした魚や鶏肉料理、和食には、軽やかな白ワインやロゼワインを合わせてたのしみましょう。

南アフリカ産の軽やかなスタイルのシュナン・ブランなどは、酸味があり魚料理の旨味を引き立てる効果があります。

ブドウ品種で選ぶ

ニューワールドのワインは国や生産地によって異なるワイン法によるところもあり、エチケットにブドウ品種が記載されていることが多い傾向です。
好みのスタイルや品種が分かっている場合や合わせる料理が決まっている場合などは、品種を絞って探してみてください。

産地で選ぶ

造り手や品種、テロワールの違いでワインのスタイルは異なるため一概には言えませんが、この産地のワインはこのようなスタイルだ、という一般的な認識を持つことは難しくありません。

例えばシャルドネを使った白ワインでアメリカのカリフォルニア産、5,000円以上の値段であれば、おそらくワイン造りの過程で木樽を用いており、トロピカルフルーツやバター、バニラのふくよかな香り(アロマ)をたのしむことができるはず…というような予想ができます。

産地ごとの特性を調べたり覚えたりして、ワイン選びをたのしみましょう。

ニューワールドのワインの購入・保管には「TERADA WINE」

今回はニューワールドのワインについて詳しくご紹介しましたが、TERRADA WINEのサービスのうちの一つ、「TERRADA WINE MARKET」では世界中のプレミアムワインを多く取り扱っています。

TERRADA WINE会員の3つのメリット

TERRADA WINEは会員の皆様へ向けて、さまざまな特典をご用意しております。

  1. 希少銘柄の会員限定販売
  2. 人気銘柄の先行販売やセールのご案内
  3. 試飲会やワインセミナーなどリアルイベントへご招待

また、TERRADA WINE MARKETでご購入いただいたワインは、そのまま「TERRADA WINE STORAGE」へお預け入れが可能です。

1本単位でも保管いただけるTERRADA WINE STORAGEでは、温度・湿度・照度を徹底管理しており、ワインの熟成に最適な環境下で、飲み頃になるまでワインを預けることができます。

ニューワールドのプレミアムワインをより美味しく味わうために、TERRADA WINEのサービスをぜひご検討ください。

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記事著者

寺田倉庫ソムリエチーム

寺田倉庫専属ソムリエです。 ワインの購入から保管まで、みなさまのワインライフをサポートさせていただきます。ワインについてお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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