Scarecrow Wineワインの商品一覧
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スケアクロウ・カベルネ・ソーヴィニヨン [2021] 750ml / Scarecrow Cabernet Sauvignon
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184,800円
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税抜168,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- スケアクロウ・ワイン
ブランド・ネームのスケアクロウは「オズの魔法使い」のカカシのキャラクターと 創始者 J.J.コーンに敬意を表して命名。 オーナーのブレット・ロペスは1948年生まれで J.J.コーンの孫。 元々は商業写真専門の写真家でリーヴァイス、ホンダ、ハーレイ・ダヴィッドソン、シボレー、 コカ・コーラ社を手がけていた。1996年に J.J.が亡くなるとブレットと姉妹2人の間で 遺産相続問題が起こる。ラザフォードにある祖父の別荘はブレットにとって思い出一杯の場所であり 遺しておきたかったが、姉妹は売却して現金化することを要求。 ブレットが地所を買い取るつもりであったが、姉妹は競売で高値での売却を進め、 元々400万㌦の評価額の不動産であったのに、最終的には約3,300万㌦にまで高騰した。 そこに現れた救世主はフランシス・フォード・コッポラ。ブレットと組み、地所の1/3をブレット、 2/3 をコッポラと分け合い土地の購入金額はすべてコッポラが用意した。 この時入札参加したのは彼らの他にモンダヴィ+ロスチャイルド、アンディ・ベクストファーの 合計 3 組だった。無事に祖父の別荘と周囲の畑を相続できたブレットは払うべき固定資産税の額に驚き、 「ワインを造って税金を払うしかない」と決心し J.J.コーン・エステートを継承した。 それを機に1998年に商業写真撮影を引退し、ワイナリー経営に専心することになる。 J.J.コーンの自社畑はラザフォード西側テラスにある10㌶の畑で、標高は70mから100mの なだらかな斜面。土壌は粘土質ローム、プレザントン・ロームと砂利質ロームから構成される。 樹齢の違い、台木の違い、地質の違いなど、条件の違う葡萄樹それぞれの特徴を複雑に組み合わせ スケアクロウの味わいを造り出す。 ワイン・アドヴォケイトは初ヴィンテージの2003年に97点、2007年、 2013年、2014年に100点の評価。 2011年2月に行われたプレミアム・ナパ・ヴァレー・オークションでスケアクロウが出品した 2009年ヴィンテージ(60本)がこれまでの最高落札価格12万5千ドル(1千万円超)を記録し、 注目を集め、一気にスターダムに駆け上がった。そして2014年2月のオークションではこの記録を あっさりと抜き去り、2012年VTGのスペシャル・ワイン(60本)が倍額の26万ドルを突破し (2千7百万円、1本に換算すると46万円となる)、新記録を更新し、新カルトの名声を不動のものとした。 ワイン・インディペンデント:100点 / ジェブ・ダナック氏:100点
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ムッシュ・エタン・カベルネ・ソーヴィニヨン [2019] 750ml / M.Etain Cabernet Sauvignon
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44,000円
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税抜40,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- スケアクロウ・ワイン
ムッシュ・エタンはオズの魔法使いの「ブリキ男」の名前を冠したワインでスケアクロウと同じ自社畑の樹齢の若い木のブドウを使用している。 ヴィンヤード・マネージャー:マイケル・ウルフのコメント 2019年はラザフォードに2018年の年間降雨量600mmに比して1140mmと1.8倍の雨に恵まれ、冬は非常に寒く、萌芽は前年より2週間ほど遅かった。5月中旬大雨が降り、6月は開花時の天候が安定せず、作柄は平年並みとなった。気温は穏やかに推移し、8月の熱波で、ブドウ樹の成長は一時的に緩やかになったが、ヴェレゾンは早く均一だった。9月に寒い夜が何度かあり、果実は新鮮さと酸を保つことができた。収穫はオールドメン(樹齢約 70年の古樹の愛称)から始まった。もう一つの非灌漑区画には、サン・ジョルジュのルーツストックにコーンのクローンというオールドメンと同じ組み合わせのルーツストックが植えられている。畑ブロック毎に完熟の適正時期を見定めて、10月21日に収穫を終え、最終的に収量は平均を上回った。 ワインメーカー:セリア・ウェルチのコメント ラザフォードにある J. J. Cohn Estate で栽培され、2019年10月12日から21日の間に手摘みで収穫されたブドウのみを使っている。果実は除梗、選果し、ステンレス製の小型タンクで発酵させた後、仏産樽(新樽75%)で合計17ヶ月間熟成し、無清澄、無濾過で2021年4月にボトリングした。生産量は2700ケース。 クランベリー、プラムのような赤い果実アロマ。ラズベリージャム、チェリーボンボン、ザクロの繊細なニュアンスがあり、さらにクローブ、バニラ、パイプタバコ、マホガニーが感じられる。口に含むと、赤い果実のコクと味わいが広がる。リリースしたてでもタンニンは穏やかだが、熟成を経てタンニンは柔らかく変化していく。今は突出することのない穏やかなタンニンだが、熟成させるとさらに柔らかくなる。 ワインアドヴォケイト誌:95点 2019年のセパージュ カベルネ・ソーヴィニョン 87%/マルベック 8%/メルロ 4%/プティ・ヴェルド 1%