黒ブドウその他ワインの商品一覧
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サレント・ロザート・ネグロアマーロ [2022] 750ml / Salento Rosato Negroamaro
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4,180円
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税抜3,800円
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- タイプ
- Rose wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- カリートロ
ブドウは9月下旬に手摘みにて収穫。熟成の際に、約1ヶ月ほどバリックを使用するのが特徴です。ラズベリーやさくらんぼ、野バラの香り。口当たりはフレッシュで、ふくよかな果実味ときれいな酸とのバランスはロゼワインの中でも秀逸。 生産者 カリートロ ターランド県に位置する家族経営のワイナリーで、約50ヘクタールの畑を所有しています。現在の若きオーナー、フランチェスコ・ロノーチェ氏が曽祖父の代から50年以上続くブドウ園を受け継ぎ、近年カリートロを設立しました。祖父であるチッチッロ氏の「ブドウの性質を理解し、ワインに耳を傾ける」という教えを守り、この土地の個性の素晴らしさを表現できるよう、チャレンジ精神を持って挑んでいます。驚くほどに個性的なボトルとその美しいエチケット、そしてアルファベットの一文字一文字におけるまでフランチェスコ氏が発案。バラ窓のようなデザインは祖母の刺繍のデザインや、サレント地方が発祥であるルミナリエからインスピレーションを受けて描いたもので、「人生における出来事が交差する地点」を表しています。ファーストヴィンテージは2011年というまだ比較的新しいワイナリーながらも、国内最大のイタリアワイン見本市Vinitalyやワインコンクールでもゴールドメダルや優秀賞を獲得するなど、いま注目すべき新鋭生産者のひとつです。
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アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ [2015] 750ml / Amarone della Valpolicella Classico
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19,800円
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税抜18,000円
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2015
- 生産者
- セコンド・マルコ
商品説明 丁寧に収穫したブドウを120日間陰干し乾燥させた後、30~40日間マセレーション(果皮との醸し)を行います。伝統的な大樽で3年半~4年熟成を行いボトリング。出来上がったワインは収穫後のフレッシュなブドウと比較すると40%にまで減少します。 香りはアロマティックなものからスパイシーなものまで大変複雑。アルコール度数が高く、果実味、酸味、旨味が凝縮された力強いながらもキレイでクリーンな味わいに仕上がっています。ラベルに描かれた鉄アレイを挙げたマッチョな男性は、このアマローネの『絶妙なバランスの上に成る力強さ』を表しています。 生産者 セコンド・マルコ 名門を飛び出した、ヴァルポリチェッラ・ クラシコの超新星。 セコンド・マルコのワイナリーは、ヴァルポリチェッラの中でも伝統的な生産地域であるフマーネという街にあります。レッシーニ山脈から吹き降ろされるフレッシュな風と、ガルダ湖から吹き込む暖かい風が交差し、ブドウ育成に好ましい昼夜の寒暖差を生み出します。設立間もない新しいワイナリーで、初リリースのアマローネは2006年。ただ、そのルーツは大変古く1874年に遡ります。 実は、オーナー兼醸造家のマルコ・スペーリ氏は、ヴァルポリチェッラの名門ワイナリー"Speri"の5代目。後継者としてワイン造りの帝王学を学んできたマルコ氏は、自分自身が最高と考える方法で、自分らしいワインを造りたいという想いで、生家を離れ独立しました。 『Secondo Marco(マルコによって)』という名前は彼の強い決意を表しています(『Secondo me』はイタリア語で『私によって』という意味
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ピエトロ・カチョルニャ エトナ・ロッソ・チャウリア2022 / Pietro Caciorgna Etna DOC Rosso CIAURIA
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5,280円
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税抜4,800円
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
エトナ山北側の標高約700メートルの3つの異なる畑からブドウを収穫し、それぞれ醸造。8~10ヶ月のバリック(古樽)にて熟成。黄桃やベリーの華やかな香りが印象的。硬質なミネラルと芯のある酸、キメ細かいタンニンを持ち、やわらかくエレガントな味わいに仕上がっています。 生産者 ピエトロ・カチョルニャ 華麗なるエトナ・ロッソ。実力派醸造 コンサルタントが造りだす、さらなる奇跡。 ピエトロ・カチョルニャのオーナー兼醸造家であるパオロ氏は、実はトスカーナを中心に活躍する醸造コンサルタントで、シエナ近郊にワイナリーを所有しています。 たまたま旅行で友人のワイナリーを訪れた際、エトナのワインとそのテロワールに魅了されてしまったとのこと。 畑は2.5ヘクタール。全て老木で、若くて60年、古いものは100年以上の樹齢のものもあります。古い畑ですが丁寧に管理されており、大変健康に保たれています。 火山灰の黒土に守られ、フィロキセラの被害を受けていないものがほとんどです。 畑で作られるブドウの95%がネレッロ・マスカレーゼで、残りの5%がネレッロ・カップッチョ(ネレッロ・マンテラート)です。標高は750メートルと高く、アルベレッロというこの土地の伝統的な方法で栽培しています。
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57,200円
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税抜52,000円
- 販売者
- ヴランケン ポメリー ジャパン
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Sweet wine
- ヴィンテージ
- NV
ロゼス社はボルドーのワイン商でポルトガル系のオステンド・ロゼスによって1855年に設立され、1910年に本拠地をヴィラ・ノヴァ・ド・ガイアへ移しました。 豊潤で上品、複雑さとバランスを兼ね備えたロゼスのポート・ワインは、ファミリーの原点であるボルドーの伝統を忠実に受け継いでいます。 ドン・ロゼスは40年以上熟成されたオールドポート。ROZESブランドの特徴である丸みを帯びた 曲線のボトルが印象的です。色調は緑がかった淡い琥珀色。コーヒー、ドライイチジク、ナツメグなどの力強い香りが感じられます。味わいは驚くほど華やかでエレガント、心地よい余韻が長く続きます。
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”卓越したムニエ使い”のアルティザン・ヴィニュロン ジョノー・ロバンが造る単一畑ピノ・ムニエ100%シャンパーニュ アンスタン・ムニエ [NV] 750ml
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16,500円
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税抜15,000円
- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- NV
【ジョノー・ロバンについて】 コート・デ・ブランの南西に位置する小さな村、タリュ=サン=プリで1960年代からブドウ栽培をはじめたミシェル&マリー・クロード・ジョノー夫妻は、1971年から醸造もスタート。息子のシリルに代替わりしてからはビオ栽培に着手し、上質かつサステイナブルなシャンパーニュ造りに情熱を傾けています。タリュ=サン=プリは、古くからムニエの銘醸地として知られおり、カリスマ的レコルタン・マニピュランを輩出しています。 ムニエとシャルドネの優れた味わいに定評のあるジョノー・ロバンでは、個人の愛好家への販売が生産量のほとんどを占めるため、地元のレストランでもなかなかリストできない希少なワインとして知られています。 【土壌について】 ジョノー・ロバンの7.2ヘクタールの畑は、その約70%がムニエです。タリュ=サン=プリ村のあるヴァレ・ド・プティ・モラン地区は、丘陵地の底まで霧の層を形成する地形のため、春になると霜が降りやすくなります。そのため、霜害に強く、厳しい気候条件でも良質な果実を収穫できるムニエが古代から栽培されてきました。土壌は粘土石灰質。ムリエールと呼ばれるシレックスの欠片が散在しているのが特徴です。2018年にすべての畑でAB認証(Agriculture Biologique認証)を取得。畑作業はすべて手作業で行います。 ブルゴーニュに程近いコート・デ・バールにも畑を所有しています。 【ビオ農法について】 微生物の働きを高めるため、春と夏に軽く起耕作業を行い、殺虫剤や除草剤は一切使用していません。ビオロジック農法を推進する生産者の組合(※)で積極的に活動するジョノー・ロバンでは、2010年から、ビオディナミも実践しています。また、樹齢がブドウの質、特に香り高さを決める重要なカギであることから、定期的に実施するブドウの樹の抜き替え作業は、区画ごとの平均樹齢が35年を下回らないように計算して行います。「すべては畑から。」ジョノー・ロバンの哲学は、畑の管理に最もよく表れています。 ※Association de Champagne Biologiques 1998年に発足したビオ栽培に取り組む栽培家・生産者の組合。 2020年現在、114軒が参加。 シャンパーニュ・ジョノー・ロバンはACBに所属しています。 【醸造について】 テロワールのピュアでナチュラルな表現を哲学とするジョノー・ロバン。適切な糖度と酸度を確認しながら、すべての果実を手摘みで収穫します。一次発酵には、オーク樽、ステンレス、エナメル素材のタンクを使用。 目指すワインのスタイルによってアプローチを変えています。フレッシュで自然な酸と、ワインのテンションを表現するため、マロラクティック発酵は極限定的に実施。質の良いムニエが引き立つ造りに定評がありますが、シャルドネも秀逸です。 【アンスタン・ムニエについて】 タリュ=サン=プリ村の単一畑”Le Grand Morceau”のピノ・ムニエ100%を使用。 黄色い果実、リンゴ、ブリオッシュ、カモミールなどのアロマ。ペストリーやローストアーモンド、火打石のニュアンスも。 しっかりとしたワインらしさがあり、シャープな味わい。たっぷりとした酸による骨格が感じられます。 ストラクチャーがしっかりした正統派の味わいのシャンパーニュ。 生産量 は1,000本に満たない900本。 オーガニック認証取得:フランス農務省認定「AB」マーク、EUオーガニック認証
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【アウトレット品】30%オフ <8000年の歴史!ジョージアワイン>ダキシヴィリ・ファミリーセレクション レッドドライ 2016 6本セット
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15,840円
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税抜14,400円
- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- テレダ
※ご購入前に必ずご確認ください※ 本商品は【アウトレット品】です。 品質に問題はありませんが、ラベルやキャップ、ボトルに汚れやキズ、破れなどの外装に不良が見られる商品となります。 不良の内容については、以下の「コンディション」をご確認ください。 ・コンディションには個体差がございます。現物にてご確認ください。 ・外装不良を理由とする返品・交換は承りいたしかねます。あらかじめご了承ください。 ・TERRADA WINE STORAGEでの保管を希望される場合は、撮影画像にてご確認ください。ラベル状態は経年劣化の可能性がある旨をご了承の上、預け入れをお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーー コンディション 【ボトルもしくはラベルの微細なキズ】 *ほとんど気にならない程度の微細なキズになりますので、安心してご購入ください。 (撮影が難しい程度のため画像はございません) ーーーーーーーーーーーーーーー <8000年の歴史を持つジョージア ”クヴェヴリスタイル” ワイン> ージョージア原産の黒ブドウ品種ー 【サペラヴィ】ジョージア全土で栽培されている最重要品種。「染料」という意味の名の通り果皮だけでなく果肉、種の中まで赤く染まっている。ダークベリーやチョコレートの香り。酸味、タンニンが強く熟成ポテンシャルの高いフルボディのワインに仕上がる。また赤、ロゼ、甘口と産地によって様々なスタイルが造られている。 【ダキシュヴィリ・ファミリー】 ジョージアの有名ワインメーカー ゴギ・ダキシュヴィリのファミリーによるクヴェヴリ・ワイン。 ヴィタ・ヴィネアは、息子テムリによるプロジェクトです。テムリの若さとエネルギーが父の経験と知恵と結びつき、数百年にわたるダキシュヴィリ・ファミリーのワイン生産の伝統を守りつつ、それを毎年新しいものへと向上させています。彼らの使命は、8000年の歴史を持つジョージアのワイン造りの伝統に独自のエレガントさと品のよさを加えていくことです。 クヴェヴリスタイル(製法): ジョージアで8000年前から行われていた世界最古の醸造方法で2013年にはユネスコ世界無形文化遺産に登録され世界的に注目されている。クヴェヴリと呼ばれる地中に埋めた大型の甕に葡萄を粒ごと(地域によっては房ごと)入れ自然発酵させ、6ヶ月ほどかけて果皮と種からもエキスを抽出しながら熟成までを行なうジョージア伝統の醸造方法。白葡萄で造るといわゆる「オレンジワイン」が出来上がり、ジョージアでは「アンバー(琥珀)ワイン」と呼ばれる。黒葡萄でも同様の方法を取るが、一般的に醸しの期間は3週間ほど。 **ダキシヴィリ・ファミリーセレクション レッド・ドライ 2016** 【品種】カベルネ・ソーヴィニョン、サペラヴィ 【発酵】クヴェヴリ(野生酵母) 【熟成】オーク樽で10ヶ月間 マセレーション 20日間 ツィナンダリ地区 Kondoli村の4haの畑 沖積土。砂、シルト、粘土の混じった土壌。 下層土は石灰質。 樹齢30~70年。清澄剤は使用せず、フィルターもかけない。マロラクティック発酵を行う。
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16,500円
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税抜15,000円
- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ピオ・チェーザレ
ピエモンテワインの草分け的存在!! ピオ・チェーザレ ピオ・チェーザレは1881年、チェーザレ・ピオ氏によって設立されました。彼は、バローロ、バルバレスコ、バルベーラをはじめとするピエモンテの偉大なワインのポテンシャルと品質に信念と確信をもってワイン生産をしていた草分け的存在です。アルバの中心地で5世代にわたりつづく家族経営のワイナリーで、バローロ、バルバレスコエリアの最良の区画に自社畑を所有しています。加えて、代々から信念を同じくする、契約農家からのブドウを使用してワイン造りを行っています。 ピエモンテの伝統を守り続けるだけでなく新しい技術も、追及する品質やスタイルを実現させるために、積極的に取り入れています。彼らの歴史と品質の高さは世界中のトップレストランやホテル、ワイン愛好家に知られています。 このワイナリーから厳選し、3本合わせて通常17,270のところ、16,500のお得なセットにしました。 【ガヴィ 2018】 コルテーゼ 100% 代々ピオ家専属の契約農家からのブドウを使用。ステンレスタンクで澱と一緒に低温にて発酵、3月のボトリングまでそのまま熟成。新鮮でクリーンな熟した果実の風味。スムースでシルキーな口あたり。アロマがあり、複雑さやリッチさも感じます。若いうちはもちろん、3年ほど待っても楽しむことができるワインです。 【バルベーラ・ダルバ 2017】 バルベーラ 100% セッラルンガ・ダルバの自社畑“オルナート”と“コロンバーロ”で収穫されるブドウと代々の契約農家からのブドウを使用。30%をミドルトーストのバリック、70%を20-50hlのカスクで18ヶ月熟成。(フレンチオーク使用)。バローロ地区に植えられたバルベーラからはしっかりとした質感と複雑さがうまれます。熟した果実の アロマ、スパイスやタバコ、トーストの風味。 【バローロ 2107】 ネッビオーロ 100% 4つの自社畑とピオ家代々の契約農家からのブドウを使用。70%を20-50hlのカスク、30%をバリックで36ヶ月 熟成(ミドルトーストのフレンチオーク使用)。クラシックなスタイルのバローロ。すばらしいストラクチャーとハーモニーを感じます。バランスのとれた果実味、タンニンは柔らかで、親しみやすい印象ですが、熟成のポテンシャルも高い1本。
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ドメーヌ・トゥール・サン・ミッシェル シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・デ・ドゥ・スール [2016]750ml
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4,950円
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税抜4,500円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2016
初代世界最優秀ソムリエ「ジャン・リュック・プトー」氏推薦! 【ジャン=リュック・プトー・ワインセレクション】 トゥール・サン・ミッシェルは、1930年創業の三世代に渡って続いている生産者。現在のオーナーは創業者の孫に当たるミレイユ・ファーブル女史。伝統とモダンを融合させた、女性的でエレガントなワイン造りを目指しています。 約40ヘクタールの畑を有し、その内の35ヘクタールでさまざまなタイプのシャトーヌフ・デュ・パプを造っています。 ラズベリーやカシスのアロマ、スパイスやハーブのニュアンスもあり、力強くかつエレガントな味わい。 小さな赤い果実とスパイスのブーケ、骨格のしっかりした、調和のとれたワインです。ジビエ肉、赤身の肉などによく合います。 ■ジャン=リュック・プトー・ワインセレクション■ 初代世界最優秀ソムリエであるジャン=リュック・プトー氏がシャトーを訪問し、葡萄や土壌、ワイン生産設備をその目で確かめ、特に優れたワインだけをセレクトしました。品質とコストパフォーマンスを基準として、常に公平に選定されるため、世界中から絶大な信頼が寄せられています。プトーセレクションのワインには、その信頼の証としてプトー氏のサインが添えられています。 DOMAINE TOUR SAINT MICHEL Chateauneuf du Pape Cuvee des Deux Soeurs ドメーヌ・トゥール・サン・ミッシェル シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・デ・ドゥ・スール 生産地:フランス ローヌ 南ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュ、シラー アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
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コルス・フィガリ・ルージュ [2018] 750ml / Corse Figari Rouge
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5,104円
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税抜4,640円
- 販売者
- 横浜君嶋屋
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・クロ・カナレリ
- 生産地
~コルシカから発信する独自のスタイル~ クロ・カナレリは、紀元前5世紀からブドウ栽培が行われる歴史ある生産地、フィガリの生産者。現当主イヴ・カナレリは、1992年に父親からわずか10haのブドウ畑を引き継いだ。当初、父親と同様に協同組合へブドウを売却していたが、1997年より自社ラベルで元詰を開始。 フィガリは、フランス最南端のAOCではあるが、体感温度はカルヴィやパトリモニオよりも低く、特に朝晩の気温の下がり方は、他の地域と比べても大きい。この気候がカナレリのワインの洗練されたスタイルを作り上げる大きな要素の一つとなっている。初め10haだった畑は年々増えていき、現在はフィガリに33ha、ボニファシオに5ha、サルテーヌに0.5haの計38.5haを所有。2002年から有機栽培を開始し、2006年からはビオディナミを実践している。5年前よりアレナで飲んだビアンコ・ジャンティーユに感激し自らもその栽培を始めた。理想のスタイルは、樽に支配されないピュアでナチュラルなワイン。好奇心旺盛な性格と探究心の強さから、常に最高のワインを求め続けている。醸造所内にはラボが併設され、ワインを数値化して管理する。醸造学を専門に勉強をしていないこともあり、固定観念にとらわれず、自由な発想でワイン造りを行っている。卵型のコンクリートタンクの導入や、コルシカでは初めてのアンフォラを用いるワイン醸造も開始した。 全てのブドウは徐梗され、グラヴィテ方式でゆっくりとプレスをかけた後にそれぞれのタンクに 移される。ロゼはステンレスタンク、白は大樽、赤は小樽と大樽両方、ビアンコ・ジャンティーユが卵型コンクリートタンク、新しいキュヴェにはアンフォラを使用している。 土地やブドウのポテンシャルを大切にしたビオディナミでの葡萄栽培と緻密に計算されたワイン造りが行われており、コルシカワインの中でも独自のスタイルを確立している。
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パトリモニオ・カルコ・ルージュ [2018] 750ml / Patrimonio Carco Rouge
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4,840円
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税抜4,400円
- 販売者
- 横浜君嶋屋
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・アントワーヌ・アレナ
- 生産地
アントワーヌ・マリー・アレナは、コルシカワインのパイオニア、アントワーヌ・アレナの次男。 他の地域でブドウ栽培と醸造を学び、2004年にドメーヌに戻り父アントワーヌ・アレナの元でワイン造りを始めた。近年父親の引退を機に、長男ジャン・バティストとともに家業を引き継ぎ畑を相続した。その畑は、父アントワーヌが23歳の時に3haを受け継ぎ、荒野や石灰質の岩山を自ら削り開墾・拡大した畑で、現在二人の兄弟はそれぞれの手法で別々のワイン造りを行っている。AOCパトリモニオはコルシカ島の北部に位置する。昼間は強い日差しと海からの乾燥した風、夜になると山からの湿った空気が流れ込むブドウ栽培に絶好の条件。マリーのワインには、受け継がれた父親の精神と彼が大切にしている自然観が表現され、身体に染み入るような優しさがある。