黒ブドウネッビオーロワインの商品一覧
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ルチアーノ・サンドローネ バローロ ヴィテ・タリン [2017]750ml 箱入り (赤ワイン)
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74,800円
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税抜68,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- ルチアーノ・サンドローネ
ファーストヴィンテージの2013VTからいきなりWA100ポイント!ルチアーノ・サンドローネの情熱の結晶「バローロ・ヴィテ・タリン」 ルチアーノは大手ネゴシアンで長く醸造の仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を購入し、1978年に最初の収穫を行いました。初めて自ら造ったワインに感銘を覚え、少しずつ畑を増やし毎年造り続けるうちに認知されるようになりました。現在カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有。全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したもので、それぞれの畑を理解し、日々注意を払い尊重することによって初めてその個性をワインに映し出しています。 「バローロ ヴィテ・タリン」は、「Vite」(ヴィテ)はブドウ樹の意味で、「タリン」(Talin)は畑を所有する農夫の名前。 バローロ・ヴィテ・タリンの物語は、栽培と醸造で試行錯誤を続けてきたルチアーノを象徴する逸話から始まります。1987年、バローロ城の向かいの古木の単一畑を、年とった農夫タリン(本名ナターレ)から借りた。1本の樹が小さな房と凝縮した小粒の実をつけるのに驚き、個性的なこのブドウ樹を観察し、少量ずつ醸造するマイクロヴィニフィケーションを続けた。ブドウ品種学の研究者がDNA解析を行い、2017年にネッビオーロ種であることが確認された。マッサール・セレクションで増やし0.6haの畑から生まれるワインは2000本。25年間にわたる実験と試験の結果、2013年にこの畑から造ったワインが6年間の熟成を経て、2019年にファーストヴィンテージがリリースされた。 骨格、フルーティーな要素、花の香りが一体となって表現され、最初から素晴らしい骨格を持つワインを提供している。このワインは、長い年月を経て表現されるようになれば、新たな視点を提供することができるだろう。特徴的なミネラルと黒鉛のノートを伴う長く甘いフィニッシュは、サンドローネのワインのユニークな個性とスタイルを改めて確認させてくれる。 ■テイスティングノート■ ヴィーテ・タラン2017は、ユニークな特徴を持つこのネッビオーロの個性とヴィンテージの特殊性の両方をボトルの中に凝縮している。香りは爆発的なフローラルノートに続いてミネラルのノートが届く。果実味はほとんど感じられないが、広がりがあり複雑。今回もまた、植物を読み、その未来を解釈する能力を持つ、ブドウ畑における人間の役割が基本であった。畑とキャノピーを注意深く管理したおかげで、果実はダメージを受けることなく、収穫時には完璧なバランスを保っていた。味わいは、ヴィテ・タラン2017は果実の熟度が高く、このヴィンテージの典型的な心地よい飲みやすさを示す。ミントとタイムの草のような香りが口に広がり、複雑さとフルボディを保証する。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 2017年は暑さと乾燥という2つの重要な要素によって特徴づけられる。季節の移り変わりとともに、昼夜の温度差がヴィンテージの特徴であった。これらは最も暑い日にも安らぎを与えた。冬は温暖で、発芽が早かった。しかし4月には寒さが訪れ、発芽が遅くなった。このため選果が起こり、ヴィテ・タリンの房はまばらだった。安定した天候を保証する高気圧の到来により、成熟は季節の平均より早く進んだ。 夏の到来は、まだ暑く乾燥していたが、良好な気温差に特徴づけられ、ブドウの房は熟し、ヴェレゾンは早く、かなり早く行われた。秋になると気温が大幅に下がり、昼夜の温度差が大きくなり、ヴィテ・タリンのポリフェノールプロファイルに直接的な恩恵をもたらした。 ■テクニカル情報■ 地方:ピエモンテ 原産地呼称:バローロDOCG 品種:ネッビオーロ 100% 醸造:100%除梗し50hlの直立型木製樽にて天然酵母による発酵。500Lのフレンチオーク(新樽50%以上)でマロラクティック発酵後2年熟成。澱引きし大樽で1年熟成後瓶詰し更に3年熟成。 LUCIANO SANDRONE BAROLO VITE TALIN ルチアーノ・サンドローネ バローロ ヴィテ・タリン 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:100 ポイント 100 Drinking Window 2027 - 2047 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2017 Barolo Vite Talin is a total stunner. Dark, rich and sensual, the Vite Talin captures all of the natural richness of the heavily virused, low-yielding clone the Sandrone family propagated in their parcels within Le Coste and Rivasi, both in Barolo. Super-ripe dark cherry, plum, spice, cedar, tobacco and kirsch are all dialed up in this explosive, heady Barolo. The 2017 is just next-level wine. Superb. - By Antonio Galloni on November 2022 Sandrone was the first stop on my trip for this report. Maybe there was some sort of meaning to that. I learned of Luciano Sandrone's passing just as we are going to press. To say Sandrone was a titan of Barolo is a massive understatement. Sandrone defined an entire generation of Barolo growers. With all due respect to his contemporaries, Sandrone did several things none of them did. First, he created an estate from nothing, with no inherited land, but rather with a vineyard he and his wife Mariuccia purchased. Sandrone almost immediately found remarkable balance, crafting Barolos that were decidedly modern in style and appealed to wine lovers reared on the classics. The 1989 and especially 1990 Cannubi Boschis were among his first iconic wines. Last and maybe most importantly, Sandrone was the only grower of his generation to create a winery and was able to climb the ranks and become part of Piedmont's elite, that small group of historic, family-run estates whose wines are highly sought in the secondary market. I tasted these new releases with Sandrone's brother Luca, daughter Barbara and granddaughter Alessia, who represents the next generation. All three wines were spectacular both at the estate and in my office in New York a few weeks later. Luca Sandrone described 2019 as a year with heavy rains in the winter but no extremes during the growing season. Harvest for the Nebbiolo ran from October 9 through 18, starting with Villero and finishing with Le Coste. On that subject, 2019 is the first vintage of Le Vigne that incorporates fruit from Le Coste in the blend. The Aleste and Le Vigne were in tonneau by November, where they finished the malolactic fermentations. Total time in wood was 20-22 months. The Vite Talin follows a different protocol. It was fermented in wood and saw an extended submerge cap fermentation. It spent two years in tonneau and a year in cask. The 2017 is magical.
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バルバレスコ [2021] 750ml / Barbaresco
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46,200円
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税抜42,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- ガヤ
イタリアワイン界の帝王『GAJA』 ガヤがイタリアワインの帝王と呼ばれる所以は、初代から続く徹底した品質主義のワイン造りはもちろん、それに加え、現当主であるアンジェロ氏の行った様々な革新的な改革によってイタリアワイン界に大きな影響を与え、現在もイタリアワイン界を牽引する存在であり続けていることによります。アンジェロ氏は「最高のワインにしか興味がない」と断言し、一切の妥協を許さない独自の哲学を持って臨み、イタリアワインの地位の向上に最も貢献した人物の一人とされているのです。 現在は、後継者である3人の子供たちとともにワイン造りを行っています。また、1990年代には本拠地のピエモンテだけではなく、トスカーナ州にも二つのワイナリーを購入。現在、ピエモンテには250エーカー、トスカーナには67エーカーの畑を持ち、両方の産地から世界的高評価を得たワインを数多く造り出しています。 創立当初より、ガヤ・ファミリーの偉大な祖先達の先見の明によって少しずつ集めてきた素晴らしい畑の集大成であるバルバレスコは、ガヤ・ファミリーの原点であり、彼らが最も大切にしているワインです。 バルバレスコを世界的に有名にしたガヤのフラッグシップ。 「バルバレスコとはバルバレスコそのものを表現するものでなければならない」とそれまで造ってきた単一畑のクリュ・バルバレスコを、1996年からDOCGバルバレスコではなく、ランゲDOCに格下げしてリリースするようになり、ガヤのバルバレスコは唯一このバルバレスコだけという時期が続きました。その後、2013ヴィンテージから「ソリ・サンロレンツォ」「ソリ・ティルディン」「コスタルッシ」の3つのクリュを以前のようにネッビオーロ100パーセントにして「バルバレスコDOCG」としてリリース。ガヤのバルバレスコはこのクラシカルなスタイルのものと、3つのクリュ・バルバレスコの4つになりました。 ヴィンテージ情報 2021は例年になく寒く雨の多い冬となり、その後乾燥した春が続きました。3月中旬には気温が上がったものの、4月上旬には寒さが戻り、標高の低い畑は霜の影響を受け、5~30%を損失。夏は暑く乾燥した日が続き、気温を下げる効果のある突風が頻繁に吹きました。7月にうどんこ病が脅威となり、細心の注意と集中力が必要とされ、全体的に乾燥した季節の後、8月末に降雨。ネッビオーロは、9月17日の降雨と気温の低下、濃霧に助けられ、ゆっくりと成熟し、9月21日に収穫を開始。この比較的乾燥した冷涼な天候により収穫の遅れにつながり、小粒で高品質なブドウが収穫できました。ブドウは果皮が薄く、アロマと色に富み、ワインはボリュームと豊かさ、甘いタンニンを持つ骨格のある仕上がりです。
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バローロ・ジャネット [2020] 750ml / Barolo Gianetto
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14,960円
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税抜13,600円
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- グイド・ポッロ
クリュ・ラッザリートの東側に位置する単一畑ジャネット。2,500の大樽で36ヶ月間熟成。チェリーやザクロに、ナツメグやターメリックなどのスパイス香も。樹齢がやや若いゆえ、フレッシュなフルーティーさを持ちつつ、かつエレガントさと親しみやすさをも兼ね備えた大変バランスの良い仕上がり。 生産者 グイド・ポッロ バローロの最高ポジションの一つセッラ ルンガ・ダルバ村クリュ・ラッザイラート。 グイド・ポッロのワイナリーはバローロ城の稜線の先、セッラルンガ・ダルバ村にあります。 丘の上に建てられたカンティーナからは、グイド・ポッロの畑はもちろん、ランゲの丘、遠くにはアルプス山脈を一望することができます。 クリュ・ラッザリートにある、ラッザイラスコとサンタ・カテリーナに合計6haの畑は、全てが日当たりのよい南向きという素晴らしいポジションにあり、ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種のブドウを生産しています。 設立は約100年前で、6世代にわたり受け継がれてきました。設立当初からブドウの栽培から醸造、瓶詰めまでをこの土地で行っており、18年前、畑の管理から醸造技術まで全て父親から学んだグイド氏が受け継ぎました。 商業的な派手さがないラベルからも分かるとおり、実直にブドウ作りに励んできた造り手です。僅か6haの畑から生み出されるワインはリリースとともに蔵元から消え、知る人ぞのみ味わえる銘酒となっています
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バローロ・ヴィーニャ・ラ・ローサ [1999] 750ml / Barolo Vigna La Rosa
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31,042円
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税抜28,220円
- 販売者
- うきうきワインの玉手箱
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1999
- 生産者
- フォンタナフレッダ
入手困難!イタリア高級辛口フルボディ赤ワイン愛好家大注目!バローロオールドヴィンテージ愛好家垂涎の25年目を迎える究極バローロ!希少な蔵出し作品!!飲み頃25年熟成バックヴィンテージ!しかもグレイトヴィンテージ[1999]年!(ワインアドヴォケイト誌もバローロに95点をつけるグレイトヴィンテージ!)ガンベロ・ロッソ誌大注目!このワインでガンベロ・ロッソ赤の2ビッキエーリ(最終選考)獲得!ドゥエミラヴィーニ誌大注目!エスプレッソガイド誌大注目!ヴェロネッリ誌大注目!ロバート・パーカー氏3つ星★★★生産者で、この1999年の“ラ・ローザ”でパーカーポイント91点の高評価を獲得!激賞コメント!は『1999年のバローロ・ラ・ローザは、セッラルンガ・ダルバにあるワイナリー周辺の自社畑のひとつから造られている。甘くスモーキーな香りに、甘いリコリス、サドルレザー、キルシュの補足的な香りがあり、セッラルンガ・バローロの暖かく、口いっぱいに広がる例で、サイズも大きく、力強いが、バランスが取れていて丸みもある。力強さは、果実の甘さとタンニンの洗練さによってうまく抑えられている。』ワインスペクテーター誌で高評価!エスプレッソガイド誌では、「“ヴィーニャ・ラ・ローザ”はここ数年、このワイナリーで造られた最高のバローロだ」と大絶賛!!ワインプレス軒並み高評価!ワイン評論家のマット・クレイマー氏も伝統堅持の一派として、ジャコモ・コンテルノと伴に特記し、「ピエモンテ全土を代表するもっとも偉大な至宝のごときワイナリーといっても過言ではない」と注目!伝統的なバローロ造りのリーダー的存在!フォンタナフレッダ社による、自社畑の中でも非常にすばらしい畑の一つ!セッラルンガ・ダルバ村の“ラ・ローザ”畑!海抜250-310mの南南西に開けた銘醸畑からの、樹齢33-34年のネッビオーロをフランス アリエ産のオーク樽(新樽50%)で1年!2000-3000Lの木樽に移し1年、ボトリングして1年の、計3年熟成!その後しかもフォンタナフレッダ社のセラーでの素晴らしい環境の下で20年の歳月をすごした究極フルボディ赤ワイン!ヴェルヴェットのような滑らかさ、エレガントさ、スパイスや乾燥したバラを思わせる密度の濃いブーケを感じさせる究極フルボディ赤ワインが限定で、しかも蔵出し作品!で少量入荷!25周年のお祝いや、25歳(1999年(平成11年)生まれの方)へのプレゼントへ最適です。
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ロアーニャ バローロ ピラ ヴェッキエ・ヴィーティ [2017]750ml (赤ワイン)
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41,800円
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税抜38,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- ロアーニャ
100年以上変わらない『バルバレスコ』を手掛ける、伝統的なワイナリー! 樹齢50年以上の葡萄しか使わない。ヴェッキエ・ヴィーニュは樹齢80年以上。ロアーニャでしか味わえない芯のあるワイン。アタックではなく中間からアフターを楽しんで欲しい。 「ロアーニャ」は、150年以上に亘ってバルバレスコを造り続ける、伝統的なワイナリーです。高い品質にも関わらず近年までイタリア国内でもほとんど名を知られていない造り手でしたが、2009年イタリアを代表するワインガイドのひとつ『エスプレッソ』誌において、「バルバレスコ クリケット パイエ」1999ヴィンテージが、数千本の中から2本のみという、その年最高のワイン(20点満点獲得。もう一本はあの、ジャコモ コンテルノのバローロ リゼルヴァ モンフォルティーノ)に選ばれたことで一躍有名になりました。 「バローロ ピラ ヴェッキエ・ヴィーティ」は、カスティリオーネ・ファレットに位置する。3方向を森と崖に囲まれた孤立した畑で砂質が主体(石灰質、青色粘土質、トゥーフォ)というバローロでは珍しい土壌。1989年に購入したロアーニャのモノポール。この畑のネッビオーロはマルゴッタでオリジナルのクローンを残していて、ほぼ全てが自根。4.88haで他の畑と面していないので独自のテロワールが残されている。このキュヴェは樹齢80年以上の古樹のみで造られる。 Roagna Barolo Pira Vecchie Viti ロアーニャ バローロ ピラ ヴェッキエ・ヴィーティ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BARBARESCO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2017年ヴィンテージ情報■ 「他の早熟年と全く違う2017」ロアーニャの2017ヴィンテージは、ネッビオーロの陽気な側面を亨楽的な楽しさを表現しています。発酵時に全房を5%-8%を使用することによって、味わいを和らげ、飲み心地の良いワインに仕上げました。2017の特徴は暑い気候と降雨量の少なさであり、早熟なヴィンテージと言えます。しかし2017は他の早熟ヴィンテージとは多くの違いが見られるんです。 【ポリフェノール】 猛暑の夏が過ぎ、8月末から9月上旬にかけて待望の降雨と気温の大幅な低下がありました。昼夜の温度差が重要な時期に理想的な気候に近づきました。この恩恵を受けたのはネッビオーロやバルベーラの中程度の成長サイクルを持つ黒葡萄のポリフェノールで、他の暑い年とは異なる値を記録しました。また、ワインの熟成に不可欠な要素、アントシアニンとタンニン量も優れています。 【成長サイクル】 2017は出芽から成熟までの期間が例年よりも早かったにもかかわらず平均185日(同じような暑い年は170日程、晩熟は200日程)で、葡萄樹は完全な成長サイクルを楽しむことができたのです。 【ワインの主成分】 アルコール含有用はかなり高いものの、平均値を逸脱していません。それは最も暑い時期に葡萄の代謝プロセスがストップしたためと考えられます。葡萄樹は35℃以上の猛暑が続くと代謝プロセスが止まるため、アルコール分は正常値を保つのです。更に、良好なPHレベルが記録されており、総酸度が低いのはリンゴ酸の量が少ないことが原因であり、葡萄が優れた熟成度を証明しています。 ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $600 Drink Date: 2025 - 2050 The Roagna 2017 Barolo Pira Vecchie Viti also draws its fruit from Castiglione Falletto in a vineyard site located just below Rocche di Castiglione. The vines were planted in 1937 on this slope with southeast exposures. This wine shows a similar character with a pronounced sense of focus and linearity that draws a through line from start to finish of the wine. Light mineral tones frame a core of fragrant fruit with crushed rose and limestone. This is a production of just 2,730 bottles. Roagna prefers to hold its wines back to age longer in oak casks and cement. For this reason, the newest releases are from the 2017 vintage. These are wines that saw five years of aging. Some whole cluster fruit is used (from 5% to 8%). We also have the beautiful 2017 Barolo Rocche di Castiglione produced from a half-hectare parcel that was acquired in 2016. But the special treat of this tasting is the very rare and precious NV Barolo Chinato Vecchia Formula that you will find reviewed here. Published: Aug 25, 2023 VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2025 - 2042 From: Focus on Barbaresco A Close Look at 2019 & 2020 (Oct 2022) The 2017 Barolo Pira Vecchie Viti dazzles from the very first taste. It offers a wild, intoxicating bouquet married to notable depth, with firm yet polished tannins that wrap it all together. Sweet red fruit, blood orange, rose petal, cinnamon, dried herbs and star anise build as this rich yet classically austere Barolo shows off what it's got. It is a super-classic Roagna wine.- By Antonio Galloni on November 2022
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ヴィエッティ バローロ チェレクイオ [2019]750ml (赤ワイン)
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34,900円
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税抜31,728円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- ヴィエッティ
2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、卓越した繊細さとバランスを備えたバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ チェレクイオ」は、熟した赤いベリーと上質なスパイスの濃密なアロマ。口に含むとプラム、チェリー、柑橘のフレーヴァーと、繊細ながら力強いタンニンがもたらすストラクチャーを感じます。卓越した繊細さとバランスを備えたワインです。 ■テクニカル情報■ 醸造:バローロのクリュ。粘土石灰質土壌、平均樹齢36年。ステンレスタンクで3週間発酵、大樽とバリックで約32ヶ月熟成。2018年がファーストヴィンテージ。 Vietti Barolo Cerequio ヴィエッティ バローロ チェレクイオ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2027 - 2044 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Cerequio is a worthy follow up to the stellar 2018. Aromatic and deeply pitched, the 2019 races across the palate with remarkable depth and intensity. Crushed red berry fruit, rose petal, mint and cinnamon all open in the glass, but it is the wine's silkiness and suppleness that impresses most. A kick of acids and tannins puts an exclamation point on the finish. This is a gorgeous Cerequio that takes all the finesse this site offers, and then turns up the volume. What a wine. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:97+ ポイント RP 97+ Reviewed by: Monica Larner Release Price: $250 Drink Date: 2025 - 2050 Vietti was able to buy a 9,000-square meter piece of Cerequio from Michele Chiarlo, arguably the king of this celebrated cru. And because this is a new addition to the portfolio, the Vietti team is still learning the ropes. For example, there is a fresh minty tone that pops up from the bouquet of the 2019 Barolo Cerequio. "That minty note was a mystery to us," Luca Currado tells me. "But then we understood that its part of Cerequio." This wine shows a firm grip on the palate that does extend out to include some textural softness, but it ultimately remains quite structured. Among the grand cru sites of La Morra, Luca Currado tells me that "Cerequio is the brother and Brunate is the sister." His wife Elena Penna adds, "We've never had two sites so close to one another show such a great difference between them."
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ドメニコ・クレリコ バローロ・ペルクリスティーナ [2011]750ml (赤ワイン)
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30,900円
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税抜28,091円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2011
生産本数僅か2300本!レイトリリース物の幻のキュヴェ! 堂々たる味わいには偉大なバローロに必要な要素が全て詰まっている。 バローロ・ボーイズのトップ生産者のひとりであるドメニコ・クレリコはパオロ・スカヴィーノと共に凝縮感があり力強いバローロの代表としてマルク・デ・グラツィア・グループをけん引してきた。現在に至っても存在感は絶大であり、ロバート・パーカーが5ツ星評価を与えるなどバローロ・ボーイズの枠組みを外したところでも偉大なバローロの生産者として位置づけられている。 2017年7月、ドメニコ・クレリコの訃報が届きワイン界に深い悲しみを残した。67歳という若さでこの世を去った彼に対し、ガンベロ・ロッソやワインスペクテーターをはじめ各紙から哀惜の念に堪えないと声が寄せられた。現在は品質・スタイル一切変わることなく同じチームのメンバーが踏襲し、クレリコが目指していた高みに到達すべく邁進している。今後もますます目を離すことができない。 「バローロ・ペルクリスティーナ」は、パワーとバランスの調和と厚みがあり豊富なテクスチャーとタンニンをもたらすクリュ・モスコーニから生まれたクレリコのフラッグシップ。クリュ・ジネストラのバローロよりもタンニン量が多くストラクチャーもしっかりとしているので、ワインに滑らかさを与えるため通常よりも長い熟成を経てリリースされる。 バラの花や赤の果実を思わせる甘い香り。堂々たる味わいには偉大なバローロに必要な要素が全て詰まっている。畑の元の所有者クリスティーナに敬意を表し、また夭折した愛娘クリスティーナに捧げるキュヴェとしてこの名が付けられた。 生産本数はわずか2300本で「大柄で濃厚、華麗なワインだ。素晴らしいアロマを力強く放っている。奥行きのある内面の高貴さ、エレガントさ、力強さと余韻を持った口当たりは真に際立っており、最後にシルクのような艶がある。」ワイン・アドヴォケイト ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Barolo 品種:ネッビオーロ 100% 熟成:バリック(新樽20%)&大樽52ヶ月 Domenico Clerico Barolo Percristina ドメニコ・クレリコ バローロ・ペルクリスティーナ 生産地:イタリア ピエモンテ州 バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント DOMENICO CLERICO BAROLO PERCRISTINA 2011 Wednesday, August 4, 2021 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2011 Score 97 Intense aromas of licorice, plums and dried fruit follow through to a full body with rich, round tannins that are very chewy, yet polished, and give this wine strength and form. Very long and rich. Tar at the end. Beautiful now but could use a couple of years of bottle age still. ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Drink Date 2022 - 2048 Reviewed by Monica Larner Issue Date 18th Jun 2021 Source June 2021 Week 3, The Wine Advocate A very special, late release of just 2,300 bottles, the Domenico Clerico 2011 Barolo Percristina is stunning. If you can get your hands on a bottle, you will be rewarded with impressive finesse and the kind of tiny detailing that can only come to Nebbiolo after a decade of oak and bottle aging. Old vines in the Mosconi cru supply the fruit for this wine, with notes of dried cherry, crushed flowers, spice, tar and licorice. This was a hot and not always easy vintage, but the Clerico crew has pulled out the very best of that vintage with robust, concentrated fruit and all its inner elegance intact. As I taste through these wines, it gives me enormous pleasure to reflect on the fact that 2017 was the last vintage touched by the hands of Domenico Clerico. He died on July 16 of that year at the age of 67 after a battle with illness. vinous:93 ポイント 93 pts Domenico Clerico 2011 Barolo Percristina Monforte D'alba, Piedmont Red wine from Italy Drinking window: 2021 - 2029 The 2011 Barolo Percristina is an attractive wine that has aged quite well over the last decade, which is a major step forward. Succulent dark cherry, plum, new leather, licorice, menthol, espresso, spice and blood orange flesh out in a supple, juicy Barolo from Clerico. In 2011, Percristina is quite a bit more laid back and less concentrated than in previous years. It is also impeccably balanced and a pure joy to taste today. Drink it over the next handful of years. Antonio Galloni. Tasting date: January 2021
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ヴィエッティ バローロ ブルナーテ [2019]750ml (赤ワイン)
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34,900円
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税抜31,728円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
2022年VINOUSワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ヴィエッティ」が手掛ける、ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密フルボディのバローロ! ヴィエッティは1800年代末にカルロ・ヴィエッティによりランゲの中心部に位置する中世の村、カスティリオーネ・ファッレットの高台に設立されました。バローロで初となるクリュワインを生産し、低迷していたアルネイスを復興させ、革新と成長を続けてきました。2016年よりアメリカのクラウゼ家の所有となり、創業当初からのレガシーを引き継ぎつつ、バローロとバルバレスコのエリアに焦点を当て更なる発展を目指しています。また芸術への関心も高く、1974年から秀逸なヴィンテージにのみ特別にデザインしたアーティストラベルのワインをリリースしています。 「バローロ ブルナーテ」は、プラム、柑橘、杉に加え僅かなスパイスを感じる力強いアロマで、時間と共にブルナーテの典型的な個性であるスミレの花が表れます。ヴェルヴェットのような滑らかなタンニンを伴う濃密なフルボディの味わいで、フィニッシュには甘草のニュアンスを感じます。 ■テクニカル情報■ 醸造:ラ・モッラのクリュ。粘土石灰質土壌、平均樹齢50年。ステンレスタンクで3週間発酵、大樽とバリックで約32ヶ月熟成。 Vietti Barolo Brunate ヴィエッティ バローロ ブルナーテ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2027 - 2044 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Brunate is a powerhouse. Black cherry, plum, spice, lavender, mocha, gravel and scorched earth all build as this virile, potent Barolo struts its stuff. The Brunate is another super-impressive wine in this range. To be perfectly honest, the Brunate has never been one of my favorite wines here, but the 2019 is undeniably great. Perhaps the combination of parcels Vietti has today explains the multi-dimensional vibrancy that comes through. This is simply magnificent. - By Antonio Galloni on November 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$250 Drink Date:2025 - 2050 The Vietti 2019 Barolo Brunate shows an earthy, almost autumnal quality that you don't get in the other wines presented by this leading estate. The bouquet opens to dark fruit, peat moss and rusty nail. The wine is long and fine-textured with silky sensations that add softness to the mouthfeel. Hints of baking chocolate or espresso bean appear on the close.
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エリオ・アルターレ バローロ ウノ・ペル・ウノ [2018]750ml (赤ワイン)
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49,800円
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税抜45,273円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- エリオ・アルターレ
樹齢70年の区画の葡萄を使用し、粒も腐敗果が入っていない完璧を追求したワイン! かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「バローロ ウノ・ペル・ウノ」は、1948年にエリオのお父さんが植えた樹齢70年の区画の葡萄を使用。収穫後、従業員全員で葡萄を1粒1粒手で除梗して腐敗果を完全に取り除いて発酵させた。1粒も腐敗果が入っていない完璧を追求したワイン。一方で除梗に3日間かかるので酸化のニュアンスも出ている。4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。 輝くガーネットとライトルビーレッドの色合い。味わいは、暖かくエレガント、滑らかで柔らかい絹のようなタンニン。新鮮な果物とバラの花びらや花の香り。 Elio Altare Barolo Unoperuno エリオ・アルターレ バローロ ウノ・ペル・ウノ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2018年ヴィンテージ情報■ 2017年は2016と比べて非常に温暖でリッチ、オープンなヴィンテージとなりました。暑さと乾燥が長く続いた関係で葡萄樹の生育サイクルは特殊で、最終的なワインの味わいを想定し、フレッシュさをどう保つのか、そして全体のバランスを、どう保つのかを考えました。我々、造り手は常に葡萄樹を観察し、変化を感じ、多くの仕事を葡萄畑でする必要があったのです。一方で、2018年は「農民のヴィンテージ」と言えます。雨が多く、湿気の多い春から始まりました。これはとても多くの作業が畑で必要になる事を意味します。まさに農民がどれだけ畑で良い仕事をしたのかが重要なヴィンテージなのです。 このような年に私達のワインはとても高い芳香を誇り、アロマティックでもあります。そして、2017年の特別とも言えるリッチさとは相対する繊細さを持っているのです。私達の全ての2018年のワインは透明感と十分なフレッシュさを持っています。何の穢れも、そこにはありません。私達が畑で、どれだけの時間を過ごしたかが解って頂けると思います。 父が私達の為にストックしてくれたワインを何度も飲んでいますが、私達は1998年のバローロを思い出します。繊細で純粋。透明感があり、いつまでもフレッシュさを失いませんでした。25年経った今でもシャープさを失っていないのです。2018年のような繊細な年のワインが熟成しないと考えてはいけないんです。充分にポテンシャルを秘めていて、他のヴィンテージと同じく15年以上、20年以上も熟成できるはずです。 ワインレポート:97 点 「エリオ・アルターレ バローロ・ウノ・ペル・ウノ 2018」(Elio Altare Barolo Uno per Uno 2018)はピュアさと透明感が図けている。バローロの厳格さとは無縁。ピノ・ノワールを連想させる。ラズベリー、チェリー、リコリス、クローブ、一点の曇りもない。ヴェルベッティでふくよか、岩清水のような果汁。樹齢70年のブドウを全員で1粒ずつ除梗し腐敗果はゼロ。執念と情熱の産物。ブドウはArborina、Cannubi、Pernanno、Sarmassa、Cerettaから。 ライター山本 昭彦レビュー投稿日2023/01/19 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $390 Drink Date 2024 - 2044 Reviewed by Monica Larner Issue Date 12th Aug 2022 Source August 2022 Week 2, The Wine Advocate As the wine name suggests, this Barolo is assembled a single berry at a time, "one by one." With a high price point that reflects a labor-intensive winemaking process, the Elio Altare 2018 Barolo Unoperuno shows some softness and sweetness of a hot vintage. This wine is made of a blend of fruit selected from Arborina (in La Morra), Cannubi (in Barolo), Pernanno (in Castiglione Falletto), Sarmassa (in Barolo) and Ceretta (in Serralunga d'Alba). The bouquet reveals soft cherry confit and dried raspberry with spice, leather and dark licorice. Made entirely by hand, this is a limited production of 1,300 bottles. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2028 - 2045 From: The Enigma of 2018 Barolo (Feb 2022) The 2018 Barolo Unoperuno is terrific. Bright and beautifully perfumed, the Unoperuno impresses with finesse. Crushed flowers, sweet red berry fruit, kirsch, cinnamon, mint and dried flowers all soar out of the glass. Readers will find a Barolo of uncommon finesse and elegance. As has been the case for a few vintages now, the Unoperuno is made from a blend of vineyard sites, with all the fruit destemmed by hand. The purity of the flavors is unreal.- By Antonio Galloni on November 2021
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アルド・コンテルノ バローロ・ロミラスコ [2018]750ml (赤ワイン)
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37,719円
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税抜34,290円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
「ワインの王」と呼ばれるバローロの頂点に君臨するポデーリ・アルド・コンテルノ。 「王のワイン、ワインの王」と呼ばれるバローロ。多くの優秀な生産者がひしめくが、アルド・コンテルノがその頂点にいることに異議を唱える評論家はいない。 創設者のアルド・コンテルノは、18世紀からの歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは1969年に独立し、バローロの代表的な産地であるモンフォルテ・ダルバ村のブッシア地区に自らのワイナリーを設立しました。 ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできたアルド・コンテルノが作り出すバローロは、極めて熟成力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を不動のものにしています。 「バローロ・ロミラスコ」の畑は、50-55年前に開墾され、その後何度かブドウ樹の植え替えが行われました。主要栽培品種は、ランピアというネッビオーロのクローンで、アメリカ産のルペストリス種の台木から接ぎ木されました。 ロミラスコは、バルサムを思わせる華やかでスパイシーな香りが美しく引き立つ極めて完成度の高いワイン。味わいは、黒い果実と森の下生えのニュアンスが支配的。 ■テクニカル情報■ 産地:イタリア北部ピエモンテ州バローロ東南部ブッシア地区 (DOCG バローロ) 品種:ネッビオーロ 100% 土壌:石灰岩・粘土・マグネシウム 樹齢:最大55年 醸造:ステンレスタンクで30日間、マセラシオンを施しながらアルコール発酵。発酵時の最高温度は32℃。数回澱引きし、スラボニア産オークキャスクで熟成。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 生育期前半は、春霜や初夏の大雨など不安定な気候条件により栽培家の手腕が試されましたが、夏の中盤から終わりにかけて比較的安定した天候に恵まれたため、品質・収穫量ともに2000年以来の近年稀にみる優れたヴィンテージとなりました。ピエモンテ土着品種のペラヴェルガやコルテーゼ、ネッビオーロは特に最高の仕上がりで、収穫量は過去50年間で最低となった前年の2017年に比べるとピエモンテ州全体で30%の収量増となりました。 Poderi Aldo Conterno Barolo Romirasco アルド・コンテルノ バローロ・ロミラスコ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント 美しいフローラルなアロマにキノコや森の下草のニュアンスが溶け合い、トップノートから真のネッビオーロを感じさせる。フルボディの味わいで、しっかりとしたきめ細やかなタンニンがワイン全体を絶妙に支えている。変化し、全ての要素が溶け込むまでかなり時間を要する。≪飲み頃:2025年以降|2022/10/2掲載≫ ワイン・スペクテーター:95 ポイント 甘く芳しいスパイスの香りがこのしなやかで複雑な赤を特徴づけている。全体として非常にエレガントな印象。オーク香、チェリー、プラム、鉄、メントールのアロマがしっかりとした味わいと調和を生む。堅牢な作りで、心地良いスパイスとミネラルのニュアンスが後味に長く感じられる。≪飲み頃:2025-2045 年|2022/12/31 掲載≫ ■オーストリアの有名ワイン格付け雑誌「Falstaff」で高得点獲得!■
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