【プリムール】シャトー・カンテュス [2025] 750ml / Chateau Quintus | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入

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  • 2026年6月11日16:00から販売開始
  • プリムール
  • 販売開始前

ストアからの商品説明

・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・JS 97-98点(ジェームス・サックリング)

・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。

ボルドー第一級格付けであるシャトー・オー・ブリオン、そしてシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを所有するクラレンス・ディロンが、サンテミリオンで手掛けるシャト、それがシャトー・カンテュスです。以前は「シャトー・テルトル・ドゲイ」として知られていましたが、2011年にクラレンス・ディロンが取得し、“5番目”を意味するラテン語からカンテュスと命名されました。その名の通り、クラレンス・ディロンが所有する5番目のワイナリーであり、オー・ブリオンの哲学を右岸へと持ち込む壮大なプロジェクトでもあります。取得後、栽培から醸造に至るすべての工程は、オー・ブリオンとラ・ミッション・オー・ブリオンと同じ基準へと刷新されました。収量を極端に抑え、初ヴィンテージである2011年には、全収穫量の僅か28%のみをグラン・ヴァンとして使用。さらに区画ごとの再評価、最新設備の導入、そして経験豊富なスタッフによる徹底した管理によって、カンテュスは短期間でサンテミリオン屈指の注目シャトーへと飛躍を遂げています。現在は、クラレンス・ディロンが掲げる“偉大なテロワールを長期的視点で磨き上げる”という哲学のもと、区画ごとの精密な栽培とアグロエコロジーへの取り組みも進められています。畑はサンテミリオン南西部、シャトー・アンジェリュスやシャトー・ベレール・モナンジュに囲まれた高台に位置し、360度に広がる斜面を見渡すことができます。メルローに理想的な粘土石灰質土壌に加え、斜面には砂利や石灰岩を含む複雑な土壌が広がり、カベルネ・フランにも素晴らしい個性を与えています。シャトー自身も、このテロワールを「サンテミリオンでも特に多様性に富む丘陵地」と表現しています。

そして2025年。シャトーはこのヴィンテージを、「太陽とテロワールの融合」と表現しました。暑さに形作られたヴィンテージでありながら、長年の経験と日々の畑仕事によって、小粒で凝縮した果実が見事なバランスを備えて成熟。シャトー自身は、この2025年を「カンテュスの新たな基準となるヴィンテージ」と位置づけています。収穫は9月8日から22日まで行われました。2025年のアッサンブラージュは、メルロー73.2%、カベルネ・フラン26.8%。新樽比率は40%、アルコール度数は14%。グラスから立ち上がるのは、カシスやブラックチェリーを思わせる濃密な果実、スパイス、そしてサンテミリオンらしい石灰由来のミネラル。口に含むと、ワインは非常に滑らかで官能的、豊かな果実味が口中を満たしながらも、フィニッシュには塩味を伴うような冷涼感と緊張感が長く続きます。シャトー自身も「深み、広がり、フレッシュさが見事な均衡を描く、完成されたワイン」と表現しています。シャトー・カンテュス2025、それは、オー・ブリオンの哲学とサンテミリオンの偉大なテロワールが融合した、気品と現代性に満ちた一本です。

【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」

2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。

2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。

2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。

左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。

また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。

2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。

ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。

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「1本木箱」「2~6本木箱」は、セット内容のワイン情報をもとに並び替えます

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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