【プリムール】ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロスチャイルド [2025] 750ml / Le Petit Mouton | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
- 105,600円
- 税抜96,000円
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- 2026年6月11日16:30から販売開始
ストアからの商品説明
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・WA 91-93点 (ワイン・アドヴォケイト)
・JS 95-96点(ジェームス・サックリング)
・AG 91-93点 (アントーニオ・ガッローニ)
・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。
ル・プティ・ムートンはムートン・ロスチャイルドのセカンドワインです。
1853年に名家“ロスチャイルド家”のイギリス分家に属するナタニエル・ド・ロスチャイルド男爵が、ポヤック村のこの地に所有権を得て“ムートン・ロスチャイルド”が誕生しました。
1855年のメドック格付けにおいて、特級格付け第2級に甘んじましたが、1973年に永年の多大な努力によりイメージ向上が尽力、第1級の昇格を実現し、現在はボルドー左岸・5大シャトーの一翼を担っているフランスを代表する生産者です。1945年より毎年異なる芸術家に描いてもらっているアートなラベルはこのシャトーの特徴です。
ムートン(Mouton)は、動物の羊が由来ではなく、古フランス語の「Motte」「Mothon」など、「小高い丘」を意味する言葉が由来で、実際に標高27mの頂きを中心に、なだらかで水はけと日当たりが良好な斜面に、河原石、小石、砂の混じる泥灰土石灰質土壌の素晴らしい条件からこの卓越したワインがうまれます。カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロ16%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド1%が植樹されています。
そして2025年。温暖で雨の少ない冬により土壌は早く温まり、萌芽は3月末とやや早く始まりました。春は例年より大幅に多い降雨に見舞われながらも気温は高く、その後5月から8月末にかけては安定した夏の気候が続き、開花からヴェレゾンまで極めて順調に進行します。夏の乾燥による適度な水分ストレスは、ブドウの粒を小さくし、果実に凝縮感をもたらしました。8月末には気温が下がり、恵みの雨が訪れたことで、ブドウは完全な成熟とクラシックなバランスを獲得します。収穫は9月5日から20日という歴史的な早さで行われ、健全かつ豊かな果実が収穫されました。一方で年間を通した降雨不足により、収量は抑えられています。
2025年のアッサンブラージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン58%、メルロー36%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド3%。アルコール度数は13.0%、熟成は新樽比率50%で18か月行われます。
グラスからは、ブラックベリーや野イチゴなどのジューシーで明るい果実のアロマが広がり、ヴィンテージの熟度の高さと同時に、鮮やかなフレッシュ感が印象的に表現されています。
口に含むと、果実味は豊かで伸びやか、タンニンは洗練され輪郭が明確でありながら力強く、ワイン全体に緊張感とバランスをもたらしています。
やや奔放で魅力的な個性を持ちながらも、構造と豊かさが見事に調和しており、「凝縮と張り」を併せ持つ2025年ヴィンテージの特徴を的確に表現した仕上がりです。
ル・プティ・ムートン2025は、グランヴァンのエレガンスとポイヤックらしい力強さを備えつつ、若々しい魅力と活力に満ちた、完成度の高いセカンドワインとなっています。
【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」
2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。
2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。
2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。
左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。
また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。
2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。
ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
セットの内容
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Le Petit Mouton de Mouton Rothschild
タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト) Chateau Mouton Rothschild 生産地 フランス > ボルドー -
Le Petit Mouton de Mouton Rothschild
タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト) Chateau Mouton Rothschild 生産地 フランス > ボルドー -
Le Petit Mouton de Mouton Rothschild
タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト) Chateau Mouton Rothschild 生産地 フランス > ボルドー
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