【プリムール】シャトー・スミス・オー・ラフィット・ブラン [2025] 750ml / Chateau Smith Haut Lafitte Blanc | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
- 99,000円
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ストアからの商品説明
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・WA 点 (ワイン・アドヴォケイト)
・JS 98-99点(ジェームス・サックリング)
・AG 点 (アントーニオ・ガッローニ)
・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。
シャトー・スミス・オー・ラフィットの歴史は古く、14世紀にはボスク家がこの地でぶどう栽培を行っていたと記録されています。1720年、スコットランド人ジョージ・スミス氏が購入しワイン造りを開始。小高い丘を意味するオー・ラフィットと合わせて現在の名称が誕生しました。1842年に当時ボルドー市長でワイン醸造家でもあったデュフル・デュベルジェ氏がこのシャトーを継承。1958年にメドック格付け第2級シャトー・ローザン・セグラも所有していたルイ・エシェノエ社が新たなオーナーとなり、多額の投資を行い改修を進め、地下に2000樽も収納できるセラーは現在でも大切に使用されています。1990年には現当主で小売業で財を成したカティアール夫妻がこのシャトーの美しさに惚れ込んで購入し、シャトーの伝統を現在に引き継いでいます。
一枚畑の約80ヘクタールの敷地は小高い丘の上にあり、ギュンツ期の砂利が優れた排水性と蓄熱性をもたらして、これがこのシャトーを特別なものとしています。またオーナーと技術責任者たちはこのシャトーの両端に住み、1年を通し360度に渡ってこのシャトーに愛情を注いでいます。2019年にはオーガニックへ転換。熟成に使用する樽も自社製にこだわるなど、赤白ともペサック・レオニャンを代表するシャトーです。
そして2025年。このヴィンテージは、有機・ビオディナミ栽培のもとで「純度と躍動感」を際立たせた年となりました。低収量(18hl/ha)により果実は凝縮しながらも、フレッシュさを失うことなく成熟。手摘み収穫と小箱での丁寧な搬送、さらに酸化を防ぐプレス工程によって、ブドウ本来の繊細なアロマが最大限に引き出されています。
2025年のアッサンブラージュは、ソーヴィニヨン・ブラン90%、ソーヴィニヨン・グリ5%、セミヨン5%。平均樹齢39年。発酵はフレンチオーク樽(新樽40%)で行われ、熟成は12か月、澱とともに(新樽50%、1年使用樽50%)進められています。
グラスから立ち上がるのは、ペパーミントを思わせる清涼感とともに、グレープフルーツやマンダリンなどの柑橘、白桃やアプリコットといった黄桃系果実のアロマ。さらに空気と触れることで、白い花やスターアニスのスパイス、ほのかな火打石のニュアンスが現れ、香りに奥行きと複雑さを与えています。
口に含むと、アタックは生き生きとしてエネルギーに満ち、ワインは徐々に広がりながら豊かさと丸みを帯びていきます。味わいはフレッシュさとリッチさが見事に調和し、クリーミーな質感と塩味を帯びたミネラルが長い余韻へと続きます。張りのある酸と緊張感が全体を引き締め、テロワールの精密な表現が際立ちます。
シャトー・スミス・オー・ラフィット ブラン2025。それは、凝縮とフレッシュさ、豊かさと緊張感という対極の要素が見事に統合されたヴィンテージです。
【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」
2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。
2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。
2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。
左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。
また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。
2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。
ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
セットの内容
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Chateau Smith Haut Lafitte Blanc
タイプ ホワイトワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・スミス・オー・ラフィット Chateau Smith Haut Lafitte 生産地 フランス > ボルドー -
Chateau Smith Haut Lafitte Blanc
タイプ ホワイトワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・スミス・オー・ラフィット Chateau Smith Haut Lafitte 生産地 フランス > ボルドー -
Chateau Smith Haut Lafitte Blanc
タイプ ホワイトワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・スミス・オー・ラフィット Chateau Smith Haut Lafitte 生産地 フランス > ボルドー
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