【プリムール】シャトー・ラ・コンセイヤント [2025] 750ml / Chateau La Conseillante | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
- 118,800円
- 税抜108,000円
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- 2026年6月25日16:30から販売開始
ストアからの商品説明
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・WA 97-100点 (ワイン・アドヴォケイト)
・JS 97-98点(ジェームス・サックリング)
・AG 点 (アントーニオ・ガッローニ)
・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。
19世紀に「鉄の女」と呼ばれたカトリーヌ・コンセイヤンをその起源とするシャトー・コンセイヤントは、5世代に渡りニコラ家が所有するポムロールのシャトーです。12ヘクタールの畑は、ポムロール最高のテロワールとされるプラトーにあり、粘土と砂利がパッチワークのように入り混じった複雑な土壌がコンセイヤントの独特の繊細さと柔らかさを生み出しています。支配人には才能豊かな女性醸造家マリエル・カゾー、コンサルタントにはポムロール出身で世界的権威ミシェル・ローラン。「畑は先祖から借りているのではなく、私たちの子孫から預かっているのだ」と信条を掲げ、現在二つに分かれているニコラ家からジャン・ヴァルミー・ニコラとベルナール・ニコラが、DRCにように共同で経営にあたっています。2012年には最新の醸造設備が稼働し、2016年からは環境に配慮し、オーガニックへの転換、HVE3認証を取得。栽培面積はメルロー80%、カベルネ・フラン20%の構成。艶やかで、繊細、優雅で軽やかさを持ちながら芯の強さも備える、唯一無二のスタイルです。
そして2025年。このヴィンテージは、温暖で乾燥した気候の中で生まれた「純度と緊張感」を体現する年となりました。冬は降雨量が少なく穏やかで、早い萌芽を迎えます。春は穏やかで霜の影響もなく、均一かつ迅速な開花が進行。生育サイクル全体が早い段階で推移し、ブドウ樹は極めて健全な状態を維持しました。夏は干ばつと複数回の熱波に見舞われ、水分ストレスがかかる中でブドウは順応し、果実の凝縮とフェノールの成熟が進みます。8月末には適度な降雨が訪れ、成熟のバランスを整えたことで、太陽の恵みを十分に受けながらもフレッシュさと緊張感を保った仕上がりとなりました。収穫は8月28日から始まり、メルローは8月28日から9月5日、カベルネ・フランは9月5日、カベルネ・ソーヴィニヨンは9月17日に実施され、極めて良好な条件下で行われています。
2025年のアッサンブラージュは、メルロー87%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%。アルコール度数は13.5%、pHは3.66。熟成は新樽比率70%で約15か月行われます。グラスから立ち上がるのは、熟したプラムやブラックチェリーといった豊潤な果実に、フローラルなニュアンスと繊細なスパイスが重なるエレガントなアロマ。香りは非常にピュアで、ラ・コンセイヤントらしい官能性と洗練が際立ちます。口に含むと、果実はリッチでありながら透明感を保ち、テクスチャーはしなやかでシルキー。タンニンは緻密で滑らかに溶け込み、ワイン全体に美しい張りとエネルギーを与えています。フィニッシュには塩味を帯びたミネラルのニュアンスが長く続き、フレッシュさと余韻を印象的に引き延ばします。
シャトー・ラ・コンセイヤント2025。それは、凝縮と気品、豊かさと緊張感という相反する要素が見事に調和したヴィンテージ。
【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」
2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。
2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。
2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。
左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。
また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。
2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。
ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
セットの内容
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タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ラ・コンセイヤント Chateau La Conseillante 生産地 フランス > ボルドー -
タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ラ・コンセイヤント Chateau La Conseillante 生産地 フランス > ボルドー -
タイプ レッドワイン ヴィンテージ 2025 品種 生産者 シャトー・ラ・コンセイヤント Chateau La Conseillante 生産地 フランス > ボルドー
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