ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・ザルジリエール [2022]750ml

酸味
甘み
ボディ

商品説明

【正規代理店商品】

ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ、名門ドメーヌ!
ドメーヌの真後ろに広がる畑のブドウから造られる凝縮感が魅力の1本。

アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。

アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。

「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・ザルジリエール」は、2009年が初ヴィンテージです。プレモー村のドメーヌの真後ろに広がる0.7haの畑「ザルジリエール」から造られます。元々ベルトラン・アンブロワーズが賃貸耕作していた畑ですが、2008年に賃貸耕作の契約が切れた後にプリューレ・ロックが譲り受けました。

樹齢がまだ若く、ドメーヌが取得してから日が浅いため、プリューレ・ロックの独特な香りこそ控えめだが、凝縮感のある活き活きとした果実味が楽しめます。華やかなアロマと凝縮感のある果実味が魅力の1本です。

完熟したさくらんぼやシナモン、チョコレートのような複雑な香り、しっかりした骨格と熟したタンニンを持つ、深みがあり、しっかりした骨格と凝縮感を兼ね備えた味わいが魅力です。

DOMAINE PRIEURE ROCH NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU CLOS DES ARGILLIERES
ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・ザルジリエール
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ
原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.0%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

■2022年ヴィンテージ情報(コート・ドール全体のまとめ )■
【1-4月】例年より温暖で乾燥した冬。早いところで4月初旬から発芽が見られたが全体としては近年の中では発芽が遅く、4月3-11日の霜の被害は限定的で済んだ。
【4-6月】4月中旬から気温が上がり、ブドウ樹は急速に成長。開花は5月19-26日と例年より2週間早く、非常に良い条件のもとで進行し、良い収量と早い収穫が見込まれた。結実も2週間早く、天候は安定して晴れ続けた為、水不足が懸念されたが、待望の雨が6月21-25日に雷雨となって降り、5日間でブルゴーニュ全体で平均50mm、地域によっては20-90mmと不均一に降った。この雷雨は時に激しく、雹を伴って地域によっては甚大な被害をもたらしたが、被害範囲は限定的。この雷雨のおかげで、ブドウ樹は夏を乗り切るのに十分な支援を受けることができた。
【7-8月】夏には4回もの熱波があったが素晴らしい衛生状態のもと成熟が進行。若木や浅い土壌など水ストレスの兆候も見られたが、その影響は限定的だった。8月中旬に雨が降り、ブドウの実は成熟を完了することができた。
【収穫】コート・ド・ボーヌでは8月20日頃に始まり、コート・ド・ニュイ、オート・コート、シャブリでは9月第3週に収穫が終了。 状況の多様性、天候の良さ、予想外の収量で、ワイン生産者たちは数週間にわたって収穫を行った。
【白ワイン】まるみがあり、しなやかで、複雑さが際立っている。リッチで表情豊か、フルーティなアロマは存在感はあるが、強すぎない。新鮮な果実味と絶妙なバランスがフレッシュさを保っている。
【赤ワイン】色調濃く、口当たりがしなやかで素晴らしい凝縮度。柔らかいタンニンに支えられた骨格を持ち、まろやかで緻密。 熟した赤や黒の果実の美味しいアロマが凝縮している。

【アントニオが語る2022年】
2022年は暑い日が続き、雨が少なかったので水不足であった。その為、収穫したブドウの量は多いが、取れたブドウの果汁の量は少なく、しかし質は素晴らしいものとなった。コート・ド・ボーヌのサヴィニーから収穫を開始。白で言うと、サヴィニーのブドウは非常に健全で素晴らしく、ラドワの収量はやや少ない。白も良いが、赤が素晴らしい。赤について、病気は少ないが、日焼けしたブドウの実もあったので、選果が重要となったが、大部分の畑では選果も不要なほど健全なブドウが収穫できた。
クロ・デ・コルヴェ畑からは極少ブドウのみのクロ・デ・コルヴェのキュヴェを造れる素晴らしい品質のブドウが収穫できた。ミルランダージュした極少ブドウはブドウひと房に対するブドウの粒が少なく、また果汁も少ないので少量しか造れなかったが、非常に凝縮感があり力強く、類まれな品質となった。クロ・デ・コルヴェ畑では樹齢が高くなってきたことから今後は3つではなく、2つのキュヴェ(ミルランダージュのみのキュヴェ、クロ・デ・コルヴェとニュイ・サン・ジョルジュ VV)を造る。
一方ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワルの畑は6月の雷雨時に雹の被害を受け、一部区画では70%ものブドウが雹にやられた。傷ついたブドウの実を取り除くための選果が重要となったため、急遽、振動式の選果台も用意して、房ごとに丁寧に選果を行ったので、素晴らしい品質のワインとなったことは大きな喜びだ。今年は20VIN同様にジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワルとジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュの2つのキュヴェを造ることができた。
22VINは発酵の進行が早かったので、発酵の作業と収穫の作業が同時進行になることもあり、例年より短い時間で集中することが必要だったので、作業したみんなに感謝したい。醸造は全てが順調に進み、22VINの出来栄えに満足している。

■キャップシールについて■
2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。
※一部のワインは除く

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