【プリムール】パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2025] 750ml / Pavillon Rouge du Chateau Margaux | 3本セット・シャトーオリジナル木箱

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  • 2026年6月25日16:30から販売開始
  • プリムール
  • 販売開始前

ストアからの商品説明

・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・WA 91-93点 (ワイン・アドヴォケイト)
・JS 点(ジェームス・サックリング)
・AG 92-94点 (アントーニオ・ガッローニ)

・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
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・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。

パヴィヨン・ルージュは、シャトー・マルゴーが造るセカンドワインです。現在ではほぼ全てのシャトーでセカンドワインが造られていますが、このパヴィヨン・ルージュのファーストヴィンテージは1908年とパイオニア的な存在です。現在はセカンドワインの品質向上の為にサードワイン導入され、その品質はかつてのファーストラベルと同等にまで高められています。

そして2025年。このヴィンテージは、厳格な選果と卓越した気候条件によって生まれた「精密さと張り」を体現する年となりました。春は穏やかでバランスに優れ、萌芽および開花はいずれも例年より約1週間早く進行。開花は均一かつ迅速で、極めて良好な状態が維持されました。初夏から夏にかけては乾燥した気候が続き、水分ストレスが徐々に進行。8月には熱波の影響で成熟が加速しますが、8月末から9月初旬にかけての降雨がブドウ樹に潤いを与え、成熟のバランスを回復させました。その後は安定した天候が続き、収穫はあえて急がず、フェノール成熟の最適なタイミングを見極めて実施されています。この判断により、完熟した健全な果実が揃い、ヴィンテージのポテンシャルが最大限に引き出されました。

2025年は特に厳格な選別が行われ、収穫のうちパヴィヨン・ルージュに使用されたのはわずか28%。こうした選果の徹底が、ワインの精度と個性を際立たせています。アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー16%、プティ・ヴェルド10%、カベルネ・フラン4%。グラスから立ち上がるのは、黒系果実を中心とした凝縮したアロマに、フローラルやスパイスのニュアンスが重なる洗練された香り。口に含むと、果実は引き締まった印象を持ちながらもピュアで、テクスチャーは滑らか。特にグラン・ヴァンと比較して、より力強いタンニンが骨格を形成しており、ワイン全体に構造とエネルギー、そして優れた持続性をもたらしています。フィニッシュには長く続くフレッシュさと緊張感が感じられます。

パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2025。それは、凝縮とフレッシュさ、力強さと精密さが見事に調和したヴィンテージ。

【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」

2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。

2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。

2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。

左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。

また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。

2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。

ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。

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