マットテイラー ワインズ コモレビ ヴィンヤード ピノ ノワール [2017] 750ml / Matt Taylor Wines Komorebi Vineyard

酸味
甘み
ボディ

商品説明

ウエスト・ソノマ・コーストが生む究極の自然派ワイン

■ “ポスト・ブルゴーニュ”の注目産地、ウエスト・ソノマ・コーストAVA

マット・テイラー・ワインズのブドウ畑は、ウェスト・ソノマ・コーストAVA、太平洋から8kmほど離れた地域に位置しています。

2022年に認定されたばかりのアメリカで最も新しいAVAで、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの西、太平洋沿岸の南北に広がっています。

その海と山と霧が生み出す冷涼な海洋性気候という特異なテロワールは、“ポスト・ブルゴーニュ”のピノ・ノワールとシャルドネの銘醸地として、またオーガニック栽培が比較的容易な産地であることからも注目を集めています。

太平洋の寒流の影響によりきわめて冷涼である一方、燦燦と降り注ぐ太陽の恵みをたっぷり浴びたブドウは、酸の高さとピュアな果実味、フェノール類の発達による複雑な風味を持った、まさにこのテロワールを表現するワインを生み出します。

■ 自然派ワインの申し子 マット・テイラー

ウエスト・ソノマ・コーストで生まれ育ったマットは、2000年から2年間、ロシアン・リヴァー・ヴァレーに初めてピノ・ノワールを植えたと言われているジョセフ・スワンでアシスタント・ワインメーカーを務め、その後、カリフォルニア州立大学フレズノ校でブドウ栽培とワイン醸造学の学位を取得しました。

この時にドメーヌ・デュジャックのジェレミー・セイスと出会ったことがきっかけで、全房発酵とオーガニック・ビオディナミ栽培で有名なドメーヌ・デュジャックでインターンを行いました。

また、2005年から5年間、シャトー・ラトゥールと同グループのナパの名門ワイナリー、アラウホ・エステート(現アイズリー・ヴィンヤード・エステート)でも、アシスタント・グロワーとしてオーガニック・ビオディナミ栽培を実践しています。

その後も様々なワイナリーで経験を積みながら、2011年に自身のブドウ畑“コモレビ・ヴィンヤード”を取得。

自ら植樹を行い、その5年後の2016年にファーストヴィンテージを迎えました。

そして2020年、マット・テイラー・ワインズを立ち上げ、ファーストヴィンテージの「コモレビ ピノ・ノワール」がリリースされました。

■ オーガニック&ビオディナミ コモレビ・ヴィンヤード

「コモレビ」は日本語で「木漏れ日」を意味。

2011年に植樹されたコモレビ・ヴィンヤードは、ウェスト・ソノマ・コーストAVAに位置し、有機農法、再生農法、バイオダイナミック農法で栽培が行われています。

デュモル、フラワーズ、リトライの畑に隣接する、ソノマでも有数のピノ・ノワールとシャルドネの栽培地域です。

森に囲まれたこの土地は、ゴールドリッジと砂質ローム土壌で構成され、太平洋から8km弱、標高274メートルに位置しています。


2017年9月9日と11日に手摘み収穫、手で選果。100%野生酵母、100%全房で発酵(コンクリートタンクとフレンチオーク)。
収穫後20日目にプレス。
ヴィンテージでは、9月頭に受けた猛暑が果皮に何らかの影響を及ぼし、フェノールの抽出を促進した。
そのため、発酵中のフェノールの進化が早まり、長時間のマセラシオンの必要性が減少した。
パンプオーバー、パンチダウン、デレスタージュの組み合わせが用いられるが、ヴィンテージによってその回数や数が決まる。
一晩かけてフリーラン果汁を流出させた後、プレスを行う。
熟成は600Lのドゥミ・ミュイで20ヶ月シュール・リー。

生産本数:4,500本

ラベルは手書きの為、商品写真と異なり個体差がございます。

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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