ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2023]750ml

酸味
甘み
ボディ

商品説明

生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えの1本!

モレ・サン・ドニの中心部にドメーヌを構え、レ・ザムルーズ最大の所有者として知られる偉大な生産者ロベール・グロフィエ。遺産相続で他所に渡ってしまった畑を買い戻して畑面積を着々と増やし続け、現在ドメーヌの南に広がるボンヌ・マールに 0.97 ヘクタール、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズに0.42ヘクタール、シャンボール・ミュジニーの1級畑(レ・サンティエ、レ・オー・ドワ、レ・ザムルーズ)等に8haの畑を所有しています。

1950年代にロベールの父ジュールによって創設され、ロベールが1973年に自家元詰を開始しました。2007年にロベールの息子セルジュから孫のニコラへ経営が引き継がれました。以来、ニコラは伝統を重んじながらも新しいものを取り入れ、さらなる品質向上を目指して様々な取り組みを行っています。以前は除梗していましたが、現在は年ごとに全房使用率を調整したり、ラベルにも工夫を凝らしたりしています。

また、2022年からは、レ・ザムルーズを2つに分け、異なるワインとして瓶詰しています。ヴージョ側の粘土(Argile)が多い区画とミュジニー側の砂(Sable)の多い石灰岩の区画に分けて、それぞれの土壌の個性をワインに最大限に表現しています。ブルゴーニュのトップ生産者として、その名声に安住することなく、常に前進し続けるニコラの活躍に今後も目が離せません。

「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがっており、標高約250m~280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られています。若いうちの固い印象の強い特級畑ミュジニーとは対照的な、ふくよかなボディを持った丸みのある味わいが特徴です。紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ。口中に濃厚な赤い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。

2023年のボンヌ・マールは、このヴィンテージのグロフィエの他のキュヴェ同様、完全除梗で、新樽率は50%。レ・ザムルーズとは異なり、グラスの中で開くまで時間がかかった。徐々にブラックベリーやブラックペッパー、仄かなアイリスのアロマが表れてくるが、現時点ではより内向的な印象だ。ミディアムボディで、アムルーズよりもストラクチャーがしっかりしていて、瑞々しい。レ・ザムルーズのほうがより官能的であるものの、このワインは、長期熟成が期待できる非常に優れたグランクリュだ。 ≪飲み頃:2030-2055年|2025/1 掲載≫ VINOUSより

■2023年ヴィンテージ情報■
現在、ニコラ・グロフィエがこの8ヘクタールのドメーヌを管理し、素晴らしいテロワールの恩恵を受けた畑ではコルドン仕立てを採用している。私が訪問する少し前にグロフィエでは、2023年のワインをタンクに移して瓶詰めの準備をしていた。彼によれば、この年は豊作であったため、全て除梗することにしたという。新樽の使用を年々抑え、厳選した樽を使用し、果実味とテクスチャーが際立つワインに仕上げている。
≪ワイン・アドヴォケイト by. ウィリアム・ケリー / 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫ ワインアドヴォケイトより

■テクニカル情報■
畑面積:0.97ha、土壌:テール・ブランシュ 33%、テール・ルージュ 66%(区画 No. 0266)、平均樹齢:80年

■栽培・醸造■
有機栽培。コルドン仕立てを採用。理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。

Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU
ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー
原産地呼称:AOC. BONNES MARES
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

winehog:Outstanding - (94-95) ポイント
Domaine Robert Groffier Bonnes Mares 2023
The Groffier Bonnes Mares is a refined and delicate wine made with 100% de-stemmed grapes. This is quite remarkable as the last vintage of Bonnes Mares was 100% whole cluster. A new cuvée has been created from the white chalky soil at the top of the vineyards (see tasting note below), so this cuvée has a larger percentage of clay-based soils than normal. This gives a deeper and creamier wine. A treat with a delightful balance and depth. A lovely cuvée. Encore!!
(Drink from 2038)

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