テヌータ・サン・グイド サッシカイア [2022]750ml (赤ワイン)
- 34,800円
- 税抜31,637円
- 配送料 あり
| 銘柄 | テヌータ・サン・グイド サッシカイア TENUTA SAN GUIDO SASSICAIA |
|---|---|
| タイプ | レッドワイン |
| ヴィンテージ |
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| 品種 | |
| 生産者 | テヌータ・サン・グイド(サッシカイア) Tenuta San Guido |
| 生産地 | イタリア > トスカーナ |
| 容量 | 750ml |
商品説明
30年以上に渡りイタリアの頂点に君臨し、
なおも進化を続ける 元祖スーパータスカン。
2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイアですが、その歴史は一筋縄ではいきませんでした。リリースされた当時、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が85%を超えるワインはイタリアのD.O.C.G法上、トスカーナで認められている原産地呼称を名乗ることはできなかったものの、そのクオリティは突出。トスカーナの規定を超越したという意味でスーパータスカンと称され、1980年代には熱狂的なブームが全世界へ広がりました。1985年ヴィンテージには、イタリアワインで初めてワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得。そして、1994年にはついにボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしましたことからも、まさにサッシカイアは法律さえも変えてしまう程偉大な銘柄と言えます。
近年では2013年に、イタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌において最優秀赤ワインに選出。2018年にはワイン・スペクテーター年間トップ100において、フラッグシップ・キュヴェのサッシカイアが見事世界第1位を獲得するなど、他の追随を許さず実に30年以上もの間圧倒的な存在感を放ち、トスカーナワインのみならずボルドーワインにいたるまで強烈な影響を与え続けています。
1971年にトスカーナの地で育ったカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをバリックで仕立てるという型破りなスタイルで登場(1968年ヴィンテージ)。以降、試行錯誤、幾多のヴィンテージ、洗練につぐ洗練を重ね、そのスタイルは完成の域へ。
元祖スーパータスカンとして20年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。
サッシカイアの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい肩の力の抜けた優雅で堂々たる品格を感じることができます。
元祖スーパートスカーナ“サッシカイア”。「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー・メドックに似た、石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質!
濃い色調のルビーガーネット。西洋スグリやブルーベリー、ザクロなど赤や紫の果実のアロマが重なり合い、シナモンやクローヴなど甘いスパイスやハーブ、ヘーゼルナッツ、シダーなどのニュアンスが幾重もの層を造り上げています。なめらかなタンニンはボリュームと余韻を与えつつも、一部、ピンと張った緊張感のようなものが感じられ、余韻にかけては多層的なニュアンスが力強く持続。心地よい酸味により本来の活き活きとした快活さがもたらされた、深みのある味わいは十分な長期熟成能力を感じられる仕上がりです。
■ロゴについて■
元々は羅針盤を示したロゴですが、13世紀にインチーザ家の篆刻としてヤコポ&エンリコ・インチーザ・デッラ・ロケッタによって封蝋などに使用されていました。その後長きにわたって、この刻印はインチーザ家のアイデンティティを表してきました。マリオ・インチーザ侯爵は、サッシカイアというワインが誕生したとき、この刻印をインチーザ家の象徴としてラベルに採用しました。
■2022年ヴィンテージ情報■
2022年は暑い年でしたが、ボルゲリ特有の微気候により、酸とフレッシュさのバランスが取れた優れたヴィンテージとなりました。秋の気温低下と降雨により病害虫の発生が抑えられ、冬の降雨により土壌は十分に保水。春には一時的な寒波が発芽を抑制し、蕾の自然な選別が進んだことで、健全なブドウの成熟に繋がりました。夏は厳しい暑さが続いたものの、恵みの雨と気温の低下により成熟が順調に進行。収穫は他の生産者より早めに開始され、畑の標高に応じて段階的に行われました。醸造面では、カベルネ・フランの比率を調整し、選果やマセラシオン期間、樽熟成期間の見直しなど、細やかな管理を実施。その結果、フレッシュさとエレガンスを備えた、長期熟成に耐えるワインが生み出されました。
■テクニカル情報■
土壌:様々な生態学的特徴が合わさった、石灰石を含む、石が多い粘土質の土壌。標高は100-400m、西、南西向きの畑。
栽培方法:コルドン(垣根)仕立て。古樹は植樹密度が3600-5550本/ha、新樹は6200本/ha。
熟成方法:新樽率40%、1回使用樽40%、2回使用樽20%のフレンチオークのバリックにて約23カ月間熟成。ステンレスタンクに移し、最終選別し、ブレンド。瓶内にて最低3カ月間熟成。
TENUTA SAN GUIDO SASSICAIA
テヌータ・サン・グイド サッシカイア
生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ
原産地呼称:DOC. BOLGHERI SASSICAIA
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 88%、カベルネ・フラン 12%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ジェームス・サックリング:98 ポイント
Score 98 Tenuta San Guido Bolgheri-Sassicaia Sassicaia 2022 Sunday, Feb 23, 2025
Color Red Country Italy Region Tuscany Vintage 2022
Plenty of red currant, cedar, iron and terra cotta aromas follow through to a medium to full body with graphite, sandalwood, red currants and fresh Mediterranean herbs such as thyme and rosemary. The tannins are chewy but polished in texture. This is a Sassicaia that needs three or four years of bottle age to come together and soften. A structured wine for the cellar. Try after 2029.
ワインアドヴォケイト:97+ ポイント
RP 97+ Reviewed by: Monica Larner, Drink Date: 2028 - 2050
The Tenuta San Guido 2022 Bolgheri Sassicaia reveals a beautiful fruit profile with fresh blackberry, tart cherry and Mediterranean tones of blue rosemary blooms and lavender sachet. I tasted this wine several times over the course of a few months, and it has already shown a happy evolution coming into slow focus like the faint colors that emerge from a Polaroid photograph. Indeed, the bouquet appeared more closed just a short while ago. The wine's strongest suit is its elegantly streamlined mouthfeel and its contained 13.5% alcohol content. These qualities add to the silky cleanness of the mouthfeel and the accessible freshness of this vintage. I am confident that this bottle will improve with time. It requires patience.
Published: Feb 14, 2025
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