【プリムール】シャトー・パルメ [2025] 750ml / Chateau Palmer | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入

  • 165,000
  • 税抜150,000
  • 配送料 あり 1円以上で配送料無料
  • 2026年6月11日16:00から販売開始
  • 木箱保管可能
  • プリムール
  • 販売開始前

ストアからの商品説明

・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬
・WA 97-99点 (ワイン・アドヴォケイト)
・JS 97-98点(ジェームス・サックリング)
・AG 96-98点 (アントーニオ・ガッローニ)

・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。
・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。
・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。
・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。
・写真はイメージです。

シャトー・パルメは、マルゴー村に位置する1855年メドック第三級格付けの名門シャトーです。19世紀初頭、この地を取得したシャルル・パルメ将軍の名を冠し、そのワインは英国王ジョージ4世にも愛されたことで知られています。長い歴史を持つクラシックなシャトーでありながら、現在のボルドーにおいて最もダイナミックな変革を遂げているシャトーのひとつでもあります。2004年に支配人へ就任したトマ・デュルーは、シャトー・パルメを大きく変革しました。彼はビオディナミ農法への転換を推進し、2012年にはすべての畑への導入を完了。さらに2016年にはデメテール認証を取得しています。化学的介入を極限まで抑え、畑で栽培するハーブを煎じて散布したり、敷地内で飼育する牛の堆肥を活用するなど、生態系全体を重視したワイン造りが実践されています。また醸造設備も全面的に刷新され、小ロットごとの精密な醸造を可能とする最新設備が導入されました。ポンプを使用せず、重力のみでワインを移動させるグラヴィティ・フローを採用することで、果実本来の純度と繊細な質感を最大限に引き出しています。伝統と革新、自然との共生を高次元で融合させたシャトー、それが現代のパルメです。

そして2025年。シャトーはこのヴィンテージを、「UNE GRÂCE INFINIE(無限の優美)」と表現しました。2024年という困難な年を経た葡萄樹は、2025年、暖かく乾燥した冬によって穏やかに芽吹きを迎えます。3月末にはメルローが例年より5〜6日早く萌芽。その後の春は晴天に恵まれ、5月14日頃から始まった開花は極めてスムーズに進行しました。6月以降は乾燥が続き、早い段階から水不足によるストレスが葡萄樹に与えられますが、それが結果として、2025年特有の“太陽のヴィンテージ”としての骨格を形成していきます。7月にはヴェレゾンが始まり、8月前半には10日間以上35℃を超える猛暑に見舞われました。しかし小粒で凝縮した果実は、この過酷な環境を見事に耐え抜きます。そして収穫直前に訪れた恵みの雨が、ワインに滑らかさと官能性をもたらしました。シャトーはこの雨を「ヴィンテージに優美さを与えた最後の一筆」と表現しています。収穫は歴史的な早さとなり、メルローは9月4日から、カベルネは9月11日から開始。2025年のアッサンブラージュは、メルロー55%、カベルネ・ソーヴィニヨン41%、プティ・ヴェルド4%。収量は僅か20hl/haに抑えられました。グラスから立ち上がるのは、ブラックチェリー、カシス、スミレ、牡丹、黒胡椒、そしてパルメ特有の妖艶なフローラルさ。口に含むと、果実は濃密でありながら驚くほど滑らかで、タンニンはどこまでもシルキー。2025年のメルローは、過酷な夏を乗り越えたとは思えないほど深く、しなやかで、ワインに“巨大なベルベット”のような質感を与えています。フィニッシュにはマルゴーらしい冷涼感と繊細な余韻が長く続きます。シャトー・パルメ2025、それは、火の試練を乗り越え、最後の雨によって完成した、“無限の優美”を備えた偉大なヴィンテージです。

【2025年ボルドー総評】
「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」

2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。

2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。

2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。

左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。

また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。

2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。

ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。

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