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【マグナム瓶】ドメーヌ・ロベール・シリュグ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・エルピユ [2020]1500ml

酸味
甘み
ボディ

商品説明

たった1樽のみ! 150本マグナムボトルのみ生産される「オー・エルピユ」

1960年創業の非常に小規模なワイン生産者。化学薬品を使用しない害虫対策など人為的で化学的な介入を厳しく制限することで、地球環境に配慮した高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます。近年、クラシックなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへと見事な変貌を遂げ、新たなファンの獲得につながっています。

数年前からDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより、ヴィンテージの出来に関わらず、雑味や青味のない甘く熟した果実だけを選別できるようになり、品質が飛躍的に向上しました。その味わいはワイン評価誌などで高く評価されており、今後、目の離せない造り手として注目を集めています。

「ニュイ・サン・ジョルジュ オー・エルピユ」は、ヴォーヌ・ロマネ村に隣接する区画、オー エルビュを0.26ha所有。全房発酵をおこなっている。たった1樽のみ114リットル=150本マグナムボトルのみの生産のため、市場に出回る本数も極僅か。
重厚感があり、とてもバランス良くまとまっている。樽感はリッチで余韻にバニラが鼻孔に抜ける。

Domaine ROBERT SIRUGUE & SES ENFANTS Nuits St Georges Aux Herbues
ドメーヌ・ロベール・シリュグ ニュイ・サン・ジョルジュ オー・エルピユ
生産地:フランスブルゴーニュコート・ド・ニュイニュイ・サン・ジョルジュ
原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:14.0%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

■WINE REPORT評 (2022.06.24 WINEREPORT抜粋)■
ロベール・シリュグは2世代が働きながら、クラシックからエレガントに品質を向上させている。2020は乾燥した夏で糖度が上がり気味だったが、控えめな抽出と新樽減少で、凝縮感とフレッシュ感を保っている。ワイン造りは1986年生まれの5代目アルノー・シリュグと父のジャン・ルイが担って、ジャン・ルイの姉妹マリー・フランスが経理を担当している。アルノーはミシェル・ノエラ家から来た妻ソフィーと共に、ミクロネゴスのアルノー・エ・ソフィー・シリュグ・ノエラも始めた。

[地縁、血縁が形成するテロワール]
ロベール・シリュグは、ジャイエ家やベルトー家との姻戚関係に加えて、今やミシェル・ノエラ家ともつながっている。ヴォーヌ・ロマネを軸にしたポートフォリオは、ソフィーの将来の相続によりさらに充実する可能性がある。小さなヴォーヌ・ロマネ村の狭い道を走っていると、似たような名前のドメーヌによく出くわす。

その多くは相続による畑の分割や、近隣の家族の結婚から生まれている。ドメーヌのルーツをさかのぼると、思いがけないつながりを発見する。日本の農村の集落と似ている。そうした地縁や血縁も、ブルゴーニュの聖地のテロワールを形成しているのだろう。アルノーはボーヌの醸造学校で学び、モレ・サン・ドニのトプノ・メルムやコート・ド・プロヴァンスの名門シャトー・ミニュティ(Chateau Minuty)で経験を積んだ。