ドミニク・ローラン エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2021]750ml

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商品説明

畑はオルヴォー(Orveaux)にあり、より力強く、発酵も落ち着いていて、苺の香りも強く感じられる1本!

1956年生まれ。洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。

ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。

ドミニク・ローランが買い付けてくるヴィエイユ・ヴィーニュのワインの中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。

「エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ドメーヌと同じくオルヴォーの区画にあります。西側の丘の上部の位置に持っているため、標高280~300mあたりの南向きの斜面の区画です。表土が少なく、骨格のしっかりしたミネラル風味に富むワインを産みます。樹齢の分からないほどの古木からのワインで、色々な要素を兼ね備え、十分な集約度があり、濃くいきいきとした感じの赤色をしています。

■ドミニク・ローラン氏のコメント■
ドメーヌ・ローランの畑のようにオルボーOrveauxに位置しますが、ドメーヌ・ローランより低い位置にあり上部エシェゾーの隣にあります。非常に古いブドウですべての要素を含み、よく凝縮し、生き生きとした色の濃い赤ワインです。醸造の最終段階ではより力強さを増し、さらに凝縮感とタンニンが強く現れ、兄弟とのエシェゾーとの違いが明確になっていきます。全房での醸造を施すことでドメーヌ・ローランのような花の香りがきちんと表れてきます。

■2021年ヴィンテージ情報■
低収量が逆にブルゴーニュを救い、個性のあるワインを作り上げました。もし、この壊滅的な収量が豊作だったらどうなっていたでしょうか?私たちは、94年、84年、77年のような小規模なヴィンテージを回顧し、多く腐敗したブドウがテロワールの表現を損なっていたでしょう。しかし、少ないブドウはすべてをチャンスに変えます!ワインは非常に純粋で、古典的なブルゴーニュの系譜にある良いものです。
理想的な収穫日の選択肢はあまりありませんでした。9月13日から20日の晴れた週が理想的で、ブドウは12/13度くらいの適正な度数でよく熟しています。その後、軽い雨が終わるのを待って最後のブドウを収穫しました。9月の最後の日々、涼しく雨の多い日が続き、発酵タンクは半分だけ満たされました。糖分の適度な豊富さが醸造を容易にし、ワインは明るく深い色でプレスから出てきます。極少量の収穫のおかげで豊かな素材があり、ワインは良い熟成を経て成長していくでしょう。

■テクニカル情報■
醸造・熟成:ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。

Dominique Laurent Echezeaux Grand Cru Vieilles Vignes BIO
ドミニク・ローラン エシェゾー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ
原産地呼称:AOC. ECHEZEAUX
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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