ワインの商品一覧
-
-
-
エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット [2019]750ml (白ワイン)
-
49,500円
-
税抜45,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- エティエンヌ・ソゼ
バックヴィンテージ入荷しました! ピュリニー・モンラッシェ最高峰の造り手「エティエンヌ・ソゼ」 一級畑コンベットは、シャン・カネとルフェールに挟まれ、ムルソー・シャルムでも最上とされる“シャルム・ドスュ”に隣接する畑です。ソゼはこの畑の2区画を所有しており、平均樹齢約55年の樹から採れたブドウを使用。土壌は粘土質と石灰質で構成されており、より凝縮感のある力強い味わいが特徴です。ピュリニー・モンラッシェの1級畑の中で最もスケールが大きく、親しみやすい味わいながら熟成させるとグラン・クリュに匹敵するポテンシャルを備えています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 果実の凝縮感と酸が両立した2019年ヴィンテージ。 2019年のブルゴーニュは4月の霜害と初夏の暑さによる水不足で収穫量が大きく減少。エティエンヌ・ソゼにおいても、収量の減少に見舞われました。しかし、夏から秋に移る頃には冷涼な日々が続き、穏やかな収穫期を迎えたことで、収穫されたブドウはエレガントな酸と豊かな果実味の両方を兼ね備えた素晴らしい出来栄え。 例年に比べるとボリュームのあるワインが造られましたが、そのスケールに釣り合った酸が備わり、調和した味わいに仕上がりました。ブノワ・リフォー氏が「凝縮感と酸が両立しており、バランスの取れたよいヴィンテージ」と語る2019年。いずれのキュヴェにおいても魅惑的なエレガンスが感じられます。 Etienne SAUZET Puligny Montrachet 1er Cru Les Combettes エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(91-93)+ ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate Notes of mandarin oil, pear, peach and fresh bread preface the 2019 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes, a medium to full-bodied, textural and enveloping wine that is rich and fleshy, retaining good precision despite its round, ripe style. This was quite demonstrative when I tasted it-unusual for this cuvee-but I look forward to revisiting it after another winter on the lees. VINOUS:(93-95) ポイント Drinking Widow: 2024-2045 Review Date: Dec 2020 The 2019 Puligny-Montrachet Les Combettes 1er Cru has a tightly wound bouquet, less expressive than the other cuvees, but a few swirls reveal intense mineral-driven malic fruit. Like the aromatics, the palate is beautifully defined and reminds me of Domaine Leflaive in style. The spiciness hits the back palate, hints of lemongrass linger in the mouth after this Les Combettes has departed. Classy but compact at the moment, so do not begrudge cellaring this for 3-5 years. -- Neal Martin 1803131124600126
-
-
-
-
シャトー・フィジャック [2019]750ml 【2019ボルドー】
-
36,300円
-
税抜33,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- シャトー・フィジャック
メドック格付け二級に匹敵すると称されるサン・テミリオン第一特別級Aシャトー。果実の凝縮感に富んだ、気品に満ちたスタイルが魅力! シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。 「フィジャック」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 ブドウは手摘みで収穫。果実を傷つけないよう、容量の小さいカジェットに入れて運びます。選果台にて選果を行い、除梗後に2度目の選果を行うことで傷のない果実のみを選定。フレンチオークで15~17℃で4日間程低温マセラシオン(醸し)を行い、約30℃で3週間アルコール発酵します。その後、新樽でマロラクティック発酵を行い、18ヵ月熟成。異なる樽で仕立てたワインをブレンドすることで品質を均一化しています。 非常に濃い色調で力強い味わいながら、気品に満ちたスタイル。口当たりが柔らかく、若くして愉しむこともできますが、熟成を待ち、真価が発揮されてからコルクを抜いていただくことをおすすめいたします。 ■2019年ヴィンテージ情報■ ヴェンダンジュ:9月13日から10月7日まで 天候と収穫状況:2019年の始まりは、春と冬が交互にやってくる天候に特徴づけられた。5月初旬には遅霜を伴う異例の寒波が訪れ、フィゲアックのスタッフは総動員されましたが、幸いにもブドウの木に被害はありませんでした。6月中旬からは、乾燥した晴天が続き、ブドウの木は全速力でそのサイクルに追いついた。夏の間にブドウがゆっくりと熟すことで、アロマが凝縮された。葉の間引きを制限することで、ブドウが太陽にさらされるのを和らげ、フレッシュさを保っている。収穫はFIGEACの早い時期に始まり、収穫量は少ないものの、その品質で私たちを喜ばせてくれた。 前例のない天候がブドウの木のサイクルを刻み、私たちのチームが戦略的な選択をしたことで、非常に偉大なシャトー・フィジャックを切り開くことができた。2019年は、その歴史においてベンチマークとなるヴィンテージであり続けるだろう。ワインはすべての表現において注目に値する:バランス、フレッシュさ、3品種の完璧な熟成。カベルネはブルーベリーやマラ・ド・ボワのような華麗な花や果実のニュアンスで表現している。貪欲なアタックは濃密。メルローのテクスチャーに包まれた撫でるようなミッドパレットまで調和が続く。そのバランスは非常に長いフィニッシュまで持続し、カベルネの繊細でミネラリーなテクスチャーがフルーティーなフレッシュさの上に舞い上がる。 CHATEAU FIGEAC シャトー・フィジャック 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:カベルネ・フラン 36%、カベルネ・ソーヴィニヨン 34%、メルロ30% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2034 - 2069 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Figeac is without question one of the wines of the vintage. All the promise it showed as a young barrel sample, is all there in bottle, too. Estate Director Frederic Faye crafted a towering, statuesque Figeac built on vertical energy and a feeling of vibrancy that never lets up. Deep layers of red/purplish fruit, cedar, tobacco, mint and dried flowers are framed by a super-classic expression of structure that keeps things in balance. There is a bit more Cabernet Franc in this year's blend, and that definitely comes through. Readers who can find the 2019 should not hesitate, as it is truly majestic. - By Antonio Galloni on January 2022 vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2026 - 2060 From: Bordeaux 2019: The Southwold Tasting (Feb 2023) The 2019 Figeac has a wonderful nose, beautifully defined with black fruit, loam, black truffle shavings and light graphite scents. Very focused and plenty of vigor. The palate is medium-bodied with fine-grain tannins, intense and almost pixelated towards the vibrant, tensile finish. Effortless and classy, this should evolve gracefully for many years. Tasted blind at the Southwold annual tasting. - By Neal Martin on January 2023 ジェームス・サックリング:98 ポイント CHATEAU FIGEAC ST.-EMILION 2019 Monday, December 5, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 98 This is a really beautiful red with crushed-berry, plum, bark, mushroom and earth character. It’s full and creamy-textured with lots of tannins, but they are integrated and polished and flow across the palate. So much depth and intensity, yet there’s underlying grace and class. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2029 - 2065 The 2019 Figeac has turned out brilliantly. Wafting from the glass with aromas of blackberries, cassis, warm spices, violets and pencil shavings, framed by a deft touch of nicely integrated new oak, it's full-bodied, deep and concentrated, with terrific depth at the core, powdery structuring tannins and lively acids, concluding with a long, precise finish. Rich but vibrant, this 2019 reflects the new precision that Frederic Faye has brought to Figeac; but while it's richer and more polished than the wines of yesteryear, the estate's identity hasn't been lost.
-
-
-
-
MEURSAULT 1ER CRU PORUSOTS 2019 COMTES LAFON / ムルソー ポリュゾ 2019 コント・ラフォン
-
126,500円
-
税抜115,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- COMTES LAFON
ムルソーの巨匠であり、世界中のワインラヴァーから羨望の眼差しを受けるドメーヌ・コント・ラフォン。現在は娘のレアと甥のピエールが先代ドミニクより蔵を受け継ぎ、その名声を更に高めています。ポリュゾは東南向きの斜面で完璧な日照に恵まれた区画であり、ムルソー1級でも肉厚で力強い酒質となる区画。比較的豊かな酸と程よいミネラル感で、口に含むと豊潤で複雑で豊かな香りに包まれます。
-
-
-
-
VDP LHERAULT ROUGE 2019 LA GRANGE DES PERES / ヴァン・ド・ペイ レロー・ルージュ 2019 ラ・グランジュ・デ・ペール
-
44,000円
-
税抜40,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産地
南仏最高のワインとしてカルト的な人気を誇るラ・グランジュ・デ・ペール。コシュ・デュリやジャン・ルイ・シャーブなど名立たるドメーヌで修行し、その手腕を遺憾なく発揮した故ローラン・ヴァイエ氏が生み出したワインは、彼の逝去後ますます希少性と価格が高まり、入手困難なものとなっています。看板となる赤ワインは、シラーやカベルネを主体に、複数の品種をブレンドして仕込まれます。驚くほど凝縮した果実味とスパイスのニュアンスが広がり、その液体は圧倒的な密度がありながらも滑らかで妖艶な雰囲気を纏っており、まさにラングドックを代表する傑作に仕上っています。
-
-
-
-
GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU PETITE CHAPELLE 2019 MARCHAND GRILLOT / ジュヴレ・シャンベルタン プティット・シャペル 2019
-
25,300円
-
税抜23,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- MARCHAND GRILLOT
ジュヴレ・シャンベルタン村で7世代にわたりワイン造りを行い、現在は息子のエティエンヌも醸造を担い、先駆的に区画ごとの瓶詰を行った父親の方法を踏襲しながらも現代的な手法も取り入れ、熟度の高い果実味とそれに歩調を合わせた樽感のあるリッチな印象のあるワインを生み出しています。 この一級プティット・シャペルは、彼らの自慢の畑のひとつで、デリケートで絹のような柔らかさが特徴的です。チェリーや甘草の甘美なアロマで、口に含むと確かな骨格があり、堅牢という言葉が似合いますが、果実味の中に少し柔らかさが見えるこの村らしさを感じる出来栄えです。
-
-
-
-
クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ [2019]750ml
-
228,800円
-
税抜208,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- クロード・デュガ
アン・ジェモー区画の非常に狭い畑から造られる希少なワイン。 クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ」は、グリオットの畑ほどは狭くないが、非常に狭い畑から造られるワイン。畑はグリオットのすぐ北側に位置し、ワインのタイプもグリオットに似た感じに仕上がります。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:アン・ジェモー 畑面積:0.10ha 平均樹齢:60年以上 醸造:新樽100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエの網焼き、北京ダック、アロマの強いウォッシュタイプのチーズ 提供温度:若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Chapelle Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAPELLE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2019ヴィンテージ情報■ ≪ヴィノスLa Lumiere Noire: 2019 Burgundy - Cote de Nuits (Dec 2020)より≫ 【ベルトラン】「今年は、9月9日から収穫を開始し、5、6日かけて収穫しました。私が今週、ワインを試飲した際は、日照りが続いた生育期の影響を反映したより重い味わいを想像していましたが、実際はかなりエレガントなスタイルでした。ブドウは、例年通り全て除梗しました。生産量は、例年の1/3程度です。アルコール度数については、最も高かったのがブルゴーニュ・ルージュとジュヴレ シャンベルタンで13.1度前後。他のワインは、12.6度~12.7度です。」 「私は、派手なワインは好きではありません」と彼は続けた。彼の言葉は、デュガの2019ヴィンテージに確実に反映されており、フィネス、緊張感、洗練性の典型とも言えるワインに仕上がっている。私は最近のヴィンテージを称賛してきたが、2019年は、ブルゴーニュ・ルージュから魅惑的なシャペル・シャンベルタンを含む3つのグラン・クリュに至るまで、小規模ながらも最高級レベルの品質のジュヴレ・シャンベルタンを次々と生み出している。残念ながら、私のテイスティングノートを見ていただければわかるように、生産量はごくわずか。しかしながら、このワインを手にしてみる価値は十分にある。 ≪ワインアドヴォケート誌2021年1月15日掲載記事≫ 2019年は、ますます自信を深めているベルトラン・デュガにとって、またしても大成功の年となった。9月9日に収穫を開始し、アルコール度数は、12.6度~13.1度との報告を受けた。以前報じた通り、ドメーヌ・クロード・デュガでは、世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへ継承された。細部まで手の行き届いた丹念なブドウ栽培とセレクション・マサル(理想的な株の選抜作業)によってデュガ家に受け継がれてきた古樹のブドウは、今も変わらないが、ワインのスタイルは僅かに進化を遂げている。収穫時期は以前よりも早くなり、シャプタリゼーションをやめ、新樽の使用も控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、従来よりも全体的に調和のとれたより一体感のある味わいに仕上がっている。今回もまた、コート・ド・ニュイでの中でも最も優れた、驚くほどピュアで生き生きとした完璧なバランスを備えたワインを生み出している。 ワインアドヴォケイト:94-96 ポイント チェリー、スパイス、針葉樹の林床、ダークチョコレートの香りがグラスからふわりと立ち上る。重層的な味わいと凝縮感を備えたミディアム~フルボディ。奥深くシリアスな印象で、目がしっかりと詰まっており、上品でありながら筋骨隆々とした男性的な表情をみせる。「ジェモー」という区画は、隣接する区画「ラ・シャペル」よりストラクチャーのあるワインを生み出す傾向にある。≪2021/1/15掲載≫ ヴィノス:96-98 ポイント シャルム・シャンベルタンに比べてより複雑性と豊かさが増し、赤系・黒系果実、プレスしたアイリスの花、砕いた石灰岩を思わせる香りが混ざり合った複雑なアロマが立ち上る。グラスをスワリングする度にこの香りが強く感じられる。味わいはミディアムボディで、シャルムよりも豊かさがあり、カシスやプラムの果実味が幾重にも重なる。後味はデュガの2019年の中では最も早熟な印象を受ける。ある意味、「ファム・ファタル(運命の女性)」ともいえるだろう。この年はわずか1樽と 1/4樽分のみ生産。≪飲み頃:2024-2045年|2020年10月掲載≫ バーグハウンド:92-95 ポイント
-
-
-
-
CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU CHENEVOTTES 2019 PIERRE YVES COLIN MOREY / シャサーニュ・モンラッシェ シュヌヴォット 2019
-
74,800円
-
税抜68,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
ピエール・イヴ・コラン・モレは、サン・トーバンで不動の地位を確立したコラン家の長男ピエール・イヴとジャン・マルク・モレの娘カロリーヌ夫妻が2001年にマイクロネゴスの蔵としてスタート。2005年に両家から畑を相続して元詰めを開始し、現在に至ります。栽培は事実上のビオロジックを実践し、バトナージュを行わないなど極力酸化を排除した造りで、ピュアなフィネスあるワインを生み出しています。上質な1級畑として名高いシュヌヴォットは、ピュリニー寄りの区画で特級モンラッシェの程近くに位置する、自社畑もの。柑橘系果実のアロマと力強い果実味が特徴で、ミネラル感もよく表現されたエレガントでフィネス溢れる1本です。
-
-
-
-
トルブレック ラン・リグ [2019]750ml (赤ワイン)
-
33,000円
-
税抜30,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- トルブレック
- 生産地
パーカーポイント不動の高得点を誇る、トルブレックのフラッグシップワイン「ラン・リグ」。 トルブレックは、デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきた世界最古レベルの樹齢150年を超えるブドウを所有しています。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2017ヴィンテージから、バロッサの土壌と葡萄に深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎え、近年ますます実力をつけてきています。どのワインも見事な出来映えで、ホンゲルの斬新な視点からブドウ畑の新たな開拓と拡張に向けて更なる投資が行われたことにより、ワインの品質が更なる向上を遂げ、低価格帯のキュヴェでさえ、非常に印象的な仕上がりを見せています。 「ラン・リグ」は、ローヌ北部のコート・ロティの急斜面で造られた美しい香りと良い構造を持つワインとしばしば比べられます。素晴らしくアロマ豊かでありながらも、かなりの力強さと潜在的な芳醇さを持つため、太陽が溢れるエルミタージュの丘のブドウから造られた、非常に凝縮感あるワインと容易に間違えうるでしょう。 スコットランドのハイランド氏族は、かつて「ラン・リグ」と呼ばれるシステムを使って、非常に広く分散した土地を分割してきました。ここで強調されるのは、個々の畑ではなく、むしろ全体を構成している集団としての要素です。古く乾燥した畑で育つシラーズはヴィオニエとブレンドされることで区画ごとの果実の強みや複雑さがより際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えてくれます。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 夏の暑く温暖な気候を特徴とする2019年の生育期は、開花の時期に目立った風雨や雹に見舞われることはありませんでしたが、広範囲にわたる霜に3度も立て続けに見舞われたため、通常の年よりも早く収穫を迎えた低収量の年となりました。このような気候条件により、ブドウは例年よりも小さく凝縮感のある色の濃い実を付け、重厚で肉付きの良い果皮が発達しました。収穫量は落ちたものの、色味、タンニン、アロマの凝縮したクオリティの高いヴィンテージとなりました。 ■2019年ヴィンテージコメント■ ブラックベリーやプラム、ブラックチェリー、カシス、マルベリーなどの濃厚な黒系果実の浮き立つような複雑なアロマにダークチョコレート、カカオ豆、バニラポッド、スターアニス、トルコ菓子のニュアンスが香ります。ミネラル感とともにビロードのような滑らかな質感を伴うリッチな味わいです。重層感のある複雑な風味と果実味がグラスの中で発展してゆき、堅牢なタンニンが伸びやかな酸と調和し、継ぎ目のない質感と長い余韻をもたらします。2025-2045年まで熟成が効きます。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢:123年 平均収量:14hl/ha 醸造:6つの畑から収穫されたシラーズのブレンド。収穫区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6~7日間マセラシオン。バスケットプレスでやさしく圧搾し、新樽と2~3年物のフレンチオークのバリックで自然にマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させ、瓶詰前にブレンド。 品種:シラーズ 98.5% ヴィオニエ 1.5% 新樽率:50% Alc:15 % pH:3.58 酸:5.79g/L 収穫:3/1-3/22 Torbreck RunRig Barossa Valley トルブレック ラン・リグ バロッサ・ヴァレー 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 98.5%、ヴィオニエ 1.5% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント Rating 98 Drink Date 2022 - 2037 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 16th Sep 2022 Source September 2022 Week 2, The Wine Advocate The... how to describe this... it's like a kaleidoscopic vortex of midnight flavor (dark, dense, brooding and spicy), swirling tannins and endlessly plush length. The Viognier in this 2019 RunRig has been absorbed somehow, compressed by the warm, low-yielding vintage that birthed it. It has been pushed down into the reaches of the Shiraz, which is a very good thing, as its propensity for slinky-like bounce and spiral needs some limiting. This is insanely complex yet also balanced. Charry oak frames the wines from all sides, but like the gravity pull on the earth from the sun, the oak is drawn inexorably inward. Pretty impressive, but this wine always is. A beast unto itself, wines like this have few peers. このワインをなんと表現したらよいのか。暗く、濃厚でスパイシーさを備えた深みのある味わいは、万華鏡が織りなす渦模様を彷彿とさせ、渦巻くようなタンニンやふくよかな質感がどこまでも続く。この2019年ランリグのヴィオニエは、暖かく低収量であったヴィンテージの特徴をギュッと詰め込んだような味わいを持つ。ヴィオニエの弾けるような豊かな風味をシラーズが包み込む、並外れた複雑性とバランスを兼備したワイン。ワイン全体を縁取る焦がしたようなオーク香があるが、次第に和らいでいく。期待を裏切らない傑出したワイン。このような大胆な特徴を持つワインには、なかなかお目にかかれない。≪飲み頃:2022 - 2037 年|2022/9/16 掲載≫
-
-
-
-
ドメーヌ・アメリー&シャルル・スパー リースリング グラン・クリュ ブランド・レジョンド [2019]750ml (白ワイン)
-
10,780円
-
税抜9,800円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
トゥルクハイム村の名高い特級畑、ブランド。グラン・クリュに相応しい長い余韻をお楽しみあれ! スパー家は元来スカンジナビア出身の家系でアルザスにて1634年まで辿れる長い歴史を誇ります。代々脈々と家族経営にてワイン造りに携わり、20世紀より「ピエール・スパー」のブランド名で世界中で親しまれてきましたが、親戚間での意見相違により2007年にベブレンハイムの協同組合へブランドを売却される事となります。その後ピエール・スパー氏の子息シャルルは新たに「シャルル・スパー」の名称にて別のネゴスを立ち上げワイン造りを継続します。 そのスパー家の12代目で次世代の後継ぎであった祖父と同名の若きシャルル・スパー氏はブルゴーニュのボーヌ醸造学校を卒業し、フランス国内、アメリカ、ニュージーランドでの研修を終えた後に一旦は実家に戻り家業に関わるも、徐々に買い葡萄による大量生産寄りの商売に対して疑問を感じるようになりました。 やがて同じくアルザスにて7世代続くヴィニュロンの家系で後の妻となるアメリー・ブシェールと出会い、100%ビオディナミにて丹念に育てた自社畑の葡萄から理想のワインを一から造り始める事を決心しました。そして数年間の準備期間を経て、満を持して2017年ヴィンテージより「アメリー&シャルル・スパー」として元詰めを開始します。二人は継承されてきた良き伝統は守る一方で、新世代らしく自由な発想で実験的なワインも手掛けています。ラベルのシンボルはスパー家に伝わる家紋に描かれているスズメ(sparrow)。 「リースリング グラン・クリュ ブランド・レジョンド」は、トゥルクハイム村の名高い特級畑、「ブランド」。斜面中腹で標高380m、花崗岩土壌。香り高く、厳格な印象でグラン・クリュに相応しい長い余韻が楽しめます。 ■テクニカル情報■ 収穫:収穫は100%手摘み、2017年よりエコセール認証、2019年よりはデメテール認証。 醸造:天然酵母にて発酵。ステンレスタンク、樽にて醸造。 Domaine Amelie & Charles Sparr Riesling Grand Cru Brand Legende ドメーヌ・アメリー&シャルル・スパー リースリング グラン・クリュ ブランド・レジョンド 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:94 ポイント DOMAINE AMELIE & CHARLES SPARR RIESLING ALSACE GRAND CRU BRAND LEGENDE 2019 Monday, February 7, 2022 This properly dry Alsace Riesling Grand Cru has tons of smoke, Amalfi lemon and a touch of honeycomb on the expansive yet subtle nose. I love the focus and clarity on the concentrated palate. Very long and structured wet-stone finish. From biodynamically grown grapes with Demeter certification. Drink or hold. ワイン・アドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by:Stephan Reinhardt Drink Date:2023 - 2040 If you don't trust the fame of your grand cru alone, give it a name people will notice. Sparr's intensely yellow-golden 2019 Grand Cru Brand Riesling Legende opens with an elegant, aristocratic, spicy and finely flinty bouquet of perfectly ripe Riesling aromas intertwined with stony (granite) notes. This bouquet unites warm fruit and coolish terroir aromas on the nose and palate. Here, the wine is lush, dense and full-bodied yet also savory, fresh and crystalline, with a long, intense, juicy and finely bitter finish that is promising for excellent further potential. However, the 2019 Brand Riesling drinks perfectly well, even at this early stage. The wine has remarkable finesse for its 14% stated alcohol, and the pure and saline finish is really stimulating. Even if the 2021 is already on the horizon, I recommend that you dedicate your palate to the 2019 now. Fermented in stainless steel. Demeter-certified. Natural cork. Tasted in March 2023. Published: Mar 10, 2023
-
-
-
-
ロバート・ヴァイル キートリッヒャー・モンテヴァカーノ リースリング トロッケン [2019]750ml 木箱入り (白ワイン)
-
38,500円
-
税抜35,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
- 木箱保管可能
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- ロバート・ヴァイル
古くはドイツ皇帝や欧州の貴族に愛飲された歴史を持つ名門醸造所。非常にエレガントで、凝縮感があり、丸みやリッチさを持つワイン。 1868年ドクター・ロバート・ヴァイル氏がドイツのラインガウ地方キートリッヒ村に畑を購入、1875年にワイナリーを設立しました。ドイツの醸造所としては比較的歴史の浅い醸造所ですが、時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が、ロバート ヴァイルの造るグレーフェンベルガー・アウスレーゼをこよなく愛し、皇帝主催の正餐会に出したり、外遊の際に持参したことなどから名声を博しました。 1988年、サントリーがこの醸造所の経営権を取得。4代目であり、現在の当主であるヴィルヘルム・ヴァイル氏がそのまま指揮を執り、畑や醸造所の改善を行い、益々品質に磨きをかけています。また、この年から現在まで連続してトロッケンベーレンアウスレーゼの収穫に成功し、ラインガウのこれまでの記録を塗り替える快挙を成し遂げ、ドイツのみならず国際的にも非常に高い評価を獲得しています。 「キートリッヒャー・モンテヴァカーノ リースリング トロッケン」は、かつて、Dr.ヴァイルとエミリーとの婚姻の際にヴァカーノ家が用意した嫁入り道具。グレーフェンベルク畑の「レイ」と呼ばれる特別な区画で、千枚岩を含むスレート土壌でわずか0.5haのみ。非常にエレガントで、凝縮感があり、丸みやリッチさ、そしてタンニンや塩味を感じます。果実味あふれるリースリングの長い余韻を楽しめます。 ■テクニカル情報■ ブドウ:リースリング100% 造り:野生酵母で発酵、伝統的な1200Lの樽で澱に触れさせたまま24ヶ月熟成。 WEINGUT ROBERT WEIL KIEDRICHER MONTE VACANO RIESLING TROCKEN ロバート・ヴァイル キートリッヒャー・モンテヴァカーノ リースリング トロッケン 生産地:ドイツ ラインガウ 原産地呼称:gU. RHEINGAU ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:99 ポイント ROBERT WEIL RIESLING RHEINGAU MONTE VACANO TROCKEN 2019 Thursday, February 3, 2022 CountryGermany RegionRheingau Vintage2019 Score 99 This starts as discreetly as Ravel’s Bolero, the peachy aromas of the Rheingau now just beginning to emerge from behind their veil of yeast from the long maturation in barrel. Then this wine, like Bolero, steadily climbs to a very exciting and expressive conclusion. Then you experience the mineral side of this grape and region in great purity. Drinkable now, but best from 2023. ワインアドヴォケイト:96 ポイント Rating 96 Release Price NA Drink Date 2030 - 2065 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Aged on the full lees over two winters and racked in late July this year (so after 22 months sur lie), the 2019 Monte Vacano is deep, intense and refined on the iodine and flinty, highly complex and precise nose that represents the phyllite terroir of the steep Lay plot of the Grafenberg amazingly well, especially after a day in the opened bottle. On the palate, this is a highly elegant, crystalline, enormously complex, dense, round and rich as well as juicy Riesling that reveals a firm and sustainable structure with fine tannins from renewed large oak barrels that also add a certain sweetness to the finish that is enormously salty, long and tensioned. This is another impressive Riesling from the Grafenberg, and it is richer and more powerful than the more filigreed Burg Scharfensteiner. But is it the "better" wine? The 2019 Monte Vacano seems to be even richer than the gorgeous, inaugural 2018. The palate, though enormously salty, still trails behind the precise nose at this early stage, but since this is a wine to be aged, this is nothing to worry about. The wine is currently offered for 140 euros through subscription and will be delivered in April next year. Tasted in August 2021.
-