50000円以上 ワインの商品一覧|2ページ目
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ドメーヌ・ペロ・ミノ マゾワイエール・シャンベルタン・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2008] 750ml
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198,000円
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税抜180,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2008
- 生産者
- ドメーヌ・ペロ・ミノ
『進化し続けるアンリ・ジャイエの系譜』 モレ・サン・ドニに本拠を構えて家族4代に渡りワイン造りを行っており、1973年、現当主の父アンリ氏によりドメーヌ ペロ・ミノが設立されました。2002年以前は凝縮感のあるスタイルでしたが、ブルゴーニュワインの神様、アンリ・ジャイエ氏の薫陶を受けたクリストフ氏のワインは、香り高く果実味豊かで、若いうちから楽しめるスタイル。近年はテロワールの個性を重んじ、繊細で複雑、調和の取れたワイン造りを行っています。 【ドメーヌとネゴシアンの二刀流】 1993年、現当主のクリストフ氏がドメーヌを相続、父から引き継いだ畑のワインは「ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ」、クリストフ氏が入手した畑のワインは「ドメーヌ・クリストフ・ペロ・ミノ」でリリースしていましたが、2005年から自社畑のワインは「ドメーヌ・ペロ・ミノ」に統一しており、1999年から自社畑の生産に加え買いブドウによる生産も開始し、「ペロ・ミノ」の名でリリースしています。 ドメーヌ・ペロ・ミノの貴重なバックヴィンテージ マゾワイエール・シャンベルタンに所有している畑の面積は1ha、樹齢は50年以上です。砂利混じりの粘土石灰質で手入れが行き届いているため土壌はふかふかです。フレッシュさやハリのあるタンニンを持った力強いワイン。シャルム・シャンベルタンを名乗れますが、味わいの違いを的確に表現するため敢えて「マゾワイエール・シャンベルタン」として瓶詰めしています。 輸入代理店:ファインズ
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ドメーヌ・ピエール・ダモワ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ [2018] 750ml / Chambertin Clos-de-Beze Grand Cru
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165,000円
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税抜150,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・ピエール・ダモワ
『ジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手』 1930年代にジュリアン・ダモワが設立した歴史あるドメーヌ。所有する畑は95%がジュヴレ・シャンベルタンでその内80%はグラン・クリュ。ジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手の一人です。1970年代、ジャック・ダモワの時期にワインは軽いスタイルとなり名声に陰りが出ましたが、1992年に祖父と同名のピエール・ダモワに引き継がれ、果実味あふれる芳醇で力のある見事なワインを造るようになり名声が復活しました。 【シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(グラン・クリュ)最大所有者】 代々に渡ってジュヴレ・シャンベルタン村の銘醸畑を所有しており、非常に樹齢の古いブドウ樹に恵まれています。特に単独所有しているクロ・タミゾは平均樹齢約70年以上と高い樹齢を誇ります。また、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは15haのうち最大の5.36haを所有しています。ドメーヌワインと区別する為、買いブドウから造られたワインは「ピエール・ダモワ」としてリリースされています。 ダモワはブルゴーニュ最古のクリマにして最上の畑の1つ"クロ・ド・ベーズ"の実に1/3を所有しています。この畑特有のダイヤモンドを思わせるような輝きを内に秘めた名酒。重厚なボディと華麗で艶やかなブーケには比類がありません。カシスなどの黒っぽい果実を想像させるような凝縮した果実味とスパイスのニュアンス、充実したタンニンが口中に広がります。このワインには比較的木の香りが強いトロンセ産の樽を組み合わせています。
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ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ [2014] 750ml / Chambertin Clos-de-Beze Grand Cru
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115,500円
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税抜105,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2014
『創業約300年の老舗ドメーヌ 』 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。 1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。1970~80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ・アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 創業1731年。コートドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行います。5年使用のフレンチオークで17ヶ月(新樽40%)熟成。力強く複雑な香りで、ストラクチャーがあり、かつフレッシュさも兼ね備えています。チェリーやカラントにスパイシーな風味があり、非常に長い熟成のポテンシャルがある贅沢なワインです。
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ドメーヌ・アルロー シャルム・シャンベルタン・グラン・クリュ [2022] 750ml / Charmes-Chambertin Grand Cru
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104,500円
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税抜95,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- ドメーヌ・アルロー
『ブルゴーニュ若手ヴィニュロンの期待の星』 1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現し始めました。モレ・サン・ドニ村に本拠を置き、父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始した由緒あるドメーヌです。徐々に畑を買い足して現在の15haの畑をもつ確固たる礎を築きました。平均樹齢30~50年のモレ・サン・ドニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画にブドウ畑を所有しています。 【ビオディナミのアプローチでワイン造りを行う】 対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、現在ではほとんどの畑でビオディナミのアプローチを行い、テロワールをより良く表現する為に尽力をしています。シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たないブドウや樽は全てネゴシアンに売却しています。そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰されます。 弟のロマン氏が2004年よりドメーヌに入り、兄と共に、醸造面を手伝っています。また、妹ヴェルティーユは、馬を使った耕作を行い、ビオディナミのアプローチをより充実させて、兄弟で力を合わせ、ドメーヌを盛り上げています。シプリアン氏は、栽培・醸造・マーティングにおいても非常にバランス感覚に優れており、今後のブルゴーニュを担っていく若手筆頭株であることに疑いの余地はありません。 マゾワイエールの区画を含まない純粋なシャルム・シャンベルタンの区画のみから造られます。そのため、エレガントで果実味豊かなワインに仕上がります。SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができます。
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ジャック・フレデリック・ミュニエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2023]750ml
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209,000円
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税抜190,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ジャック フレデリック ミュニエ
偉大なテロワールを見事に表現した、上品さと力強さが共存した逸品。 繊細で華やかなシャンボール・ミュジニーらしさを引き出す名手として知られる、ジャック・フレデリック・ミュニエ。コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエやジョルジュ・ルーミエといったシャンボール・ミュジニーを代表する2大ドメーヌと肩を並べる存在であり、年々入手困難を極める造り手です。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村に跨った畑。0.35haの区画の50%は1980年と1988年植樹、残りは50年代植樹。テール・ブランシュのボンヌ・マールの性格を受け継ぎ、ストラクチャーがしっかりしており、豊富なミネラルが感じられます。果実はどちらかというと赤よりも黒であり、土っぽい性格もしばしば感じられる。色調は淡めでも果実味の集中度は損なわれず、余韻の長いワインとなります。 モレ・サン・ドニの魅力である力強さや素朴さとシャンボール・ミュジニー由来の気品あるアロマや綺麗なミネラル感が融合しています。優れた熟成能力も備えた逸品で、しっかりとした骨格がありながらも、エレガンスが感じられるます。色調は他のシャンボールと比べると一段濃く、煮詰めたラズベリーやブラックベリーのニュアンス。タンニンのキメは細かいが、はっきりとその存在が感じられる。 ■2023年ヴィンテージ情報■ 2023年産はデリケートな余韻が特に長い年だとモリアメズは言う。プレスした果汁をフレデリックと試飲したが時間が経過しても余韻がいつまでも残っていたことがとても印象に残ったようだ。2021年のような印象も感じたという。7月中旬までは申し分ない気候に恵まれたが、その後の雨が果実の肥大化を招いた。しかしながら、ミュニエの手腕は健在であり、驚くほど洗練されたワインが生まれている。 収穫は9月7日から22日まで断続的に行われ、醸造は慎重に温度を管理しながら18~21日間をかけて天然酵母で発酵された。2023年はすべてが適度で、過剰も不足もなかったという。繊細なバランス感覚が試された年である。この年のワインは一言で言えば「静謐」。2022年の力強さとは対照的に、透明感と清涼感、そしてテロワールの表現に富んだヴィンテージである。 JACQUES FREDERIC MUGNIER BONNES MARES GRAND CRU ジャック・フレデリック・ミュニエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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ジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2023]750ml
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330,000円
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税抜300,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ジャック フレデリック ミュニエ
すべてにおいてエレガンスが感じられるミュニエのワインだが、中でもレ・ザムルーズのエレガントさは突き抜けている。 繊細で華やかなシャンボール・ミュジニーらしさを引き出す名手として知られる、ジャック・フレデリック・ミュニエ。コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエやジョルジュ・ルーミエといったシャンボール・ミュジニーを代表する2大ドメーヌと肩を並べる存在であり、年々入手困難を極める造り手です。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、特級畑ミュジニーの斜面下方に位置した畑です。ジャック・フレデリック・ミュニエは、こちらの畑を0.53ha所有しており、1年間で生産量は900~2,700本ほどの稀少なキュヴェです。所有区画は石灰質の厚い層と、その上に重なる深さおよそ30~50cmの赤粘土質が特徴の土壌。ブドウ樹は1954年から1956年にかけて大半が植樹されており、樹齢50~60年以上にもなる古樹です。 ラズベリーや赤スグリなど小さな赤い果実の香りがフレグラントに香り、空中をふわふわ浮かぶような浮揚感をもちながら、口に含めば素晴らしい集中度とアフターのミネラル感。すべてにおいてエレガンスが感じられるミュニエのワインだが、中でもレ・ザムルーズのエレガントさは突き抜けている。 ■2023年ヴィンテージ情報■ 2023年産はデリケートな余韻が特に長い年だとモリアメズは言う。プレスした果汁をフレデリックと試飲したが時間が経過しても余韻がいつまでも残っていたことがとても印象に残ったようだ。2021年のような印象も感じたという。7月中旬までは申し分ない気候に恵まれたが、その後の雨が果実の肥大化を招いた。しかしながら、ミュニエの手腕は健在であり、驚くほど洗練されたワインが生まれている。 収穫は9月7日から22日まで断続的に行われ、醸造は慎重に温度を管理しながら18~21日間をかけて天然酵母で発酵された。2023年はすべてが適度で、過剰も不足もなかったという。繊細なバランス感覚が試された年である。この年のワインは一言で言えば「静謐」。2022年の力強さとは対照的に、透明感と清涼感、そしてテロワールの表現に富んだヴィンテージである。 JACQUES FREDERIC MUGNIER CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES AMOUREUSES ジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デ・ヴァロワル モノポール [2023]750ml
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121,000円
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税抜110,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ドメーヌ・プリューレ・ロック
【正規代理店商品】 2020年からドメーヌのラインアップに新たに加わった、モノポールの1級畑「ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル」から造られる上級キュヴェ! アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デ・ヴァロワル モノポール」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の西、ラヴォー小渓谷の入り口ある6haのモノポールの1級畑を2020年より貸借。2020年が初ヴィンテージ。 この畑からは2つのキュヴェが造られる。1つは森の近くにある、比較的冷涼な良区画から「ジュヴレ・シャベルタン 1er クロ デ ヴァロワル モノポール」。もう1つは比較的日当たりがよく、力強い東の区画から「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュ」。前者の方が複雑で深みのある偉大なワインができたことで、2つのキュヴェに分けることとなった。 2021年は収量が少なく、1つのキュヴェ「ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ デ ヴァロワル モノポール」となった。 Domaine Prieure Roch Gevrey Chambertin 1er Le Clos des Varoilles Monopole ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デ・ヴァロワル モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2023年ヴィンテージ情報(コート・ドール全体のまとめ )■ 【1-4月】例年より温暖だが、4月まで暖かい日と寒い日が入れ替わり不安定だったため、発芽は平均より数日遅れ、春の霜害を避けることにつながった。多くの区画で発芽の段階から生育のばらつきが見られ、それが収穫まで続いた。 【5-6月】5月初旬から猛烈なスピードで生育が進む。5月20日以降、気温は上昇し、最初の花は5月末には早くも確認され、6月7日には開花の中盤に達し、9月初旬の収穫が予想された。全体として開花は好適な気温と日照のもと良い条件で進んだ。局地的な雷雨が開花の終盤に水分をもたらし、花冠が落ちやすくなり、風による受粉を助けた為、房の付きが良く、良い収量が見込まれた。春の終わりは水不足が見られ、6月に雷雨があり局地的に非常に多い雨が降ったものの、シーズンを通して水不足は解消されなかった。 【7-8月】7月も比較的不安定で雷雨、35-36度の高温のピーク、高い湿度が交互に訪れた。そのため病害を招きやすく、生産者は夏の間中警戒を続けた。7月11日と15日に2回雹害があったが、被害は限定的だった。早熟な地区では最初のヴェレゾン(ブドウの色づき)が7月11-18日に観察された。気温は概して穏やかで、昼夜の寒暖差が比較的大きく、ブドウ樹にとって非常に有益だった。暑く、日照に恵まれた天候のもと成熟が進み、糖の蓄積は順調に進んだ。8月は時折雨が降り、その後は強い日差しと高温のまま月末を迎え、成熟を仕上げた。 【収穫】9月初旬に白ブドウから始まり、ピノ ノワールが9月第2週ごろに始まった。シャルドネとアリゴテは見事な出来で、暑さに敏感なピノノワールは健康状態は非常に良好だったが、日焼けや、しおれた果粒の選果が必要だった。2022年に続いて、2023年も平均を上回る収穫量となり、しかも品質も伴った期待以上の素晴らしい年となった。 【白ワイン】熟してバランスがよく、豊かさとふくよかさはありながらも過熟になりすぎない。香り高く、熟した白い果実の心地よい香り。収穫初期に非常に暑い日が続いたにもかかわらず、美しいバランスは保たれている。 【赤ワイン】色調濃く、美しい外観。表現力豊かで、開くのも早い傾向がある。食欲をそそる香りを備え、あるものはラズベリーのようなフレッシュな赤い果実を思わせ、別のタイプはブラックベリーのような黒い果実、さらにはスパイスのニュアンスが感じられる。口当たりはしっかりとした密度があり、タンニンの骨格は絹のようになめらか。 【ヤニックが語る2023年】 比較対象がないくらい、変わった年だった。2022年がかなりの豊作で、翌年も同じように房が多いとは思っていなかったが、しっかり実り、場所によっては房付きが良すぎて、私がドメーヌにいる21年間の中で初めて、7月に摘房した。収穫は8月末-9月初めを想定していたが、8月30日に熟度分析をしたら低い糖度で、収穫直前のはずなのに混乱した。収穫を遅らせ9月9日に収穫を始めたが、たった10日ほどで糖度が3-4度上がり驚いた。全ての畑が同時に熟してしまったので、短期間で一気に収穫しなければならず、収穫は大きな挑戦だった。最大で180人まで収穫人を増やし、可能な限り早く、かつ最良の条件で摘み取れるようにした。新しい試みで2つの別チームを作り、同時に2区画を収穫し、22haをたった8日で収穫した。醸造所での選果も同時に2系統でやる必要があり、これは本当に大変だったが、畑もセラーも非常に優秀なチームに支えられた。最大の課題は日焼けし、干しブドウ化したブドウや酸敗の兆候があるブドウを畑と醸造所でしっかり選果することだった。また醸造面でここ数年感じていることは酵母の株が変わってきたということだ。恐らく気候変動と関係し、酵母が以前より強く、高温でも働くようになっていて、適応策を見つけていかないといけない。とはいえ発酵自体は10-18日と早く進んだ。 総合的に見て、とても満足している。バランスもきれいで、果実味が前に出ている。ふくよかで魅力的でありながら、それぞれのテロワールに忠実で、熟したスタイルの中に見事なバランスを備えているワインができた。 また例外的に豊作だったため、いくつかのキュヴェで生産量がAOCの規定で定められた上限を超えたが、我々は実際の収量を正しく申告してアペラシオンの権利を失うことを選びました。これこそがドメーヌの価値観とこれまでの歩みに最も整合する、唯一の選択だからです。ドメーヌプリューレロックにとって何よりも大切なのはボトルの中に入っているワインの品質であり、アペラシオンでもボトルの重さでもありません。この判断に伴う不都合も理解していますが、これはドメーヌのこだわりをそのまま反映したものです。この決断が軽い気持ちで下されたものではないことをご理解ください。 ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除く
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ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ [2023]750ml
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88,000円
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税抜80,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ドメーヌ・プリューレ・ロック
【正規代理店商品】 2020年からドメーヌのラインアップに新たに加わった、モノポールの1級畑「ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル」から造られるキュヴェ! アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、2020年からドメーヌのラインアップに新たに加わった、モノポールの1級畑「ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル」から造られるキュヴェです。この畑の比較的日当たりがよく、力強い東の区画からこちらのキュヴェが造られます。 比較的冷涼な良区画からは、より複雑で深みのある「ジュヴレ・シャベルタン クロ・デ・ヴァロワル モノポール」が造られます。 Domaine Prieure Roch Gevrey Chambertin 1er Vieilles Vignes ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2023年ヴィンテージ情報(コート・ドール全体のまとめ )■ 【1-4月】例年より温暖だが、4月まで暖かい日と寒い日が入れ替わり不安定だったため、発芽は平均より数日遅れ、春の霜害を避けることにつながった。多くの区画で発芽の段階から生育のばらつきが見られ、それが収穫まで続いた。 【5-6月】5月初旬から猛烈なスピードで生育が進む。5月20日以降、気温は上昇し、最初の花は5月末には早くも確認され、6月7日には開花の中盤に達し、9月初旬の収穫が予想された。全体として開花は好適な気温と日照のもと良い条件で進んだ。局地的な雷雨が開花の終盤に水分をもたらし、花冠が落ちやすくなり、風による受粉を助けた為、房の付きが良く、良い収量が見込まれた。春の終わりは水不足が見られ、6月に雷雨があり局地的に非常に多い雨が降ったものの、シーズンを通して水不足は解消されなかった。 【7-8月】7月も比較的不安定で雷雨、35-36度の高温のピーク、高い湿度が交互に訪れた。そのため病害を招きやすく、生産者は夏の間中警戒を続けた。7月11日と15日に2回雹害があったが、被害は限定的だった。早熟な地区では最初のヴェレゾン(ブドウの色づき)が7月11-18日に観察された。気温は概して穏やかで、昼夜の寒暖差が比較的大きく、ブドウ樹にとって非常に有益だった。暑く、日照に恵まれた天候のもと成熟が進み、糖の蓄積は順調に進んだ。8月は時折雨が降り、その後は強い日差しと高温のまま月末を迎え、成熟を仕上げた。 【収穫】9月初旬に白ブドウから始まり、ピノ ノワールが9月第2週ごろに始まった。シャルドネとアリゴテは見事な出来で、暑さに敏感なピノノワールは健康状態は非常に良好だったが、日焼けや、しおれた果粒の選果が必要だった。2022年に続いて、2023年も平均を上回る収穫量となり、しかも品質も伴った期待以上の素晴らしい年となった。 【白ワイン】熟してバランスがよく、豊かさとふくよかさはありながらも過熟になりすぎない。香り高く、熟した白い果実の心地よい香り。収穫初期に非常に暑い日が続いたにもかかわらず、美しいバランスは保たれている。 【赤ワイン】色調濃く、美しい外観。表現力豊かで、開くのも早い傾向がある。食欲をそそる香りを備え、あるものはラズベリーのようなフレッシュな赤い果実を思わせ、別のタイプはブラックベリーのような黒い果実、さらにはスパイスのニュアンスが感じられる。口当たりはしっかりとした密度があり、タンニンの骨格は絹のようになめらか。 【ヤニックが語る2023年】 比較対象がないくらい、変わった年だった。2022年がかなりの豊作で、翌年も同じように房が多いとは思っていなかったが、しっかり実り、場所によっては房付きが良すぎて、私がドメーヌにいる21年間の中で初めて、7月に摘房した。収穫は8月末-9月初めを想定していたが、8月30日に熟度分析をしたら低い糖度で、収穫直前のはずなのに混乱した。収穫を遅らせ9月9日に収穫を始めたが、たった10日ほどで糖度が3-4度上がり驚いた。全ての畑が同時に熟してしまったので、短期間で一気に収穫しなければならず、収穫は大きな挑戦だった。最大で180人まで収穫人を増やし、可能な限り早く、かつ最良の条件で摘み取れるようにした。新しい試みで2つの別チームを作り、同時に2区画を収穫し、22haをたった8日で収穫した。醸造所での選果も同時に2系統でやる必要があり、これは本当に大変だったが、畑もセラーも非常に優秀なチームに支えられた。最大の課題は日焼けし、干しブドウ化したブドウや酸敗の兆候があるブドウを畑と醸造所でしっかり選果することだった。また醸造面でここ数年感じていることは酵母の株が変わってきたということだ。恐らく気候変動と関係し、酵母が以前より強く、高温でも働くようになっていて、適応策を見つけていかないといけない。とはいえ発酵自体は10-18日と早く進んだ。 総合的に見て、とても満足している。バランスもきれいで、果実味が前に出ている。ふくよかで魅力的でありながら、それぞれのテロワールに忠実で、熟したスタイルの中に見事なバランスを備えているワインができた。 また例外的に豊作だったため、いくつかのキュヴェで生産量がAOCの規定で定められた上限を超えたが、我々は実際の収量を正しく申告してアペラシオンの権利を失うことを選びました。これこそがドメーヌの価値観とこれまでの歩みに最も整合する、唯一の選択だからです。ドメーヌプリューレロックにとって何よりも大切なのはボトルの中に入っているワインの品質であり、アペラシオンでもボトルの重さでもありません。この判断に伴う不都合も理解していますが、これはドメーヌのこだわりをそのまま反映したものです。この決断が軽い気持ちで下されたものではないことをご理解ください。 ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除く
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ドメーヌ・フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン 1er コンブ・オー・モワンヌ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2023]750ml
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55,000円
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税抜50,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- other
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ドメーヌ・フーリエ
豊かな果実味と上品な酸の調和、それらから生まれる見事なフィネスが素晴らしい1本! ドメーヌ・フーリエは、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴージョに9.5haを所有し、その内1級とグラン・クリュが70%程度を占めます。現在の当主は1971年生まれのジャン=マリー・フーリエ氏。ボーヌのワイン農業学校を卒業後、ブルゴーニュ大学の醸造講座に通いました。 1988年には半年間アンリ・ジャイエで研修、その後父親の元で修行を積み、1993年オレゴンに渡りジョセフ・ドルーアンでアメリカのピノ・ノワール造りを学びました。1994年の帰国後23歳の若さで父の跡を継ぎ、自ら「テロワリスト」と名乗り、醸造にテクニックを求めず、自然を支配することを好みません。高度な技術に頼らず、自然に任せていた20世紀初頭のヴィニュロンの流儀の再現を目指しています。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er コンブ・オー・モワンヌ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュの中でも最も標高の高い畑のひとつで、レ・カズティエとシャンポーに挟まれた場所に位置しています。標高の高い冷涼な気候の影響を受けたブドウから造られるワインの特徴は、何と言ってもそのエレガントな酸。 ■2023年ヴィンテージ情報■ 素晴らしく熟した2023年と更なる工夫。2023年のアルコールはグリオットで13.9、プルミエで13.2~13.8。グランクリュは何もしないとアルコールが15くらいまで上がってしまう。そのため酸をいかに残すか、そしてアルコールをいかにコントロールするか工夫が必要だった。 フーリエでは全房発酵はしない。理由は全房発酵するとタンク内に酸素が入りすぎてしまうからだ。そしてもう一つの理由は梗の量を調節しアルコールをコントロールするため。フーリエでは一旦まずすべて除梗、そのあと粒と梗をサンドイッチのように層にして圧搾。ピジャージュは手で行い、回数は年や状況により変わるが一日2~3回ほど行う。言うまでもなく梗が熟していないと青さが出てしまうが、しっかり熟していると梗がアルコールを吸ってくれる。そして清涼感を与えてくれる。18、19、22、23年にこの方法で醸造しており、22は20%、23は30%の梗が入っている。粒と梗を一度バラバラにしてから行う生産者は他に聞かないとのこと。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュット・レゾネ方式を採用。収穫は、収穫人を急がせず、ゆっくりと選別しながら摘み取りを行わせ、またカビが飛び移らないよう手洗いも励行。収穫果は100%除梗し半分だけ破砕。 醸造:自然に任せて発酵を開始し、トータルの発酵期間は18~20日間。熟成は、新樽は多用せず20%程度の使用に留めます。 18ヶ月の熟成中、澱引き、清澄、フィルターも一切行いません。 DOMAINE FOURRIER GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU COMBE AUX MOINES VIEILLES VIGNES ドメーヌ・フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン 1er コンブ・オー・モワンヌ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er レゼルヴ [2023]750ml
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352,000円
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税抜320,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- ドメーヌ・プリューレ・ロック
【正規代理店商品】 ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ名門ドメーヌが手掛ける、特級畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズに植えられた樹齢80年以上のピノ・ノワールで造られる至高の1本。 アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er レゼルヴ」は、「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」のAOCの規定で定められた上限を超え、良質なブドウが規定以上に収穫できた為、デクラセし、「ジュヴレ・シャンベルタンプルミエクリュレゼルヴ」としてリリース。 「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の中でも別格とされる畑で、樹齢80年以上のヴィエイユ・ヴィーニュを使用する逸品です。伝統醸造法ならではの力強く、深みのある風味。堂々として落ち着いた風格は、熟成後の大輪の開花を予感させます。 DOMAINE PRIEURE ROCH GEVREY CHAMBERTIN 1er RESERVE ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er レゼルヴ (シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2023年ヴィンテージ情報(コート・ドール全体のまとめ )■ 【1-4月】例年より温暖だが、4月まで暖かい日と寒い日が入れ替わり不安定だったため、発芽は平均より数日遅れ、春の霜害を避けることにつながった。多くの区画で発芽の段階から生育のばらつきが見られ、それが収穫まで続いた。 【5-6月】5月初旬から猛烈なスピードで生育が進む。5月20日以降、気温は上昇し、最初の花は5月末には早くも確認され、6月7日には開花の中盤に達し、9月初旬の収穫が予想された。全体として開花は好適な気温と日照のもと良い条件で進んだ。局地的な雷雨が開花の終盤に水分をもたらし、花冠が落ちやすくなり、風による受粉を助けた為、房の付きが良く、良い収量が見込まれた。春の終わりは水不足が見られ、6月に雷雨があり局地的に非常に多い雨が降ったものの、シーズンを通して水不足は解消されなかった。 【7-8月】7月も比較的不安定で雷雨、35-36度の高温のピーク、高い湿度が交互に訪れた。そのため病害を招きやすく、生産者は夏の間中警戒を続けた。7月11日と15日に2回雹害があったが、被害は限定的だった。早熟な地区では最初のヴェレゾン(ブドウの色づき)が7月11-18日に観察された。気温は概して穏やかで、昼夜の寒暖差が比較的大きく、ブドウ樹にとって非常に有益だった。暑く、日照に恵まれた天候のもと成熟が進み、糖の蓄積は順調に進んだ。8月は時折雨が降り、その後は強い日差しと高温のまま月末を迎え、成熟を仕上げた。 【収穫】9月初旬に白ブドウから始まり、ピノ ノワールが9月第2週ごろに始まった。シャルドネとアリゴテは見事な出来で、暑さに敏感なピノノワールは健康状態は非常に良好だったが、日焼けや、しおれた果粒の選果が必要だった。2022年に続いて、2023年も平均を上回る収穫量となり、しかも品質も伴った期待以上の素晴らしい年となった。 【白ワイン】熟してバランスがよく、豊かさとふくよかさはありながらも過熟になりすぎない。香り高く、熟した白い果実の心地よい香り。収穫初期に非常に暑い日が続いたにもかかわらず、美しいバランスは保たれている。 【赤ワイン】色調濃く、美しい外観。表現力豊かで、開くのも早い傾向がある。食欲をそそる香りを備え、あるものはラズベリーのようなフレッシュな赤い果実を思わせ、別のタイプはブラックベリーのような黒い果実、さらにはスパイスのニュアンスが感じられる。口当たりはしっかりとした密度があり、タンニンの骨格は絹のようになめらか。 【ヤニックが語る2023年】 比較対象がないくらい、変わった年だった。2022年がかなりの豊作で、翌年も同じように房が多いとは思っていなかったが、しっかり実り、場所によっては房付きが良すぎて、私がドメーヌにいる21年間の中で初めて、7月に摘房した。収穫は8月末-9月初めを想定していたが、8月30日に熟度分析をしたら低い糖度で、収穫直前のはずなのに混乱した。収穫を遅らせ9月9日に収穫を始めたが、たった10日ほどで糖度が3-4度上がり驚いた。全ての畑が同時に熟してしまったので、短期間で一気に収穫しなければならず、収穫は大きな挑戦だった。最大で180人まで収穫人を増やし、可能な限り早く、かつ最良の条件で摘み取れるようにした。新しい試みで2つの別チームを作り、同時に2区画を収穫し、22haをたった8日で収穫した。醸造所での選果も同時に2系統でやる必要があり、これは本当に大変だったが、畑もセラーも非常に優秀なチームに支えられた。最大の課題は日焼けし、干しブドウ化したブドウや酸敗の兆候があるブドウを畑と醸造所でしっかり選果することだった。また醸造面でここ数年感じていることは酵母の株が変わってきたということだ。恐らく気候変動と関係し、酵母が以前より強く、高温でも働くようになっていて、適応策を見つけていかないといけない。とはいえ発酵自体は10-18日と早く進んだ。 総合的に見て、とても満足している。バランスもきれいで、果実味が前に出ている。ふくよかで魅力的でありながら、それぞれのテロワールに忠実で、熟したスタイルの中に見事なバランスを備えているワインができた。 また例外的に豊作だったため、いくつかのキュヴェで生産量がAOCの規定で定められた上限を超えたが、我々は実際の収量を正しく申告してアペラシオンの権利を失うことを選びました。これこそがドメーヌの価値観とこれまでの歩みに最も整合する、唯一の選択だからです。ドメーヌプリューレロックにとって何よりも大切なのはボトルの中に入っているワインの品質であり、アペラシオンでもボトルの重さでもありません。この判断に伴う不都合も理解していますが、これはドメーヌのこだわりをそのまま反映したものです。この決断が軽い気持ちで下されたものではないことをご理解ください。 ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除く
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