Cuvee 1522 Grand Cru Extra Brut Millesimeワインの商品一覧
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<フィリポナ家を象徴する、アイ村のテロワール>フィリポナ キュヴェ 1522 [2016] 750ml / PHILIPPONNAT CUVÉE 1522
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24,200円
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税抜22,000円
- 販売者
- アルカン
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- フィリポナ
【フィリポナについて】 1522年にアヴリル・ル・フィリポナがフランス王から譲り受けた土地「ル・レオン」にブドウを植えてから500年あまり。フィリポナ家はシャンパーニュ地方で最も古い歴史をもつ家系の1つです。 16代にわたりアイ村に居を構えるフィリポナ家の歴史は、この地方のワイン造りの歩みと共に刻まれてきました。 17世紀には、フィリポナ家のブドウから造られた“アイ村のワイン”が、ルイ14世に納められていたことが記されており、この頃から上質なワインを醸造していたことがうかがえます。メゾンの醸造拠点としてマルイユ・シュル・アイ村にセラーを構えた20世紀初頭には、シャンパーニュ地方初のモノポールの畑「クロ・デ・ゴワス」を所有。シャンパーニュ・フィリポナの名声は一層高まりました。フィリポナのワインの特徴は、ピノ・ノワールに由来する力強い味わいと、伝統的な醸造手法によって引き出される繊細なアロマ、そしてフレッシュな酸の絶妙なバランスです。テロワールを重視し、環境に配慮するメゾンの栽培と醸造の手法は、HVE認証*の取得により裏付けられています。 *HVE(Haute Valeur Environnementale)フランス政府による環境価値重視認証レベル3取得 世界的に評価は上昇中で、WORLD MOST ADMIRED CHAMPAGNE BRANDS 2023(英国のDRINKS INTERNATIONAL)では11位(2022年は24位)に選ばれたほか、フランスを代表するワインのバイヤーズ・ガイド誌「ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」の三つ星に昇格して話題を集めています。 【キュヴェ 1522について】 ワインの名前「キュヴェ1522」は、フィリポナ家の先祖がシャンパこのーニュの中心、アイ村に定住した年を記念しています。記録によれば、初代フィリポナ家のアブリル・ル・フィリポナがアイとディジーの間にあるル・レオンの畑を所有したのが、1522年のことでした。 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。 フィリポナの歴史的なアイの畑、「ル・レオン」とヴェルジーのピノ・ノワールに、メニル・シュル・オジェのシャルドネをアッサンブラージュしています。 部分的に木樽で発酵。マロラクティック発酵はせず、フレッシュさを保つと同時に複雑味が生まれるように醸造しています。芳醇で、酸がしっかりと感じられるこのワインの特徴を活かすため、エクストラ・ブリュット(4.25g/L)のドザージュで仕上げています。伝統的なブリュットの約3分の1の補糖量です。 澱とともに6年間熟成することにより、本来のフレッシュさを損なわず、より一層ワインの特徴が引き立ちます。 ~味わいとおすすめのマリアージュ~ 表情豊かで魅力的なアロマ。赤い果実やエルダー、レッドカラントジャムのニュアンスから、徐々にブリオッシュの柔らかなトースト香へと変化します。 エレガントでクリーミー、赤い果実やチェリー、ブラックベリーの風味が表現されています。余韻はフレッシュで長く、微かにミントを感じさせるフィニッシュ。 シーフード、特に、ポーチまたはグリルした魚との組み合わせが最適です。シャポン鶏のような脂肪分のある鶏肉と辛口ワインの味わいも好対照です。さらに大胆な組み合わせなら、キャヴィアやスパイシーなインドのタンドーリ料理もお試しください。フルボディの味わいは、食事と一緒に楽しむのが最適ですが、甘味や酸味の強い料理との組み合わせはおすすめできません。冷やしすぎず、アペリティフなら8~9℃で、食事の際には10~12℃でサーブしてください。 温度管理されたセラーでは、さらに10年以上の熟成が可能です。丸みと複雑味が増していくことでしょう。