Loading...

ornellaiaワインの商品一覧

検索条件(1) 並べ替え
    • Product Images
    • オルネライア [2020] 750ml / ORNELLAIA

      • 36,300

      • 税抜33,000

      0
      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      テヌータ・デル・オルネライア
      生産地

      2020年のセパージュ カベルネ・ソーヴィニヨ 50%/メルロ 32%/カベルネ・フラン 13%/プティ・ヴェルド 5% オルネライア 2020の色調は、例年通りの深いルビー色で、香りには熟した赤い果実が明確に出ており、繊細なバニラの香りや柔らかい刻みタバコのニュアンスも感じます。口に含むと、円熟したビロードの舌触りがあり、非常に心地よく、もっと味わいたい気分になります。タンニンは、凝縮感があると同時に非常にエレガントで、香り高い余韻がいつまでも続きます。 by 醸造責任者 オルガ・フザーリ 2022年7月 2020年の天候 温かく雨の多い冬に続き、3月には一時的に気温が下がり、発芽直前となった最終週には氷点下となる夜が何日かありました。幸い発芽した芽は、芽の中の綿状組織に守られ、霜害を受けませんでした。 以降の春の気候は温暖で、降雨量も例年並みだったためブドウが順調に生育ち、5月20日から25日にかけて開花 しました。6月中旬に激しい雨が降りましたが、その後8月末まで雨がほとんど降らず、気温も高く非常に乾燥した気候が長期間続きました。7月20日から25日にかけて、ブドウの実が色づくヴェレゾンが急速にかつ、均一に始まり、豊かな陽光のもとでブドウの熟成が進みます。8月末に恵みの雨が降りました。この雨で気温が下がって昼夜の寒暖差が大きくなり、夜間の最低気温は13°C まで下がってメルロの成熟に理想の条件となりました。 収穫は、果実味とフレッシュ感を最大限に保つため、わずか2週間で完了します。 収穫直後、突然、熱波が襲って 1 週間も続いたので、絶妙のタイミングでの収穫となりました。この猛暑で気温が37度に達し、収穫が終わっていない品種の糖度が上がり、樹勢の弱い畑のカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンは早くも 9月17日に収穫します。9月末に待望の雨が降り、天候が例年に戻りました。この雨で糖度が下がってアルコール度数が例年の値となり、10月3日にカベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドの収穫が完了しました。 ブドウは手摘みして、容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ運びます。除梗の前と後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを選別した後、柔らかく破砕します。これまで、選果は人手に頼っていましたが、2016年からは、精度を上げるため、人手に加えて光学的選果機を導入しました。 ブドウは品種ごと、区画ごとに分けて醸造します。発酵にはステンレス・タンクとコンクリート・タンクを使い、26°C から30°Cで1週間かけます。その後15日間、果皮とマセレーションさせ、合計で3週間、発酵槽に入 れます。マロラクティック発酵は、主に木樽を使い、木樽の比率は、新樽70%/1年使用の旧樽が30%です。 その後、ワインはバリックに入れ、温度管理したセラーで18ヵ月間熟成します。12ヵ月熟成させた時点でワインをブレンドしてから樽に戻し、さらに 6ヵ月樽熟を続けます。瓶詰め後、ボトルで12ヵ月間熟成させてから、市場に出荷します。