2021年 〜 2021年ワインの商品一覧

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    • 【200周年記念アソート】シャトー・ランゴア・バルトン 5本セット|シャトーオリジナルケース入

      • 110,000

      • 税抜100,000

      販売者
      ルグラン フィーユ・エ・フィス|Legrand Filles et Fils
      • 木箱保管可能
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      1994
      生産者
      シャトー・ランゴア・バルトン
      生産地

      1994/750ml x 1 2000/750ml x 1 2009/750ml x 1 2016/750ml x 1 2021/1500ml x 1 【200年記念アソート】 このアソートはバルトン家がシャトーを取得してから200年を迎えた2021年に特別にリリースされた記念セットです。200周年ヴィンテージとなった2021年のマグナム、1994年、2000年、2009年、2016年(各750ml)がアソートされています。各ボトルは200周年を記念した限定ラベルで、オリジン(1994年)、エリタージュ(2000年)、ナチュール(2009年)、エヴォルーション(2016年)と命名された4枚の絵があしらわれています。2021年はその4枚の絵が統合されて200周年を祝しています。 【シャトー・ランゴア・バルトン】 シャトー・ランゴア・バルトンはサンジュリアンのメドック格付け第3級のシャトーです。1821年にアイルランド系のバルトン家が取得し、現在では10代目メラニー・バルトンとダミアン・バルトンの姉弟が運営しています。同じくサンジュリアンの第2級格付けシャトー・レオヴィル・バルトンはバルトン家が1826年の取得した兄弟シャトーです。所有する20ヘクタールの敷地はレオヴィル・バルトンの隣にあり、ジロンド河を見渡す優れたテロワールにあります。ジロンド川の温度調節機能によって、春先の遅霜や夏の旱魃の被害が軽減されるのです。レオヴィル・バルトンと同じ栽培・醸造チームが、同じ哲学のもとにワイン造りをしています。栽培面積はカベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー35%、カベルネ・フラン11%の構成。レオヴィル・バルトンと同様に、長年良心的な価格設定で、ボルドー左岸で最もコストパフォーマンスに優れたシャトーの一つとして高い人気を誇ります。

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    • ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru・ル・クロ・デ・ヴァロワルV.V. [2021] 750ml / Gevrey-Chambertin 1er Cru Le Clos des Varoilles

      • 114,400

      • 税抜104,000

      販売者
      横浜君嶋屋
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      プリューレ・ロック
      生産地

      ■ワイン説明 2020年から新たに加わった畑「ジュヴレ・シャンベルタン クロ デ ヴァロワル」はラヴォー サン・ジャックに隣接するモノポールの1級畑。 力強さがありつつも、シルキーなタンニンが溶け込んだエレガントでフレッシュな味わいです。 ■生産者説明 アンリ・フレデリックロックが 1988 年に創立したドメーヌ。 創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89 年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。古文書を研究し、700 年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。惜しまれながら2018 年 11 月 17 日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、 2010 年から共同経営者として働いていたヤニック シャンがドメーヌを担っている。

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    • シャンベルタン グラン・クリュ [2021] 750ml / CHAMBERTIN GRAND CRU

      • 66,000

      • 税抜60,000

      販売者
      ラ・ヴィネ ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      生産地

      1865年から4代続くジュヴレ・シャンベルタン村の名家トルトショ。 当主のガブリエルは、INAOの栽培委員も務めた傑物としてしられています。 現在は娘のシャンタルとブリジットがドメーヌを運営しており、 ビオロジックで育てた葡萄の旨みが、しっかりと感じられるワイン造りを行っています。 シャンベルタンはジュヴレ・シャンベルタンの特級の中でも、 クロ・ド・ベーズと双璧をなすこの村を代表する特級区画。 開けたてからチェリーやラズベリーに甘草、 なめし革のニュアンスも感じられる複雑なアロマ、 味わいの構成力も見事なスケール感とバランスの良さが光る逸品です。

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    • シャトー・ディケム [2021] 750ml / Chateau d'Yquem

      • 77,000

      • 税抜70,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Sweet wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ディケム
      生産地

      『貴腐ワインの頂点に君臨するシャトー・ディケム』 ソーテルヌの格付において唯一無二の最高峰"プルミエ・クリュ・シュペリュール"に格付されているシャトー・ディケム。ソーテルヌの丘の頂上に位置し、モザイク状のテロワールに植えられた100haのブドウ畑を持つ特別な場所です。ボトリティス・シネレア菌が高貴な姿を見せるブドウを誕生させるための条件がすべて揃っており、そのプロセスによりブドウは世界でも類を見ない味と香りを含んでいます。この奇跡は、先祖代々受け継がれてきたノウハウを受け継いだ熟練の収穫人たちの献身的な努力によって実現しています。シャトー・ディケムでは、ボトリティス・シネレア菌によって昇華された最高のブドウだけが収穫されます。 【未来永劫、語り継がれる存在】 それまでイギリス領だったアキテーヌがフランスの支配下に入った1453年に始まりました。100年後、ジャック・ソヴァージュという地元の貴族が封建的領地としてディケムの保有を認められ、熱心なワインメーカーの第一人者になりました。1855年に"プルミエ・クリュ・シュペリュール"という栄誉ある称号を受けて以来、この甘美なワインの素晴らしさが認められ、ソヴァージュ家とリュル・サリュース家は400年以上にわたってこの宝を保護し続けました。1999年、エステートを買収したLVMHグループは、伝統と革新を保持しながらディケムのストーリーを未来へと綴り続けています。 1本のブドウ樹からわずかグラス1杯のワインしか作らないという徹底的に完璧なワイン作りゆえに世界に出回る本数もわずかなシャトーディケム。しかしその稀少性もさることながら、完璧とも言える味の評価は世界に知れ渡っているところです。 2021年は、ボルドーの多くの地域で霜や雹、カビの影響を受けた難しい年となりましたが、シャトー・ディケムでは優れたテロワールのお陰で被害は最小に抑えられました。夏の涼しさで酸が保たれ、9月の適度な雨で貴腐菌が健全に広がり、収穫期は天候に恵まれました。高い酸と凝縮した糖度のバランスが最高で、若くして美味しく、熟成にも耐えられるモダンなディケムとなりました。 セパージュ:セミヨン 65%/ソーヴィニヨン・ブラン 35% ジェームス・サックリング氏:100点 / ヴィノス誌:96点 / ワインアドヴォケイト誌:95点

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    • イグレック [2021] 750ml / Ygrec

      • 38,500

      • 税抜35,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ディケム
      生産地

      『貴腐ワインの頂点に君臨するシャトー・ディケム』 ソーテルヌの格付において唯一無二の最高峰"プルミエ・クリュ・シュペリュール"に格付されているシャトー・ディケム。ソーテルヌの丘の頂上に位置し、モザイク状のテロワールに植えられた100haのブドウ畑を持つ特別な場所です。ボトリティス・シネレア菌が高貴な姿を見せるブドウを誕生させるための条件がすべて揃っており、そのプロセスによりブドウは世界でも類を見ない味と香りを含んでいます。この奇跡は、先祖代々受け継がれてきたノウハウを受け継いだ熟練の収穫人たちの献身的な努力によって実現しています。シャトー・ディケムでは、ボトリティス・シネレア菌によって昇華された最高のブドウだけが収穫されます。 【未来永劫、語り継がれる存在】 それまでイギリス領だったアキテーヌがフランスの支配下に入った1453年に始まりました。100年後、ジャック・ソヴァージュという地元の貴族が封建的領地としてディケムの保有を認められ、熱心なワインメーカーの第一人者になりました。1855年に"プルミエ・クリュ・シュペリュール"という栄誉ある称号を受けて以来、この甘美なワインの素晴らしさが認められ、ソヴァージュ家とリュル・サリュース家は400年以上にわたってこの宝を保護し続けました。1999年、エステートを買収したLVMHグループは、伝統と革新を保持しながらディケムのストーリーを未来へと綴り続けています。 1959年が1stヴィンテージのイグレッグ。貴腐がつきながら潜在アルコールが基準に満たないブドウから造られるセカンドワインでした。LVMHが買収してからはよりフレッシュなスタイルに変貌し、2004年からは少量ながら毎年造られるようになりました。使用されるソーヴィニヨン・ブランはディケムに使われるブドウから9月に収穫されたひと房が使用され、ディケムの1年樽で熟成されます。フレッシュなアペリティフ的なスタイルですが、残糖は7g/l、アルコール度数は15%にも達し、温度があがってくるとディケムの面影をはっきりと感じることができます。 2021年は乾燥して涼しいヴィンテージとなり、豊かさの中に清涼感を備えた素晴らしい年となりました。清涼感をもたらすソーヴィニヨン・ブランの収穫は8月29日から、豊潤さをもたらすセミヨンは9月5日から収穫開始。洋梨、白桃、フレッシュ・アーモンドの香り。ミカンの皮を思わせるほろ苦さを伴って、余韻が長く続きます。 セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン 65%/セミヨン 35% ジェームス・サックリング氏:97点

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    • シャトー・ディケム [2021] 375ml / Chateau d'Yquem

      • 38,500

      • 税抜35,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Sweet wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ディケム
      生産地

      『貴腐ワインの頂点に君臨するシャトー・ディケム』 ソーテルヌの格付において唯一無二の最高峰"プルミエ・クリュ・シュペリュール"に格付されているシャトー・ディケム。ソーテルヌの丘の頂上に位置し、モザイク状のテロワールに植えられた100haのブドウ畑を持つ特別な場所です。ボトリティス・シネレア菌が高貴な姿を見せるブドウを誕生させるための条件がすべて揃っており、そのプロセスによりブドウは世界でも類を見ない味と香りを含んでいます。この奇跡は、先祖代々受け継がれてきたノウハウを受け継いだ熟練の収穫人たちの献身的な努力によって実現しています。シャトー・ディケムでは、ボトリティス・シネレア菌によって昇華された最高のブドウだけが収穫されます。 【未来永劫、語り継がれる存在】 それまでイギリス領だったアキテーヌがフランスの支配下に入った1453年に始まりました。100年後、ジャック・ソヴァージュという地元の貴族が封建的領地としてディケムの保有を認められ、熱心なワインメーカーの第一人者になりました。1855年に"プルミエ・クリュ・シュペリュール"という栄誉ある称号を受けて以来、この甘美なワインの素晴らしさが認められ、ソヴァージュ家とリュル・サリュース家は400年以上にわたってこの宝を保護し続けました。1999年、エステートを買収したLVMHグループは、伝統と革新を保持しながらディケムのストーリーを未来へと綴り続けています。 1本のブドウ樹からわずかグラス1杯のワインしか作らないという徹底的に完璧なワイン作りゆえに世界に出回る本数もわずかなシャトーディケム。しかしその稀少性もさることながら、完璧とも言える味の評価は世界に知れ渡っているところです。 2021年は、ボルドーの多くの地域で霜や雹、カビの影響を受けた難しい年となりましたが、シャトー・ディケムでは優れたテロワールのお陰で被害は最小に抑えられました。夏の涼しさで酸が保たれ、9月の適度な雨で貴腐菌が健全に広がり、収穫期は天候に恵まれました。高い酸と凝縮した糖度のバランスが最高で、若くして美味しく、熟成にも耐えられるモダンなディケムとなりました。 セパージュ:セミヨン 65%/ソーヴィニヨン・ブラン 35% ジェームス・サックリング氏:100点 / ヴィノス誌:96点 / ワインアドヴォケイト誌:95点

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    • シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Chateau Margaux

      • 110,000

      • 税抜100,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物です。アロマのエレガントさ、濃醇なまでに凝縮された力強い味わいの中に、きめ細かいタンニン、そして繊細さと気品が宝石のように輝きます。 ヴィンテージ情報 2021年のマルゴーは、明らかにこのミレジムのベストワインの1つです。ラズベリー、ワイルドブルーベリー、プラムの深いブーケに、甘いスパイス、スミレ、リコリス、シガーボックスの香りが混じり、フルボディで層が厚く、多次元的で、芯にとてつもない深みがあり、美しいタンニンがあります。フルボディで重層的で、とてつもない深みがあり、永遠に続くようなフィニッシュで締めくくられます。前世紀のヴィンテージの生き生きとしたフレーバーと適度なアルコール、現在の抽出とエレベージの正確さを兼ね備えたこのワインは、クラシックなワインと言えるでしょう。このワインが凝縮感に欠けると誤解されないように、このワインは分析上、輝かしい2019年と同じくらいポリフェノールが高いことを付け加えておきます。総生産量の36%という厳しい選定を行い、2021年のグラン・ヴァンは誕生しました。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 87%/メルロ 8%/カベルネ・フラン 3%/プティ・ヴェルド 2% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / デキャンター:97点 ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:95-97点 / ワインアドヴォケイト誌:95-97点

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    • パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Pavillon Rouge du Chateau Margaux

      • 38,500

      • 税抜35,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。 その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 ヴィンテージ情報: 2021年の冬は、年始2ヶ月間に230ミリを超す降雨を記録しましたが、気温の面では暖冬傾向でした。3月はより乾燥した暖かい天候が続き、ブドウ樹は3月23日から30日にかけて萌芽を迎えました。春には大規模かつ深刻な霜害に悩まされました。シャトー・マルゴーでは白ワイン用区画に噴霧式防霜システムを設置していますが、近年稀なレベルで同システムを稼働させています。急激な気温低下の影響を受け、1ha近い白ブドウ畑で収量低減が生じました。一方、赤ワイン用区画は霜害からは一層守られた環境にあり、朝霜の影響を受けたのはごく一部のブドウ樹に限られています。 続く5月および6月にはかなりの降雨に見舞われ、病害への入念な対応が不可欠でした。そんな中でも葉も房も健全な状態に保つことができたのは、畑チームの献身的な努力の賜物です。開花は6月1日から6日にかけて通常どおりの日程で進みました。結実に関しても一部の古株区画で花ぶるいが生じた以外は極めて順調でした。 多雨となった7月とは対照的に、その後の8月および9月前半は非常に乾燥した天候が続きました。白ブドウの収穫直後に45ミリの雨が降ったのみで、赤ワイン用ブドウの収穫への影響が懸念されました。2017年ヴィンテージ同様に、熟度は不十分であってもボトリティス菌が繁殖してしまう前に収穫するか、あるいは9月末の太陽を待ってさらに熟度の高い凝縮した風味のブドウを収穫するかの選択を迫られます。シャトー・マルゴーが取った選択は過去同様「ブドウの品質を最優先する」でした。メルロの早熟区画では9月24日に収穫を実施し、一方、カベルネの上質区画は10月4日まで収穫を待ちました。収穫終了は10月13日です。栽培にはとにかく苦心した1年でしたが、高い作業品質を維持したことにより、エレガントで濃厚な風味のヴィンテージが誕生しています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 73%/ メルロ 18%/プティ・ヴェルド 5%/カベルネ・フラン 4% ジェームズ・サックリング氏:94-95点 / デキャンター誌:93点 / ワインアドヴォケイト誌:91-93点

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    • パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Pavillon Blanc du Chateau Margaux

      • 60,500

      • 税抜55,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。 その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 「赤ワインの女王」と讃えられるボルドーの名門シャトー・マルゴーが造る白ワイン。19世紀にはヴァン・ブラン・ド・ソーヴィニョンの名で販売されており、1920年から現在のパヴィヨン・ブランに改名されました。11haに植えられたソーヴィニョン・ブラン100%で造られるワインです。いきいきとして適度なミネラルを思わせる味わいが、バランスの良いワインです。 ヴィンテージ情報: 2021年の冬は、年始2ヶ月間に230ミリを超す降雨を記録しましたが、気温の面では暖冬傾向でした。3月はより乾燥した暖かい天候が続き、ブドウ樹は3月23日から30日にかけて萌芽を迎えました。春には大規模かつ深刻な霜害に悩まされました。シャトー・マルゴーでは白ワイン用区画に噴霧式防霜システムを設置していますが、近年稀なレベルで同システムを稼働させています。急激な気温低下の影響を受け、1ha近い白ブドウ畑で収量低減が生じました。一方、赤ワイン用区画は霜害からは一層守られた環境にあり、朝霜の影響を受けたのはごく一部のブドウ樹に限られています。 続く5月および6月にはかなりの降雨に見舞われ、病害への入念な対応が不可欠でした。そんな中でも葉も房も健全な状態に保つことができたのは、畑チームの献身的な努力の賜物です。開花は6月1日から6日にかけて通常どおりの日程で進みました。結実に関しても一部の古株区画で花ぶるいが生じた以外は極めて順調でした。 多雨となった7月とは対照的に、その後の8月および9月前半は非常に乾燥した天候が続きました。白ブドウの収穫直後に45ミリの雨が降ったのみで、赤ワイン用ブドウの収穫への影響が懸念されました。2017年ヴィンテージ同様に、熟度は不十分であってもボトリティス菌が繁殖してしまう前に収穫するか、あるいは9月末の太陽を待ってさらに熟度の高い凝縮した風味のブドウを収穫するかの選択を迫られます。シャトー・マルゴーが取った選択は過去同様「ブドウの品質を最優先する」でした。メルロの早熟区画では9月24日に収穫を実施し、一方、カベルネの上質区画は10月4日まで収穫を待ちました。収穫終了は10月13日です。栽培にはとにかく苦心した1年でしたが、高い作業品質を維持したことにより、エレガントで濃厚な風味のヴィンテージが誕生しています。 ヴィノス誌:94-96点 / ワインアドヴォケイト誌:94-96点

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    • シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト) [2021] 750ml / Chateau Lafite Rothschild

      • 132,000

      • 税抜120,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト)
      生産地

      『メドック格付1級 5大シャトーの筆頭』 以前からこの地でブドウ栽培が行われていましたが、ワインを造るシャトーとして名が知れたのは 17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからです。ラフィットの評価が確立したのは18世紀ニコラ アレクサンドル セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ(フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名)の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。その後パリに戻りルイ15世に謁見した際に「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。 【ロスチャイルド家によるトップシャトーへの栄光】 幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。 病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。 エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、フランスのワイン醸造技術の 第一人者であるペイノー博士をコンサルタントに迎え、新しいテクニカルチームの人材を増やす、 ブドウの樹の植え替えや肥料の与え方を変えるなど、さらなる改善を行い、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。 ラフィットはポイヤックに独自の樽工場を所有しており、それがラフィットのスタイルを形成しています。すべての樽を試飲し、最終ブレンド用に最高のものだけが選ばれます。その後、ワインは新しいオーク樽で15ヶ月間熟成されます。マセレーション期間は約22日間です。マロラクティック発酵の後、ワインはフランス産オーク樽に移されます。香りは新鮮なフルーツと上品なトーストの香りが特徴的です。口に含むと、力強さがすぐに感じられます。後味の爽やかさ、タンニンのきめ細かさ、ベルベットのような木の香りは、長期熟成の可能性を示唆しています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 96%/メルロ 3%/プティ・ヴェルド 1% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / ワインエンスージアスト誌:97点 デキャンター誌:97点 / ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:94-96点

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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