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    • サロン (SALON) [2015]750ml 木箱入り 【正規代理店商品】

      • 176,000

      • 税抜160,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Champagne
      ヴィンテージ
      2015
      生産者
      salon
      生産地

      【正規代理店商品】 サロン2015、起源 最初のサロンの一滴が輝いた、120年前。起源への帰還、純潔さへの賛歌、育まれてきたルーツへの敬意。 パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2015、起源 45代目にあたるサロン2015は、再生や復活といった表現に同調します。今まで大切にしてきた基盤を思い起こさせてくれるようなワイン。それはまるで、大胆な先見の明を持ったエメ・サロンが、初の傑作を生み出した1905年まで、私たちをタイムスリップさせてくれます。 ル・メニル・シュール・オジェ村の単一クリュで育つシャルドネのみで作られたヴィンテージワインは、最高の年にしか造られません。当初、エメ・サロンは自分自身と友人たちのためだけにこの特別なシャンパーニュを考案しました。しかし、瞬く間に1920年代の美食家たちの羨望の的となったのです。 ■テイスティング■ 抜栓した瞬間から、サロン2015は私たちの五感全てを魅了します。きらめくゴールドの色合いはグリーンとシルバーのハイライトによって引き立てられ、きめ細かい泡が優雅で刺激的に炸裂すると同時に、白い花、菩提樹やスイカズラなどのはっきりとしてデリケートなアロマが発散します。 そして常に遍在する白亜質の香り。雄大で生き生きとした口当たりは、塩味と爽快感の完璧なバランスをもたらし、テロワールの真髄を呼び起こします。濃厚かつエレガントな味わいは豊満さと繊細さを同時に持ち合わせ、それは土地と時間を語り続けています。 ■料理との組み合わせ■ その多層性な性格は、サロン2015が美食シーンにぴったりのグルメワインであることを代弁しています。アペリティフに、姉妹メゾンのドゥラモット、ブラン・ド・ブランで味覚を整えた後、食卓ではこの偉大なワイン、サロン2015の出番です。 例えば、バスク産の黒豚から作られたジューシーなキントア生ハム、新鮮なハーブの香りが清々しいパルミジャーノ・レッジャーノ・ディ・モンターニャ、備長炭で軽く燻った大ぶりの生牡蠣などは、サロン自身が保ち備えている、海の香り、塩分、スモーキーな面をうまく引き出してくれます。 さらに、サロン2015の特徴の一つである白亜質の風味は、うま味が味覚を喚起する料理を魅了します。フランス・ガストロノミー界を代表するシェフ、セバスチャン・ブラスが作る、ロット産のヘーゼルナッツをまぶしたスズキのグリルの一皿などは、サロン2015の果てしない可能性を不動のものとする料理の一つです。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 長くまばゆい2015年の夏穏やかで雨の多い秋の後に続いた冬は典型的で、霜が降りるのも稀でした。そして雨の多い春が訪れ、シャルドネは4月14日から蕾を出します。5月中旬から始まった干ばつは8月中旬まで続き、豊富な日照量と相まって、シャンパーニュ地方はまばゆいばかりの気候条件を迎えました。シャルドネの開花は6月11日に始まります。8月に入ってブドウが熟し始め、数日後に続いた救いの雨が涼しい気温をもたらし、慎重かつ確実にブドウが完熟するための環境が整います。そして9月8日に収穫が始まる頃、ル・メニル・シュール・オジェ村には太陽が戻ってきました。2015年の夏は、干ばつと日照に関しては記録的な年でした。その結果、ブドウは見事に成熟し、当時からすでに素晴らしいヴィンテージが約束されていたのです。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2045 From: 2025 Champagne: New Releases (Apr 2025) The 2015 Salon is exquisite. Bright and focused, the 2015 captures a gorgeous stylsitic middle ground between the riper and cooler years. The flavor profile leans towards the more citrus, floral and mineral-driven end of the spectrum typical of cooler years, and yet the wine is also wonderfully open-knit and accessible, with no hard edges and the textural balance that is more common in warmer years. It's a duality that works extremely well. There is a savory undertone typical of the year, but it is a strand in the fabric rather than a dominant characteristic. I left a bottle open for more than a week, during which I observed virtually no oxidation. The 2015 might not be as overtly impressive as some recent years, rather it is a Champagne of cool sophistication and total polish. Unusually, the 2015 is being released ahead of the 2014. - By Antonio Galloni on April 2025 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 1,237 Salon Champagne Brut Blanc De Blancs 2015 Tuesday, Jul 15, 2025 Color Sparkling Country France Region Champagne Vintage 2015 Fragrant aromas of chamomile, pineapple, beeswax, pie crust and some salted toffee from this generous vintage. Tasty sesame seed flavors on the palate, accompanied by a chalky, saline character. It's creamy and concentrated with very soft bubbles. Engaging and open already, yet with good acidic structure. 100% chardonnay from Le Mesnil-sur-Oger. 6 g/L dosage. Disgorged end of 2024. Delicious already, but can hold. Claire Nesbitt Staff Writer & Critic

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    • サロン (SALON) [2015]750ml 箱なし 【正規代理店商品】

      • 176,000

      • 税抜160,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Champagne
      ヴィンテージ
      2015
      生産者
      salon
      生産地

      【正規代理店商品】 サロン2015、起源 最初のサロンの一滴が輝いた、120年前。起源への帰還、純潔さへの賛歌、育まれてきたルーツへの敬意。 パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2015、起源 45代目にあたるサロン2015は、再生や復活といった表現に同調します。今まで大切にしてきた基盤を思い起こさせてくれるようなワイン。それはまるで、大胆な先見の明を持ったエメ・サロンが、初の傑作を生み出した1905年まで、私たちをタイムスリップさせてくれます。 ル・メニル・シュール・オジェ村の単一クリュで育つシャルドネのみで作られたヴィンテージワインは、最高の年にしか造られません。当初、エメ・サロンは自分自身と友人たちのためだけにこの特別なシャンパーニュを考案しました。しかし、瞬く間に1920年代の美食家たちの羨望の的となったのです。 ■テイスティング■ 抜栓した瞬間から、サロン2015は私たちの五感全てを魅了します。きらめくゴールドの色合いはグリーンとシルバーのハイライトによって引き立てられ、きめ細かい泡が優雅で刺激的に炸裂すると同時に、白い花、菩提樹やスイカズラなどのはっきりとしてデリケートなアロマが発散します。 そして常に遍在する白亜質の香り。雄大で生き生きとした口当たりは、塩味と爽快感の完璧なバランスをもたらし、テロワールの真髄を呼び起こします。濃厚かつエレガントな味わいは豊満さと繊細さを同時に持ち合わせ、それは土地と時間を語り続けています。 ■料理との組み合わせ■ その多層性な性格は、サロン2015が美食シーンにぴったりのグルメワインであることを代弁しています。アペリティフに、姉妹メゾンのドゥラモット、ブラン・ド・ブランで味覚を整えた後、食卓ではこの偉大なワイン、サロン2015の出番です。 例えば、バスク産の黒豚から作られたジューシーなキントア生ハム、新鮮なハーブの香りが清々しいパルミジャーノ・レッジャーノ・ディ・モンターニャ、備長炭で軽く燻った大ぶりの生牡蠣などは、サロン自身が保ち備えている、海の香り、塩分、スモーキーな面をうまく引き出してくれます。 さらに、サロン2015の特徴の一つである白亜質の風味は、うま味が味覚を喚起する料理を魅了します。フランス・ガストロノミー界を代表するシェフ、セバスチャン・ブラスが作る、ロット産のヘーゼルナッツをまぶしたスズキのグリルの一皿などは、サロン2015の果てしない可能性を不動のものとする料理の一つです。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 長くまばゆい2015年の夏穏やかで雨の多い秋の後に続いた冬は典型的で、霜が降りるのも稀でした。そして雨の多い春が訪れ、シャルドネは4月14日から蕾を出します。5月中旬から始まった干ばつは8月中旬まで続き、豊富な日照量と相まって、シャンパーニュ地方はまばゆいばかりの気候条件を迎えました。シャルドネの開花は6月11日に始まります。8月に入ってブドウが熟し始め、数日後に続いた救いの雨が涼しい気温をもたらし、慎重かつ確実にブドウが完熟するための環境が整います。そして9月8日に収穫が始まる頃、ル・メニル・シュール・オジェ村には太陽が戻ってきました。2015年の夏は、干ばつと日照に関しては記録的な年でした。その結果、ブドウは見事に成熟し、当時からすでに素晴らしいヴィンテージが約束されていたのです。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2045 From: 2025 Champagne: New Releases (Apr 2025) The 2015 Salon is exquisite. Bright and focused, the 2015 captures a gorgeous stylsitic middle ground between the riper and cooler years. The flavor profile leans towards the more citrus, floral and mineral-driven end of the spectrum typical of cooler years, and yet the wine is also wonderfully open-knit and accessible, with no hard edges and the textural balance that is more common in warmer years. It's a duality that works extremely well. There is a savory undertone typical of the year, but it is a strand in the fabric rather than a dominant characteristic. I left a bottle open for more than a week, during which I observed virtually no oxidation. The 2015 might not be as overtly impressive as some recent years, rather it is a Champagne of cool sophistication and total polish. Unusually, the 2015 is being released ahead of the 2014. - By Antonio Galloni on April 2025 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 1,237 Salon Champagne Brut Blanc De Blancs 2015 Tuesday, Jul 15, 2025 Color Sparkling Country France Region Champagne Vintage 2015 Fragrant aromas of chamomile, pineapple, beeswax, pie crust and some salted toffee from this generous vintage. Tasty sesame seed flavors on the palate, accompanied by a chalky, saline character. It's creamy and concentrated with very soft bubbles. Engaging and open already, yet with good acidic structure. 100% chardonnay from Le Mesnil-sur-Oger. 6 g/L dosage. Disgorged end of 2024. Delicious already, but can hold. Claire Nesbitt Staff Writer & Critic

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    • クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2022]750ml

      • 96,000

      • 税抜87,273

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      ジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑の中でも、一際エレガントで、丸みがありふくよかなスタイルで知られるシャルム・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、ジュヴレのグラン・クリュの中でも豊満なスタイルで知られるが、デュガのこのワインも同様。ただし、キメの細かなタンニンが絶妙のテンションをもたらし、骨格を形作る。凝縮した赤い果実味にスパイスや土っぽさ。平均樹齢は45年で、年間生産量はたったの3樽。開くのは比較的早いが長期熟成のポテンシャルは高い。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.33ha 樹齢:40年以上 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:炭火で炙った鳩肉などのジビエ 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Charmes Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2022年ヴィンテージ情報■ 「2022年の夏は雨があまり降らず、猛暑日が続きました。収穫は、気温30℃の暑い中で8月29日に開始しました。発酵、熟成ともに例年通り順調に進みました。」(ジャンヌ・デュガのコメント) 2022ヴィンテージで再び期待を越える素晴らしいワインが誕生した。通常より時期を早めて収穫した。収量は少なかったものの、このドメーヌの平均的な収量と比べれば、やや多めであった。ピュアで優美な香り高いワインは、力強く、重みがあり、多少の差はあるものの、模範的なブルゴーニュ赤と言える。クロード・デュガでは世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへ継承された。細部まで手の行き届いた丹念なブドウ栽培とセレクション・マサル(理想的な株の選抜作業)によってデュガ家に受け継がれてきた古樹のブドウは今も変わらないが、ワインのスタイルは僅かに進化を遂げている。収穫時期は以前よりも早くなり、シャプタリゼーションをやめ、新樽の使用も控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、従来よりも全体的に調和がとれており、より官能的でエレガントなワインに仕上がっている。(ワインアドヴォケート/2024年1月19日掲載記事より抜粋) ベルトラン・デュガ:「生育期は暑く乾燥していましたが、6月下旬に雹を伴う大嵐に見舞われたため、潜在的な収量が大幅に減少しました。結果として2021年より僅かに収量が増えただけです。一方、2023年は少なくとも我々のドメーヌでは収量に恵まれた年となりました。ワインの品質には本当に満足しています。いつもは自分に手厳しい批評をしてしまう私にしてはまれなことですが…」デュガが2022年の品質に満足しているのは当然のことで、全体的に素晴らしく、グリオットも申し分ない出来栄えだ。あまり良いニュースではないが、シャペル・シャンベルタンはリース契約終了のため、2023年が最後のヴィンテージとなる。 (バーグハウンド/#93/2024年1月10日掲載記事より抜粋) パーカーポイント:94-96 ポイント 甘いベリーやカシス、花びら、温かみのあるスパイス、リコリスの香りが勢いよく香り立つ。ミディアムからフルボディの肉付きの良い贅沢な味わい。クリーミーで瑞々しい果実味がパウダリーなタンニンを包みこむ。塩気のある大胆な後味で締めくくられる。 《2024/1/19掲載》 ヴィノス:94-96 ポイント 非常に繊細なアロマを持ち、2、3回スワリングするとイチゴやラズベリー、湿った石灰岩、押し花のアロマが表れる。ミディアムボディ。口に含むと甘く、微かにキャンディのような風味があり、生き生きとした赤い果実味にオレンジの皮とホワイトペッパーのニュアンスが溶け合い、後味に優しく広がる。極めて長い余韻を持つ。秀逸だ。 《飲み頃:2027-2048年|2023/11掲載》

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    • サロン (SALON) [2015]750ml オリジナル木箱入り3本セット 【正規代理店商品】

      • 528,000

      • 税抜480,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Champagne
      ヴィンテージ
      2015
      生産者
      salon
      生産地

      【正規代理店商品】 サロン2015、起源 最初のサロンの一滴が輝いた、120年前。起源への帰還、純潔さへの賛歌、育まれてきたルーツへの敬意。 パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2015、起源 45代目にあたるサロン2015は、再生や復活といった表現に同調します。今まで大切にしてきた基盤を思い起こさせてくれるようなワイン。それはまるで、大胆な先見の明を持ったエメ・サロンが、初の傑作を生み出した1905年まで、私たちをタイムスリップさせてくれます。 ル・メニル・シュール・オジェ村の単一クリュで育つシャルドネのみで作られたヴィンテージワインは、最高の年にしか造られません。当初、エメ・サロンは自分自身と友人たちのためだけにこの特別なシャンパーニュを考案しました。しかし、瞬く間に1920年代の美食家たちの羨望の的となったのです。 ■テイスティング■ 抜栓した瞬間から、サロン2015は私たちの五感全てを魅了します。きらめくゴールドの色合いはグリーンとシルバーのハイライトによって引き立てられ、きめ細かい泡が優雅で刺激的に炸裂すると同時に、白い花、菩提樹やスイカズラなどのはっきりとしてデリケートなアロマが発散します。 そして常に遍在する白亜質の香り。雄大で生き生きとした口当たりは、塩味と爽快感の完璧なバランスをもたらし、テロワールの真髄を呼び起こします。濃厚かつエレガントな味わいは豊満さと繊細さを同時に持ち合わせ、それは土地と時間を語り続けています。 ■料理との組み合わせ■ その多層性な性格は、サロン2015が美食シーンにぴったりのグルメワインであることを代弁しています。アペリティフに、姉妹メゾンのドゥラモット、ブラン・ド・ブランで味覚を整えた後、食卓ではこの偉大なワイン、サロン2015の出番です。 例えば、バスク産の黒豚から作られたジューシーなキントア生ハム、新鮮なハーブの香りが清々しいパルミジャーノ・レッジャーノ・ディ・モンターニャ、備長炭で軽く燻った大ぶりの生牡蠣などは、サロン自身が保ち備えている、海の香り、塩分、スモーキーな面をうまく引き出してくれます。 さらに、サロン2015の特徴の一つである白亜質の風味は、うま味が味覚を喚起する料理を魅了します。フランス・ガストロノミー界を代表するシェフ、セバスチャン・ブラスが作る、ロット産のヘーゼルナッツをまぶしたスズキのグリルの一皿などは、サロン2015の果てしない可能性を不動のものとする料理の一つです。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 長くまばゆい2015年の夏穏やかで雨の多い秋の後に続いた冬は典型的で、霜が降りるのも稀でした。そして雨の多い春が訪れ、シャルドネは4月14日から蕾を出します。5月中旬から始まった干ばつは8月中旬まで続き、豊富な日照量と相まって、シャンパーニュ地方はまばゆいばかりの気候条件を迎えました。シャルドネの開花は6月11日に始まります。8月に入ってブドウが熟し始め、数日後に続いた救いの雨が涼しい気温をもたらし、慎重かつ確実にブドウが完熟するための環境が整います。そして9月8日に収穫が始まる頃、ル・メニル・シュール・オジェ村には太陽が戻ってきました。2015年の夏は、干ばつと日照に関しては記録的な年でした。その結果、ブドウは見事に成熟し、当時からすでに素晴らしいヴィンテージが約束されていたのです。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2045 From: 2025 Champagne: New Releases (Apr 2025) The 2015 Salon is exquisite. Bright and focused, the 2015 captures a gorgeous stylsitic middle ground between the riper and cooler years. The flavor profile leans towards the more citrus, floral and mineral-driven end of the spectrum typical of cooler years, and yet the wine is also wonderfully open-knit and accessible, with no hard edges and the textural balance that is more common in warmer years. It's a duality that works extremely well. There is a savory undertone typical of the year, but it is a strand in the fabric rather than a dominant characteristic. I left a bottle open for more than a week, during which I observed virtually no oxidation. The 2015 might not be as overtly impressive as some recent years, rather it is a Champagne of cool sophistication and total polish. Unusually, the 2015 is being released ahead of the 2014. - By Antonio Galloni on April 2025 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 1,237 Salon Champagne Brut Blanc De Blancs 2015 Tuesday, Jul 15, 2025 Color Sparkling Country France Region Champagne Vintage 2015 Fragrant aromas of chamomile, pineapple, beeswax, pie crust and some salted toffee from this generous vintage. Tasty sesame seed flavors on the palate, accompanied by a chalky, saline character. It's creamy and concentrated with very soft bubbles. Engaging and open already, yet with good acidic structure. 100% chardonnay from Le Mesnil-sur-Oger. 6 g/L dosage. Disgorged end of 2024. Delicious already, but can hold. Claire Nesbitt Staff Writer & Critic

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    • クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ [2022]750ml

      • 228,800

      • 税抜208,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2022
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      2022ヴィンテージが通常通り販売される最後のヴィンテージ! アン・ジェモー区画の非常に狭い畑から造られる希少なワイン。 シャペル・シャンベルタンは畑所有者の変更により、2023ヴィンテージを最後にドメーヌ・クロード・デュガとの26年の歴史に幕を閉じます。2023ヴィンテージはいつどのような形でリリースされるかまだ分かりませんが、長期熟成に回されます。そのため、2022ヴィンテージが通常通り販売される最後のヴィンテージです。 クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ」は、グリオットの畑ほどは狭くないが、非常に狭い畑から造られるワイン。畑はグリオットのすぐ北側に位置し、ワインのタイプもグリオットに似た感じに仕上がります。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:アン・ジェモー 畑面積:0.10ha 平均樹齢:60年以上 醸造:新樽100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエの網焼き、北京ダック、アロマの強いウォッシュタイプのチーズ 提供温度:若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Chapelle Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAPELLE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ パーカーポイント:97-99 ポイント いつもなら、デュガのワインの中でもグリオット・シャンベルタンに夢中になってしまうことが多いが、今回は2022年シャペル・シャンベルタンが我々のテイスティングの主役となった。甘いベリーやチェリー、プラムの香りにリコリスとスモークのニュアンスが溶け込んだ複雑なブーケがグラスから立ち上る。フルボディ。ビロードのような滑らかさを備えた多次元的な味わいで、ふくよかで生き生きとした凝縮感のある果実味を上質なタンニンが縁取る。塩気を帯びた余韻がどこまでも続く。 《2024/1/19掲載》 ヴィノス:95-97 ポイント シャルム・シャンベルタンよりもはっきりとした非常に濃厚なアロマを持ち、白い花や柑橘類の皮のニュアンスを備え、エネルギーに満ち溢れている。口に含むとシルキーな滑らかさがあり、エレガントで調和のとれた味わいが徐々に際立っていき、仄かなスパイスを伴う長い余韻へと続く。これもまたデュガの秀逸なシャペル・シャンベルタンの一つだ。 《飲み頃:2027-2050年|2023/11掲載》 ■2022年ヴィンテージ情報■ 「2022年の夏は雨があまり降らず、猛暑日が続きました。収穫は、気温30℃の暑い中で8月29日に開始しました。発酵、熟成ともに例年通り順調に進みました。」(ジャンヌ・デュガのコメント) 2022ヴィンテージで再び期待を越える素晴らしいワインが誕生した。通常より時期を早めて収穫した。収量は少なかったものの、このドメーヌの平均的な収量と比べれば、やや多めであった。ピュアで優美な香り高いワインは、力強く、重みがあり、多少の差はあるものの、模範的なブルゴーニュ赤と言える。クロード・デュガでは世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへ継承された。細部まで手の行き届いた丹念なブドウ栽培とセレクション・マサル(理想的な株の選抜作業)によってデュガ家に受け継がれてきた古樹のブドウは今も変わらないが、ワインのスタイルは僅かに進化を遂げている。収穫時期は以前よりも早くなり、シャプタリゼーションをやめ、新樽の使用も控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、従来よりも全体的に調和がとれており、より官能的でエレガントなワインに仕上がっている。(ワインアドヴォケート/2024年1月19日掲載記事より抜粋) ベルトラン・デュガ:「生育期は暑く乾燥していましたが、6月下旬に雹を伴う大嵐に見舞われたため、潜在的な収量が大幅に減少しました。結果として2021年より僅かに収量が増えただけです。一方、2023年は少なくとも我々のドメーヌでは収量に恵まれた年となりました。ワインの品質には本当に満足しています。いつもは自分に手厳しい批評をしてしまう私にしてはまれなことですが…」デュガが2022年の品質に満足しているのは当然のことで、全体的に素晴らしく、グリオットも申し分ない出来栄えだ。あまり良いニュースではないが、シャペル・シャンベルタンはリース契約終了のため、2023年が最後のヴィンテージとなる。 (バーグハウンド/#93/2024年1月10日掲載記事より抜粋)

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    • クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ [2021]750ml

      • 165,000

      • 税抜150,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      デュガといえばグリオットというくらいマニア垂涎のアイテム! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ」は、年間生産量1~2樽(約250~500本)のみの希少ワインです。1996年ヴィンテージにロバート・パーカーが100点を付けたワインです。入手困難なクロード・デュガのワインの中でも、極端に生産量が少なく、毎年わずか1樽か2樽のみ造られます。畑の面積は0.1ha、まさに「幻のワイン」です。このグリオットを入手しようと世界中が躍起になるのです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 樹齢:45年以上 畑面積:0.16ha 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GRIOTTE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 パーカーポイント 95-97 点 2021年は実に素晴らしい。彼らのワインの中で、往々にして土地の特徴が最も強く表れ、ヴィンテージの影響を最も受けにくいワインだが、2021年も例外ではない。ラズベリー、ブラッドオレンジの皮、ポプリ、エキゾチックなスパイスのアロマがグラスから漂う。ミディアム~フルボディの味わいで、サテンのような継ぎ目のない滑らかさがあり、美しく調和し、塩気を帯びた後味が長い余韻を生む。≪2023/2/1掲載≫ ヴィノス 94-96 点 少し還元香があるものの、透明感のある赤果実を湛えた魅惑的なシャペル・シャンベルタンと同じアロマを持つ。きめ細やかなタンニンが赤果実のジャムの風味を支え、白コショウの絶妙なニュアンスが香り立ち、素晴らしくバランスのとれた後味にしっかりとしたストラクチャーが感じられる。手元に置いておきたい1本。≪飲み頃:2026-2048年|2022/11掲載≫

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    • クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2023]750ml

      • 96,000

      • 税抜87,273

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2023
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      ジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑の中でも、一際エレガントで、丸みがありふくよかなスタイルで知られるシャルム・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、ジュヴレのグラン・クリュの中でも豊満なスタイルで知られるが、デュガのこのワインも同様。ただし、キメの細かなタンニンが絶妙のテンションをもたらし、骨格を形作る。凝縮した赤い果実味にスパイスや土っぽさ。年間生産量はたったの3樽。開くのは比較的早いが長期熟成のポテンシャルは高い。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.33ha 樹齢:40年以上 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:炭火で炙った鳩肉などのジビエ 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Charmes Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワイン・アドヴォケイト:94-96 ポイント 透明感のある滑らかな口当たりで、溢れるように香り立つチェリーやスイートベリー、スパイス、スモーク香を絶妙な新樽のニュアンスが支えている。ミディアム~フルボディのしなやかな味わいには、爽やかな果実味や柔らかなタンニンがあり、口中を包み込むように広がっていく。塩味を帯びた余韻がどこまでも続く。このヴィンテージは実に魅力的。≪2025/1/31 掲載≫ VINOUS:92-94 ポイント はっきりとした輪郭を持つ透明感のあるワインで、スミレのニュアンスを帯びたレッドチェリーやブルーベリーのアロマを持ち、フローラルなニュアンスが顕著に表れている。よく熟した、滑らかな口当たりで、非常に洗練されている。生育期の暖かさが反映されたキュヴェで、トーンは高めながらも心地よいフィニッシュが印象的。15-20 年は楽しめるワイン。≪飲み頃:2027-2042 年|2024/11 掲載≫ ■2023年ヴィンテージ情報■ 「まれにみる豊作で、グリーンハーベストの量は過去最大となりました。夏は雨が多く、収穫を迎える前にブドウが腐敗してしまわないか心配でした。しかし、幸い収穫2~3週間前から太陽が顔を出してくれたおかげで、気温が上昇し、ブドウはしっかり成熟することができました。収穫は、9月4日に開始。近年、地球温暖化の影響により、アルコール度数が高く、酸が低いどっしりとしたスタイルのワインになる傾向がありますが、2023年は、しっかりとした酸のある爽やかで生き生きとしたスタイルに仕上がってます。一方、雨が続いた2024年は例年の30%の収穫量(70%減)となりました。私たちは、こうした自然の摂理を受け入れるしかありません。」by. ベルトラン ≪ワイン・アドヴォケイト 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫ ベルトラン・デュガと彼の姉妹たちにとって、この年(2023年)も最強のヴィンテージとなった。稀に見る豊作となった(彼らの厳格な収穫基準を考慮しても)。読者はあまり気にとめていないかもしれないが、10年以上前に世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへワイン造りが継承された。デュガ家の細部まで拘った丹念なブドウ栽培とマサルセレクションにより受け継がれてきた古樹ブドウという素晴らしい財産は今も不変である。しかし、そのスタイルは僅かな変化をみせてきている。収穫の時期は従来よりも早くなり、シャプタリゼーション(補糖)はもはや行っておらず、新樽の使用もやや控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、全体的に調和がとれ、より官能的でエレガントなスタイルに仕上がっている。 ≪ヴィノス 2025年1月掲載記事より抜粋≫ 来年から3つあったグラン・クリュが2つに減る。というのは、フェルマージュ(賃借契約)の区画であったシャペル・シャンベルタンがスイスの投資家によって買収されたためだ。とはいえ、エントリーレベルのワインでさえも見事な果実の透明感とフィネスを備え、もっと凝縮感のあった彼らの父親のスタイルとは全く異なる。生産量は、特にブルゴーニュの基準に照らし合わせてみても非常に少ない。それにもかからず、来年からさらに減る予定だ。2023年のグリオット・シャンベルタンは3樽だが、2024年はたった1樽になるという。

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    • クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ [2023]750ml

      • 159,500

      • 税抜145,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2023
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      極端に生産量が少ない、マニア垂涎のグリオット・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ」は、入手困難なクロード・デュガのワインの中でも、極端に生産量が少なく、1996年ヴィンテージにロバート・パーカーが100点を付けられています。畑の面積は0.1ha、まさに「幻のワイン」です。このグリオットを入手しようと世界中が躍起になるのです。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 樹齢:45年以上 畑面積:0.16ha 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) 生産量:3樽 CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GRIOTTE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワイン・アドヴォケイト:95-97 ポイント プラムやレッドベリー、オレンジの皮、バラの花びらの香りを湛えた美しいワイン。肉付きが良く、重層的な広がりを見せるミディアム~フルボディの味わい。洗練されたタンニンと生き生きとした果実味を備えたエレガントかつ官能的なワインで、香り高いフィニッシュで締めくくられる。これまで同様、デュガのワインの中で最も優美でエレガント。≪2025/1/31掲載≫ VINOUS:95-97 ポイント 空気に触れさせても香りは控えめだが、しっかりとした構成力を持つ。ダークベリーと仄かなホワイトペッパーを主体としたアロマは、時間が経つにつれて青果実のニュアンスを帯びていく。ミディアムボディの味わいで、ややチョーキーなタンニンがあり、シャペル・シャンベルタンよりも塩味が強い。驚異的な緻密性と緊張感に加えて、ストラクチャーのあるフィニッシュが印象的。秀逸な一本。≪飲み頃:2028 - 2048年 |2024/11 掲載≫ ■2023年ヴィンテージ情報■ 「まれにみる豊作で、グリーンハーベストの量は過去最大となりました。夏は雨が多く、収穫を迎える前にブドウが腐敗してしまわないか心配でした。しかし、幸い収穫2~3週間前から太陽が顔を出してくれたおかげで、気温が上昇し、ブドウはしっかり成熟することができました。収穫は、9月4日に開始。近年、地球温暖化の影響により、アルコール度数が高く、酸が低いどっしりとしたスタイルのワインになる傾向がありますが、2023年は、しっかりとした酸のある爽やかで生き生きとしたスタイルに仕上がってます。一方、雨が続いた2024年は例年の30%の収穫量(70%減)となりました。私たちは、こうした自然の摂理を受け入れるしかありません。」by. ベルトラン ≪ワイン・アドヴォケイト 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫ ベルトラン・デュガと彼の姉妹たちにとって、この年(2023年)も最強のヴィンテージとなった。稀に見る豊作となった(彼らの厳格な収穫基準を考慮しても)。読者はあまり気にとめていないかもしれないが、10年以上前に世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへワイン造りが継承された。デュガ家の細部まで拘った丹念なブドウ栽培とマサルセレクションにより受け継がれてきた古樹ブドウという素晴らしい財産は今も不変である。しかし、そのスタイルは僅かな変化をみせてきている。収穫の時期は従来よりも早くなり、シャプタリゼーション(補糖)はもはや行っておらず、新樽の使用もやや控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、全体的に調和がとれ、より官能的でエレガントなスタイルに仕上がっている。 ≪ヴィノス 2025年1月掲載記事より抜粋≫ 来年から3つあったグラン・クリュが2つに減る。というのは、フェルマージュ(賃借契約)の区画であったシャペル・シャンベルタンがスイスの投資家によって買収されたためだ。とはいえ、エントリーレベルのワインでさえも見事な果実の透明感とフィネスを備え、もっと凝縮感のあった彼らの父親のスタイルとは全く異なる。生産量は、特にブルゴーニュの基準に照らし合わせてみても非常に少ない。それにもかからず、来年からさらに減る予定だ。2023年のグリオット・シャンベルタンは3樽だが、2024年はたった1樽になるという。

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    • クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ [2021]750ml

      • 154,000

      • 税抜140,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      アン・ジェモー区画の非常に狭い畑から造られる希少なワイン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ」は、グリオットの畑ほどは狭くないが、非常に狭い畑から造られるワイン。畑はグリオットのすぐ北側に位置し、ワインのタイプもグリオットに似た感じに仕上がります。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:アン・ジェモー 平均樹齢:60年以上 醸造:新樽100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエの網焼き、北京ダック、アロマの強いウォッシュタイプのチーズ 提供温度:若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Chapelle Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAPELLE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 ヴィノス 96-98 点 ワイルド・ストロベリーやクランベリー、砕いた石の香りが豊かに広がる魅力的なアロマを持つ。空気に触れると、次第に押し花やの香りが表れる。多彩な表情を持ち、力強さと上品さを兼備している。揺るぎないバランスの良さと、絶妙な酸、しっかり溶け込んだ滑らかなオークの風味があり、徐々に強さを増していき、見事に調和のとれた後味が長い余韻を生む。シャペル・シャンベルタンに望むものすべて(そしてそれ以上)のものを備えている。 ≪飲み頃:2026-2050年|2022/11掲載≫ パーカーポイント 93-95 点 ラズベリーやカシス、林床、エスプレッソ・トースト、スパイス、オレンジの皮のアロマが香る。豊満かつ厚みのある層を備えたミディアム~フルボディの味わいで、生き生きとした酸や熟したタンニン、塩気とともに牡丹を思わせる後味が広がる。今後、美しいミディアムボディの味わいに発展していくだろう。 ≪2023/2/1掲載≫

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    • クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2021]750ml

      • 84,700

      • 税抜77,000

      販売者
      ワインセラーウメムラ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      クロード・デュガ
      生産地

      ジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑の中でも、一際エレガントで、丸みがありふくよかなスタイルで知られるシャルム・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、ジュヴレのグラン・クリュの中でも豊満なスタイルで知られるが、デュガのこのワインも同様。ただし、キメの細かなタンニンが絶妙のテンションをもたらし、骨格を形作る。凝縮した赤い果実味にスパイスや土っぽさ。平均樹齢は45年で、年間生産量はたったの3樽。開くのは比較的早いが長期熟成のポテンシャルは高い。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.33ha 樹齢:40年以上 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:炭火で炙った鳩肉などのジビエ 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Charmes Chambertin Grand Cru クロード・デュガ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 パーカーポイント 93-95 点 ラズベリーやカシス、林床、エスプレッソ・トースト、スパイス、オレンジの皮のアロマが香る。豊満かつ厚みのある層を備えたミディアム~フルボディの味わいで、生き生きとした酸や熟したタンニン、塩気とともに牡丹を思わせる後味が広がる。今後、美しいミディアムボディの味わいに発展していくだろう。 ≪2023/2/1掲載≫

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