Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRUワインの商品一覧
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【生産者サイン入り】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2022]750ml
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170,500円
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税抜155,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- ロベール・グロフィエ
生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えの1本! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがっており、標高約250m~280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られています。若いうちの固い印象の強い特級畑ミュジニーとは対照的な、ふくよかなボディを持った丸みのある味わいが特徴です。 紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ。口中に濃厚な赤い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。 非常に繊細でピュアな香りを持つ。茎の要素がしっかりと溶け込み、時間とともに森の下草やアールグレイの繊細な香りが表れる。きめ細やかなタンニン伴うミディアムボディで、張りのあるフレッシュな味わいに他のワインと同じように顕著な塩気がある。後味は、例年ほどの華やかさはないかもしれないが、生育期の特徴がはっきりと表現されている。最終的な澱引きを経て、より重厚感が増しているのがわかる。≪飲み頃:2025-2043 年|2022/11 掲載≫ VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:0.97ha、土壌:テール・ブランシュ 33%、テール・ルージュ 66%(区画 No. 0266)、平均樹齢:80年、醸造:全房使用率90%使用。新樽率50%。 ■栽培・醸造■ 有機栽培。コルドン仕立てを採用。理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Outstanding - (94-95p) ポイント Domaine Robert Groffier Bonnes Mares 2022 The Groffier Bonnes Mares is a refined and delicate wine made with 100% whole clusters, with about a quarter of the grapes coming from the white, chalky soil in the upper part of the vineyard. The use of 50% new oak gives a rich, velvety wine that is still quite a powerhouse. A true hedonistic delight, this is more a revelation of refinement than a statement of power. What a treat! (Drink from 2037) - Outstanding - (94-95p) - Vin d'emotion
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ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2022]750ml
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170,500円
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税抜155,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- ロベール・グロフィエ
生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えの1本! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがっており、標高約250m~280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られています。若いうちの固い印象の強い特級畑ミュジニーとは対照的な、ふくよかなボディを持った丸みのある味わいが特徴です。 紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ。口中に濃厚な赤い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。 非常に繊細でピュアな香りを持つ。茎の要素がしっかりと溶け込み、時間とともに森の下草やアールグレイの繊細な香りが表れる。きめ細やかなタンニン伴うミディアムボディで、張りのあるフレッシュな味わいに他のワインと同じように顕著な塩気がある。後味は、例年ほどの華やかさはないかもしれないが、生育期の特徴がはっきりと表現されている。最終的な澱引きを経て、より重厚感が増しているのがわかる。≪飲み頃:2025-2043 年|2022/11 掲載≫ VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:0.97ha、土壌:テール・ブランシュ 33%、テール・ルージュ 66%(区画 No. 0266)、平均樹齢:80年、醸造:全房使用率90%使用。新樽率50%。 ■栽培・醸造■ 有機栽培。コルドン仕立てを採用。理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Outstanding - (94-95p) ポイント Domaine Robert Groffier Bonnes Mares 2022 The Groffier Bonnes Mares is a refined and delicate wine made with 100% whole clusters, with about a quarter of the grapes coming from the white, chalky soil in the upper part of the vineyard. The use of 50% new oak gives a rich, velvety wine that is still quite a powerhouse. A true hedonistic delight, this is more a revelation of refinement than a statement of power. What a treat! (Drink from 2037) - Outstanding - (94-95p) - Vin d'emotion
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【生産者サイン入り】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2020]750ml
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91,600円
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税抜83,273円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- ロベール・グロフィエ
生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えの1本! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがっており、標高約250m~280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られています。若いうちの固い印象の強い特級畑ミュジニーとは対照的な、ふくよかなボディを持った丸みのある味わいが特徴です。 鮮やかな濃い赤。ブラックベリー、ブルーベリー、ボイズンベリーのとても濃くアロマがモカ、ペッパーミント、砕けた石、下草の香りでより複雑になる。濃厚で広がりがあり、活気にあふれている。上品で控えめな甘味と素晴らしい複雑さが赤や深い色の果実、ペッパー、ローズマリー、タイムの風味に加わる。クリーミーな舌触りと良すぎる程の肉付きは下層のミネラルによって和らげられている。しっかりとしたタンニンと素晴らしい長さが豊富なフィニッシュへと続く。ラベンダーとブラックベリーの香りが飲んだ後のグラスに残る。 ■「Hommage a M.Robert Groffier」のラベル表記について■ 2020年6月に亡くなられた、前当主ロベール・グロフィエ氏へ尊敬の意味を込めて、メインラベルに「Hommage a M.Robert Groffier」と記載されています。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%(ただし2003年のように100%無除梗の年もある)、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵期間:8~9度で10日間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):50~60%、熟成期間:12~13ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.975ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:コルドン・ド・ロワイヤ、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ ■2020年ヴィンテージ情報■ ニコラ・グロフィエ:「8月25日にボンヌ・マールとレ・サンティエの区画から収穫を開始しました。収穫は午前中のみ行いました。収穫量は35~40hl/haでした。例年と同量のホールバンチ(全房)を用いて、低温でアルコール発酵行い、マセラシオンを3週間施しました。アルコール度数は12.5~13.0度で、リンゴ酸の数値は低く、例年より早くマロラクティック発酵が終了しました。澱引き後のワインは透明度が増しています。」近年のグロフィエのワインには、彼らが追求してきたエレガンスとテロワールが見事に表現されている。2020年のワインは、素晴らしい透明感を湛えており、特にレ・ザムルーズとボンヌ・マールは傑出している。(ヴィノス2021年12月掲載記事より) Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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【生産者サイン入り】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2017]750ml
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83,600円
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税抜76,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- ロベール・グロフィエ
レ・ザムルーズ最大の所有者が造る果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。 鮮やかな濃い赤。ブラックベリー、ブルーベリー、ボイズンベリーのとても濃くアロマがモカ、ペッパーミント、砕けた石、下草の香りでより複雑になる。濃厚で広がりがあり、活気にあふれている。上品で控えめな甘味と素晴らしい複雑さが赤や深い色の果実、ペッパー、ローズマリー、タイムの風味に加わる。クリーミーな舌触りと良すぎる程の肉付きは下層のミネラルによって和らげられている。しっかりとしたタンニンと素晴らしい長さが豊富なフィニッシュへと続く。ラベンダーとブラックベリーの香りが飲んだ後のグラスに残る。グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られている。 ■コメント■ 香り:赤、オレンジ色の花。非常に素晴らしい香り。味わい:ブラッドオレンジ、ブラッドピーチ、ジンジャー、フレッシュで豊かな果実、エネルギーを感じる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%(ただし2003年のように100%無除梗の年もある)、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵期間:8~9度で10日間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):50~60%、熟成期間:12~13ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.975ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:コルドン・ド・ロワイヤ、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2017ヴィンテージ情報■ ヴィノス2019年1月号掲載記事より (著:ニール・マーティン) ちょうど私がワインのプロとしてキャリアをスタートした時、グロフィエのワインを定期的に飲んでいたが、次第に重くて樽香もきつすぎると感じるようになり、興味を失っていった。しかし、つい数年前にニコラ・グロフィエがワインのスタイルを変え、ワインの質が大きく改善されたという噂を耳にした。そこでもう一度ドメーヌを訪ねてみたところ、すっかりグロフィエのワインが気に入ってしまった。グロフィエは、モレ・サン・ドニの中でも最高のワインと共に再びトップ生産者の座に返り咲いたと言えるが、その華麗なる芸術的復興については、ほとんど認識されていないのではないだろうか。 「2017年の生育シーズンは、比較的容易なものだった。」ドメーヌのテイスティング・ルームに腰を落ち着けながら、グロフィエはそう語り始めた。「この年は、比較的早熟な年で非常に乾燥した日が続いたが、生育シーズンの末期には湿潤な気候となった。8月23日と25日に降った雨が幸いし、この雨がワインの味わいによりフレッシュな果実味をもたらした。2015年と同じような年にはなって欲しくなかったため、非常に喜ばしい結果となった。当初の収穫予定日を3日程遅らせ、この年は9月7日に収穫を開始し、一級畑と特級畑の収穫作業は終始乾燥した気候の下で滞りなく行われた。その後、週末に雨が通り過ぎるのを待ってから再び収穫を開始し、9月12日に全ての収穫作業を終えた。したがって収穫期間は5~6日間に収まった。ブドウの実は非常に健康状態が良く、潜在アルコール度数は12.5度に達し、収穫量も豊富で平均収量はおよそ40hl/ha程となった。醸造に関しては、シンプルだが非常に古典的な手法をとった。補糖はアルコール発酵の期間を延ばすためにごく軽く行い、ブドウは除梗せず、ホールバンチ果汁を使用した。SO2は必要最小限に留め、最近澱引きを終えたばかりで、ワインは次の3月(2018年3月)に瓶詰めされる予定だ。」 近年グロフィエは極めて感動的な味わいのワインをリリースし続けており、2015年や2016年と同様に2017年も極端な強調に偏ることなく、錚々たる銘醸畑の持ち味を絶妙な塩梅で引き出している。レ・ザムルーズやボンヌ・マールのような格別なテロワールから相当な収穫量を確保することが出来るのであれば、あちこちの畑から取るに足らないワインを数多く造る必要などない。グロフィエの2017年は確かな濃厚さを湛えつつも、過度な凝縮感や重ったるさは感じられない。歴代のグロフィエのワインよりも、はるかにフレッシュな味わいを呈しており、殆ど全てのワインにおいてうっとりするような魅惑的でハリのある味わいが後味に向かって次第に現れてくる。 vinous:96 ポイント 96 pts Domaine Robert Groffier 2017 Bonnes-Mares Grand Cru Chambolle Musigny, Morey Saint Denis, Burgundy Red wine from France Drinking window: 2022 - 2042 The 2017 Bonnes-Mares Grand Cru was bottled just before Christmas 2018. It has an engaging, almost beguiling bouquet of brambly red berry fruit, sous-bois, light tobacco aromas and a discreet marine influence. The palate is medium-bodied with supple tannins and slightly ferrous red berry fruit. More broody and introspective than the nascent 2018, with a subtly spicy pinch of cracked black pepper on the fresh finish. Excellent. Neal Martin. Tasting date: December 2019
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