クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ [2023]750ml
- 159,500円
- 税抜145,000円
- 配送料 あり
銘柄 | クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru |
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タイプ | レッドワイン |
ヴィンテージ |
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品種 | |
生産者 | クロード・デュガ Claude Dugat |
生産地 | フランス > ブルゴーニュ |
容量 | 750ml |
商品説明
極端に生産量が少ない、マニア垂涎のグリオット・シャンベルタン!
クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。
現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。
「グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ」は、入手困難なクロード・デュガのワインの中でも、極端に生産量が少なく、1996年ヴィンテージにロバート・パーカーが100点を付けられています。畑の面積は0.1ha、まさに「幻のワイン」です。このグリオットを入手しようと世界中が躍起になるのです。
■テクニカル情報■
品種:ピノ・ノワール100%
樹齢:45年以上
畑面積:0.16ha
醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成
相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど
提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃)
生産量:3樽
CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru
クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. GRIOTTE CHAMBERTIN
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:12.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
ワイン・アドヴォケイト:95-97 ポイント
プラムやレッドベリー、オレンジの皮、バラの花びらの香りを湛えた美しいワイン。肉付きが良く、重層的な広がりを見せるミディアム~フルボディの味わい。洗練されたタンニンと生き生きとした果実味を備えたエレガントかつ官能的なワインで、香り高いフィニッシュで締めくくられる。これまで同様、デュガのワインの中で最も優美でエレガント。≪2025/1/31掲載≫
VINOUS:95-97 ポイント
空気に触れさせても香りは控えめだが、しっかりとした構成力を持つ。ダークベリーと仄かなホワイトペッパーを主体としたアロマは、時間が経つにつれて青果実のニュアンスを帯びていく。ミディアムボディの味わいで、ややチョーキーなタンニンがあり、シャペル・シャンベルタンよりも塩味が強い。驚異的な緻密性と緊張感に加えて、ストラクチャーのあるフィニッシュが印象的。秀逸な一本。≪飲み頃:2028 - 2048年 |2024/11 掲載≫
■2023年ヴィンテージ情報■
「まれにみる豊作で、グリーンハーベストの量は過去最大となりました。夏は雨が多く、収穫を迎える前にブドウが腐敗してしまわないか心配でした。しかし、幸い収穫2~3週間前から太陽が顔を出してくれたおかげで、気温が上昇し、ブドウはしっかり成熟することができました。収穫は、9月4日に開始。近年、地球温暖化の影響により、アルコール度数が高く、酸が低いどっしりとしたスタイルのワインになる傾向がありますが、2023年は、しっかりとした酸のある爽やかで生き生きとしたスタイルに仕上がってます。一方、雨が続いた2024年は例年の30%の収穫量(70%減)となりました。私たちは、こうした自然の摂理を受け入れるしかありません。」by. ベルトラン
≪ワイン・アドヴォケイト 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫
ベルトラン・デュガと彼の姉妹たちにとって、この年(2023年)も最強のヴィンテージとなった。稀に見る豊作となった(彼らの厳格な収穫基準を考慮しても)。読者はあまり気にとめていないかもしれないが、10年以上前に世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへワイン造りが継承された。デュガ家の細部まで拘った丹念なブドウ栽培とマサルセレクションにより受け継がれてきた古樹ブドウという素晴らしい財産は今も不変である。しかし、そのスタイルは僅かな変化をみせてきている。収穫の時期は従来よりも早くなり、シャプタリゼーション(補糖)はもはや行っておらず、新樽の使用もやや控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、全体的に調和がとれ、より官能的でエレガントなスタイルに仕上がっている。
≪ヴィノス 2025年1月掲載記事より抜粋≫
来年から3つあったグラン・クリュが2つに減る。というのは、フェルマージュ(賃借契約)の区画であったシャペル・シャンベルタンがスイスの投資家によって買収されたためだ。とはいえ、エントリーレベルのワインでさえも見事な果実の透明感とフィネスを備え、もっと凝縮感のあった彼らの父親のスタイルとは全く異なる。生産量は、特にブルゴーニュの基準に照らし合わせてみても非常に少ない。それにもかからず、来年からさらに減る予定だ。2023年のグリオット・シャンベルタンは3樽だが、2024年はたった1樽になるという。
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