CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cruワインの商品一覧
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クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ [2021]750ml
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165,000円
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税抜150,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- クロード・デュガ
デュガといえばグリオットというくらいマニア垂涎のアイテム! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ」は、年間生産量1~2樽(約250~500本)のみの希少ワインです。1996年ヴィンテージにロバート・パーカーが100点を付けたワインです。入手困難なクロード・デュガのワインの中でも、極端に生産量が少なく、毎年わずか1樽か2樽のみ造られます。畑の面積は0.1ha、まさに「幻のワイン」です。このグリオットを入手しようと世界中が躍起になるのです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 樹齢:45年以上 畑面積:0.16ha 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GRIOTTE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 パーカーポイント 95-97 点 2021年は実に素晴らしい。彼らのワインの中で、往々にして土地の特徴が最も強く表れ、ヴィンテージの影響を最も受けにくいワインだが、2021年も例外ではない。ラズベリー、ブラッドオレンジの皮、ポプリ、エキゾチックなスパイスのアロマがグラスから漂う。ミディアム~フルボディの味わいで、サテンのような継ぎ目のない滑らかさがあり、美しく調和し、塩気を帯びた後味が長い余韻を生む。≪2023/2/1掲載≫ ヴィノス 94-96 点 少し還元香があるものの、透明感のある赤果実を湛えた魅惑的なシャペル・シャンベルタンと同じアロマを持つ。きめ細やかなタンニンが赤果実のジャムの風味を支え、白コショウの絶妙なニュアンスが香り立ち、素晴らしくバランスのとれた後味にしっかりとしたストラクチャーが感じられる。手元に置いておきたい1本。≪飲み頃:2026-2048年|2022/11掲載≫
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クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ [2023]750ml
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159,500円
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税抜145,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- クロード・デュガ
極端に生産量が少ない、マニア垂涎のグリオット・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ」は、入手困難なクロード・デュガのワインの中でも、極端に生産量が少なく、1996年ヴィンテージにロバート・パーカーが100点を付けられています。畑の面積は0.1ha、まさに「幻のワイン」です。このグリオットを入手しようと世界中が躍起になるのです。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 樹齢:45年以上 畑面積:0.16ha 醸造:新樽率100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ジビエのグリル、仔羊肉のロースト、鶏肉のシャンベルタン煮込み、熟成鴨肉のローストなど 提供温度:酒齢の若いうちは12~14℃(熟成させたものは15~16℃) 生産量:3樽 CLAUDE DUGAT Griotte Chambertin Grand Cru クロード・デュガ グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GRIOTTE CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワイン・アドヴォケイト:95-97 ポイント プラムやレッドベリー、オレンジの皮、バラの花びらの香りを湛えた美しいワイン。肉付きが良く、重層的な広がりを見せるミディアム~フルボディの味わい。洗練されたタンニンと生き生きとした果実味を備えたエレガントかつ官能的なワインで、香り高いフィニッシュで締めくくられる。これまで同様、デュガのワインの中で最も優美でエレガント。≪2025/1/31掲載≫ VINOUS:95-97 ポイント 空気に触れさせても香りは控えめだが、しっかりとした構成力を持つ。ダークベリーと仄かなホワイトペッパーを主体としたアロマは、時間が経つにつれて青果実のニュアンスを帯びていく。ミディアムボディの味わいで、ややチョーキーなタンニンがあり、シャペル・シャンベルタンよりも塩味が強い。驚異的な緻密性と緊張感に加えて、ストラクチャーのあるフィニッシュが印象的。秀逸な一本。≪飲み頃:2028 - 2048年 |2024/11 掲載≫ ■2023年ヴィンテージ情報■ 「まれにみる豊作で、グリーンハーベストの量は過去最大となりました。夏は雨が多く、収穫を迎える前にブドウが腐敗してしまわないか心配でした。しかし、幸い収穫2~3週間前から太陽が顔を出してくれたおかげで、気温が上昇し、ブドウはしっかり成熟することができました。収穫は、9月4日に開始。近年、地球温暖化の影響により、アルコール度数が高く、酸が低いどっしりとしたスタイルのワインになる傾向がありますが、2023年は、しっかりとした酸のある爽やかで生き生きとしたスタイルに仕上がってます。一方、雨が続いた2024年は例年の30%の収穫量(70%減)となりました。私たちは、こうした自然の摂理を受け入れるしかありません。」by. ベルトラン ≪ワイン・アドヴォケイト 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫ ベルトラン・デュガと彼の姉妹たちにとって、この年(2023年)も最強のヴィンテージとなった。稀に見る豊作となった(彼らの厳格な収穫基準を考慮しても)。読者はあまり気にとめていないかもしれないが、10年以上前に世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへワイン造りが継承された。デュガ家の細部まで拘った丹念なブドウ栽培とマサルセレクションにより受け継がれてきた古樹ブドウという素晴らしい財産は今も不変である。しかし、そのスタイルは僅かな変化をみせてきている。収穫の時期は従来よりも早くなり、シャプタリゼーション(補糖)はもはや行っておらず、新樽の使用もやや控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、全体的に調和がとれ、より官能的でエレガントなスタイルに仕上がっている。 ≪ヴィノス 2025年1月掲載記事より抜粋≫ 来年から3つあったグラン・クリュが2つに減る。というのは、フェルマージュ(賃借契約)の区画であったシャペル・シャンベルタンがスイスの投資家によって買収されたためだ。とはいえ、エントリーレベルのワインでさえも見事な果実の透明感とフィネスを備え、もっと凝縮感のあった彼らの父親のスタイルとは全く異なる。生産量は、特にブルゴーニュの基準に照らし合わせてみても非常に少ない。それにもかからず、来年からさらに減る予定だ。2023年のグリオット・シャンベルタンは3樽だが、2024年はたった1樽になるという。
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