ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン)

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商品説明

リッチでボリューミー、まさしくバタール・モンラッシェのお手本!

ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手と評されるピュリニー・モンラッシェの名門、ドメーヌ・ルフレーヴ。100年前から、既に優良生産者として認められており、ワイン評価誌『デキャンタ』(2006年7月号)の「世界の白ワイン生産者TOP10」で、1位を獲得するなど、今なお頂点に君臨するドメーヌです。所有するのはモンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、プルミエ・クリュ、ヴィラージュの合計25ha程の畑です。

ルフレーブの特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培です。80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践しています。

「バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、ルフレーヴが所有するピュリニーとシャサーニュの双方のブドウを使用。1.91haはこのグラン・クリュ最大の所有面積であり、他には1haを越える所有者すらいない。表土は厚く、そのためシュヴァリエのエレガンスに対して、バタールはリッチでボリュームが大きい。

■テクニカル情報■
品種:シャルドネ
土壌:粘土石灰質。バタール・モンラッシェの4つの区画。
1974年、シャサーニュの村に植樹された7ウーヴレの区画。
1979年、ピュリニーの村に植樹された8ウーヴレの区画。
1989年、シャサーニュの村に植樹された9ウーヴレの区画。
半分は1962年、もう半分は1964年、ピュリニーの村に植樹された21ウーヴレの区画。
面積:1.91ヘクタール
栽培:ビオディナミ
収穫:区画ごとに成熟度を見ながら最適な日取りを選ぶ。ブドウは手摘みで収穫、選果される。
圧搾:ポンプ式プレスを長くゆっくり行う。24時間かけて上澄み液を取り、不純物を沈殿させた後樽詰め。
発酵:オーク樽でアルコール発酵。そのうち25%新樽(最大でVosges産を2分の1、最小でAllier産を2分の1使用)。
熟成:樽で12か月熟成の後、6か月タンクで熟成し、瓶詰めの準備が整う。
濾過・清澄:必要に応じてホメオパシー式の清澄と非常に軽い濾過を行う。

DOMAINE LEFLAIVE BATARD MONTRACHET GRAND CRU
ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ
原産地呼称:AOC. BATARD MONTRACHET
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口

■2021年ヴィンテージ情報■

「イレギュラーな2021年ヴィンテージ」
霜が降り湿気も高く、この年はブドウにとっては特に厳しい年となりました。全て、自然が決めたことです・・。遅い収穫だったため、2021ヴィンテージはここ数年続いてきた早熟の流れを止めました。このような例外もあります。4月の強力な霜は自然の力を痛感させるものでした。

■2021年VTについて 生産者のコメント■

ここ数年のブルゴーニュの収穫は、質、量ともに安定していました。しかしどの法則においても、2021年ヴィンテージは例外的です。確かなものは何もなく、母なる大地は私たちに与えたものを素早く取り上げることができるのだということを、はっきりと強く思い知らされました。その僅かな収量は、この30年で2番目に少なく、平均的な年間の収量の半分以下にまで減少しました。

ドメーヌ・ルフレーヴでは、このヴィンテージが私たちのテロワールから発せられるエネルギー、情熱、エレガンスを表現することができるよう最善を尽くしています。全体としては、2021年はその強い個性を映し出しています。私たちはそれを皆さんと共有するのが楽しみです。

2022年9月22日 ピュリニー・モンラッシェ
ブリス・ド・ラ・モランディエール

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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