シャンパーニュ 5大メゾンワインの商品一覧
シャンパーニュ特集
祝いの席や記念日に欠かせない存在である「シャンパーニュ」
約5,000件ものワイナリー(メゾン)が存在し、常にワインラヴァーを魅了し続けております。
特にお勧めの5つのワイナリーをメインに、
TERRADA WINE STORAGEでの保管数も多い、熟成に適したシャンパーニュをご紹介いたします。
■シャンパーニュの熟成について
通常、デゴルジュマン(澱引き)されたシャンパーニュは各メーカーが飲み頃と判断してリリースされます。
しかし、リリース後も適切な環境で熟成させたシャンパーニュは、
泡は控えめとなりますが、酵母由来の香ばしい香りやハチミツ、ドライフルーツなどの複雑な熟成香(ブーケ)が生まれ、
飲みなれたシャンパーニュの味わいとは別のワインへと昇華いたします。
炭酸ガスで充満されていることもあり、非常に長期熟成向きでもございますので、
お子様のバースデーヴィンテージや記念日のワインとしてプレステージクラスのシャンパーニュを熟成させてみてはいかがでしょうか。
■クリュッグ
クリュッグを愛飲する人々を「クリュギスト」と呼ぶほど、熱狂的なファンの多いシャンパーニュ。スタンダードのシャンパーニュは通常ノン・ヴィンテージと表記されますが、クリュッグでは、数十種類のヴィンテージをブレンドすることから、「マルチ・ヴィンテージ」と命名され、複雑な味わいが特徴の1本です。
■モエ・エ・シャンドン
シャンパーニュの中で最も有名と言っても過言ではない「ドン・ペリニヨン」を手掛けるシャンパーニュメゾン。
近年リリースされているP2やP3から見て取れるように、ドンペリニヨンは非常に長期熟成に向いたシャンパーニュであり、是非、セラーにストックして10年、20年後に複雑な味わいを楽しまれることをお勧めします。
■ルイ・ロデレール
プレステージのクリスタルは、ロシアの皇帝アレクサンドル2世の要望により生産された特別なシャンパーニュで、5~6年という非常に長い期間、熟成を経てリリースされます。澱とともに長期間熟成されることによって、葡萄の旨みがふんだんに溶け込み、より味わい深い仕上がりになっております。
■サロン
20世紀の100年間にリリースされたのはわずか37回と非常に優れた年にしか生産されず、徹底的に品質を追求したシャンパーニュです。
2008年VTは最高のブドウが収穫できたものの生産量が少ないことから、マグナムボトル限定の販売に変更され、これは、「リリース後も熟成させて飲んで欲しい」というサロンからのメッセージです。
■ボランジェ
映画「007」のジェームス・ボンドが愛飲していることでも有名なボランジェ。
プレステージクラスのR.D.は、「Récemment Dégorgé=最近デゴルジュマン(澱抜き)された」 という意味を持ち、リリース直前まで澱引きを行わなずに10年もの間熟成された銘酒です。