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【送料無料】高級ラフィット&マルゴー!豪華飲み比べ2本セット

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TERRADA WINEからのコメント

メドック格付けトップ1級のグレートワインを集めたミレニアムセット。1級のトップとも言われる、素晴らしく芳醇で極上のフィネスを持つシャトー・ラフィット・ロートシルト。フランスワインの女王とも言われ、しなやかなタンニンと完璧なバランスを持つシャトー・マルゴーの豪華2本セット。

ストアからの商品説明

● シャトー・ラフィット・ロートシルト 2014年

カベルネ・ソーヴィニヨン87%、メルロ10%、カベルネ・フラン3%

2012年および2013年時点でも平年並みあるいはそれ以上に上昇していた地下水位ですが、11月から2月にかけて多めの降水量を記録したことで、今年も水位は十分に補給されていました。気温は平年を上回る数値で、人間と同じくブドウにとっても冬の気持ちの良い冷え込みが恋しいくらいでした。風のない、寒く乾燥した晴れの日が2週間ほど続くのは良いものです。とはいえ、自然はあやつれません!気温が高かったこともあり、萌芽は早めに迎え、花の時期は6月第1週にかけて均質に進みました。

天候状況は我々ブドウ生産家にとって常に一番の気がかりです。衛生面も完璧な完熟ブドウの収穫をめざして、今年もチームで協力し合い、的確に作業を進めました。着色は7月末と8月15日以降の2期に分かれて広がりました。結果、同じブドウ樹でも房によって熟度の進み方に差が生じています。

収穫時期には作業の選択を間違わないよう、「大道芸」さながらのテクニックを要しました。収穫スタッフ、選果スタッフには、ポイヤックのグランヴァンの原料となるに相応しい、「nec plus ultra(これ以上ない)」品質の赤ワイン用ブドウのみに選りすぐるよう、指示が出されました。

濃厚な赤ガーネット色の美しい色調。複雑な香り。2014年らしい果実香。上質なフローラル系の香りも感じられます。トースト香がほのかに香りますが、樽香はすでにうまく溶け込んでいます。味わいに関しては、素晴らしく芳醇で、常にエレガンスを失うことなく、かつ力強い。ブラックベリーとカシスが味わいでも存在感を示しており、そこにラフィットのワインに頻繁に現れる、スミレ花やスギのノートが加わります。みずみずしく調和のとれた味わい。長い余韻。リッチ感と上品なフィネスとのバランスが見事。美味しく楽しめる熟成のピークに達するまで10年程度を要とするワインです。


● シャトー・マルゴー 2014年

ボルドー・メドック地区のワインをフランスワインの女王と呼ぶとするなら、シャトー・マルゴーは女王たちの中でも最も芳醇で最も優美なワインだと言えます。長い瓶熟を経て花開くシャトー・マルゴーの華麗さと、たおやかさ、そしてデリカシーはまさに比類のないもので1855年の公式格付けでグランクリュ第1級に選定されたのも当然すぎることだったと言えます。
歴史に名を残す愛好家も多く、ルイ15世の寵姫マダム・デュ・バリや意外なところでは、マルクス主義で知られるエンゲルスが「あなたにとって幸福とは?」と聞かれ「シャトー・マルゴー1848年」と答えたというエピソードも伝わっています。文豪ヘミングウェイもこのワインに魅了された一人で、生まれたばかりの孫娘に「このワインのように女性らしく魅力的に育つように・・・」という願いをこめて「マーゴ」という名前を贈り、この子がのちに映画女優になったことでも有名です。
1977年このシャトーは長い歴史の中でも特に優秀な所有者(メンツェロプス家)の手に(当時シャトー・マルゴーはオーナーのジネステ家が熱意を失ったため名声に翳りを兆しつつありました。)わたり大金が投入され、マルゴーの底なしの偉大さを世界中に見せつけるのには、1978年の一つのヴィンテージで充分でした。以下、ロバート・パーカー氏の「ボルドー」の一節。

『1978年のマルゴーはすぐに評判を勝ち取り、その後もきら星のごときワインを次々と送り出した。絶句するほどすばらしい豊かさとバランスは、1980年代にボルドー全体で作られたどのワインよりも良好だと言っても過言ではなかった。よみがえったマルゴーの特徴は豪勢な豊かさ、熟したブラックカラント、スパイシーなヴァンリン、オーク、スミレなどの深みのある多面的なブーケを持つスタイルである。』

カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー5%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2%。五大シャトーは全世界的に品薄状態!超高級マルゴーをぜひGETして下さい!