2018年 〜 2018年ワインの商品一覧
-
-
-
アンティカ・テッラ ボタニカ ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)
-
30,800円
-
税抜28,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- アンティカ・テッラ
知る人ぞ知るオレゴンNO.1のスーパーカルトワイン! カルト的人気を誇るシネ・クワ・ノンで8年間修業した後、独立したマギー・ハリソン氏が手掛ける知る人ぞ知るオレゴン・ウィラメット・ヴァレーにある「アンティカ・テッラ」。トップ・キュヴェである「セラス」、「ボタニカ」、「アンティキテラ」がVINOUSやジェームスサックリンで途轍もない高評価を獲得し、今やオレゴンのスーパーカルトワインとも呼ばれているこのワイナリーです。 オレゴン州ウィラメットヴァレー、ポートランドから車で南へ35分の距離にあるエオラ・アミティ・ヒルズに11エーカー(約13,470坪)の畑を所有。初めてブドウが植えられましたのは1989年です。 「ボタニカ ピノ・ノワール」は、この地の植物相の豊饒さと豊穣さを表現している。魅力的なテクスチャーとみずみずしい個性だけでこのワインを定義したくなるが、同じように印象的な構造的要素もある。並外れた凝縮感と際立った緊張感のバランスこそが、このワインの本質なのだ。ボタニカはワイルドローズ、サワーチェリー、ブラッドオレンジの味わい。うっとりさせるテクスチャー、青々とした緑を表現豊かに感じる 。しっかりとした構造と濃縮された果実味のバランスが感動的。 ANTICA TERRA Botanica PINOT NOIR アンティカ・テッラ ボタニカ ピノ・ノワール 生産地:アメリカ オレゴン州 ウィラメットヴァレー 原産地呼称:AVA. WILLAMETTE VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.1% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームスサックリング:98 ポイント Score 98 Antica Terra Pinot Noir Willamette Valley Botanica 2018 Wednesday, Mar 24, 2021 Color Red Country United States Region Oregon Vintage 2018 This pinot proffers detail and textural nuance, as well as aromatic complexity and fresh flavor. The nose is packed with intense raspberry and dark cherry, as well as toasted baking spices and dark chocolate. On the palate it has a very sleekly defined feel with a central focus of flavor and acidity. Fresh yet ripe with fully resolved tannin maturity and seamless resolve. Drink or hold. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2025 - 2035 From: Oregon’s 2019 Pinot Noirs - A Return to Classicism (Feb 2022) Brilliant ruby. Intensely perfumed red and dark berry, floral oil, succulent herb and sandalwood scents show superb detail and spicy lift. Gently chewy and penetrating on the palate, offering intense Chambord, kirsch and blueberry flavors and suave lavender pastille and exotic spice flourishes. Combines heft and delicacy with a sure hand and finishes extremely long and spicy, with harmonious tannins adding framework and subtle closing grip. - By Josh Raynolds on February 2022
-
-
-
-
リッポン エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)
-
8,990円
-
税抜8,173円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- リッポン・ヴィンヤード
バックヴィンテージ入荷しました! “ニュージーランドのロマネ・コンティ”との異名をとるリッポン! 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 「エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール」は、湖畔の東側に面しており、粘土岩礁が細かい砂利を横切って走っている土壌である、エマズブロックで造られるブドウを使用します。エマズブロックの名前は現在のミルズ家の偉大な祖母の名に由来します。細やかで洗練された味わいのワインです。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク(2トン)、発酵温度:13-30度、発酵期間:12-28日、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):新-4年フレンチオーク樽(225L)、熟成期間:16か月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、土壌:古代湖底の粘土質レンズ状層が横に走るきめ細かなシストを含む礫質土壌、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、密植度:3800本/ha、収穫方法:手摘み、農法:バイオダイナミック RIPPON "Emma’s Block" Mature Vine Pinot Noir リッポン エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド セントラル・オタゴ地方 ワナカ 原産地呼称:GI. CENTRAL OTAGO ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント RIPPON PINOT NOIR CENTRAL OTAGO EMMA'S BLOCK 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryNew Zealand RegionCentral Otago Vintage2018 Score 97 Complex aromas of cranberries, ripe strawberries, smoke and dried flowers with hints of mushrooms. Slate, too! Full-bodied with chewy tannins and a long, flavorful finish. This is powerful and structured, with seriousness all around. Give it three or four years to open. Try after 2023. ワインアドヴォケイト:94+ポイント RP 94+ Reviewed by: Erin Larkin Drink Date:2023 - 2033 The 2018 Emma's Block Mature Vine Pinot Noir is all about tannins this year. They swarm through the mouth with buzzing energy and movement and seem to be seamlessly attached to the flavor at every juncture. A wine that cannot be described without discussing the shape and feel of the tannins. The fruit is ripe and supple, with a bounty of red fruits and exotic spice. Smart. 13.5% alcohol, sealed under Diam. Published: Dec 15, 2023 世界で最も南にあるワイン産地、大陸性気候のセントラル・オタゴは、今やニュージーランドを代表する、ピノ・ノワールの銘醸地。そのエリアにあるワナカ湖にワイナリーを構える造り手、セントラル・オタゴの若手生産者の精神的支柱であるリッポン・ヴィンヤードのニックさんが、今年も日本でスキーを存分に楽しんだ後、岡崎まで遊びに来てくれました! ニックが語り出すと、まるでニック劇場と言わんばかりの心のこもった熱弁には、私たちはもちろん、参加されたお客様も聞き惚れてしまいます。 1970年代初頭、この地の可能性を信じていたニックの父は、周りからこの地でブドウ栽培なんてできない。とからかわれ、政府からの反対を押し切って、ブドウ栽培にかけてみたそうです。気候、土壌、農園をしっかり調べ、まずは実験的に20から30品種の葡萄を栽培し、その中から6品種を残しました。 ブドウの樹の形が綺麗なもの。房はどうか。果実のバランスはどうなのかを見極め、いいものだけをセレクト。それらの樹から古木を取ってさらに台木接ぎ木をしていく所謂マサル・セレクションのプロセスを経て今に至っています。選ばれたブドウの樹、品種は、その土地で適応した優秀な樹々たち。それらの葡萄の樹はもちろんオーガニック栽培で、すべてが接ぎ木をしていない自根(アメリカ系の別の品種についではない)。自分の根っこですくすく育っており、いまだフィロキセラの被害を受けていない世界でも数少ない畑。 ニックが、「葡萄たちがその畑にいて心地よい環境を作っている。そうすれば、砂糖を加えてた、酸を加えたり、養分を与えたりと余分な事はしなくても自然とバランスの取れた素晴らしい果実を得られ、自然な形で何も手の加えられていない素晴らしいワインになってくれるんだよ。」と。これこそ究極のナチュラルワインかもしれません。 ニックの真骨頂と言える2つのピノ・ノワールの上級キュヴェは相変わらず、素晴らしい。ブルゴーニュでヴィンテージによって全くスタイルが異なるように、セントラル・オタゴも2種類「ティンカーズ・フィールド」と「エマズ・ブロック」もヴィンテージによって全く異なります。 「ティンカーズ・フィールド」は、シスト土壌よって形成され、緩やかで北向きの斜面。暖かな太陽を浴びた葡萄は、濃縮感があり、緻密。 反対に、「エマズ・ブロック」は、北東向きで、ワナカ湖に最も近く、暑くはならない場所に位置。生き生きとして滑らかな口当たりで上品。同じ造り手、ブドウ、醸造方法でもこれほど両極端にキャラクターが異なるとは、これこそが土地の声なのでしょう。 2つのキュヴェは、瓶詰め後2年間は熟成させてから市場にリリースされます。 それぞれの区画の忠実な表現がティンカーとエマズのボトルの中に入っていますが、農園全体の声が詰まったのが、「リッポン」のマチュア・ヴァイン。今までスタンダード・キュヴェと言っていたのが失礼なくらい、良く出来たこのワインの中身もティンカーとエマズ、そして若木以外の他の畑もブレンドされます。でも、上級キュヴェの格下げでは一切なく、あくまでひとつのオーケストラ!そして、ティンカーとエマズは、オーケストラの中のソリスト。 畑は最高!造り手も最高!そして、ニックが見せてくれた写真には、息をのむほどの美しい景観。これまで、今や世界最高のピノ・ノワールは、ブルゴーニュだけではないと言うことを、リッポンのニックとワインが教えてくれました。2025.2.4
-
-
-
-
アンティカ・テッラ セラス ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)
-
30,800円
-
税抜28,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- アンティカ・テッラ
知る人ぞ知るオレゴンNO.1のスーパーカルトワイン! カルト的人気を誇るシネ・クワ・ノンで8年間修業した後、独立したマギー・ハリソン氏が手掛ける知る人ぞ知るオレゴン・ウィラメット・ヴァレーにある「アンティカ・テッラ」。トップ・キュヴェである「セラス」、「ボタニカ」、「アンティキテラ」がVINOUSやジェームスサックリンで途轍もない高評価を獲得し、今やオレゴンのスーパーカルトワインとも呼ばれているこのワイナリーです。 オレゴン州ウィラメットヴァレー、ポートランドから車で南へ35分の距離にあるエオラ・アミティ・ヒルズに11エーカー(約13,470坪)の畑を所有。初めてブドウが植えられましたのは1989年です。 「セラス ピノ・ノワール」は、ミネラルと繊細さが特徴。彫りが深く、海を思わせるこのワインは、私たちの土地の地下に眠る地質、海岸山脈の酸味のある青い果実、北西部の森の柔らかな多年草やキノコを表現している。 Antica Terra "Ceras" Willamette Valley Pinot Noir アンティカ・テッラ セラス ピノ・ノワール 生産地:アメリカ オレゴン州 ウィラメットヴァレー 原産地呼称:AVA. WILLAMETTE VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.2% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームスサックリング:98 ポイント Score 98 Antica Terra Pinot Noir Willamette Valley Ceras 2018 Wednesday, Mar 24, 2021 Color Red Country United States Region Oregon Vintage 2018 Epic richness and concentration of spiced red cherries and blueberries here. Violets and dark stones, too, making a regal impression on the nose. The palate is so smooth and so layered with a long arc of deep blue-fruit flavors holding seamlessly long. An exceptional Ceras. So long and seamless. Drink or hold. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2024 - 2034 From: Oregon’s 2019 Pinot Noirs - A Return to Classicism (Feb 2022) Dark magenta. Deeply perfumed aromas of ripe red and blue fruits, mocha, potpourri and exotic spices are sharpened by a smoky mineral overtone. Impressively concentrated mineral- and spice-accented black raspberry, mulberry, cherry cola and violet pastille flavors become livelier on the back half. Shows superb definition and finishes extremely long and sappy, with slowly building tannins and reverberating floral and blue fruit preserve notes. - By Josh Raynolds on February 2022
-
-
-
-
カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック [2018]750ml (赤ワイン)
-
23,650円
-
税抜21,500円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- カテナ
- 生産地
1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック」は、カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑での区画毎の研究により生み出されたワイン。2.6haの砂質、礫岩土壌。岩がちの土壌のためストレスを受けながら根をはる。暖かい区画。いきいきとした華やかな香り、なめらかなタンニンが特徴。 ※2018年ヴィンテージより、ラベル表記が「RIVER STONES」から「RIVER」のみに変更されています。 ■畑:アドリアンナ・ヴィンヤード■ カテナの自社畑の中でももっとも高い標高1,500mに位置するアドリアンナ ヴィンヤード。高標高のブドウ栽培がもたらす日照の強さによるブドウの成熟、昼夜の寒暖差による自然な酸味が特徴の、高品質のワインを生み出す、まさにアルゼンチンの「グラン クリュ」。この畑ではミクロクリマの研究を行っており、同じ畑でも区画によって土壌や、土壌に含まれる微生物の違いを発見し、区画ごとのワインを造っています。 CATENA ZAPATA ADRIANNA VINEYARD RIVER MALBEC (RIVER STONES) カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック (リヴァー・ストーンズ) 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:100 ポイント CATENA ZAPATA MALBEC MENDOZA ADRIANNA VINEYARD RIVER STONES 2018 Tuesday, January 26, 2021 CountryArgentina RegionMendoza Vintage2018 Score 100 This is really something. There’s purity and focus to the aromas of crushed berries, licorice and black tea, which follow through to an integrated palate of extremely fine, melted tannins that spread to the very ends of the wine. This is all about balance and length. It really is an emotional wine. Great follow-up to the 2017, which was also 100 points. Drinkable now, but better after 2024. ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Release Price $190 Drink Date 2021 - 2030 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate The 2018 Adrianna Vineyard River Stones is always the freshest and most austere of the three single-plot bottlings from the Adrianna Vineyard on Gualtallary. This fermented with some 70% full clusters, as it was harvested at three different times and the first two fermented with full clusters and the last pick was added destemmed to the fermentation. The nose is subtle, elegant and nuanced; the grapes were picked quite early in 2018 and that ensured a vibrant palate with almost citrus (blood orange) sensations. A small percentage of the wine matured in stainless steel. They have been working with the irrigation and only irrigated it four times that year, achieving more precision in the viticulture, which gets reflected in the balance of the wine. This has very fine tannins, a very fine thread and a dry, long and tasty finish. This is markedly stony, true to the character of the place. Red fruit, textured and mineral. 5,160 bottles were filled in December 2019.
-
-
-
-
【木箱入り・3本セット】カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック [2018]750ml (赤ワイン)
-
70,950円
-
税抜64,500円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- カテナ
- 生産地
1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック」は、カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑での区画毎の研究により生み出されたワイン。2.6haの砂質、礫岩土壌。岩がちの土壌のためストレスを受けながら根をはる。暖かい区画。いきいきとした華やかな香り、なめらかなタンニンが特徴。 このキュヴェの名前は、アドリアナ・ヴィンヤードの小さな区画が楕円形の白い石で完全に覆われ、古代の川底の跡地であったことに由来する。豊富な石は最適な水はけと極端な気温をもたらす。石は熱を吸収し、夜の寒さを和らげるだけでなく、非常に寒い夜には氷のように機能する。石の多い土壌のマルベックは、アドリアンナのリヴァー・マルベックのように、非常にアロマティックでリッチ、贅沢なワインになる傾向がある。このワインは若いうちに楽しむことも、何十年も熟成させることもできる。 ※2018年ヴィンテージより、ラベル表記が「RIVER STONES」から「RIVER」のみに変更されています。 ■畑:アドリアンナ・ヴィンヤード■ カテナの自社畑の中でももっとも高い標高1,500mに位置するアドリアンナ ヴィンヤード。高標高のブドウ栽培がもたらす日照の強さによるブドウの成熟、昼夜の寒暖差による自然な酸味が特徴の、高品質のワインを生み出す、まさにアルゼンチンの「グラン クリュ」。この畑ではミクロクリマの研究を行っており、同じ畑でも区画によって土壌や、土壌に含まれる微生物の違いを発見し、区画ごとのワインを造っています。 ■テクニカル情報■ 区画面積:2.6ヘクタール 土壌構成:沖積土起源。炭酸カルシウムに覆われた白い石。古代の河床 標高:標高4.482フィート (1.366m) 品種:マルベック 100% アルコール度数: 13.9% 総酸度:6.9グラム/リットル、pH: 3.6 500リットルのフードル、野生酵母 発酵:225リットルのオーク樽と500リットルのフレンチオークロール発酵槽で17日間。 発酵温度:25~30 発酵温度:25~30度、マセラシオンは10~15日間。 熟成:樽熟成20カ月、オーク樽の処理はヴィンテージの特徴に応じて決定される。フレンチオーク。 CATENA ZAPATA ADRIANNA VINEYARD RIVER MALBEC (RIVER STONES) カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック (リヴァー・ストーンズ) 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% アルコール度数: 13.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:100 ポイント CATENA ZAPATA MALBEC MENDOZA ADRIANNA VINEYARD RIVER STONES 2018 Tuesday, January 26, 2021 CountryArgentina RegionMendoza Vintage2018 Score 100 This is really something. There’s purity and focus to the aromas of crushed berries, licorice and black tea, which follow through to an integrated palate of extremely fine, melted tannins that spread to the very ends of the wine. This is all about balance and length. It really is an emotional wine. Great follow-up to the 2017, which was also 100 points. Drinkable now, but better after 2024. ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Release Price $190 Drink Date 2021 - 2030 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate The 2018 Adrianna Vineyard River Stones is always the freshest and most austere of the three single-plot bottlings from the Adrianna Vineyard on Gualtallary. This fermented with some 70% full clusters, as it was harvested at three different times and the first two fermented with full clusters and the last pick was added destemmed to the fermentation. The nose is subtle, elegant and nuanced; the grapes were picked quite early in 2018 and that ensured a vibrant palate with almost citrus (blood orange) sensations. A small percentage of the wine matured in stainless steel. They have been working with the irrigation and only irrigated it four times that year, achieving more precision in the viticulture, which gets reflected in the balance of the wine. This has very fine tannins, a very fine thread and a dry, long and tasty finish. This is markedly stony, true to the character of the place. Red fruit, textured and mineral. 5,160 bottles were filled in December 2019.
-
-
-
-
カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード ホワイト・ボーンズ シャルドネ [2018]750ml (白ワイン)
-
14,300円
-
税抜13,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- カテナ
- 生産地
JS100点満点!WA97+点!アルゼンチンのイメージを良い意味で裏切る、驚きのワイン。 イギリスの情報誌、Drinks Internationalでアルゼンチン・カテナがThe World’s Most Admired Wine Award 2020(世界で最も称賛すべきワインブランド)に選ばれました! 1902年、ニコラ カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。現在は娘のラウラ カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アドリアンナ・ヴィンヤード ホワイト・ボーンズ シャルドネ」は、カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑のとある区画から、特に石灰質の土壌が広がる畝を厳選。低温で長い時間をかけた発酵、フレンチオークでの12-16ヶ月の熟成を経て、清澄・濾過せずにボトリング。鮮やかな柑橘類や白い果実、白い花を思わせる香り。豊かな構成のワインで、洋梨やりんご、フローラルのフレーバーに、塩味を思わせる味わい。はっきりとしていて、クリーンな余韻が長いワイン。 100点満点を与えたジェームスサックリン氏曰く、「エネルギーに溢れ、余韻の長さは数分間続く。まさしく魂のこもった白ワイン。特級モンラッシェに対するアルゼンチンの答えである。まっすぐにこちらに向かってきます。」 【畑:アドリアンナ ヴィンヤード】 カテナの自社畑の中でももっとも高い標高1,500mに位置するアドリアンナ ヴィンヤード。高標高のブドウ栽培がもたらす日照の強さによるブドウの成熟、昼夜の寒暖差による自然な酸味が特徴の、高品質のワインを生み出す、まさにアルゼンチンの「グラン クリュ」。この畑ではミクロクリマの研究を行っており、同じ畑でも区画によって土壌や、土壌に含まれる微生物の違いを発見し、区画ごとのワインを造っています。 【区画:ホワイト ボーンズ】 カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑のとある区画から、特に石灰質の土壌が広がる畝を厳選。低温で長い時間をかけた発酵、フレンチオークでの12-16ヶ月の熟成を経て、清澄・濾過せずにボトリング。鮮やかな柑橘類や白い果実、白い花を思わせる香り。豊かな構成のワインで、洋梨やりんご、フローラルのフレーバーに、塩味を思わせる味わい。はっきりとしていて、クリーンな余韻が長いワイン。 ■テクニカル情報■ 区画:ホワイトボーンズ 面積: 2.2ha 標高:1,450m/ 品種:シャルドネ 100% 醸造:45~95日間フレンチオークで醗酵。バトナージュを行い一部マロラクティック醗酵。24回使用の古樽で12~16ヶ月熟成。 土壌:1.沖積土と風により運ばれた砂、2.海洋生物の化石、3.石灰物質をまとった石の土壌。 CATENA ZAPATA ADRIANNA WHITE BONES CHARDONNAY カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード ホワイト・ボーンズ シャルドネ 生産地:アルゼンチン メンドーサ ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームスサックリング:100ポイント Friday, December 4, 2020 Country Argentina Region Mendoza Vintage2018 Score 100 This is really exuberant at this stage with fantastic aromas of honeysuckle, salt, chalk and dried apples and pears. Full body. Dense, vivid fruit with a linear frame of wonderful, energetic acidity. The energy and length just goes on for minutes. Soulful white. Argentina’s answer to Montrachet. Stares you straight in the eyes. Drink or hold. ワインアドヴォケイト:97+ポイント Release Price $140 Drink Date 2019 - 2028 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Nov 2019 Source Issue 245 End of October 2019, The Wine Advocate The 2018 White Bones Chardonnay shows a slightly showier personality than the 2018 White Stones, but it's less balsamic and minty than the 2017 White Bones. But this bottling is always a little more aromatic and forward than the more backward White Stones; there are flowers, pollen, herbs and white pepper. But both whites are more about the place and vintage, more about the chalky soils that give them a very specific mouthfeel, with a dry, austere personality. 6,000 bottles were filled in May 2019. ■2016ヴィンテージの感想です■ 先日の赤ワインのカテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード フォルトゥーナ・テラエに続き、アルゼンチンのワインでジェームスサックリング98ポイント、WA97ポイントというこれも驚きの高評価が付いたこの白ワインを試飲しました。抜栓してみると高品質なコルクが使用されており高級感たっぷりです。ブドウ品種がシャルドネで産地が南米アルゼンチンとくればどうしてもボリュームのある甘みたっぷりのものを想像してしまいます。誰もがそう思うでしょう。しかしこのワインは全く予想に反するもので、とても酸のしっかりしたシャープで、ミネラルたっぷりの酒質に驚きました。 しっかりと冷やし9~10℃ぐらい、飲む30分ぐらい前にコルクだけ抜いておきました。大き目のブルゴーニュグラスを使用し11℃前後から飲み始めました。カラーは淡いイエローで、とても硬質で辛口の液体です。まだまだ若く少し閉鎖的ではありますが、将来がとても有望で楽しみなものとなるでしょう。南米でこれほどの高評価の付いたワインはとても珍しいものです。一度お試しあれ。202010.27
-
-
-
-
エシェゾー・グラン・クリュ [2018] デュジャック 750ml / Echezeaux Grand Cru DUJAC
-
99,000円
-
税抜90,000円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・デュジャック
新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄 今やモレ・サン・ドニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。 現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。 ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。 またドメーヌはコート・ド・ニュイでは珍しい白ワインの造り手でもある。1985年の霜害で村名モレ・サン・ドニの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ・サン・ドニ・ブランとしてリリースしたのが始まり。 さらにはモレ・サン・ドニ1級モン・リュイザンに入手した0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年から白ワインを送り出している。 ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものだった。 ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっている。 ECHEZEAUX GRAND CRU 「エシェゾー グラン・クリュ」は、デュジャックが所有するエシェゾーの区画はシャン・トラヴェルサン。 斜面上部に位置し、繊細なスタイルのエシェゾーを産み出す。武骨なエシェゾーの少なくない中、デュジャックのようなワインは希少であり、ドメーヌのスタイルを忠実に表していると言えるだろう。 07年から100%ビオロジック栽培に切り替わっている。
-
-
-
-
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ボー・モン [2018] デュジャック 750ml / Vosne-Romanee 1er Cru Les Beaux Monts DUJAC
-
55,000円
-
税抜50,000円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・デュジャック
新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄 今やモレ・サン・ドニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。 現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。 ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。 またドメーヌはコート・ド・ニュイでは珍しい白ワインの造り手でもある。1985年の霜害で村名モレ・サン・ドニの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ・サン・ドニ・ブランとしてリリースしたのが始まり。 さらにはモレ・サン・ドニ1級モン・リュイザンに入手した0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年から白ワインを送り出している。 ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものだった。 ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっている。 VOSNE ROMANEE 1ER CRU Les Beaux Monts 大部分はドメーヌ・デュジャック創設時、前身のドメーヌ・グライエから引き継いだ畑。 2ha近い面積はポンソに次ぐ広さである。フェミニンなクロ・サン・ドニに対して「クロ・ド・ラ・ロッシュはマスキュリン」とジャック・セイスの次男アレックは言う。 ボリュームが大きく、ストラクチャーがしっかり。長期熟成に耐え得るワイン。
-
-
-
-
モレ・サン・ドニ [2018] デュジャック 750ml / Morey-Saint-Denis DUJAC
-
25,300円
-
税抜23,000円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・デュジャック
新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄 今やモレ・サン・ドニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。 現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。 ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。 またドメーヌはコート・ド・ニュイでは珍しい白ワインの造り手でもある。1985年の霜害で村名モレ・サン・ドニの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ・サン・ドニ・ブランとしてリリースしたのが始まり。 さらにはモレ・サン・ドニ1級モン・リュイザンに入手した0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年から白ワインを送り出している。 ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものだった。 ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっている。
-
-
-
-
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・オー・コンボット [2018] デュジャック 750ml / Gevrey-Chambertin 1er Cru Aux Combottes DUJAC
-
55,000円
-
税抜50,000円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ドメーヌ・デュジャック
新たに特級畑や1級畑を増やし成長を続けるモレ・サン・ドニの雄 今やモレ・サン・ドニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。しかし、その歴史はわずか45年に過ぎない。 創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。 その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。 そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。 現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。 ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。 またドメーヌはコート・ド・ニュイでは珍しい白ワインの造り手でもある。1985年の霜害で村名モレ・サン・ドニの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ・サン・ドニ・ブランとしてリリースしたのが始まり。 さらにはモレ・サン・ドニ1級モン・リュイザンに入手した0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年から白ワインを送り出している。 ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものだった。 ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっている。 Gevrey Chambertin 1er Cru Aux Combottes ラトリシエール・シャンベルタンとクロ・ド・ラ・ロッシュに挟まれた1級畑。 当然ながら他の1級畑とは一段上の品質であり、過去にはグラン・クリュ昇格の提案もされたことがあります。 斜面の下になるシャルム・シャンベルタンと比べてもその差は小さく、ジュヴレ・シャンベルタンらしいストラクチャーにかけては一歩優ると言えます。
-