Chateau Haut-Brionワインの商品一覧
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【プリムール】シャトー・オーブリオン [2025] Chateau Haut Brion | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
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234,300円
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税抜213,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2025
- 生産者
- シャトー・オーブリオン
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬 ・WA 91-93点 (ワイン・アドヴォケイト) ・JS 94-95点(ジェームス・サックリング) ・AG 点 (アントーニオ・ガッローニ) ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。 ・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。 ・写真はイメージです。 シャトー・オーブリオンは1855年のメドックの格付けで唯一メドック以外の地区から第一級に格付けされたシャトーです。その歴史はローマ帝国の時代にまで遡り、中世には既に卓越したワインを生み出すシャトーとして世に広く知られていました。 18世紀末、当時の駐仏大使で後に初代アメリカ大統領となるトマス・ジェファーソンがシャトーを訪問し、その素晴らしさに感銘を受けルイジアナの自宅に6ケースのオーブリオンを持ち帰った逸話は特に有名です。1935年ニューヨークの銀行家クラレンス・ディロンがシャトーを買収、1983年にはオーブリオンの向かいに位置し、オーブリオンとその出自を共にしていたラミッション・オーブリオンを傘下に収めています。現在はその曾孫にあたるルクセンブク皇太子プリンス・ロベールが、傘下に納める全シャトーを統括。そのワイン造りは3世代に渡ってオーブリオンを支えてきたデルマス家の3代目ジャン・フィリップ・デルマスが担っています。 シャトー・オーブリオン、シャトー・オーブリオン・ブラン、シャトー・ラミッション・オーブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン・ブラン、これに2011年に加わったクイントゥスが、オーブリオンの哲学であるエキイブレ(均衡)、コンプレシテ(複雑さ)、エレガンス(優雅さ)を保ちながら、同じチームによって生み出されています。 そして2025年。このヴィンテージは、極端な気候条件の中で「純度と静謐な力強さ」を見事に描き出した年となりました。干ばつを伴う厳しい環境のもとでブドウは小粒となり、収量は限られながらも極めて高い潜在力を蓄えました。収穫は早期に開始されながらも乾燥の影響によりゆっくりと進行し、忍耐強い判断のもとで最適な熟度を見極めることが重要となりました。コントラストに富んだ一年でありながら、その結果は比類なき品質へと結実し、シャトー・オー・ブリオンの歴史の中でも特筆すべきヴィンテージへと向かっています。収穫は白ワインが8月14日から21日、赤ワインが9月1日から18日にかけて行われました。 2025年のアッサンブラージュは、メルロー62%、カベルネ・ソーヴィニヨン26.2%、カベルネ・フラン11.8%。アルコール度数は約13.05%。新樽比率は59%で、精密かつ抑制の効いたスタイルが追求されています。 グラスから立ち上がるのは、控えめで非常に洗練されたアロマ。次第に花のニュアンスが広がり、黒系果実やチェリー、さらにはユーカリのような爽やかな香りが重なります。口に含むと、ワインは驚くほど精密で、緻密に編み込まれた構造がしなやかに広がります。中盤にはフレッシュな果実味が現れ、繊細なタンニンが全体にエネルギーと躍動感を与えます。やがて味わいは球体的に広がりながら、力強さと持続性を伴って展開し、圧倒的な長さをもつフィニッシュへと続きます。 シャトー・オー・ブリオン2025。それは、エレガンスと深み、静かな力強さと限りない余韻が共存するヴィンテージ。時を超えて存在し続けるこのシャトーの本質を、純粋かつ精密に映し出した一本です。 【2025年ボルドー総評】 「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」 2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。 2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。 2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。 左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。 また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。 2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
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【プリムール】シャトー・オーブリオン [2025] Chateau Haut Brion | シャトーオリジナル木箱入
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78,100円
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税抜71,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2025
- 生産者
- シャトー・オーブリオン
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬 ・WA 91-93点 (ワイン・アドヴォケイト) ・JS 94-95点(ジェームス・サックリング) ・AG 点 (アントーニオ・ガッローニ) ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。 ・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。 ・写真はイメージです。 シャトー・オーブリオンは1855年のメドックの格付けで唯一メドック以外の地区から第一級に格付けされたシャトーです。その歴史はローマ帝国の時代にまで遡り、中世には既に卓越したワインを生み出すシャトーとして世に広く知られていました。 18世紀末、当時の駐仏大使で後に初代アメリカ大統領となるトマス・ジェファーソンがシャトーを訪問し、その素晴らしさに感銘を受けルイジアナの自宅に6ケースのオーブリオンを持ち帰った逸話は特に有名です。1935年ニューヨークの銀行家クラレンス・ディロンがシャトーを買収、1983年にはオーブリオンの向かいに位置し、オーブリオンとその出自を共にしていたラミッション・オーブリオンを傘下に収めています。現在はその曾孫にあたるルクセンブク皇太子プリンス・ロベールが、傘下に納める全シャトーを統括。そのワイン造りは3世代に渡ってオーブリオンを支えてきたデルマス家の3代目ジャン・フィリップ・デルマスが担っています。 シャトー・オーブリオン、シャトー・オーブリオン・ブラン、シャトー・ラミッション・オーブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン・ブラン、これに2011年に加わったクイントゥスが、オーブリオンの哲学であるエキイブレ(均衡)、コンプレシテ(複雑さ)、エレガンス(優雅さ)を保ちながら、同じチームによって生み出されています。 そして2025年。このヴィンテージは、極端な気候条件の中で「純度と静謐な力強さ」を見事に描き出した年となりました。干ばつを伴う厳しい環境のもとでブドウは小粒となり、収量は限られながらも極めて高い潜在力を蓄えました。収穫は早期に開始されながらも乾燥の影響によりゆっくりと進行し、忍耐強い判断のもとで最適な熟度を見極めることが重要となりました。コントラストに富んだ一年でありながら、その結果は比類なき品質へと結実し、シャトー・オー・ブリオンの歴史の中でも特筆すべきヴィンテージへと向かっています。収穫は白ワインが8月14日から21日、赤ワインが9月1日から18日にかけて行われました。 2025年のアッサンブラージュは、メルロー62%、カベルネ・ソーヴィニヨン26.2%、カベルネ・フラン11.8%。アルコール度数は約13.05%。新樽比率は59%で、精密かつ抑制の効いたスタイルが追求されています。 グラスから立ち上がるのは、控えめで非常に洗練されたアロマ。次第に花のニュアンスが広がり、黒系果実やチェリー、さらにはユーカリのような爽やかな香りが重なります。口に含むと、ワインは驚くほど精密で、緻密に編み込まれた構造がしなやかに広がります。中盤にはフレッシュな果実味が現れ、繊細なタンニンが全体にエネルギーと躍動感を与えます。やがて味わいは球体的に広がりながら、力強さと持続性を伴って展開し、圧倒的な長さをもつフィニッシュへと続きます。 シャトー・オー・ブリオン2025。それは、エレガンスと深み、静かな力強さと限りない余韻が共存するヴィンテージ。時を超えて存在し続けるこのシャトーの本質を、純粋かつ精密に映し出した一本です。 【2025年ボルドー総評】 「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」 2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。 2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。 2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。 左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。 また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。 2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
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【プリムール】シャトー・オーブリオン ・ブラン[2025] Chateau Haut Brion Blanc| シャトーオリジナル木箱入
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166,100円
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税抜151,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2025
- 生産者
- シャトー・オー・ブリオン
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬 ・WA 94-96点 (ワイン・アドヴォケイト) ・JS 点(ジェームス・サックリング) ・AG 点 (アントーニオ・ガッローニ) ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。 ・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。 ・写真はイメージです。 シャトー・オーブリオンは1855年のメドックの格付けで唯一メドック以外の地区から第一級に格付けされたシャトーです。その歴史はローマ帝国の時代にまで遡り、中世には既に卓越したワインを生み出すシャトーとして世に広く知られていました。 18世紀末、当時の駐仏大使で後に初代アメリカ大統領となるトマス・ジェファーソンがシャトーを訪問し、その素晴らしさに感銘を受けルイジアナの自宅に6ケースのオーブリオンを持ち帰った逸話は特に有名です。1935年ニューヨークの銀行家クラレンス・ディロンがシャトーを買収、1983年にはオーブリオンの向かいに位置し、オーブリオンとその出自を共にしていたラミッション・オーブリオンを傘下に収めています。現在はその曾孫にあたるルクセンブク皇太子プリンス・ロベールが、傘下に納める全シャトーを統括。そのワイン造りは3世代に渡ってオーブリオンを支えてきたデルマス家の3代目ジャン・フィリップ・デルマスが担っています。 シャトー・オーブリオン、シャトー・オーブリオン・ブラン、シャトー・ラミッション・オーブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン・ブラン、これに2011年に加わったクイントゥスが、オーブリオンの哲学であるエキイブレ(均衡)、コンプレシテ(複雑さ)、エレガンス(優雅さ)を保ちながら、同じチームによって生み出されています。 そして2025年。このヴィンテージは、極端な気候条件の中で「純度と静かな力強さ」を際立たせた年となりました。長い歴史に支えられた砂利質テロワールのもと、ドライで厳しい環境によりブドウは小粒で凝縮度を高めながらも、卓越したポテンシャルを備えて成熟。収穫は早期に始まり、干ばつの影響によりゆっくりと進行しながらも、忍耐強い判断によって最適なタイミングが見極められました。白ワインの収穫は8月14日から21日、極めて精密な作業のもとで行われています。 2025年のアッサンブラージュは、セミヨン47%、ソーヴィニヨン・ブラン53%。アルコール度数は約14.55%。熟成は新樽45%を用いて行われ、このテロワール特有の繊細さと深みを引き出しています。 グラスには、輝きのある淡い黄金色。香りは非常に繊細で、白い花やアカシア、エルダーフラワーといったフローラルなニュアンスに、ほのかな甘やかなスパイスが寄り添います。口に含むと、構造は引き締まりつつも精密で複雑。柑橘の爽やかな酸味に加え、ジンジャーブレッドを思わせる奥行きある風味が広がり、全体に密度と集中感を与えています。 味わいは豊かでありながら張りがあり、時間とともにゆっくりとその奥行きと複雑さを明らかにしていきます。シャトー・オー・ブリオン・ブランならではの緊張感とエレガンスが一体となり、静かな余韻へと長く続きます。 シャトー・オー・ブリオン・ブラン2025。それは、繊細さと力強さ、豊かさと緊張感が高次元で調和したヴィンテージ。テロワールの純粋な表現と時間に耐えうる深みを備えた、洗練と威厳に満ちた一本です。 【2025年ボルドー総評】 「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」 2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。 2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。 2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。 左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。 また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。 2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
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【プリムール】シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン [2025] 750ml / Chateau La Mission Haut-Brion Blanc | シャトーオリジナル木箱入
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133,100円
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税抜121,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2025
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬 ・WA 97-99点 (ワイン・アドヴォケイト) ・JS 96-97点(ジェームス・サックリング) ・AG 97-99点 (アントーニオ・ガッローニ) ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。 ・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。 ・写真はイメージです。 シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブランは、ラ・ミッション・オー・ブリオンが手掛ける白ワインです。1931年に当時の所有者であったウォルター家が近隣のクロ・ラヴィルを購入してからはラヴィル・オー・ブリオンとして2008年までリリースされてきました。2009年ヴィンテージからは、1927年から1930年の4年間のみリリースされたラ・ミッション・オー・ブリオン・ブランに再び改名され、今日に至ります。4ヘクタール弱のパーセルから生まれる希少な辛口白ワインです。 そして2025年。ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブランは、この年の太陽に恵まれた豊かな成熟を体現するヴィンテージとなりました。淡く繊細に輝くイエローの色調を持ち、グラスからは白い花やライラック、さらにマンゴーを思わせる華やかで魅惑的なアロマが一気に立ち上がり、瞬く間に感覚を惹きつけます。 口に含むと、ワインは豊かで持続性に富み、セミヨン主体のブレンドがもたらすふくよかなボディと厚みが印象的です。味わいは次第に広がり、ブラッドオレンジやグレープフルーツといった柑橘のニュアンスに、ほのかな蜜蝋の香りが重なり合い、奥行きのある複雑さを形成しています。樽由来のニュアンスは構造に優雅に溶け込み、フィニッシュにはほのかな苦味が心地よいアクセントとなり、全体にフレッシュさと緊張感を与えています。その質感はなめらかで均整が取れており、このシャトー特有のクラシカルで完成度の高い丸みを感じさせます。 アッサンブラージュはセミヨン64.5%、ソーヴィニヨン・ブラン35.5%。アルコール度数は14.5%、新樽比率31%で熟成が行われます。 シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン・ブラン2025。それは、豊かな果実味と洗練された構造、そして繊細な苦味とフレッシュさが織りなす、グラーヴの白ワインの真髄を体現した、非常に完成度の高いヴィンテージです。 【2025年ボルドー総評】 「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」 2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。 2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。 2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。 左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。 また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。 2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
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【プリムール】シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン [2025] / Chateau Les Carmes Haut Brion | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入り
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66,000円
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税抜60,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2025
・お届け予定:2028年(2年後)秋から冬 ・WA 95-98点 (ワイン・アドヴォケイト) ・JS 99-100点(ジェームス・サックリング) ・AG 96-98点 (アントーニオ・ガッローニ) ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します。 ・表示価格は各種輸入費用や税金を含めた総額です、追加費用はございません。 ・写真はイメージです。 レ・カルム・オーブリオンは16世紀に起源を持つシャトーで、1584年オーブリオンの所有者ジャン・ド・ポンタックがカルメル修道会に寄進、レ・カルム(神のブドウ園)と名づけられました。シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオンに隣接し、今では珍しいボルドー市街にあるため、郊外と比べて平均気温が高いことから、葡萄が完熟する優れたテロワールを持っています。 2010年にフランス有数の富豪パトリス・ピシェが買収し、莫大な資本が投下されました。2015年にはフィリップ・スタルクとリュック・アルセーヌ・アンリのタッグで最新セラーが完成。支配人にはローヌのシャプティエで経験を積んだギョーム・プーティエが就任。ビオディナミ農法や全房醗酵を取り入れ、お茶を煎じるような優しい抽出で、ブルゴーニュのような繊細で旨みに富んだワインを生み出しています。また地球温暖化の影響でもフレッシュさを失わないカベルネ・フランへの植え替えを急ピッチで進めています。 レ・カルム・オー・ブリオンは2022年には世界的なワイン専門誌ヴィノスのベストワインに選ばれ、ギョームは・プティはフィガロ紙でフランス最高のワイン醸造家に選出されるなど、今世界で高い注目を集めています。10ヘクタール南向の畑は砂利、粘土、砂とモザイク状、独創性に起因し、優れた歴史とテロワールに近代的な技術と人智が融合し今非常に熱いシャトーです。 そして2025年。このヴィンテージは、「水」というテーマを通して語られる、極めて示唆に富んだ年となりました。冬は十分な降雨に恵まれ、土壌にはしっかりと水分が蓄えられた状態で生育期を迎えます。萌芽は3月末に始まり、霜の影響もなく順調にスタート。春は穏やかで安定し、5月中旬頃まで適度な降雨が続いたことで、ブドウ樹は健全に成長していきました。しかしその後、長く厳しい乾燥が訪れます。約80〜90日間ほとんど雨が降らない状況となり、特に若い樹や一部区画では強い水分ストレスにさらされました。ブドウは適応し、果粒は小さくなり凝縮度を高めますが、同時に猛暑の中で樹は活動を抑え、糖度の上昇が穏やかになるという特異な成熟過程を辿りました。この“水の欠如”こそが2025年の個性を決定づける最大の要因となっています。9月に入ると降雨が戻り、収穫はスムーズかつ効率的に行われました。2025年の収穫は主に9月上旬から中旬にかけて行われ、健全な果実が選別されています。 2025年のアッサンブラージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー39%、プティ・ヴェルド1%。アルコール度数は12.5%、pHは3.61。熟成は新樽25%に加え、木樽やアンフォラを併用した多様なアプローチで行われ、ワインのエネルギーと透明感を引き出しています。 グラスから立ち上がるのは、カシスやエルダーベリーといった黒系果実に、ミントを思わせるグリーンノート、さらにグラファイトや黒系スパイス、インセンスのニュアンスが重なり合う複雑で奥行きあるアロマ。 口に含むと、質感はシルキーでしなやか。果実は凝縮しながらもフレッシュさを保ち、タンニンは生き生きとしながらも過度に主張せず、長く持続する余韻を描きます。 シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン2025。それは、水という本質的な要素と向き合う中で生まれた、緊張感とエネルギー、そして洗練されたバランスを備えたヴィンテージ。自然への洞察と精密な醸造が結実した、極めて現代的かつ完成度の高い一本です。 【2025年ボルドー総評】 「極限の気候下で磨き抜かれた凝縮とエレガンスが交錯する、21世紀のニュークラシック」 2025年は、過去50年で最低水準となる歴史的な低収量と、ボルドーが長年培ってきた最新のアグロノミー(農業技術)が交差し、不要な要素がすべて削ぎ落とされた「絶対的純度」を誇るヴィンテージとなりました。記録的な熱波と干ばつに見舞われながらも、アルコール度数は13.5〜14.0%というクラシックな数値に着地しました。極限の凝縮感を持ちながらも、過熟感のない鮮烈なフレッシュさを備えたこのワインは、かつての1986年のような圧倒的な長期熟成ポテンシャルと、2018年、2019年、2020年の三部作や真に偉大な2022年のような現代の精緻さを併せ持つ、「21世紀のニュークラシック」として、今後のボルドーワインの礎となるでしょう。一方で、生産量は例年の半分程度(25〜30 hl/ha)に落ち込んでいるため、世界的なアロケーション(割当)の争奪戦は免れません。 2025年ヴィンテージの特異な生育は、実は前年から始まっていたという生産者がいました。2024年春の天候不順が2025年の花芽形成に影響を与えたという見解です。それに加え、2025年夏の極端な干ばつが重なり、ブドウの実は非常に小さく凝縮しました。しかし、この過酷な水分ストレスがブドウに「生理学的ブロック(生育の停止)」を引き起こしたことで、皮肉にも糖度の急激な上昇(過熟)を免れました。そして8月末に降った「救済の雨」が、ブドウに完璧なバランスをもたらしたのです。 2025年の最大の特徴は、気候変動に対する「品種構成のパラダイムシフト」です。右岸では、メルローの過熟を避けるため、粘土石灰質に深く根を張るカベルネ・フランがブレンドの主役へと躍り出ました。シャトー・アンジェリュスやシャトー・ラフルールに代表されるトップシャトーは、この品種由来の鮮やかな酸と柔らかくも品のあるアロマで、猛暑の年とは思えない比類なき気品をワインに与えています。 左岸では、カベルネ・ソーヴィニヨンが極限的な気候の下で圧倒的な適応力を見せました。シャトー・マルゴーのように極限まで高められたカベルネの比率が、強靭な骨格を形成しています。また、晩熟なプティ・ヴェルドも完璧な成熟を迎え、シャトー・タルボではかつてない高いブレンド比率でワインにスパイスと深みを与えています。各生産者は抽出温度を極端に低く抑え、穏やかな醸造を行うことで、過去最高レベルのタンニン量を誇りながらも「カシミア」のようにシームレスで滑らかなテクスチャーを実現しました。 また辛口白の完成度の高さにも注目です。8月中旬という歴史的な早期収穫となりながらも、ソーヴィニヨン・ブランは豊かな糖度とpH3.1前後という見事な酸のバランスを両立し、猛暑の年にありがちな重さや単調さとは無縁の、鮮烈な緊張感と躍動感を備えました。柑橘やグアヴァを思わせる鮮明な果実味に加え、セミヨンは白桃やアプリコット、洋梨を想わせる豊かなアロマと厚みをもたらし、2025年の辛口白は「フレッシュさ」「輝き」「生命感」に満ちた、近年でも特筆すべき出来栄えとなっています。 2025年は、テロワールの保水力(右岸の粘土石灰質や鉄分層、左岸の深層砂利質)と、生産者の的確な判断がその品質を残酷なまでに分けた年となりました。しかし、非常に熟成のポテンシャルの高いヴィンテージであり、真のワイン愛好家やコレクターにとって世界的な争奪戦となることが、最大のリスクとなるでしょう。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2025年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この極限の自然環境に立ち向かい見事に「古典的な美しさ」を抽出することに成功した稀少なワインを厳選して、皆さまのもとへお届けいたします。この歴史的ヴィンテージの真価を、ぜひご体験ください。
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シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン [2011]750ml 【2011ボルドー】
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47,300円
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税抜43,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2011
女性的と言われるオー・ブリオンに対し、ラ・ミッションは味わいが力強く重い男性的なスタイルが特徴! 5大シャトーの一角、シャトー・オー・ブリオンとその実力がほぼ互角とされている、ライバルシャトー。ヴィンテージによってその評価はオー・ブリオンを超えることもしばしば。オー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入してからは、シャトーの大改革を行い、近年より品質が向上しています。 「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン」は、道を1本はさんでオー・ブリオンと向かい合うオー・ブリオンの兄弟にして最大のライバル。醸造はブドウを手摘みで収穫した後、温度管理したステンレスタンクで約14日間発酵を行い、50~100%新樽フレンチオークで約20~24ヵ月間熟成させます。がっしりとした骨格のワインですが、熟成とともに丸くなり、女性的に変化していくのが特徴です。官能的な果実味と心地良いタンニンがラ・ミッション・オー・ブリオンの世界へ誘います。 CHATEAU LA MISSION HAUT BRION シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $300 - 350 Drink Date 2018 - 2038 Reviewed by Robert M. Parker, Jr. Issue Date 30th Apr 2014 Source 212, The Wine Advocate The small production (4,150 cases) of 2011 La Mission-Haut-Brion displays the nobility and complexity of this great terroir. Burning embers, scorched earth, blueberry, black currant, licorice and spice aromas jump from the glass of this dense ruby/purple-colored wine. With full body (atypical for a 2011), but no hard edges, this opulent, multidimensional, fleshy, rich, stunningly long, well-balanced La Mission is another great achievement in what has been nearly a century of producing remarkable wines from this hallowed vineyard. The long 2011 should be reasonably mature in another 4-6 years, and last for two decades. It will always be a revelation in a vintage that is unlikely to receive a lot of exciting press. The final blend was 55% Cabernet Sauvignon, 34% Merlot, and 11% Cabernet Franc. Jean-Philippe Delmas continues to quietly and authoritatively turn out one great wine after another at La Mission-Haut-Brion and Haut-Brion.
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シャトー・オー・ブリオン [2022] 750ml / Chateau Haut-Brion | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
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462,000円
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税抜420,000円
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- シャトー・オー・ブリオン
・WA 97+ 【真に偉大なヴィンテージ:2022年】 2022年のボルドーは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとなりました。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージです。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりました。 【シャトー・オーブリオン】 シャトー・オーブリオンは1855年のメドックの格付けで唯一メドック以外の地区から第一級に格付けされたシャトーです。その歴史はローマ帝国の時代にまで遡り、中世には既に卓越したワインを生み出すシャトーとして世に広く知られていました。 18世紀末、当時の駐仏大使で後に初代アメリカ大統領となるトマス・ジェファーソンがシャトーを訪問し、その素晴らしさに感銘を受けルイジアナの自宅に6ケースのオーブリオンを持ち帰った逸話は特に有名です。1935年ニューヨークの銀行家クラレンス・ディロンがシャトーを買収、1983年にはオーブリオンの向かいに位置し、オーブリオンとその出自を共にしていたラミッション・オーブリオンを傘下に収めています。現在はその曾孫にあたるルクセンブク皇太子プリンス・ロベールが、傘下に納める全シャトーを統括。そのワイン造りは3世代に渡ってオーブリオンを支えてきたデルマス家の3代目ジャン・フィリップ・デルマスが担っています。 シャトー・オーブリオン、シャトー・オーブリオン・ブラン、シャトー・ラミッション・オーブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン・ブラン、これに2011年に加わったクイントゥスが、オーブリオンの哲学であるエキイブレ(均衡)、コンプレシテ(複雑さ)、エレガンス(優雅さ)を保ちながら、同じチームによって生み出されています。
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シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン [2022] 750ml / Chateau Les Carmes Haut-Brion | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
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99,000円
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税抜90,000円
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
・WA 100 【真に偉大なヴィンテージ:2022年】 2022年のボルドーは猛暑と乾燥がその大きな特徴となりましたが、各生産者は最終的に驚くべき深みと濃縮度に、逆説的とも言えるフレッシュさとエレガンスを兼ね備えた素晴らしいワインを生み出しました。一般的に偉大なヴィンテージの条件として、迅速で均一な開花と結実、温暖な春と初夏の乾燥した天候、生育期間の適度な水分ストレス、最適な状態で熟した果実、そして収穫時の乾燥と寒暖差、が挙げられますが、2022年ヴィンテージはその全てを満たしたグレートヴィンテージとなりました。 春先は温かく開花が早く始まったものの、遅霜の被害は限定的で均一に開花。春先から収穫までのぶどうの生育期間は過去30年の平均気温を上回る猛暑となり、降水量は過去10年間の平均を大幅に下回る水準で推移。6月に降った恵みの雨と、開花前に蓄えられた地下水のお陰で、ぶどうは健全に生育しました。収穫は天候に恵まれ例年よりも早い8月中旬から開始。昼夜の寒暖差がワインにフレッシュさをもたらしました。また生産者はこの10年こうした猛暑と乾燥との課題に向き合い、2015年、2016年、2018年、2019年、2020年ヴィンテージから多くのことを学んできました。結果、2022年ヴィンテージはこうした環境の変化に非常に能動的に対応できたことも成功の一因と言えます。また葡萄樹自体がこうした過酷な気候に対応し、自然の生命体の順応性には驚くばかりです。 熱波と乾燥の影響で収穫された葡萄は非常に小粒で収量は減少。保水性の高い粘土質土壌や石灰質土壌が広がるポムロールやサンテミリオン、ジロンド川の温度調節効果によって熱波の影響が軽減され、標高が高く風通しの良い偉大なテロワールを持つ一部のメドックなどで特に素晴らしい品質に仕上がったようです。生産量の少ない辛口白ワインもフレッシュ感を保ち良好。ソーテルヌやバルサックなどの甘口ワインも、黒葡萄の収穫後9月末の降雨とその後の晴天によって健全にボトリティスが広がり見事な貴腐ワインに仕上がりました。 2022年は2018年、2019年、2020年の三部作を凌ぐ、この100年で5指に入るグレートヴィンテージ中のグレートヴィンテージです。偉大なワインは過酷な環境下でこそ生まれると言われますが、2022年は過酷な自然環境の中、優れたテロワールと人間の経験と叡智、そしてぶどうの生命力と順応性が共鳴して誕生した奇跡の年となりました。 【シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン】 レ・カルム・オーブリオンは16世紀に起源を持つシャトーで、1584年オーブリオンの所有者ジャン・ド・ポンタックがカルメル修道会に寄進、レ・カルム(神のブドウ園)と名づけられました。シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オーブリオンに隣接し、今では珍しいボルドー市街にあるため、郊外と比べて平均気温が高いことから、葡萄が完熟する優れたテロワールを持っています。 2010年にフランス有数の富豪パトリス・ピシェが買収し、莫大な資本が投下されました。2015年にはフィリップ・スタルクとリュック・アルセーヌ・アンリのタッグで最新セラーが完成。支配人にはローヌのシャプティエで経験を積んだギョーム・プーティエが就任。ビオディナミ農法や全房醗酵を取り入れ、お茶を煎じるような優しい抽出で、ブルゴーニュのような繊細で旨みに富んだワインを生み出しています。また地球温暖化の影響でもフレッシュさを失わないカベルネ・フランへの植え替えを急ピッチで進めています。 レ・カルム・オー・ブリオンは2022年には世界的なワイン専門誌ヴィノスのベストワインに選ばれ、ギョームは・プティはフィガロ紙でフランス最高のワイン醸造家に選出されるなど、今世界で高い注目を集めています。10ヘクタール南向の畑は砂利、粘土、砂とモザイク状、独創性に起因し、優れた歴史とテロワールに近代的な技術と人智が融合し今非常に熱いシャトーです。
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シャトー・オー・ブリオン [2021]750ml 【2021ボルドー】
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107,800円
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税抜98,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- シャトー・オー・ブリオン
2021VT、2番目に高い評価!「まさに『2021を代表するワイン』」 WA96-98点、と左岸では最高評価、2021年ボルドーでも2番目の高得点となり、アドヴォケイト誌では「『Vintage of the Year(21VT最高峰)』のうちの一つ」と絶賛されています。 世界で最もエレガントで複雑と称される極上のアロマを湛えた、シャトー・オー・ブリオン。 格付け第1級。グラーヴ地区ペサック・レオニャンに位置します。1855年当時から高い人気と知名度を誇っており5大シャトーの中で唯一メドック外から第1級に選ばれたシャトー。他の5大シャトーと比べ、メルローの比率が高いという特徴をもち、パーカーからは「豊かな香りとエレガントさではオー・ブリオンの右に出るものはいない。この1級シャトーは世界でもっともエレガントでアロマの複雑なワインを作っている。1980年代初め以降、オー・ブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すワインは他にない。」と評されております。 「シャトー・オー・ブリオン」は、外観は深みのあるガーネット色。黒スグリやブルーベリー、チェリーなどの濃密な果実香に、ライラックやバラ、白檀、藪など様々なニュアンスが溶け合うことで、複雑で深遠なアロマが徐々に華開きだします。 ボルドー格付け1級として申し分のない、エレガントで繊細な仕上がり。 凝縮した果実の旨味と、継ぎ目の一切ない滑らかなタンニンが口の中に広がっていき、最後は息をのむ程伸びやかな余韻が続きます。類まれなアロマと複雑で上品な風味、そして豊潤な果実味を味わうことができる極上のワインです。 ■テイスティング・ノート■ 濃く美しい深紅色。香りはとてもアロマティック、繊細で濃厚、フルーティー。シェイクすると果実味が支配し、ピュアでフレッシュ、繊細。味わいのアタックは突然で、フルボディで風味豊か。力強さと繊細さがと繊細さが合わさり、興味をそそる。その後、ワインは進化する、コクがあり、小休止がない。マトリックスはコーティングされ、フレッシュでフルーティ。喜びの感覚を与える。ワインはフィニッシュに伸び、美しい印象と厚みを残す。美しい印象と厚みを残す。オー・ブリオン2021年は間違いなく大成功である。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年の暖冬は、3月1日に早い芽吹きをもたらした。春、4月はボルドー地方に大きな霜が降りた。オー・ブリオンのブドウ畑の状況は、霜が大半の区画を免れたため、再び貴重なものとなった。5月と6月の豊富な降雨は、ブドウの木にほとんど影響を与えなかった。夏の始まりは春と同様、雨が多く比較的涼しかったため、ブドウの木はゆっくりと成長した。2021年はワインメーカーのヴィンテージで、ブドウ畑は多大な注意を必要とした。8月の初め、乱気流は暖かく乾燥した気候に変わり、夜は涼しく、技術的にもアロマティックな成熟の面でも、ブドウの発育に非常に好都合だった。1カ月間好天が続いたため、ブドウは落ち着いて収穫でき、品質も良かった。ブドウの成熟は最終的に達成され、非常にフレッシュなブドウと、1990年代の古典的なボルドーのヴィンテージを彷彿とさせる、近年よりも低いアルコール度数が実現した。 ■テクニカル情報■ 収穫日:9月13日から10月8日まで アッサンブラージュ:メルロー 50.3%、カベルネ・ソーヴィニヨン 38%、カベルネ・フラン:11.7% 新樽:73% アルコール:13.8% CHATEAU HAUT BRION シャトー・オー・ブリオン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN 格付け:第1級 ぶどう品種:メルロー 50.3%、カベルネ・ソーヴィニヨン 38%、カベルネ・フラン:11.7% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2030 - 2065 The 2021 Haut-Brion confirms its fine showing en primeur, cementing its status as one of the wines of the vintage. Its complex bouquet of dark berries and cassis mingled with notions of cigar wrapper and burning embers unfurls in the glass. Full-bodied, deep and velvety, it’s concentrated and layered with a multidimensional core of fruit, sweet tannins and lively acids, concluding with a long, penetrating finish. Reflecting the timeless elegance of Haut-Brions from cooler years, the 2021 will delight Bordeaux purists. Published: Feb 09, 2024 ジェームス・サックリング:97-98 ポイント CHATEAU HAUT-BRION PESSAC-LEOGNAN 2021 Wednesday, June 8, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2021 Score 97-98 A very structured young Haut-Brion with blackberry, blackcurrant, black-olive and mushroom character. Medium to full-bodied with a driving balance of firm and ripe tannins and gorgeous fruit. 50.3% merlot, 38% cabernet sauvignon and 11.7% cabernet franc.
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シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン [2021]750ml 【2021ボルドー】
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24,750円
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税抜22,500円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
オー・ブリオン、ラ・ミッション・オーブリオンの向かいの畑で造られるボルドーの至宝! ボルドーでは唯一の所有畑がボルドー市にあるというユニークな立地で、市と外周との境界線となる塀に囲まれたクロの畑。16世紀からフランス革命まではカルメル会修道院の所有でしたが、革命後にボルドーのネゴシアンだったシャントカイユ家がシャトーを購入、2010年末に現在の所有者であるピシェ・グループが取得。大量の資本を投じブドウ畑を改良し、醸造施設もフィリップ・スタルクの設計で一新。 春の霜害から守られ、ブドウの生育に適した素晴らしいミクロクリマを持ち、高い評価を得ています。ブドウ畑は29.6haで、ボルドー市に接するユニークな立地に恵まれており、市と外周との境界線となる壁に囲まれたクロの畑です。 「シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン」は、発酵に、ステンレスタンク、木樽、コンクリートのタンクを併用し、一部は全房発酵。その後の熟成には、70%オーク樽熟成(新樽)、20%フードル(18HL、新樽)、10%アンフォラで熟成。ラズベリーやブラックチェリー、鉄っぽさ、ハーブやスモーキーなアロマ。程良いボディがありながら引き締まった印象でタンニンは繊細で、フレッシュな果実のニュアンスも楽しめる味わい。 ロバート・パーカー氏もシャトー・レ・カルム・オー・ブリオンに関して、「小さな宝石のようなこのシャトーは、卓越したワインをつくっているが、生産量が極めて少ないため、なかなか見つけることができない。 最近のヴィンテージのものは、常に掘り出し物として位置づけられている。最高のヴィンテージでは、ここのワインは偉大なオー・ブリオンに引けをとらないほどの複雑さを持つが、オー・ブリオンの言わずと知れたテロワールからくる濃厚さはない。並はずれたフィネスと爆発的な香りがあるのは、カベルネ・フランのブレンド比率が比較的高いためである。 この過小評価されてきた作品は、まだ価格がリーズナブルであり、抜け目のない消費はもっと注目すべきだ。格付シャトーに昇格されてもよいシャトーである。」と高く評価。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 強烈な1年だった!自然がワイン生産者たちを翻弄し、バランスを取るのに苦労した1年だった。この土地に対する確固たるヴィジョンを持ち、あらゆる瞬間に立ち会い、休むことなく、彼らは遊び、震え、想像し、ブドウの木が常に献身的であるようにした。情熱的だ。そして彼らは、この情熱と選択がワインに反映されると確信している!収穫が始まり、ブドウは寒くゆっくりとした条件の中で成熟に成功し、豊かさを示した。カベルネはその最初の役割に秀でており、個性、果汁、長くエレガントなタンニンを備えている。 ■テクニカル情報■ 栽培密度:10,000本/ha、平均樹齢:43年 土壌タイプ:粘土石灰質岩盤上のミンデル砂利 収穫:100%手摘み、収穫日:2021年9月23日~10月1日 醸造:発酵槽のタイプ:温度調節可能なステンレススティール製切頭円錐型発酵槽60hL、コンクリート50hL、木76hL、35日間、70% 新樽、20% 18hLの新樽、10% テラコッタの石器で熟成、熟成期間:24ヶ月 醸造および/または熟成のその他の特徴:破砕なし、全房45% ■ボトルのバックラベルについて■ 2021年は、アーティストのジェローム・ラスト氏の作品がコンクリートタンクに描かれています。 2010年、ピシェ家はシャトー・レ・カルム・オー・ブリオンを取得しました。その瞬間から、芸術と文化はこの野心的なプロジェクトに欠かせないものとなった。2016年、建築家リュック・アルセーヌ=ヘンリーとデザイナー、フィリップ・スタルクは、ドメーヌを伝統と現代性の間にしっかりと位置づける、新しいワイナリーを作りました。翌年にはパトリス・ピシェがL'Art aux Carmesを作り、ドメーヌに芸術と詩を導入しました。2017年からは、ワイナリーにあるコンクリート製の桶のひとつを装飾するために、アーティストに白紙委任が与えられています。2021年は、アーティストのジェローム・ラストが選ばれ、2021年ヴィンテージの解釈を表現している。 「天から地へ、果実から蜜へ、ワインは対話である:過去と現在、自然と人間の手との間で。プーゲ川の水流と密接に結びついたシャトー・レ・カルム・オー・ブリオンは、街の中心にある庭園である。それぞれのヴィンテージに生命を与える有機的な関係への頌歌であり、この桶はブドウの木の文化とこの地の歴史へのオマージュでもある。ワイン造りのノウハウは、中世の修道士によって受け継がれた知識と古い技術に富んでいる。青は空と雨、果実と花はワインの芳香のパレット、人物は伝統、船は古い商船を表し、ワイナリーの現代性にエコーのように呼応している。」ジェローム・ラスト CHATEAU LES CARMES HAUT BRION シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN 品種:カベルネ・フラン 45%、カベルネ・ソーヴィニヨン 35%、メルロー 25% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2031 - 2061 From: 2021 Bordeaux: L’Enfant Terrible (Feb 2024) The 2021 Les Carmes Haut-Brion is very possibly the wine of the vintage. Vertical and explosive, the 2021 possesses mind-blowing intensity and dynamic energy to burn. The 2021 is a heady, racy wine that captivates all the senses. Tobacco, mocha, cedar, leather, dried herbs, menthol, licorice and plum saturate the palate in a wine that dazzles from start to finish. The 2021 was bottled in late September 2023, much later than most wines, yet it is so expressive today. It was magnificent from barrel, and it is every bit as breathtaking today. Quite simply, Les Carmes is on another level. Bravo! - By Antonio Galloni on December 2023 ジェームス・サックリング:96-97 ポイント CHATEAU LES CARMES-HAUT-BRION PESSAC-LEOGNAN 2021 Wednesday, June 8, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2021 Score 96-97 This is a special wine for the vintage with a wonderful and impressive tannin texture that melts into the wine, giving softness and finesse. Medium-bodied, showing a solid core of fruit with beautiful, focused cassis, blackberry and crushed-stone character. The unique terror of this estate, which is surrounded by houses in a suburb of Bordeaux, has produced a gorgeous wine in this difficult vintage. 45% whole bunches. 40% cabernet franc, 35% cabernet sauvignon and 25% merlot. ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2055 The 2021 Les Carmes Haut-Brion has turned out beautifully in bottle, though it is more introverted and brooding than it appeared during en primeur tastings, unwinding in the glass with aromas of dark berries mingled with spices, loamy soil, licorice, rose petals, gentian and black pepper. Medium to full-bodied, deep and seamless, with a concentrated core of fruit framed by ripe but abundant structuring tannins and bright acids, it concludes with a long, palate-staining finish. As readers may remember, it's a blend of 40% Cabernet Franc, 35% Cabernet Sauvignon and 25% Merlot. Published: Feb 09, 2024 マダム・ルロワ、ジャン・バティスト(ロデレール)、ジョルジュ・ミュニュレ・ジブールを差し置いて、フィガロの選ぶフランス最高のヴィニュロン1位!
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