Chateau Margauxワインの商品一覧
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【プリムール】パヴィヨン・ルージュ 2024 | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
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72,600円
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税抜66,000円
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
・お届け予定:2027年(2年後)秋から冬 ・WA 90-93点 (パーカーポイント) ・AG 89-91点 (アントーニオ・ガッローニ) ・シャトーオリジナル木箱入り パヴィヨン・ルージュは、シャトー・マルゴーが造るセカンドワインです。現在ではほぼ全てのシャトーでセカンドワインが造られていますが、このパヴィヨン・ルージュのファーストヴィンテージは1908年とパイオニア的な存在です。現在はセカンドワインの品質向上の為にサードワイン導入され、その品質はかつてのファーストラベルと同等にまで高められています。 シャトー・マルゴーは、メドック格付け第1級です。5大シャトーの中で"最もエレガント"と言われ、「女王」と呼ばれ愛される偉大なワイン。華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなったボディとエレガントさが魅力です。 ルイ15世の愛妾デュ・バリー、アーネスト・ヘミングウェイ、チャップリンを始め、歴史の舞台や小説にも登場するほど世界から愛されるシャトー・マルゴー。1855年のパリ万博から名声を博したマルゴーですが、19世紀後半にはべと病被害、1930年代の世界大恐慌をはじめ、苦難の歴史もありました。しかし、1976年にシャトーを買い取ったメンツェロプーロス家が大改革を行います。ボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に迎え、1978年ヴィンテージはシャトー・マルゴーの名声を取り戻しました。アンドレ・メンツェロプロス氏から継承したコリーヌが1980年からマルゴーを牽引し、2023年には若きアレクシスがCEOにつきました。醸造責任者はマルゴーの飛躍に多大なる貢献を果たした故ポール・ポンタリエの下で学び、ナパのイングルヌックから復帰したフィリップ・バスコール。気候変動によりワイン造りが刻々と変化して行く中で、新世界で培った経験とシャトーマルゴーの叡智を融合させて、シャトー・マルゴーの新しい歴史を刻んでいます。 華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなった滑らかなボディが世界のワイン愛好家を魅了し続けます。熟成により、さらに豊かでバランスのとれた深みのある味わいになるマルゴーは、飲み頃を待つ楽しみも広がります。 【2024年ボルドー総評】 「白は香り高く凛とし、赤はしなやかに魅せる。精緻にして繊細な2024」 2022年の偉大なヴィンテージ、そして2023年のクラシックな美質を備えた年に続く2024年は、近年のヴィンテージとは異なるどこか懐かしいボルドーを体験できるヴィンテージとなりそうです。アルコール度数は12.5-13.5%に抑えられ、最近のヴィンテージで見られるような肉厚なスタイルとは異なるエレガントなスタイルは、1990年代のボルドーを想起させます。生育から収穫に至るまでに幾度となく困難が押し寄せた2024年は、生産者の力量により品質にバラつきが見られます。結果、ボルドー全体で生産量は少なくなりましたが、生産者蔵出価格は2022年対比で大幅に価格が下がった2023年よりもさらに下がり、生産者によっては2022年対比で50-60%減、2023年比で約30%減でのリリースが予想されます。また超円安だった昨年よりも円高に振れている日本市場では、昨年よりも多くの恩恵を受けられるでしょう。 2024年ヴィンテージの生育サイクルを俯瞰してみます。 湿度のある穏やかな冬が明け、生育に理想的な状態で迎えた春。芽吹きは通常より早かったものの、4月初旬の大雨で最初のベト病が発生。平年よりの気温が低かったためにブドウの成長は遅れました。5月後半には乾燥した気候が続き一時的に状況は回復。開花は好条件のもと行われましたが、6月中旬に雷雨が畑を襲い、再びベト病との闘いを強いられました。その後、夏になると状況は一転。乾燥した日が続き、平均的な気温のもとヴェレゾン(色づき)が始まり、適度な水分ストレスはブドウの成熟を助けました。8月後半から収穫終了までは不安定な空模様が続いたため、ブドウの実が適切な段階に熟すまで辛抱したシャトーは良質なブドウの収穫に成功しているでしょう。 白ワインの主要品種となるソーヴィニヨン・ブランとセミヨンは、涼しい夏のおかげでフレッシュでフローラルな仕上がり。いくつかの生産者では2023年に引けを取らない素晴らしい評価を獲得しています。また、甘口ワインは上質な香りと酸を備えた、純度の高い仕上がりです。黒ブドウ品種に関しては、メルロが深刻なダメージを受けたもののグリーン・ハーベスト、除葉、厳しい選果などで収量を絞り対応。濃厚さは控えめながらも、香り高く官能的な深みを持ち合わせた仕上がり。 メドック地方では「カベルネ・ソーヴィニヨンの年」と答える生産者が多く見受けられ、例年よりもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなりました。9月中旬の雨を乗り越え、その後の好天まで収穫を遅らせるリスクを取った生産者では繊細で優雅な気品のあるスタイルに仕上がっています。 2024年の白は全体的に素晴らしい品質に仕上がっていますので安心して購入してください。赤はテロワールと生産者の選択がカギを握るヴィンテージです。サンテミリオンではカベルネの比率が高い生産者が、ポムロルではプラトーに位置する生産者が高い評価を獲得しています。また、ジロンド川に近い砂利質の区画では、クラシックかつ洗練された赤の真価を感じさせる一本に仕上がっています。軽やかな果実味と美しい酸、緻密なタンニンをもつ繊細なスタイルの2024年は、ブルゴーニュ的な要素を備えた注目すべきヴィンテージです。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2024年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この困難に立ち向かい見事に成功を収めたワインを厳選して皆さまのもとへお届けいたします。この特別なヴィンテージの魅力を是非ご体験ください。 ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。 詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。
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CHATEAU MARGAUX 2018 MARGAUX / シャトー・マルゴー
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192,500円
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税抜175,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- CHATEAU MARGAUX
メドック格付け1級シャトーひとつ、シャトー・マルゴー。長く頂点に君臨し続けているにもかかわらず日々進化し、更なる高みへと邁進しています。近年ではカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高め、強さを秘めたしなやかさを追求。低収量と厳格な選別を実践してセカンド・ラベル、サード・ラベルの生産本数を増やし、ファース・トラベルの品質が劇的に向上した半面、生産本数は激減したと言われています。大成功をおさめた2018年は、濃密なアロマと味わいを備えたこの豪華なワイン。セラーで大切に熟成させたい傑出したボルドーワインです!
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PAVILLON ROUGE DU CHATEAU MARGAUX 2010 MARGAUX / パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2010 マルゴー
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59,400円
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税抜54,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2010
- 生産者
- CHATEAU MARGAUX
~ シャト・マルゴーのエッセンスを味わえる妖艶なスタイルが魅力~ シャトー・マルゴーのセカンドワイン、パヴィヨン・ルージュは1979年から生産され、年々品質が向上してファーストのシャトー・マルゴーに引けを取らない、高い評価と支持を受けています。 2010年は凝縮感がありつつも柔らかなスタイルが特徴的。香り高く、きめ細かい滑らかなタンニンは、シャトー・マルゴーのエッセンスを感じられます。熟した黒い果実のアロマに、バニラやスパイスが溶け合う複雑な風味が心地よく、タンニンと果実味がバランスよく溶け合った、シャトー・マルゴーの実力が色濃く反映された最上の仕上がりです。
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パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2024] 750ml / Pavillon Rouge Du Ch Margaux
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21,164円
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税抜19,240円
- 販売者
- 株式会社徳岡 ボルドープリムール
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
【プリムール2024ヴィンテージの販売】 ※商品のお届け予定は2027年秋~冬頃となります。 ■商品名 パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2024] ピュアなカシスの表現。フレッシュでジューシーさもある。ミディアムボディ、アロマティックでエレガント、繊細な味わい。きめの細かい綺麗なタンニン。余韻はとても長い。素晴らしい品質。 ■アッサンブラージュ カベルネ・ソーヴィニヨン:77% メルロー: 11% カベルネ・フラン:9% プティ・ヴェルド:3% ■ボルドー2024年について 2024年は雨やべと病など、多くの選果を必要とし、醸造に至るまで ワイナリーの経験による判断がワインに現れるヴィンテージ。 全体的にアルコール度数は13%前後が多く、フレッシュでアロマティック、 エレガントなスタイル傾向の年となりました。 白に関しては、素晴らしい年となり、特にソーテルヌでは貴腐菌の繁殖が進み、リッチで果実味に溢れた味わいとなりました。 世界的な経済の影響もあり、為替が円高になったため、日本においては、価格は例年より手に取りやすく、手を出しにくかった銘柄や新たな銘柄などアプローチしやすい年となりました。 ------------------------- ※写真はイメージとなります。エチケットなど変更となる場合がございます。 ※説明の内容はAI翻訳による和訳を掲載しております。 ※クール便にてお届けいたします。 ※ご配送料はご購入状況に応じてご決済時に加算となります。 ※TERRADA WINE STORAGEボトル保管へのお届けも可能です。
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パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー [2024] 750ml / Pavillon Blanc Du Ch Margaux
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60,159円
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税抜54,690円
- 販売者
- 株式会社徳岡 ボルドープリムール
- プリムール
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
【プリムール2024ヴィンテージの販売】 ※商品のお届け予定は2027年秋~冬頃となります。 ■商品名 パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー [2024] 厳しいセレクションを行った結果、収穫のわずか40%しか使わなかった。17hl/ha(例年25~30hl/ha程度)。 生き生きとしたフレッシュな酸、繊細でかつ充実したアロマ、テクスチャーのある厚みのあるミッドパレート。エレガントで長い余韻。素晴らしい品質。 ■アッサンブラージュ ソーヴィニヨン・ブラン:100% ■ボルドー2024年について 2024年は雨やべと病など、多くの選果を必要とし、醸造に至るまで ワイナリーの経験による判断がワインに現れるヴィンテージ。 全体的にアルコール度数は13%前後が多く、フレッシュでアロマティック、 エレガントなスタイル傾向の年となりました。 白に関しては、素晴らしい年となり、特にソーテルヌでは貴腐菌の繁殖が進み、リッチで果実味に溢れた味わいとなりました。 世界的な経済の影響もあり、為替が円高になったため、日本においては、価格は例年より手に取りやすく、手を出しにくかった銘柄や新たな銘柄などアプローチしやすい年となりました。 ------------------------- ※写真はイメージとなります。エチケットなど変更となる場合がございます。 ※説明の内容はAI翻訳による和訳を掲載しております。 ※クール便にてお届けいたします。 ※ご配送料はご購入状況に応じてご決済時に加算となります。 ※TERRADA WINE STORAGEボトル保管へのお届けも可能です。
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シャトー・マルゴー [2024] 750ml / Chateau Margaux
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64,900円
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税抜59,000円
- 販売者
- 株式会社徳岡 ボルドープリムール
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
【プリムール2024ヴィンテージの販売】 ※商品のお届け予定は2027年秋~冬頃となります。 Jane Anson 96 Wine Advocate 93-95 ■商品について シャトー・マルゴー [2024] 力強く、緻密で、よく熟したカシスの果実風味。とてもフレッシュで、それでいて厚みのあるジューシーさもある。タンニンは細かくそれでいて硬い。クラシックで洗練された素晴らしいマルゴー。 ■アッサンブラージュ カベルネ・ソーヴィニヨン:93% メルロー: 5% カベルネ・フラン:1% プティ・ヴェルド:1% ■ボルドー2024年について 2024年は雨やべと病など、多くの選果を必要とし、醸造に至るまで ワイナリーの経験による判断がワインに現れるヴィンテージ。 全体的にアルコール度数は13%前後が多く、フレッシュでアロマティック、 エレガントなスタイル傾向の年となりました。 白に関しては、素晴らしい年となり、特にソーテルヌでは貴腐菌の繁殖が進み、リッチで果実味に溢れた味わいとなりました。 世界的な経済の影響もあり、為替が円高になったため、日本においては、価格は例年より手に取りやすく、手を出しにくかった銘柄や新たな銘柄などアプローチしやすい年となりました。 ------------------------- ※写真はイメージとなります。エチケットなど変更となる場合がございます。 ※クール便にてお届けいたします。 ※ご配送料はご購入状況に応じてご決済時に加算となります。 ※TERRADA WINE STORAGEボトル保管へのお届けも可能です。
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【プリムール】シャトー・マルゴー [2024] 750ml / Chateau Margaux | シャトーオリジナル木箱入
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64,900円
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税抜59,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
・お届け予定:2027年(2年後)秋から冬 ・WA 93-95点 (パーカーポイント) ・AG 93-95点 (アントーニオ・ガッローニ) ・シャトーオリジナル木箱入り シャトー・マルゴーは、メドック格付け第1級です。5大シャトーの中で"最もエレガント"と言われ、「女王」と呼ばれ愛される偉大なワイン。華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなったボディとエレガントさが魅力です。 ルイ15世の愛妾デュ・バリー、アーネスト・ヘミングウェイ、チャップリンを始め、歴史の舞台や小説にも登場するほど世界から愛されるシャトー・マルゴー。1855年のパリ万博から名声を博したマルゴーですが、19世紀後半にはべと病被害、1930年代の世界大恐慌をはじめ、苦難の歴史もありました。しかし、1976年にシャトーを買い取ったメンツェロプーロス家が大改革を行います。ボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に迎え、1978年ヴィンテージはシャトー・マルゴーの名声を取り戻しました。アンドレ・メンツェロプロス氏から継承したコリーヌが1980年からマルゴーを牽引し、2023年には若きアレクシスがCEOにつきました。醸造責任者はマルゴーの飛躍に多大なる貢献を果たした故ポール・ポンタリエの下で学び、ナパのイングルヌックから復帰したフィリップ・バスコール。気候変動によりワイン造りが刻々と変化して行く中で、新世界で培った経験とシャトーマルゴーの叡智を融合させて、シャトー・マルゴーの新しい歴史を刻んでいます。 華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなった滑らかなボディが世界のワイン愛好家を魅了し続けます。熟成により、さらに豊かでバランスのとれた深みのある味わいになるマルゴーは、飲み頃を待つ楽しみも広がります。 【2024年ボルドー総評】 「白は香り高く凛とし、赤はしなやかに魅せる。精緻にして繊細な2024」 2022年の偉大なヴィンテージ、そして2023年のクラシックな美質を備えた年に続く2024年は、近年のヴィンテージとは異なるどこか懐かしいボルドーを体験できるヴィンテージとなりそうです。アルコール度数は12.5-13.5%に抑えられ、最近のヴィンテージで見られるような肉厚なスタイルとは異なるエレガントなスタイルは、1990年代のボルドーを想起させます。生育から収穫に至るまでに幾度となく困難が押し寄せた2024年は、生産者の力量により品質にバラつきが見られます。結果、ボルドー全体で生産量は少なくなりましたが、生産者蔵出価格は2022年対比で大幅に価格が下がった2023年よりもさらに下がり、生産者によっては2022年対比で50-60%減、2023年比で約30%減でのリリースが予想されます。また超円安だった昨年よりも円高に振れている日本市場では、昨年よりも多くの恩恵を受けられるでしょう。 2024年ヴィンテージの生育サイクルを俯瞰してみます。 湿度のある穏やかな冬が明け、生育に理想的な状態で迎えた春。芽吹きは通常より早かったものの、4月初旬の大雨で最初のベト病が発生。平年よりの気温が低かったためにブドウの成長は遅れました。5月後半には乾燥した気候が続き一時的に状況は回復。開花は好条件のもと行われましたが、6月中旬に雷雨が畑を襲い、再びベト病との闘いを強いられました。その後、夏になると状況は一転。乾燥した日が続き、平均的な気温のもとヴェレゾン(色づき)が始まり、適度な水分ストレスはブドウの成熟を助けました。8月後半から収穫終了までは不安定な空模様が続いたため、ブドウの実が適切な段階に熟すまで辛抱したシャトーは良質なブドウの収穫に成功しているでしょう。 白ワインの主要品種となるソーヴィニヨン・ブランとセミヨンは、涼しい夏のおかげでフレッシュでフローラルな仕上がり。いくつかの生産者では2023年に引けを取らない素晴らしい評価を獲得しています。また、甘口ワインは上質な香りと酸を備えた、純度の高い仕上がりです。黒ブドウ品種に関しては、メルロが深刻なダメージを受けたもののグリーン・ハーベスト、除葉、厳しい選果などで収量を絞り対応。濃厚さは控えめながらも、香り高く官能的な深みを持ち合わせた仕上がり。 メドック地方では「カベルネ・ソーヴィニヨンの年」と答える生産者が多く見受けられ、例年よりもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなりました。9月中旬の雨を乗り越え、その後の好天まで収穫を遅らせるリスクを取った生産者では繊細で優雅な気品のあるスタイルに仕上がっています。 2024年の白は全体的に素晴らしい品質に仕上がっていますので安心して購入してください。赤はテロワールと生産者の選択がカギを握るヴィンテージです。サンテミリオンではカベルネの比率が高い生産者が、ポムロルではプラトーに位置する生産者が高い評価を獲得しています。また、ジロンド川に近い砂利質の区画では、クラシックかつ洗練された赤の真価を感じさせる一本に仕上がっています。軽やかな果実味と美しい酸、緻密なタンニンをもつ繊細なスタイルの2024年は、ブルゴーニュ的な要素を備えた注目すべきヴィンテージです。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2024年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この困難に立ち向かい見事に成功を収めたワインを厳選して皆さまのもとへお届けいたします。この特別なヴィンテージの魅力を是非ご体験ください。 ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。 詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。
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【プリムール】シャトー・マルゴー [2024] 750ml / Chateau Margaux | 3本セット・シャトーオリジナル木箱入
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194,700円
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税抜177,000円
- 木箱保管可能
- プリムール
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2024
- 生産者
- シャトー・マルゴー
・お届け予定:2027年(2年後)秋から冬 ・WA 93-95点 (パーカーポイント) ・AG 93-95点 (アントーニオ・ガッローニ) ・シャトーオリジナル木箱入り シャトー・マルゴーは、メドック格付け第1級です。5大シャトーの中で"最もエレガント"と言われ、「女王」と呼ばれ愛される偉大なワイン。華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなったボディとエレガントさが魅力です。 ルイ15世の愛妾デュ・バリー、アーネスト・ヘミングウェイ、チャップリンを始め、歴史の舞台や小説にも登場するほど世界から愛されるシャトー・マルゴー。1855年のパリ万博から名声を博したマルゴーですが、19世紀後半にはべと病被害、1930年代の世界大恐慌をはじめ、苦難の歴史もありました。しかし、1976年にシャトーを買い取ったメンツェロプーロス家が大改革を行います。ボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に迎え、1978年ヴィンテージはシャトー・マルゴーの名声を取り戻しました。アンドレ・メンツェロプロス氏から継承したコリーヌが1980年からマルゴーを牽引し、2023年には若きアレクシスがCEOにつきました。醸造責任者はマルゴーの飛躍に多大なる貢献を果たした故ポール・ポンタリエの下で学び、ナパのイングルヌックから復帰したフィリップ・バスコール。気候変動によりワイン造りが刻々と変化して行く中で、新世界で培った経験とシャトーマルゴーの叡智を融合させて、シャトー・マルゴーの新しい歴史を刻んでいます。 華やかで優美な香り、力強いタンニンをともなった滑らかなボディが世界のワイン愛好家を魅了し続けます。熟成により、さらに豊かでバランスのとれた深みのある味わいになるマルゴーは、飲み頃を待つ楽しみも広がります。 【2024年ボルドー総評】 「白は香り高く凛とし、赤はしなやかに魅せる。精緻にして繊細な2024」 2022年の偉大なヴィンテージ、そして2023年のクラシックな美質を備えた年に続く2024年は、近年のヴィンテージとは異なるどこか懐かしいボルドーを体験できるヴィンテージとなりそうです。アルコール度数は12.5-13.5%に抑えられ、最近のヴィンテージで見られるような肉厚なスタイルとは異なるエレガントなスタイルは、1990年代のボルドーを想起させます。生育から収穫に至るまでに幾度となく困難が押し寄せた2024年は、生産者の力量により品質にバラつきが見られます。結果、ボルドー全体で生産量は少なくなりましたが、生産者蔵出価格は2022年対比で大幅に価格が下がった2023年よりもさらに下がり、生産者によっては2022年対比で50-60%減、2023年比で約30%減でのリリースが予想されます。また超円安だった昨年よりも円高に振れている日本市場では、昨年よりも多くの恩恵を受けられるでしょう。 2024年ヴィンテージの生育サイクルを俯瞰してみます。 湿度のある穏やかな冬が明け、生育に理想的な状態で迎えた春。芽吹きは通常より早かったものの、4月初旬の大雨で最初のベト病が発生。平年よりの気温が低かったためにブドウの成長は遅れました。5月後半には乾燥した気候が続き一時的に状況は回復。開花は好条件のもと行われましたが、6月中旬に雷雨が畑を襲い、再びベト病との闘いを強いられました。その後、夏になると状況は一転。乾燥した日が続き、平均的な気温のもとヴェレゾン(色づき)が始まり、適度な水分ストレスはブドウの成熟を助けました。8月後半から収穫終了までは不安定な空模様が続いたため、ブドウの実が適切な段階に熟すまで辛抱したシャトーは良質なブドウの収穫に成功しているでしょう。 白ワインの主要品種となるソーヴィニヨン・ブランとセミヨンは、涼しい夏のおかげでフレッシュでフローラルな仕上がり。いくつかの生産者では2023年に引けを取らない素晴らしい評価を獲得しています。また、甘口ワインは上質な香りと酸を備えた、純度の高い仕上がりです。黒ブドウ品種に関しては、メルロが深刻なダメージを受けたもののグリーン・ハーベスト、除葉、厳しい選果などで収量を絞り対応。濃厚さは控えめながらも、香り高く官能的な深みを持ち合わせた仕上がり。 メドック地方では「カベルネ・ソーヴィニヨンの年」と答える生産者が多く見受けられ、例年よりもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなりました。9月中旬の雨を乗り越え、その後の好天まで収穫を遅らせるリスクを取った生産者では繊細で優雅な気品のあるスタイルに仕上がっています。 2024年の白は全体的に素晴らしい品質に仕上がっていますので安心して購入してください。赤はテロワールと生産者の選択がカギを握るヴィンテージです。サンテミリオンではカベルネの比率が高い生産者が、ポムロルではプラトーに位置する生産者が高い評価を獲得しています。また、ジロンド川に近い砂利質の区画では、クラシックかつ洗練された赤の真価を感じさせる一本に仕上がっています。軽やかな果実味と美しい酸、緻密なタンニンをもつ繊細なスタイルの2024年は、ブルゴーニュ的な要素を備えた注目すべきヴィンテージです。 ルグランは1880年の創業以来、ボルドーの地に深く根を張るネゴシアンとして、現地生産者との緊密な関係を築いてきました。2024年もまた、現地に駐在する専任スタッフが訪ね歩き、この困難に立ち向かい見事に成功を収めたワインを厳選して皆さまのもとへお届けいたします。この特別なヴィンテージの魅力を是非ご体験ください。 ・TERRADA WINE STORAGEへのお預け入れが可能です。 ・TERRADA WINE STORAGE 限定サービス「木箱保管」 対象商品です。 ・日本への輸送は低温管理された船便(リーファー輸送)を使用します ※価格は、フランスからの各種輸入費用を含めた総額表示です。 詳しくはショップページを確認ください。 ※写真はイメージです。ヴィンテージは商品名にてご確認ください。
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PAVILLON BLANC DU CHATEAU MARGAUX 2021 MARGAUX / パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー 2021 マルゴー
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77,000円
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税抜70,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- CHATEAU MARGAUX
~ボルドーの女王が生み出す圧巻の白~ メドック格付け1級シャトーの中でも最もエレガントと評されるシャトー・マルゴー。強さを秘めたしなやかさとエレガンスを追求した造りは、まさに女王の風格が漂う逸品です。こちらはソーヴィニヨン・ブラン100%で仕込まれるパヴィヨン・ブラン。その完成度はボルドーの辛口白ワインとして群を抜いています。温暖な地のソーヴィニヨン・ブランらしい熟れたフルーツの香りが主体となり、樽熟成由来のロースト香も伴った複雑さのある味わいが特徴的。白においても一切の妥協のない仕上りは圧巻です。
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パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2019]750ml 【2019ボルドー】
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26,400円
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税抜24,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- シャトー・マルゴー
メドック格付け第1級、5大シャトーの筆頭。 シャトー・マルゴー同様のこだわりを持って造られる、シャトー・マルゴーのセカンドラベル! 1855年のボルドー格付で「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)の地位を獲得した4大シャトーの1つ(現在は1973年に昇格した『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を含め“5大シャトー”と呼ばれます。)。メルドー地方のガロンヌ川河口の左岸にあるマルゴー村に存在し、勿論同村を代表するトップシャトー。ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと表現されています。 「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」は、赤ワインの女王「シャトー マルゴー」のセカンドワインです。1908年に命名されたパヴィヨン ルージュは一時期生産が中止されていましたが、現所有者であるメンツェルプロス家の手に渡った直後から再開されました。 グランヴァンと同じ伝統的な醸造技術と大樽で熟成するという方法を用い、シャトーマルゴーよりも3、4ヵ月早く瓶詰めされる。 気品高き香りと骨格のはっきりとした味わい、繊細なストラクチャーで、セカンドワインながらも他の特級シャトーに匹敵する品質です。 ■2019年ヴィンテージ情報■ パヴィヨン・ルージュ 2019はもちろんカベルネ・ソーヴィニヨン(76%)が主な構成品種です。メルロの割合は前年と同率(19%)で、その他にカベルネ・フラン(2%)とプティ・ヴェルド(3%)を含んでいます。パヴィヨン・ルージュ 2019には厳しい基準をクリアしたぶどうのみを使用し、それは収穫ぶどうのたった27%です。調和のとれた味わい、丸み、そして優美なタンニン・ストラクチュア。恐らく20年前であればすべてグラン・ヴァンのアッサンブラージュに採用されていたレベルのワインです。 パヴィヨン・ルージュとグラン・ヴァン… それぞれのワインを構成するロットは、畑での作業も、蔵での作業も、まったく同じ製法から生み出されます。ふたつのワインを比べて味わうと、似ているところもあり、いくつか類似したアロマを感じるかもしれません。グラン・ヴァンを構成するワインに選ばれなかった理由?その違いは本当に些細なもので、時にあいまいです。 PAVILLON ROUGE DU CHATEAU MARGAUX パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 76%、メルロー 19%、プティ・ヴェルド 3%、カベルネ・フラン 2% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント PAVILLON ROUGE DU CHATEAU MARGAUX MARGAUX 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 96 Fresh tobacco, currant and earth, opening up to forest flowers. It’s rich in tannins, but very soft and beautiful. Layered, with lots of fine fruit and a velvety texture. Blackberry and chocolate in the finish too. 27% of the crop and a blend of 76% cabernet sauvignon and 19% merlot, the rest petit verdot and cabernet franc. Delicious already, but give it at least six years of bottle age. Better after 2027. ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price NA Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate Given that Margaux's second wine contains plenty of fruit that made it into the grand vin just a decade or two ago, great things are to be expected from this bottling. Yet I was nonetheless taken aback by the quality of the 2019 Pavillon Rouge. Wafting from the glass with aromas of raspberries, plums and cherries mingled with rose petals and sweet spices, it's medium to full-bodied, sensual and concentrated, with beautifully refined tannins, racy acids and a long, penetrating finish. This is an exquisite Pavillon Rouge that is well worth seeking out. I confess that I don't buy many second wines, but I did purchase a case of this, with alacrity, right after tasting it. Philippe Bascaules-who served as directeur de l'exploitation under Paul Pontaillier between 1990 and 2011-took the reins at Chateau Margaux in early 2017, and he and his team have crafted one of the qualitative pinnacles of the 2019 vintage. Meticulously maintained vineyards, situated on the appellation's finest terroirs, are farmed intelligently, without deleafing or green harvesting-something other producers increasingly emulate as they pull back from the excesses of the early 2000s. Cabernet Sauvignon is on the increase, both in terms of plantings and as a percentage of the blend (it represents fully 90% of the grand vin in 2019), which works perfectly with Margaux's soils and the estate's elegant but concentrated style. Winemaking is very traditional, with classical macerations and an 18-month elevage in new oak (most barrels are produced in-house) punctuated by six rackings and one egg-white fining. An in-house bottling line is being acquired to bring even greater control and flexibility. Natural cork is the oder of the day for the reds, of course, but whites now see Diam 30 to ensure consistent evolution, and all are bottled in Margaux's new proprietary extra-dark glass bottle. vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2024 - 2039 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Pavillon Rouge is shockingly opulent and creamy. Silky, ripe tannins give the 2019 such a gorgeous sense of immediacy. Succulent red cherry, red plum, spice, new leather and incense are pushed forward. There is terrific energy here and yet the 2019 is already incredibly delicious and approachable. - By Antonio Galloni on January 2022
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