ワインの商品一覧|3ページ目
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MEURSAULT 2015 COMTES LAFON / ムルソー 2015 コント・ラフォン
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72,600円
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税抜66,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2015
- 生産者
- COMTES LAFON
ムルソーの巨匠であり、世界中のワインラヴァーから羨望の眼差しを受けるドメーヌ・コント・ラフォン。現在は娘のレアと甥のピエールが先代ドミニクより蔵を受け継ぎ、その名声を更に高めています。本拠地ムルソーの村名は、同村に所有する4区画(アン・ラ・バール、アン・ルロール、レ・クロト、クロ・ド・ラ・バロンヌ)に植えられた古木の葡萄をブレンド。熟した洋梨や蜜を蓄えたリンゴを思わせるアロマに、ヘーゼルナッツやほのかなバニラのニュアンス。肉厚で複雑ながらも纏まりがある、上品で洗練された逸品です。
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CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU BAUDINES 2020 PIERRE YVES COLIN MOREY / シャサーニュ・モンラッシェ ボーディーヌ
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70,400円
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税抜64,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2020
ピエール・イヴ・コラン・モレは、サン・トーバンで不動の地位を確立したコラン家の長男ピエール・イヴとジャン・マルク・モレの娘カロリーヌ夫妻が2001年にマイクロネゴスの蔵としてスタート。2005年に両家から畑を相続して元詰めを開始し、現在に至ります。栽培は事実上のビオロジックを実践し、バトナージュを行わないなど極力酸化を排除した造りで、ピュアなフィネスあるワインを生み出しています。ボーディーヌはフィロキセラ禍以降の1960年代に植え替えられ、基本モレ家の葡萄を使用して仕込まれます。完熟した葡萄とテロワールからもたらされるミネラルが見事なバランスで、空気に触れるごとに花開くそのアロマは、まさしくブルゴーニュの醍醐味を存分に味わえる仕上りです。 *ロウキャップに破損や割れがございますが、液漏れはなくコルクの状態は良好です。
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CHATEAU BRANE CANTENAC 2020 MARGAUX / シャトー・ブラーヌ・カントナック 2020
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22,000円
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税抜20,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- シャトー・ブラーヌ・カントナック
カントナック村にシャトーを構える格付け2級シャトー・ブラーヌ・カントナックは、1983年にオーナーとなったアンリ・リュルトンのもと、かつて隆盛を極めた時代を見事に復活させています。良年となった2020年は、凝縮感あふれるカシスやブラックベリーの芳醇な香りに、シルクのように滑らかなタンニンが見事なバランスで口の中に広がります。熟成ポテンシャルがありながら、今飲んでも十二分に愉しめる、複雑かつ親しみやすい仕上りです。
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ペンフォールズ アール・ダブリュ・ティー ビン798 バロッサ・ヴァレー シラーズ [2016]750ml ギフトボックス入り (赤ワイン)
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24,750円
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税抜22,500円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- ペンフォールズ
- 生産地
世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズが手掛ける、筋肉質で能動的なグランジとは好対照を成す1本! オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールズ。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「アール・ダブリュ・ティー バロッサ・ヴァレー シラーズ」は、RWTというワインの名は、Red Wine making Trail(実験的赤ワイン)の頭文字で、1995年にこのワインのプロジェクトが始まった時に社内で使われた名称でした。グランジはアメリカンオーク樽を使用するのに対し、RWTはフレンチオーク樽を使用します。芳醇で柔らかなスタイルは、筋肉質で能動的なグランジとは好対照を成しています。 Penfolds RWT Barossa Valley Shiraz ペンフォールズ アール・ダブリュ・ティー バロッサ・ヴァレー シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Release Price $150 Drink Date 2020 - 2035 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 5th Oct 2018 Source October 2018 Penfolds New Releases, The Wine Advocate The 2016 RWT Shiraz is Penfolds's embodiment of Barossa Valley Shiraz. Aged in French oak (72% new), it offers hints of vanilla and cedar, but more than anything, it showcases the region's bold berry and plum fruit. Full-bodied and rich, verging on decadent, yet firmly structured and long on the finish, it's a powerful yet elegant wine that is capable of being consumed young or aging up to two decades. Having embarked on a career in the wine business right around the time the first RWT was released, it's a treat to see how the latest version is showing. It's a relative bargain among the Penfolds upper echelon. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2036 From: The Barossa: An Ascent to Higher Quality (Dec 2021) Bright purple. Sexy, high-pitched aromas of blueberry, smoky Indian spices, violet pastille and vanilla, with a vibrant mineral overtone adding urgency. Sweet, incisive and energetic on the palate, offering densely packed black and blue fruit, spicecake and cola flavors that gain weight with air. Hangs on with excellent tenacity on the finely detailed finish, leaving juicy, dark berry and floral notes behind. - By Josh Raynolds on January 2021
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トルブレック ザ・レアード [2010]750ml (赤ワイン)
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73,130円
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税抜66,482円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2010
- 生産者
- トルブレック
- 生産地
【正規代理店商品】 2014年に、パーカーポイント100点を獲得した単一畑ザ・レアード! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・レアード」は、スコットランドの言葉で荘園領主を意味します。このワインは、バロッサ・ヴァレーのマラナンガでマルコム・セペルトが所有するグデナンブレイという畑で採れたシラーズから作られています。この領主の依頼に応じトルブレックがマルコム個人のためにワインを作り始めたのは2003年のことで、2005年から、この畑の葡萄を買い上げてワインを作るようになりました。 こうして生まれたザ・レアードは、「魔法の樽」として知られるトロンセの森でとれたドミニク・ローランの樽で3年間熟成させ、初ヴィンテージで見事パーカーポイント100点を獲得し、現在、最も高価なオーストラリアワインとして知られています。バロッサヴァレーの作り手の誰もが羨む、卓越したテロワールから生まれた孤高のワインです。 マルベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー等の香りにリコリス、シナモン、ベイリーフ、バニラのさや、サルサパリラの根などのニュアンスが漂い、芳醇で深みのあるアロマを生み出しています。円やかでふくよかな質感を持つフルボディで、シルクのような滑らかさと強靭なタンニンが幾重にも重なる、複雑で調和のとれた味わいです。 ■2010ヴィンテージ情報■(トルブレック社より) 2010年はバロッサ・ヴァレーで最高のヴィンテージのひとつとして記録されるに違いありません。冬の間の適度な雨が畑のコンディションを整え、春も例年通り良い天候で開花の状況も良いものになりました。夏は涼しくバロッサ・ヴァレー・シラーズにとって最適な熟成条件となりました。この様な素晴らしい栽培シーズンは、醸造の進み具合も理想に近い状態になります。2010年の収穫は3月17日に行い、1週間マセラシオンしました。ブドウ本来の美しさが姿を現し、外観から味わいまで輝きます。歴代のレアードに続き、上品さとエレガンスを保ちながら新たな側面も引き出されています。今後もバロッサ・ヴァレー・シラーズの中で最上のワインとして存在し続けます。 ■テクニカル情報■ 産地:マラナンガ地区グデナンブレイ・ヴィンヤード 品種:シラーズ100%、植樹:1958年 土壌:石灰岩質土壌の上に赤粘土質の地層と茶色いローム層が連なる 醸造:丁寧に除梗し木樽とコンクリートの発酵槽に入れ日に2回ルモンタージュを施しながら6-7日間マセラシオン発酵させます。その後バスケットプレスで8時間かけて丁寧に圧搾し、ステンレスタンクからドミニック・ローランの樽に移し替え、石の倉庫で温度管理し36カ月熟成。清澄・ろ過はせずに瓶詰め。 瓶詰め:2013年5月23日 Torbreck The Laird トルブレック ザ・レアード 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント eRobertParker #219 2015年6月 深い紫から黒の色合い。香りの中心には、プルーン、ドライベリー、そして黒カラントとほのかにクローヴが感じられ、アジアンスパイス、白檀、バラの花びら、エスプレッソ、そして甘草が中心を囲むように存在している。フルボディで濃厚、凝縮感のあるドライな黒果実とスパイスが溢れている。優雅な果実味は滑らかなタンニンと適度なフレッシュ感によって構成されている。素晴らしい長さのフィニッシュへと続く。飲み頃:2016~2030年
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ペンフォールズ ビン169 クナワラ カベルネ・ソーヴィニョン [2018]750ml (赤ワイン)
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43,637円
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税抜39,670円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ペンフォールズ
- 生産地
オーストラリア最高峰のワイナリーが生む安定した高品質ワイン! オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールド。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「BIN169 クナワラ カベルネ・ソーヴィニョン」は、初ヴィンテージの1973年以降、生産されていませんでしたが、2008年に再リリースされました。「カベルネのクランジ」とも呼ばれるBIN707のパートナーのような存在で、栽培地域の特徴を強く反映した現代的なスタイルのワインとして復活を遂げました。優良年のみ造られるため、2011年、2012年、2014年、2015年、2017年は生産されていません。 外観は、鮮やかなプラムレッド。香りはとても魅惑的でフルーツのグラッセ(砂糖をまぶしたもの)やクレープシュゼット(クレープのオレンジソース煮)を思わせるアロマが広がり、樽香がアールグレイのような紅茶の葉の香りと一体となって感じられる。味わいは、ラズベリーやクランベリー、レッドカラント、ルバーブ、仄かなカシスの果実味が口中を満たしてゆく。カベルネの見事な酸とジューシーな果実味が隙間を埋め尽くし、粒子の大きい際立つタンニンがオークと溶け合いながら広がってゆく。濃厚でボリューム感のあるバランスのとれた味わい。 ■2018年ヴィンテージ情報■ クナワラでは、降水量は冬の間は、平均的な値を維持し、春は平均をわずかに下回りました。霜が降りた11月4日以降は、全般的に気温は高く、平均より3.6度高くなりました。1月、2月、3月は35度以上の日が13日間あり、最高気温は42度を記録しました。12月から4月中旬までは非常に乾燥しており、例年の半分の降水量となりました。病害の発生はなく、収穫期には穏やかな気候が続き、最適なフレーヴァーと良質なタンニンを備えた高品質のブドウを収穫することができました。 ■クナワラ■ ペンフォールズのワインに使用されるブドウは、栽培に最適な場所に位置していますが、その中の一つであるクナワラ地方は、最も重要な高級ワイン産地の一つとして知られています。土壌は、石灰岩の風化土壌であるテラロッサ(赤い土)で、気候は比較的涼しく、上質のカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーを生み出しています。この地域でつくられるブドウは、「グランジ」をはじめ、ペンフォールズが展開する様々なブランドに使用されています。 ■テクニカル情報■ 産地:南オーストラリア州/クナワラ 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:14.5% 醸造:新樽率50%のフレンチオーク樽で18ヶ月熟成 ※ワイン名のBINは、ワインが保管されている倉庫の管理番号に由来しています。 PENFOLDS BIN 169 COONAWARRA CABERNET SAUVIGNON ペンフォールズ ビン169 クナワラ カベルネ・ソーヴィニョン 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 クナワラ 原産地呼称:GI. COONAWARRA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント 熟したカシスの華やかなアロマにバニラや杉、タバコ、ベーキングスパイスがニュアンスを添える。フルボディの味わいで、ふくよかさとビロードのような滑らかさを持つが、中心に感じられるしっかりとした骨格が長い後味を生み、品種の特徴をはっきりと感じさせる。最高の状態になるまで数年間セラーで熟成させる必要があるが、20年以上熟成が効くだろう。≪飲み頃:2025-2045年|2020年7月23日掲載≫ ジェームズ・サックリン:97 ポイント 赤い花やスミレの繊細でフレッシュなアロマにブルーベリーやレッドカラント、ブラックカラント、甘く芳醇なスギやオークのスパイシーさが感じられる上品で複雑な香り。焦点の定まった味わいで、ピュアなレッドカラントやブラックカラントの風味を帯びた繊細なタンニンが中心に染み込むように広がる。継ぎ目のない非常に洗練された味わいで、レッドチェリーとレッドカラントの風味が隙間なく詰まっている。実に素晴らしい。今飲んでも熟成させても美味しく味わえる。 ≪2020年7月22日掲載≫ 他誌評価:★ワイン・スペクテーター96点 ★ジャンシス・ロビンソン16.5+/20点
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トルブレック ラン・リグ [2019]750ml (赤ワイン)
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33,000円
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税抜30,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- トルブレック
- 生産地
パーカーポイント不動の高得点を誇る、トルブレックのフラッグシップワイン「ラン・リグ」。 トルブレックは、デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきた世界最古レベルの樹齢150年を超えるブドウを所有しています。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2017ヴィンテージから、バロッサの土壌と葡萄に深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎え、近年ますます実力をつけてきています。どのワインも見事な出来映えで、ホンゲルの斬新な視点からブドウ畑の新たな開拓と拡張に向けて更なる投資が行われたことにより、ワインの品質が更なる向上を遂げ、低価格帯のキュヴェでさえ、非常に印象的な仕上がりを見せています。 「ラン・リグ」は、ローヌ北部のコート・ロティの急斜面で造られた美しい香りと良い構造を持つワインとしばしば比べられます。素晴らしくアロマ豊かでありながらも、かなりの力強さと潜在的な芳醇さを持つため、太陽が溢れるエルミタージュの丘のブドウから造られた、非常に凝縮感あるワインと容易に間違えうるでしょう。 スコットランドのハイランド氏族は、かつて「ラン・リグ」と呼ばれるシステムを使って、非常に広く分散した土地を分割してきました。ここで強調されるのは、個々の畑ではなく、むしろ全体を構成している集団としての要素です。古く乾燥した畑で育つシラーズはヴィオニエとブレンドされることで区画ごとの果実の強みや複雑さがより際立ち、ワインにさらなる奥行きを与えてくれます。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 夏の暑く温暖な気候を特徴とする2019年の生育期は、開花の時期に目立った風雨や雹に見舞われることはありませんでしたが、広範囲にわたる霜に3度も立て続けに見舞われたため、通常の年よりも早く収穫を迎えた低収量の年となりました。このような気候条件により、ブドウは例年よりも小さく凝縮感のある色の濃い実を付け、重厚で肉付きの良い果皮が発達しました。収穫量は落ちたものの、色味、タンニン、アロマの凝縮したクオリティの高いヴィンテージとなりました。 ■2019年ヴィンテージコメント■ ブラックベリーやプラム、ブラックチェリー、カシス、マルベリーなどの濃厚な黒系果実の浮き立つような複雑なアロマにダークチョコレート、カカオ豆、バニラポッド、スターアニス、トルコ菓子のニュアンスが香ります。ミネラル感とともにビロードのような滑らかな質感を伴うリッチな味わいです。重層感のある複雑な風味と果実味がグラスの中で発展してゆき、堅牢なタンニンが伸びやかな酸と調和し、継ぎ目のない質感と長い余韻をもたらします。2025-2045年まで熟成が効きます。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:リンドック、ローランドフラット、セッペルツフィールド、グリーノック、モッパ、エベニーザー) 平均樹齢:123年 平均収量:14hl/ha 醸造:6つの畑から収穫されたシラーズのブレンド。収穫区画ごとに優しく除梗して木製とコンクリート製の開放型発酵槽で6~7日間マセラシオン。バスケットプレスでやさしく圧搾し、新樽と2~3年物のフレンチオークのバリックで自然にマロラクティック発酵。6ヶ月後に澱引きし、細かな澱と共に30ヶ月熟成させ、瓶詰前にブレンド。 品種:シラーズ 98.5% ヴィオニエ 1.5% 新樽率:50% Alc:15 % pH:3.58 酸:5.79g/L 収穫:3/1-3/22 Torbreck RunRig Barossa Valley トルブレック ラン・リグ バロッサ・ヴァレー 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 98.5%、ヴィオニエ 1.5% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント Rating 98 Drink Date 2022 - 2037 Reviewed by Erin Larkin Issue Date 16th Sep 2022 Source September 2022 Week 2, The Wine Advocate The... how to describe this... it's like a kaleidoscopic vortex of midnight flavor (dark, dense, brooding and spicy), swirling tannins and endlessly plush length. The Viognier in this 2019 RunRig has been absorbed somehow, compressed by the warm, low-yielding vintage that birthed it. It has been pushed down into the reaches of the Shiraz, which is a very good thing, as its propensity for slinky-like bounce and spiral needs some limiting. This is insanely complex yet also balanced. Charry oak frames the wines from all sides, but like the gravity pull on the earth from the sun, the oak is drawn inexorably inward. Pretty impressive, but this wine always is. A beast unto itself, wines like this have few peers. このワインをなんと表現したらよいのか。暗く、濃厚でスパイシーさを備えた深みのある味わいは、万華鏡が織りなす渦模様を彷彿とさせ、渦巻くようなタンニンやふくよかな質感がどこまでも続く。この2019年ランリグのヴィオニエは、暖かく低収量であったヴィンテージの特徴をギュッと詰め込んだような味わいを持つ。ヴィオニエの弾けるような豊かな風味をシラーズが包み込む、並外れた複雑性とバランスを兼備したワイン。ワイン全体を縁取る焦がしたようなオーク香があるが、次第に和らいでいく。期待を裏切らない傑出したワイン。このような大胆な特徴を持つワインには、なかなかお目にかかれない。≪飲み頃:2022 - 2037 年|2022/9/16 掲載≫
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トルブレック ザ・ピクト [2005]750ml (赤ワイン)
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28,600円
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税抜26,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2005
- 生産者
- トルブレック
- 生産地
【蔵出しバックヴィンテージ】 飲み頃を迎えたマタロ100%のザ・ピクト2005年 パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ピクト」とは、スコットランドに最初に定住した勇猛な戦闘部族の名で、バロッサの地に最初に植樹された品種の1つであるマタロを100%使ったワインであることから、この名がれました。フランスのバンドル地区のワインを彷彿とさせる、ごつごつとした大地を感じさせる野生的なアロマを特徴とします。オーストラリアで初めて造られたマタロ100%のワインです。バンドル地区の醸造家も驚いたという、品種の個性を存分に引き出した凝縮感ある味わいです。 マタロ100%なのでタンニンがこなれており、複雑でとてもふくよかな味わいが特徴です。現時点では熟成を迎えた素晴らしい味わいなのは間違いないでしょう! ■テクニカル情報■ 品種:マタロ(ムールヴェードル)100% 畑:グリーノック北部マテルネの単一畑(1927年植樹) 平均収量:14hl/ha 醸造:葡萄は除梗し、コンクリートタンクに入れて7日間自然な重力でフリーラン果汁を流した後、優しくバスケットプレスし、新樽100%のフレンチオークの樽でゆっくりとマロラクティック発酵をさせ、2年間熟成。最も仕上がりの良い樽だけを選別してブレンドし、無濾過・無清澄で瓶詰。 年間生産量:約120ケースのみ アルコール:14.6% pH:3.68 酸:6.78g/L 収穫:5月中旬 Torbreck The Pict トルブレック ザ・ピクト 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:マタロ 100% (ムールヴェードル 100%) 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント RobertParker #205 2013年2月(飲み頃:2013~2020年) 深いガーネット色。ブラックベリー、チェリーに、ダークチョコレート、リコリス、エスプレッソの風味を混ぜたような実に華やかな香り。恰幅が良く芳醇で表情豊かな味わいが層を成して表れる。フレッシュで引き締まった酸に、キメの粗いタンニンが感じられ、余韻の長い後味がどこまでも広がる。
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バス・フィリップ リザーヴ ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)
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238,000円
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税抜216,364円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- バス・フィリップ
【蔵出しバックヴィンテージ】ライブラリー・リリース! エステート・ヴィンヤードの僅か5畝から年間1樽程度のみ造られる希少品。 1979年、ヴィクトリア州の南ギップスランド、バス海峡から20キロ程離れたレオンガサの牧草地にてエンジニア出身のフィリップ・ジョーンズ氏により設立。ワイナリー名は18世紀後半から19世紀初頭にかけてオーストラリア開拓の歴史に名を遺す人物、ジョージ・バス氏とアーサー・フィリップ氏にちなんで名付けられている。 3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇る。評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大限の賛辞を呈している。ジェームス・ハリデイ、ワイン・コンパニオン5つ星ワイナリー。 「リザーヴ ピノ・ノワール」は、最良の区画からその年の特徴を最大限表し数樽のみを選び抜いて造られる希少品。オーストラリアワイン格付けの権威「ラングトン」にて現在20のワインが最上位のOutstanding(格別)に選出されており、その中で唯一のピノ・ノワールがこの銘柄。オーストラリアで最高峰のピノ・ノワールであり、恐らく最高値で取引されているワイン。凝縮した果実のパワーと優美さのバランスが絶妙で艶やかなタンニン、高い次元でのテンションを保っている。 Bass Phillip Reserve Pinot Noir バス・フィリップ リザーヴ ピノ・ノワール 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ギップスランド 原産地呼称:GI. GIPPSLAND ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.4% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:98 ポイント 98pts From: South Australia, Victoria and a Bit Beyond (Sep 2022) Brilliant red. A hugely perfumed bouquet evokes ripe red fruits, star anise, incense and potpourri, along with a smoky mineral overtone. Juicy, lithe and sharply defined on the palate, offering alluringly sweet, mineral- and spice-driven raspberry, cherry cola, candied rose and blood orange flavors that deepen steadily with air while maintaining urgency. Conveys a seductive blend of power and finesse and finishes extremely long and precise, with harmonious tannins and reverberating floral, spice and red fruit notes.- By Josh Raynolds on September 2022 ジェームス・サックリング:96 ポイント BASS PHILLIP PINOT NOIR GIPPSLAND RESERVE 2018 Tuesday, December 1, 2020 CountryAustralia RegionVictoria Vintage2018 Score 96 An ethereal nose here. This is a very complex and fragrant expression with a layered and detailed style that has abundant flowers, sappy forest wood, bacon fat, wild red cherries, pomegranate and already well-integrated oak. The palate has a very plush, long and lacy feel with very intense red-cherry flavor, bright acidity crunch and a sleek, long run to the finish. Energetic, yet measured, this is terrific pinot. Drink or hold. ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price:$540 Drink Date: 2021 - 2033 Like all of the Pinots at Bass Phillip, the 2018 Reserve Pinot Noir is relatively light in color, unfiltered and cloudy in the glass. Delicately scented of raspberries and cherries, with hints of herbs, vanilla and earth, it's the most voluminous of the bottlings, showing more roundness and concentration in the mouth, allied to silky, berry herbal-tea textural complexities and admirable persistence on the finish.
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トルブレック ザ・レアード [2018]750ml (赤ワイン)
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94,292円
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税抜85,720円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- トルブレック
- 生産地
2014年に、パーカーポイント100点を獲得した単一畑ザ・レアード! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・レアード」は、スコットランドの言葉で荘園領主を意味します。このワインは、バロッサ・ヴァレーのマラナンガでマルコム・セペルトが所有するグデナンブレイという畑で採れたシラーズから作られています。この領主の依頼に応じトルブレックがマルコム個人のためにワインを作り始めたのは2003年のことで、2005年から、この畑の葡萄を買い上げてワインを作るようになりました。 こうして生まれたザ・レアードは、「魔法の樽」として知られるトロンセの森でとれたドミニク・ローランの樽で3年間熟成させ、初ヴィンテージで見事パーカーポイント100点を獲得し、現在、最も高価なオーストラリアワインとして知られています。バロッサヴァレーの作り手の誰もが羨む、卓越したテロワールから生まれた孤高のワインです。 マルベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー等の香りにリコリス、シナモン、ベイリーフ、バニラのさや、サルサパリラの根などのニュアンスが漂い、芳醇で深みのあるアロマを生み出しています。円やかでふくよかな質感を持つフルボディで、シルクのような滑らかさと強靭なタンニンが幾重にも重なる、複雑で調和のとれた味わいです。 ■相性料理■ ローストBBQポーク、熟成チェダーチーズと良く合います。(提供温度:16℃) ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬は例年の平均を上回る雨量を記録しましたが、春から夏にかけての降雨量は平均以下で、これによりブドウの房も果粒も小さくなったため、収穫量が減じました。しかし収穫されたブドウの品質は非常に高く、トルブレックの主要な赤ワイン品種であるシラーズ、グルナッシュ、マタロ(ムールヴェードル)にとっては特に良年となりました。2018年のワインは、実に印象的で良質な色合い、しっかりとしたストラクチャー、長期熟成ポテンシャルの高さにより記憶に残るヴィンテージとなるでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(マラナンガ地区のグデナンブレイ・ヴィンヤード) 品種:シラーズ100% 植樹:1958年 土壌:石灰岩質土壌に赤粘土とローム層が連なる 醸造:ブドウは丁寧に除梗し、木樽とコンクリートの開放型発酵槽で日に2回ルモンタージュを施しながら6-7日間マセラシオン。その後バスケットプレスで8時間かけて丁寧に圧搾し、ステンレスタンクで一次発酵させた後、「魔法の樽」として知られるドミニック・ローランの新樽バリック(フレンチオーク)で一定の温度に保ちながら 36 ヶ月熟成。樽香と果実味が完全に一体となってから個々の樽をブレンドし、無濾過・無清澄で瓶詰め。リリース前に更に24ヶ月瓶内熟成。 pH:3.58 酸:6.23g/L 収穫日:3/20-4/6 Torbreck The Laird トルブレック ザ・レアード 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント 2018年の生育シーズンを反映したこのワインは、フレッシュ感と透明感を湛え、豊かなプラムや溢れんばかりのレッドチェリーのアロマを持ち、エキゾチックスパイスのニュアンスを帯びたタンニンが豊かな風味を縁取る。オークは顕著であるものの、果実味を支え、終盤に至るまで味わいの広がりを促している。厚みのある口当たりながらも、フレッシュ感を湛えた後を引く美味しさ。このワインが信じがたいほど重厚なフルボディであることは言うまでもないだろう。包み込まれるような質感とスケールの大きさを持つ、秀逸なワイン。≪飲み頃:2023-2053 年|2023/4/7 掲載≫ 【ワインアドヴォケイト2023年4月7日掲載記事より】(Erin Larkin) オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニョンを特集したテイスティングレポートとは別に、いくつかの特別ワインもテイスティングしたが、それらの中で個人的に最も興味深いのは、優良年2018ヴィンテージの3つのトップクラスワイン、すなわち、ヘンチキ ヒル・オブ・グレイス 2018年、グレッツァー アイ・オブ・ラ 2018年、そして、トルブレック ザ・レアード 2018年だ。 いずれもこのスーパーヴィンテージのシラーズの素晴らしい例であり、3生産者のスタイルがしっかりと現れている。 レアードは太陽を見つめているようなもので、明るく、完璧で、欠点がなく、巨大で、見事。
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