ナチュラルワインワインの商品一覧
ナチュラルワイン
世界のトップワイナリーも注目のあたらしい取り組み
ナチュラルワイン
近年、注目を浴びているサスティナブルな取り組み。
ワインの世界も例外ではなく、2006年にビオディナミに転換したDRCをはじめ、多くのワイナリーで環境や自然に配慮したワイン造りが行われています。
そこで今回は誰もが知る有名銘柄をはじめ、さまざまな産地・製法のワインを取りそろえました。
若い方からワインラヴァーまで、多くの人々を魅了するワインのニューウェーブ、ナチュラルワインをぜひお愉しみください。
-
-
-
<サスティナブルな循環型農業を実現するワイナリー>ロング・メドウ・ランチ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー [2017] 750ml
-
13,200円
-
税抜12,000円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
【ロング・メドウ・ランチ】 1989年にホール家によって設立されたロング・メドウ・ランチは、ナパ・ヴァレーとアンダーソン・ヴァレーに3つのブドウ畑を所有し、現在約60haに作付けが行われています。ナパ・ヴァレーでは、標高240~400mのマヤカマス・エステートと、「ラザフォード・ダスト」と呼ばれる土壌のラザフォード・エステート、アンダーソン・ヴァレー・エステイトはアンダーソン・ヴァレーの西部、谷の端に位置しています。カリフォルニアにおける有機栽培のパイオニアであり、すべての畑がカリフォルニア州の有機認証機関CCOF(*)の認定を受けた有機農法で栽培されています。 また、ワイン生産にとどまらず、野菜・果物、オリーブオイル、養蜂、養鶏、ハイランド種の牛や、羊といった畜産も手掛けており、サステイナブルな循環型農業(フルサークル)を実現しています。 *CCOF (California Certified Organic Farmers)について 米国農務省認定の有機認証機関であり、カリフォルニア州サンタクルーズにある業界団体。 1973年に設立されたCCOFは、米国で最初のオーガニック認証機関です。 【ワインについて】 マウンテン・エステイト(*1)とラザフォード・エステイト(*2)の自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用。フレンチオークで樽熟18か月(新樽50%) チェリー、ブラックベリー、ザクロの香り。口中では、グラファイト、フェンネルシード、バニラのアーシーで風味豊かな香り。果実の酸と持続性のあるソフトなタンニン、適度な樽香が重なりあっています。 *1 標高240~400mのマヤカマス・マウンテンズのマウンテン・エステイト(263ha)内で、ブドウ畑(約6.5ha)、オリーブ園(約4.5ha)、ハイランド種の牛の飼育を行っています。 *2 ラザフォード・エステイト(約38.5ha)では、ソーヴィニヨン・ブランやカベルネ・ソーヴィニヨン主体のブドウ畑(約30ha)、その他果樹、野菜、養蜂を行っています(約3.5ha)。
-
-
-
-
<サスティナブルな循環型農業を実現するワイナリー>ロング・メドウ・ランチ シャルドネ アンダーソン・ヴァレー [2018] 750ml
-
9,350円
-
税抜8,500円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ロング・メドウ・ランチ
【ロング・メドウ・ランチ】 1989年にホール家によって設立されたロング・メドウ・ランチは、ナパ・ヴァレーとアンダーソン・ヴァレーに3つのブドウ畑を所有し、現在約60haに作付けが行われています。ナパ・ヴァレーでは、標高240~400mのマヤカマス・エステートと、「ラザフォード・ダスト」と呼ばれる土壌のラザフォード・エステート、アンダーソン・ヴァレー・エステイトはアンダーソン・ヴァレーの西部、谷の端に位置しています。カリフォルニアにおける有機栽培のパイオニアであり、すべての畑がカリフォルニア州の有機認証機関CCOF(*)の認定を受けた有機農法で栽培されています。 また、ワイン生産にとどまらず、野菜・果物、オリーブオイル、養蜂、養鶏、ハイランド種の牛や、羊といった畜産も手掛けており、サステイナブルな循環型農業(フルサークル)を実現しています。 *CCOF (California Certified Organic Farmers)について 米国農務省認定の有機認証機関であり、カリフォルニア州サンタクルーズにある業界団体。 1973年に設立されたCCOFは、米国で最初のオーガニック認証機関です。 【ワインについて】 アンダーソン・ヴァレー・エステイト(約59ha)のなかのブドウ畑(約2.4ha)でつくられたブドウを使用。 樽熟12か月(新樽22%)の後にステンレスタンクで3か月。 淡いグリーン。花や白い果実の濃厚な香りに繊細な柑橘系のノートがアクセントとなっています。 フローラルな要素のある黄色い果実の風味と抑制されたリッチな味わい。アンダーソンヴァレー特有のミネラルが感じられます。
-
-
-
-
<フランチャコルタで初のオーガニック認証を取得したワイナリー>バローネ・ピッツィーニ フランチャコルタ DOCG バニャドーレ ノン・ドサート・リゼルヴァ [2014] 750ml
-
8,800円
-
税抜8,000円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Sparkling wine
- ヴィンテージ
- 2014
- 生産者
- Barone Pizzini
【バローネ・ピッツィーニ】 バローネ・ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からの長い歴史をもつフランチャコルタの生産者です。1998年から有機栽培に力を注ぎ、2001年にフランチャコルタで初のオーガニック認証を全ての畑で取得しました。環境を配慮し、テロワール、ブドウ本来の個性をワインにそのまま表現することを心がけています。 2011年には、「イタ・カ・プロジェクト」に参加し、ワイナリーが出す温室効果ガスを抑え、ISO14064の認証を最初に取得したワイナリーとしても知られています。 また、マルケ州にもバローネ・ピッツィーニと同じ哲学を持つワイナリー「ピエヴァルタ」を所有しています。 【ワインについて】 樹齢20年以上の単一畑のブドウを使用した、素晴らしいヴィンテージにのみ少量生産される希少なフランチャコルタです。 細かい崩積土を含む氷堆石で深く、水はけの良い小石層が混ざっている土壌です。森に囲まれた穏やかな微気候で、昼夜の温度差が適切なため生物の多様性に富んでいます。 丁寧に圧搾したあと、温度管理されたステンレスタンクとバリックで発酵。素晴らしいヴィンテージに少量のみ生産される希少なワインです。6ヶ月間樽で、残りの6ヶ月間ステンレスタンクで熟成。5年以上の瓶熟成を経て出荷しています。 ローストした魚、白身の肉、熟成チーズと好相性。
-
-
-
-
<ボルドー格付2級シャトーによる100%有機栽培のセカンドワイン>ヴィヴァン [2017] 750ml / Vivens
-
6,820円
-
税抜6,200円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
【デュルフォール・ヴィヴァン】 1855年のメドック格付けで、マルゴー2級を与えられた誉れ高きシャトーで、当時の格付けではメドック全体で9番目というとても高い格付けが与えられていました。 他のシャトーに比べると知名度が低いのは、1937年から1961年までシャトー・マルゴーに所有され、醸造もシャトー・マルゴーで行われていました。シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされており、「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていなかったという歴史があるからです。 1961年以降、リュシアン・リュルトン氏(現オーナーのゴンザッグ氏の父)がオーナーとなり、デュルフォール・ヴィヴァンの名で販売を再開しましたが、リュシアン氏の母がブラーヌ・カントナックのオーナーであったことから、ブラーヌ・カントナックと同様に金色のラベルで販売されていました。そのためブラーヌ・カントナックのセカンドワインと勘違いされたこともあって、知名度が上がらず、低迷が続きました。 1990年代以降、1992年から現在のゴンザッグ・リュルトン氏がオーナーとなり大きく設備投資を行ったことで品質も向上し、1995年に念願の“100%シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン”として販売が再開されました。 もともとマルゴーが所有するほどのポテンシャルの高い畑であったため、それに見合う惜しみない投資を行ったことで、60年近くマーケットから姿を消していたシャトーは、奇跡の完全復活を遂げたのです。 シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの哲学は「ブドウとテロワールの自然なバランスを探求し、収穫から瓶詰めまで、ブドウを尊重し、その品質と性格をワインで十分に表現する」という言葉に込められています。 土壌中の微生物学的な見地から、農耕や適切な有機肥料の選択やタイミングを探り、高品質でかつ、持続可能な栽培サイクルの実現を目指し、徐々に畑を有機栽培に切り替え、ビオディナミを採用。2013年から100%有機栽培になり、2016年にはビオ・ロジック認証を取得しています。ボルドーの格付けシャトーで100%有機栽培を実現しているのは僅か5件で、そのうち3番目に完全有機栽培に移行した先進的シャトーです。 醸造は温度管理の出来るステンレスタンクで発酵。ルモンタージュを行いながら18日間のマセラシオンし、12~15ヶ月の樽熟後にリリースされます。 【ワインについて】 ヴィヴァンはマルゴーのフレッシュで官能的な個性を表現しています。2004年に最初に生産され、主に若木から造られています。非常に柔らかくエレガントなワインで、ヴィンテージに左右されず品質は安定しています。 色はガーネットを帯びたルビーレッド。最初に赤い果実と白い花の香りが感じられる、エレガントで複雑性のある香りです。空気に触れると、葉巻の葉、エスプレット、甘草、バニラビーンズのなめらかな香りが感じられます。アタックは芳醇でフレッシュです。最良のバランスで、上質でシルキーなテクスチャーです。マルゴースタイルを尊重した格調高いワインで、フレッシュであり、心地よい甘さを伴うフローラルでフルーティーな香りの印象的な余韻が感じられます。
-
-
-
-
<サスティナブルな循環型農業を実現するワイナリー>ロング・メドウ・ランチ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード [2021] 750ml
-
6,600円
-
税抜6,000円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2021
【ロング・メドウ・ランチ】 1989年にホール家によって設立されたロング・メドウ・ランチは、ナパ・ヴァレーとアンダーソン・ヴァレーに3つのブドウ畑を所有し、現在約60haに作付けが行われています。ナパ・ヴァレーでは、標高240~400mのマヤカマス・エステートと、「ラザフォード・ダスト」と呼ばれる土壌のラザフォード・エステート、アンダーソン・ヴァレー・エステイトはアンダーソン・ヴァレーの西部、谷の端に位置しています。カリフォルニアにおける有機栽培のパイオニアであり、すべての畑がカリフォルニア州の有機認証機関CCOF(*)の認定を受けた有機農法で栽培されています。 また、ワイン生産にとどまらず、野菜・果物、オリーブオイル、養蜂、養鶏、ハイランド種の牛や、羊といった畜産も手掛けており、サステイナブルな循環型農業(フルサークル)を実現しています。 *CCOF (California Certified Organic Farmers)について 米国農務省認定の有機認証機関であり、カリフォルニア州サンタクルーズにある業界団体。 1973年に設立されたCCOFは、米国で最初のオーガニック認証機関です。 【ワインについて】 ラザフォード・エステイト(約38.5ha)(*)のなかのブドウ畑(約30ha)でつくられたソーヴィニヨン・ブランを使用。 レモングラス、グレープフルーツ、ベアーズライム、ハニーデューメロン、キウイのエレガントなアロマに、口当たりの良い酸を感じます。 *ラザフォード・エステイトでは、ワイン用ブドウの他、果樹、野菜、養蜂も行っています(約3.5ha)。
-
-
-
-
<フランチャコルタで初のオーガニック認証を取得したワイナリー>バローネ・ピッツィーニ フランチャコルタ DOCG サテン [2018] 750ml
-
6,600円
-
税抜6,000円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Sparkling wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- Barone Pizzini
【バローネ・ピッツィーニ】 バローネ・ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からの長い歴史をもつフランチャコルタの生産者です。1998年から有機栽培に力を注ぎ、2001年にフランチャコルタで初のオーガニック認証を全ての畑で取得しました。環境を配慮し、テロワール、ブドウ本来の個性をワインにそのまま表現することを心がけています。 2011年には、「イタ・カ・プロジェクト」に参加し、ワイナリーが出す温室効果ガスを抑え、ISO14064の認証を最初に取得したワイナリーとしても知られています。 また、マルケ州にもバローネ・ピッツィーニと同じ哲学を持つワイナリー「ピエヴァルタ」を所有しています。 【ワインについて】 白ブドウ(シャルドネ100%)のみで造られる「サテン」。 シルキーでスムースなキャラクターを得るために上質なシャルドネのみを使用しています。氷堆石の土壌。丁寧に圧搾したあと、温度管理されたステンレスタンクとバリックで発酵。ステンレスタンクとバリックで6ヶ月間熟成。約3年の熟成を経て出荷しています。 余韻にシトラス系のアロマやミネラル感が長く続きます。アペリティフからメイン料理、チーズまで、すべてのコース料理に合わせることができるワインです。
-
-
-
-
<サスティナブルな循環型農業を実現するワイナリー>ロング・メドウ・ランチ ロゼ・オブ・ピノ・ノワール アンダーソン・ヴァレー [2021] 750ml
-
6,380円
-
税抜5,800円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Rose wine
- ヴィンテージ
- 2021
【ロング・メドウ・ランチ】 1989年にホール家によって設立されたロング・メドウ・ランチは、ナパ・ヴァレーとアンダーソン・ヴァレーに3つのブドウ畑を所有し、現在約60haに作付けが行われています。ナパ・ヴァレーでは、標高240~400mのマヤカマス・エステートと、「ラザフォード・ダスト」と呼ばれる土壌のラザフォード・エステート、アンダーソン・ヴァレー・エステイトはアンダーソン・ヴァレーの西部、谷の端に位置しています。カリフォルニアにおける有機栽培のパイオニアであり、すべての畑がカリフォルニア州の有機認証機関CCOF(*)の認定を受けた有機農法で栽培されています。 また、ワイン生産にとどまらず、野菜・果物、オリーブオイル、養蜂、養鶏、ハイランド種の牛や、羊といった畜産も手掛けており、サステイナブルな循環型農業(フルサークル)を実現しています。 *CCOF (California Certified Organic Farmers)について 米国農務省認定の有機認証機関であり、カリフォルニア州サンタクルーズにある業界団体。 1973年に設立されたCCOFは、米国で最初のオーガニック認証機関です。 【ワインについて】 アンダーソン・ヴァレー・エステイト(約59ha)のなかのブドウ畑(約2.4ha)でつくられたピノ・ノワールを使用。 ステンレスタンクで発酵後、オリの上で5週間熟成。(ダイレクトプレス75%、セニエ25%) ごく淡いピンク色。柑橘系やミラベル、ジャスミンの濃厚で繊細な香り。エネルギッシュで酸があり、ミッドパレットは凝縮感があり、フィニッシュではイチゴやプラムの優しい風味が感じられます。
-
-
-
-
<サスティナブルな循環型農業を実現するワイナリー>ロング・メドウ・ランチ ピノ・ノワール アンダーソン・ヴァレー [2018] 750ml
-
9,350円
-
税抜8,500円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- ロング・メドゥ・ランチ
【ロング・メドウ・ランチ】 1989年にホール家によって設立されたロング・メドウ・ランチは、ナパ・ヴァレーとアンダーソン・ヴァレーに3つのブドウ畑を所有し、現在約60haに作付けが行われています。ナパ・ヴァレーでは、標高240~400mのマヤカマス・エステートと、「ラザフォード・ダスト」と呼ばれる土壌のラザフォード・エステート、アンダーソン・ヴァレー・エステイトはアンダーソン・ヴァレーの西部、谷の端に位置しています。カリフォルニアにおける有機栽培のパイオニアであり、すべての畑がカリフォルニア州の有機認証機関CCOF(*)の認定を受けた有機農法で栽培されています。 また、ワイン生産にとどまらず、野菜・果物、オリーブオイル、養蜂、養鶏、ハイランド種の牛や、羊といった畜産も手掛けており、サステイナブルな循環型農業(フルサークル)を実現しています。 *CCOF (California Certified Organic Farmers)について 米国農務省認定の有機認証機関であり、カリフォルニア州サンタクルーズにある業界団体。 1973年に設立されたCCOFは、米国で最初のオーガニック認証機関です。 【ワインについて】 アンダーソン・ヴァレー・エステイト(約59ha)のなかのブドウ畑(約2.4ha)でつくられたピノ・ノワールを使用。 フレンチオークで11か月間の樽熟(新樽25%)。 甘いスパイスとブラックカラントの濃厚で生き生きとした香り口に含むと、スミレとバラの香りに続き、チェリーとスパイスが感じられます。ミネラル感が土や新鮮なハーブのニュアンス。果実のエネルギーに溢れた、まさに多層的なワインです。
-
-
-
-
<サンセールで初めてビオディナミ認定を受けたワイナリー>ドメーヌ・ヴァシュロン サンセール・ブラン ル・パヴェ [2016] 750ml
-
14,300円
-
税抜13,000円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- Domaine Vacheron
【ドメーヌ・ヴァシュロン】 ドメーヌ・ヴァシュロンのブドウ畑の歴史は、1900年代初めにモーリス・ヴァシュロンの始めた1ha強のブドウ畑から始まります。当時、サンセールのワイン産業の規模は小さく、穀物の栽培や、牧畜なども同時に行われていました。サンセールにおけるピノ・ノワールの可能性を信じた息子のジャンは、「レ・ロマン」の丘陵地など、畑の整理統合を行い、1962年からはAOCサンセールの栽培者組合の長を務めました。 1950年代に芽吹いたワイン造りは、1960年代になってようやく単作の産業として発展していきます。ジャンの息子ジャン=ルイとドゥニは、1965年からサンセール・ルージュとサンセール・ブランを生産するために最良のテロワールを選び、畑を広げていきます。90年代後半から実験的にいくつかの区画でビオディナミを試み、2004年からは畑の全てがエコセールによる有機栽培とビオディナミの認証を受けています。 現在、ドメーヌ・ヴァシュロンは47haまで広がり、良質なワインを造りだすことで世界的ワイン・メディアからも常に高い評価を受けています。畑の区画は、半分はシレックスのテロワールで、残りが石灰質のテロワールです。ソーヴィニョン・ブランの平均樹齢は約20年程度、ピノ・ノワールは約30年。リュー・ディ「ベル・ダム」と「レ・ロマン」は、シレックスのテロワールのみ。「ベル・ダム」のブドウ樹は、1990年に植えつけが行われ、ピノ・ノワールの素晴らしい成熟に重要な南東向きの畑。レ・ロマンは1970年に植えつけられた、アペラシオンでも最も日当たりのよいテロワール。ソーヴィニョン・ブランは、シレックスのテロワールの複雑性を明らかにする存在です。 ヴァシュロンの次世代を担うのは、ジャン=ルイとドゥニの息子、ジャン=ドミニクとジャン=ロランという二人のいとこ同士。新しい世代は非常に厳しいビオディナミのディテールに一層のこだわりを持つ『クオリティー』世代を形成していくでしょう。 【ワインについて】 ロワール河から数km離れた穏やかな東向き斜面の白亜質泥灰岩土壌の2haの畑。1990年よりソーヴィニヨン・ブランを作付け。 全て手摘みで、大型のトロンコニックタンク(25~36)hlで土着酵母により発酵。 澱引きし、同じ木製のタンクで1年間熟成。 無濾過。 牡蠣殻、野生の花、硬い桃やレモンのアロマ。洗練されてピュア、とても繊細でリッチなワインです。 新鮮な牡蠣や貝類。シェーヴルチーズと好相性。
-
-
-
-
<ビオ・ロジック認証取得 ボルドー格付2級シャトー>シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン [2017] 750ml / Chateau Dulfort Vivens
-
12,870円
-
税抜11,700円
- 0
- 販売者
- アルカン
-
-
- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
【デュルフォール・ヴィヴァン】 1855年のメドック格付けで、マルゴー2級を与えられた誉れ高きシャトーで、当時の格付けではメドック全体で9番目というとても高い格付けが与えられていました。 他のシャトーに比べると知名度が低いのは、1937年から1961年までシャトー・マルゴーに所有され、醸造もシャトー・マルゴーで行われていました。シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされており、「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていなかったという歴史があるからです。 1961年以降、リュシアン・リュルトン氏(現オーナーのゴンザッグ氏の父)がオーナーとなり、デュルフォール・ヴィヴァンの名で販売を再開しましたが、リュシアン氏の母がブラーヌ・カントナックのオーナーであったことから、ブラーヌ・カントナックと同様に金色のラベルで販売されていました。そのためブラーヌ・カントナックのセカンドワインと勘違いされたこともあって、知名度が上がらず、低迷が続きました。 1990年代以降、1992年から現在のゴンザッグ・リュルトン氏がオーナーとなり大きく設備投資を行ったことで品質も向上し、1995年に念願の“100%シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン”として販売が再開されました。 もともとマルゴーが所有するほどのポテンシャルの高い畑であったため、それに見合う惜しみない投資を行ったことで、60年近くマーケットから姿を消していたシャトーは、奇跡の完全復活を遂げたのです。 シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの哲学は「ブドウとテロワールの自然なバランスを探求し、収穫から瓶詰めまで、ブドウを尊重し、その品質と性格をワインで十分に表現する」という言葉に込められています。 土壌中の微生物学的な見地から、農耕や適切な有機肥料の選択やタイミングを探り、高品質でかつ、持続可能な栽培サイクルの実現を目指し、徐々に畑を有機栽培に切り替え、ビオディナミを採用。2013年から100%有機栽培になり、2016年にはビオ・ロジック認証を取得しています。ボルドーの格付けシャトーで100%有機栽培を実現しているのは僅か5件で、そのうち3番目に完全有機栽培に移行した先進的シャトーです。 醸造は温度管理の出来るステンレスタンクで発酵。ルモンタージュを行いながら18日間のマセラシオンし、12~15ヶ月の樽熟後にリリースされます。 【ワインについて】 区画ごとに、セメント・タンクで発酵。オーク樽で16~18ヵ月間(40~45%が新樽)。 素晴らしいテロワールにより、比較的早期にカベルネ・ソーヴィニョンは早めに熟するので、フィネスとシルキーなタンニンが余すところなく表れ、マルゴーの偉大なワインにふさわしいフレッシュ感とエレガントさを持つワインです。 【2017年ヴィンテージの評価】 デキャンター:93点 ベタンヌ&ドゥソーヴ:94-95点 ジェームス・サックリング:94-95点
-