フランスワインの商品一覧|13ページ目

フランス

世界のワイン産出国の中でも、特に優れたワインを産出する国として、品質の高さ、洗練されたワイン文化、地名度などが高く評価されている。生産量はイタリアと1位を争う大生産国である。3大ワイン銘醸地はボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュだが、その他にもアルザス、ロワール、ローヌ、シャブリ、ボージョレといった多くの有名産地があり、バラエティ豊かな個性と、複雑な味わいに富んでいるところが魅力である。ワイン造りに適した気候や土壌に加え、厳しい法律によってワインの品質、管理が徹底している。世界のワインラヴァーを魅了するフランスワイン、ロマネコンティ、ぺトリュス、モンラッシェといった高級ワインは余りにも有名。
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    • シャトー・ディケム [2021] 375ml / Chateau d'Yquem

      • 38,500

      • 税抜35,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Sweet wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ディケム
      生産地

      『貴腐ワインの頂点に君臨するシャトー・ディケム』 ソーテルヌの格付において唯一無二の最高峰"プルミエ・クリュ・シュペリュール"に格付されているシャトー・ディケム。ソーテルヌの丘の頂上に位置し、モザイク状のテロワールに植えられた100haのブドウ畑を持つ特別な場所です。ボトリティス・シネレア菌が高貴な姿を見せるブドウを誕生させるための条件がすべて揃っており、そのプロセスによりブドウは世界でも類を見ない味と香りを含んでいます。この奇跡は、先祖代々受け継がれてきたノウハウを受け継いだ熟練の収穫人たちの献身的な努力によって実現しています。シャトー・ディケムでは、ボトリティス・シネレア菌によって昇華された最高のブドウだけが収穫されます。 【未来永劫、語り継がれる存在】 それまでイギリス領だったアキテーヌがフランスの支配下に入った1453年に始まりました。100年後、ジャック・ソヴァージュという地元の貴族が封建的領地としてディケムの保有を認められ、熱心なワインメーカーの第一人者になりました。1855年に"プルミエ・クリュ・シュペリュール"という栄誉ある称号を受けて以来、この甘美なワインの素晴らしさが認められ、ソヴァージュ家とリュル・サリュース家は400年以上にわたってこの宝を保護し続けました。1999年、エステートを買収したLVMHグループは、伝統と革新を保持しながらディケムのストーリーを未来へと綴り続けています。 1本のブドウ樹からわずかグラス1杯のワインしか作らないという徹底的に完璧なワイン作りゆえに世界に出回る本数もわずかなシャトーディケム。しかしその稀少性もさることながら、完璧とも言える味の評価は世界に知れ渡っているところです。 2021年は、ボルドーの多くの地域で霜や雹、カビの影響を受けた難しい年となりましたが、シャトー・ディケムでは優れたテロワールのお陰で被害は最小に抑えられました。夏の涼しさで酸が保たれ、9月の適度な雨で貴腐菌が健全に広がり、収穫期は天候に恵まれました。高い酸と凝縮した糖度のバランスが最高で、若くして美味しく、熟成にも耐えられるモダンなディケムとなりました。 セパージュ:セミヨン 65%/ソーヴィニヨン・ブラン 35% ジェームス・サックリング氏:100点 / ヴィノス誌:96点 / ワインアドヴォケイト誌:95点

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    • ミュジニィ・グラン・クリュ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014] 750ml / Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes

      • 275,000

      • 税抜250,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2014
      生産者
      ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
      生産地

      『シャンボール・ミュジニーのトップ生産者』 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエであろう。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のこと。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちですが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されていました。 【醸造責任者のフランソワ・ミエ氏が引退を発表】 低迷していた時期もありましたが、1985年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミエ氏が今日の名声まで蘇らせました。そんなミエ氏から引退を発表するとの衝撃のニュースが入りました。後任はニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ドゥセル・ヴィラ(Domaine Decelle-Villa)の醸造責任者のジャン・ルパッテリ(Jean Lupatelli)。オーストラリア、ニュージーランド、ボルドー、プロヴァンスで経験を積み、メゾン・ブシャール・エイネ・エ・フィスで醸造を担当しました。ヴォギュエを2021ヴィンテージから手掛けています。ミエがすべてを担当した最後のヴィンテージは2019。今後。益々バックヴィンテージやリリース物は手に入りにくくなってしまうのは間違いありません。 70年代後半からヴォギュエの品質と名声を取り戻した醸造責任者フランソワ・ミエが、醸造から出荷まで担当した最後のヴィンテージとなります。後任にはドメーヌ・ドゥセル・ヴィラ(Domaine Decelle-Villa)のジャン・ルパッテリ氏が着任しました。 そのヴォギュエ家のミュジニィですが、醸造責任者のフランソワ・ミレ氏によると、「ミュジニィはボンヌ・マールに比べて難しいワインです。ミュジニィは光と影が あり、素顔を見せず、いつも何かを中に隠してます。だが一度触れ合うと、ミュジニィは常に新しい何かを見せて喜ばせてくれます。」と評します。 また、「余韻の長さに注意して下さい。ワインのボディは技術で作ることはできますが、絶対に余韻だけは作れません。テロワールが最高であり、ブドウが素晴らしい物ならば、私のすべきことは、ブドウに込められた自然の声を聞き、それが自らを表現する為の手助けをする事だけなのです。」と語ります。 多くの生産者が『欲しい畑はミュジニィ』『ロマネコンティに次ぐ』と羨望し絶賛する、特級の中の特級とも言えるミュジニィ。同畑のトップドメーヌ産のヴォギュエ家銘は生産量が多い割りに超入手困難品です。 輸入代理店:ラックコーポレーション

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    • シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Chateau Margaux

      • 110,000

      • 税抜100,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物です。アロマのエレガントさ、濃醇なまでに凝縮された力強い味わいの中に、きめ細かいタンニン、そして繊細さと気品が宝石のように輝きます。 ヴィンテージ情報 2021年のマルゴーは、明らかにこのミレジムのベストワインの1つです。ラズベリー、ワイルドブルーベリー、プラムの深いブーケに、甘いスパイス、スミレ、リコリス、シガーボックスの香りが混じり、フルボディで層が厚く、多次元的で、芯にとてつもない深みがあり、美しいタンニンがあります。フルボディで重層的で、とてつもない深みがあり、永遠に続くようなフィニッシュで締めくくられます。前世紀のヴィンテージの生き生きとしたフレーバーと適度なアルコール、現在の抽出とエレベージの正確さを兼ね備えたこのワインは、クラシックなワインと言えるでしょう。このワインが凝縮感に欠けると誤解されないように、このワインは分析上、輝かしい2019年と同じくらいポリフェノールが高いことを付け加えておきます。総生産量の36%という厳しい選定を行い、2021年のグラン・ヴァンは誕生しました。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 87%/メルロ 8%/カベルネ・フラン 3%/プティ・ヴェルド 2% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / デキャンター:97点 ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:95-97点 / ワインアドヴォケイト誌:95-97点

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    • コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2018] 750ml / CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU

      • 61,600

      • 税抜56,000

      販売者
      ラ・ヴィネ ネットショップ
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2018
      生産者
      生産地

      醸造家エリックが責任者となってからさらに品質が向上し、 赤白共にハイレベルで安定感のあるワインを生み出すジラルダン。 ”栽培は手をかけ、醸造はなるべく自然に”を信条としたワイン造りを行い、 そのピュアでエレガントな味わいは、常に高い評価を受けています。 蔵元のフラッグシップともいえるコルトン・シャルルマーニュは、 力強く複雑で張り詰めたミネラルの存在を表現しながらも、 ハチミツ、スパイスのニュアンスが混ざり合い、 極辛口になりやすいこのアペラシオンをしなやかに作り上ています。

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    • パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Pavillon Rouge du Chateau Margaux

      • 38,500

      • 税抜35,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。 その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 ヴィンテージ情報: 2021年の冬は、年始2ヶ月間に230ミリを超す降雨を記録しましたが、気温の面では暖冬傾向でした。3月はより乾燥した暖かい天候が続き、ブドウ樹は3月23日から30日にかけて萌芽を迎えました。春には大規模かつ深刻な霜害に悩まされました。シャトー・マルゴーでは白ワイン用区画に噴霧式防霜システムを設置していますが、近年稀なレベルで同システムを稼働させています。急激な気温低下の影響を受け、1ha近い白ブドウ畑で収量低減が生じました。一方、赤ワイン用区画は霜害からは一層守られた環境にあり、朝霜の影響を受けたのはごく一部のブドウ樹に限られています。 続く5月および6月にはかなりの降雨に見舞われ、病害への入念な対応が不可欠でした。そんな中でも葉も房も健全な状態に保つことができたのは、畑チームの献身的な努力の賜物です。開花は6月1日から6日にかけて通常どおりの日程で進みました。結実に関しても一部の古株区画で花ぶるいが生じた以外は極めて順調でした。 多雨となった7月とは対照的に、その後の8月および9月前半は非常に乾燥した天候が続きました。白ブドウの収穫直後に45ミリの雨が降ったのみで、赤ワイン用ブドウの収穫への影響が懸念されました。2017年ヴィンテージ同様に、熟度は不十分であってもボトリティス菌が繁殖してしまう前に収穫するか、あるいは9月末の太陽を待ってさらに熟度の高い凝縮した風味のブドウを収穫するかの選択を迫られます。シャトー・マルゴーが取った選択は過去同様「ブドウの品質を最優先する」でした。メルロの早熟区画では9月24日に収穫を実施し、一方、カベルネの上質区画は10月4日まで収穫を待ちました。収穫終了は10月13日です。栽培にはとにかく苦心した1年でしたが、高い作業品質を維持したことにより、エレガントで濃厚な風味のヴィンテージが誕生しています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 73%/ メルロ 18%/プティ・ヴェルド 5%/カベルネ・フラン 4% ジェームズ・サックリング氏:94-95点 / デキャンター誌:93点 / ワインアドヴォケイト誌:91-93点

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    • パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Pavillon Blanc du Chateau Margaux

      • 60,500

      • 税抜55,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      White wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・マルゴー
      生産地

      『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。 その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 「赤ワインの女王」と讃えられるボルドーの名門シャトー・マルゴーが造る白ワイン。19世紀にはヴァン・ブラン・ド・ソーヴィニョンの名で販売されており、1920年から現在のパヴィヨン・ブランに改名されました。11haに植えられたソーヴィニョン・ブラン100%で造られるワインです。いきいきとして適度なミネラルを思わせる味わいが、バランスの良いワインです。 ヴィンテージ情報: 2021年の冬は、年始2ヶ月間に230ミリを超す降雨を記録しましたが、気温の面では暖冬傾向でした。3月はより乾燥した暖かい天候が続き、ブドウ樹は3月23日から30日にかけて萌芽を迎えました。春には大規模かつ深刻な霜害に悩まされました。シャトー・マルゴーでは白ワイン用区画に噴霧式防霜システムを設置していますが、近年稀なレベルで同システムを稼働させています。急激な気温低下の影響を受け、1ha近い白ブドウ畑で収量低減が生じました。一方、赤ワイン用区画は霜害からは一層守られた環境にあり、朝霜の影響を受けたのはごく一部のブドウ樹に限られています。 続く5月および6月にはかなりの降雨に見舞われ、病害への入念な対応が不可欠でした。そんな中でも葉も房も健全な状態に保つことができたのは、畑チームの献身的な努力の賜物です。開花は6月1日から6日にかけて通常どおりの日程で進みました。結実に関しても一部の古株区画で花ぶるいが生じた以外は極めて順調でした。 多雨となった7月とは対照的に、その後の8月および9月前半は非常に乾燥した天候が続きました。白ブドウの収穫直後に45ミリの雨が降ったのみで、赤ワイン用ブドウの収穫への影響が懸念されました。2017年ヴィンテージ同様に、熟度は不十分であってもボトリティス菌が繁殖してしまう前に収穫するか、あるいは9月末の太陽を待ってさらに熟度の高い凝縮した風味のブドウを収穫するかの選択を迫られます。シャトー・マルゴーが取った選択は過去同様「ブドウの品質を最優先する」でした。メルロの早熟区画では9月24日に収穫を実施し、一方、カベルネの上質区画は10月4日まで収穫を待ちました。収穫終了は10月13日です。栽培にはとにかく苦心した1年でしたが、高い作業品質を維持したことにより、エレガントで濃厚な風味のヴィンテージが誕生しています。 ヴィノス誌:94-96点 / ワインアドヴォケイト誌:94-96点

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    • シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト) [2021] 750ml / Chateau Lafite Rothschild

      • 132,000

      • 税抜120,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト)
      生産地

      『メドック格付1級 5大シャトーの筆頭』 以前からこの地でブドウ栽培が行われていましたが、ワインを造るシャトーとして名が知れたのは 17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからです。ラフィットの評価が確立したのは18世紀ニコラ アレクサンドル セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ(フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名)の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。その後パリに戻りルイ15世に謁見した際に「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。 【ロスチャイルド家によるトップシャトーへの栄光】 幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。 病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。 エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、フランスのワイン醸造技術の 第一人者であるペイノー博士をコンサルタントに迎え、新しいテクニカルチームの人材を増やす、 ブドウの樹の植え替えや肥料の与え方を変えるなど、さらなる改善を行い、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。 ラフィットはポイヤックに独自の樽工場を所有しており、それがラフィットのスタイルを形成しています。すべての樽を試飲し、最終ブレンド用に最高のものだけが選ばれます。その後、ワインは新しいオーク樽で15ヶ月間熟成されます。マセレーション期間は約22日間です。マロラクティック発酵の後、ワインはフランス産オーク樽に移されます。香りは新鮮なフルーツと上品なトーストの香りが特徴的です。口に含むと、力強さがすぐに感じられます。後味の爽やかさ、タンニンのきめ細かさ、ベルベットのような木の香りは、長期熟成の可能性を示唆しています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 96%/メルロ 3%/プティ・ヴェルド 1% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / ワインエンスージアスト誌:97点 デキャンター誌:97点 / ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:94-96点

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    • シャトー・パルメ [2021] 750ml / Chateau Palmer

      • 61,600

      • 税抜56,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・パルメ
      生産地

      『銘醸地マルゴーで一級に匹敵すると評されるシャトー・パルメ』 シャトー・パルメの歴史を紐解くと、その始まりは17世紀初頭まで遡ります。18世紀にはシャトー・ド・ガスクという名でワインが造られ、王侯貴族に珍重されていました。『パルメ』という名を得たのは1814年。イギリス将官のチャールズ・パーマーがシャトーを取得し改名。20世紀半ばから後半にかけて、マルゴー地区全体でクオリティが低迷していた時期もあったが、そのような時代においてもシャトー・パルメは常に最上のワインを世に送り出し、そのクオリティは一級に匹敵すると評されます。 【栽培はビオディナミを実践】 パルメの要となる畑は、シャトー・マルゴーのすぐ南、パルメの壮麗なシャトーの裏手の台地に広がっています。パルメが1855年の格付けで三級に留まったのは、当時ここに畑を所有していなかったからといわれています。パルメでは昔からメルロを多く栽培し、この高いメルロの比率がもたらす緻密で肉感的な果実が、マルゴーのアペラシオンの香り高さや優美さを引き立たせ、パルメのスタイルを特徴づけています。ブドウ栽培は1995年からリュット・レゾネで行っていたが、2004年のデュルーの支配人就任を機にビオロジックに転換。現在ではビオディナミを実践するシャトーのひとつとなりました。 1級シャトーを脅かす、『スーパーセカンド』と言われる一群に数えられる、マルゴー村特級格付3級のシャトーパルメ。今やトップシャトーの一つとして毎年の作柄が注目される銘柄の一つです。香りにはブラックベリー、エキゾチックなスパイス、リコリス、スミレなどの複雑な香りが広がり、フルボディで重層的に包み込まれるような味わいです。果実が深く凝縮され、熟したタンニンと生き生きとした酸味があり、長く広がる余韻で終わります。近年のヴィンテージがその力強さと豊かさとして表現するのであれば、2021年は1990年代の古典的な回帰を示したヴィンテージと言えるでしょう。 ジェームズ・サックリング氏:96-97点 / ワインエンスージアスト誌:95-97点 / ワインアドヴォケイト誌:95-97点 デキャンター誌:96点 / ヴィノス誌:94-97点 / ジェブ・ダナック氏:93-95点

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    • シャトー・フィジャック [2021] 750ml / Chateau Figeac

      • 49,500

      • 税抜45,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2021
      生産者
      シャトー・フィジャック
      生産地

      『2022年サンテミリオン格付けにて第1特別級Aに昇格』 その歴史は西暦2世紀のガロ・ロマン時代に遡る、シャトー・フィジャック。 その当時、現在のシャトーの敷地内に『FIGEACUS』という一族がヴィラを建てたそうです。現在のシャトー名の『FIGEAC』はその古代の所有者に由来しています。その後の長い歴史の中で、所有者も替わることが多かったシャトー・フィジャック。 1832年には現在シュヴァル・ブランとなった区画が売却され、1838年には130haのフィジャックも売却される事になります。そしてその後の50年間で7回もオーナーが替わります。 【ワイン産地としては初の世界遺産】 フランスの世界遺産であるサン=テミリオン地域は、フランスのボルドー近郊の町サン=テミリオンを中心とする地域です。サン=テミリオンのコミューン共同体になっている8つの市町村を含みます。生活環境と一般的な自然のバランスを維持するために、約4分の1はブドウの木なしで維持されます。これは、生物多様性を尊重した歴史的な取り組みです。シャトー、並外れたワイン産地、素晴らしい自然地域を備えたこのサン・テミリオンを体現したシャトーは唯一無二の酸材と言えるでしょう。 袂を分けたシュヴァル・ブランとの決定的な違いはその砂利質土壌と価格。 砂利と砂を最も好むカベルネ・ソーヴィニヨンの比率は同地区では最高比率。価格はシュヴァル・ブランの2~3割程度なので、とてもお買い得です。現在はマノンクール家共に、シャトー・コンセイヤントの社長を務める共同経営者ジャン・ヴァルミ・ニコラと、技術畑出身の社長フレデリック・フェイが更なる改革を継続し、2022年念願のプルミエ・グラン・クリュクラッセ Aへ昇格しました。今後も値段高騰が予想される最注目のシャトーです。 セパージュ:カベルネ ソーヴィニヨン 40%/カベルネ・フラン 31%/メルロ 29% デキャンター誌:97点 / ジェブ・ダナック氏:95-97点 / ヴィノス誌:95-97点 ワインエンスージアスト誌:95-97点 / ジェームス・サックリング氏:94-95点

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    • シャトー・デュクリュ・ボーカイユ [2020] 750ml / Chateau Ducru-Beaucaillou

      • 44,000

      • 税抜40,000

      販売者
      信濃屋ネットショップ
    • タイプ
      Red wine
      ヴィンテージ
      2020
      生産者
      シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
      生産地

      『美しい小石(=ボーカイユ)の名を持つスーパーセカンド』 山吹色のエチケットが印象的なメドック格付け2級シャトーのデュクリュ・ボーカイユ。現在のボーカイユがある地域一帯は、古くからブドウ畑が連なっており、13世紀頃には既にこの地域でブドウ造りが行われていたという記録が残されています。ボーカイユとはフランス語で美しい小石を意味しており、その土地からガロンヌ河が運んだ色とりどりの小石が多く見つかった事からその名がつけられました。 【5大シャトーに匹敵する名声を得た近年の改革】 現在のデュクリュ・ボーカイユはボリー家が所有されています。1940年以降、様々な試行錯誤を経て、現在ではフィネスに重点をおいたワイン造りを行っています。2018年ヴィンテージからは、有機農法への転換を図っており、テロワールの魅力を最大限に活かしたワイン造りが行われています。格付け2級ですが、5大シャトーに匹敵すると言われる『スーパーセカンド』の筆頭株です。 創業300周年となる記念すべき2020年ヴィンテージ このワインはクリュ・クラッセ2級の中でもトップクラスで1級にも匹敵する評価を受けています。優雅で調和のとれた上品な味わいは、長期熟成でより真価を発揮します。穏やかで堂々とした風格を漂わせるその品質は、5大シャトーに迫ると評判です。 シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、創業300周年となる2020年のヴィンテージのために特別にデザインされた記念ラベルを発表しました。300周年を記念して、歴史あるラベルを一新。エレガントで洗練され、モダンでありながら大胆に新しいデザインをボトルに施しました。このエステートの歴史と何世紀にもわたる価値観との連続性を維持し、喜びと自由を表現する中でクラシックとコンテンポラリーの見事なバランスを実現しています。シャトーの南側ファサードにあるビクトリア朝の塔の三重のコラージュは、このエステートの3世紀にわたる歴史と、シャトー・デュクリュ・ボーカイユを率いてきたボリー家の三世代を体現しています。またラベルのすぐ上、ボトルの肩には創業300周年を記念して「1720-2020」とオレンジ色の文字で表示されています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 81%/メルロ 19% ジェブ・ダナック氏:100点 / デキャンター誌:99点 / ヴィノス誌:96-98点 ワインエンスージアスト誌:96-98点 / ジェームス・サックリング氏:97点

TERRADA WINE MARKET 1周年記念キャンペーン 期間:2020年3月5日~4月15日

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