ワインの商品一覧|26ページ目
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エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット V.P グラン・クリュ NV 750ml
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29,590円
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税抜26,900円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- NV
- 生産者
- エグリ・ウーリエ
ジャック・セロスと双璧をなすアンボネイ最高峰生産者「エグリ・ウーリエ」! エグリ・ウーリエは、2008年、クリュッグとボランジェの2メゾンに加え、サロンとともにRM(レコルタン・マニュピュラン)唯一の造り手としてクラスマンの3ツ星に昇格しました。その後、2009年にはジャック・セロス、2010年にはジャクソン、2014年にはルイ・ロデレールが追加されました。 フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2025」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと並び4ツ星生産者に昇格しました。 シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区で、1930年創業という長い歴史を持つドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任して、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更しました。有機肥料を用いて機械を使わず手作業で全ての畑の手入れを行い、きめ細かく管理された畑の完熟したブドウは、僅かなドザージュしか必要としません。また、1996年より始めた新樽発酵(ブルゴーニュの名生産者のドミニク・ローラン氏より伝授)は、今やウーリエを代表する醸造方法となりました。 「エクストラ・ブリュット V.P グラン・クリュ」は、7年の長期熟成を経てリリースされる特別キュヴェ。VPとは「Vieillissement Prolonge」の略。『ヴィエイッスマン・プロロンジェ』=長期熟成を意味します。樽発酵・樽熟成100%。84カ月にも及ぶ瓶熟成の期間を経てデゴルジュされる特別なキュヴェで、繊細な酸をいまだ保ちつつも、深遠で複雑な香りに圧倒されます。 ■テクニカル情報■ ベースヴィンテージ:2016年 アサンブラージュ:2016(50%)2015(30%)2014(20%) ぶどう品種:PN70%、CD 30% 84ヶ月熟成、Dosage:1g/L デゴルジュマン:2024年7月 Champagne Egly Ouriet Extra Brut V.P Grand Cru エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット V.P グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2026 - 2036 From: Champagne: The 2024 Spring Preview and Fall Additions (Dec 2024) The (2016) Extra Brut V.P. Grand Cru (Vieillissement Prolonge) is exquisite. A classic Egly-Ouriet Champagne, the 2016 release of the V.P. captures a gorgeous combination of texture built through long aging of 84 months on the lees with the vibrant style the house favors today. Dried pear, crushed flowers, mint, chamomile and light pastry notes all take shape with a bit of aeration. Time in the glass further amplifies the wine’s considerable textural presence. Dosage of 1 gram per liter works so well here. As always, the V.P. is a blend of Pinot Noir from sites in Ambonnay, Bouzy and Verzenay. Dosage is 1 gram per liter. Disgorged: July 2024. - By Antonio Galloni on March 2024 ワインレポート:95 点 「エグリ・ウーリエ グランクリュ V.P.」(Egly-Ouriet Grand Cru V.P.)はピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。2016のブドウが主体。88か月間の長期熟成後にデゴルジュマン。リッチでチョーキーなテクスチャー、ピンポイントの泡、ラズベリー、オレンジオイル、バラの花弁。力強く、うまみが凝縮されている。生き生きした酸がコアにあり、熟成期間から想像できないほど若々しい。ドザージュは3g/L。3万5000円。95点。
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エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット グラン・クリュ NV 750ml
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21,890円
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税抜19,900円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- NV
- 生産者
- エグリ・ウーリエ
ジャック・セロスと双璧をなすアンボネイ最高峰生産者「エグリ・ウーリエ」! エグリ・ウーリエは、2008年、クリュッグとボランジェの2メゾンに加え、サロンとともにRM(レコルタン・マニュピュラン)唯一の造り手としてクラスマンの3ツ星に昇格しました。その後、2009年にはジャック・セロス、2010年にはジャクソン、2014年にはルイ・ロデレールが追加されました。 フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2025」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと並び4ツ星生産者に昇格しました。 シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区で、1930年創業という長い歴史を持つドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任して、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更しました。有機肥料を用いて機械を使わず手作業で全ての畑の手入れを行い、きめ細かく管理された畑の完熟したブドウは、僅かなドザージュしか必要としません。また、1996年より始めた新樽発酵(ブルゴーニュの名生産者のドミニク・ローラン氏より伝授)は、今やウーリエを代表する醸造方法となりました。 「エクストラ・ブリュット グラン・クリュ」は、エグリ・ウーリエの極上のスタンダード・キュヴェ。以前はドメーヌの 「トラディション 」としてボトリングされておりました。アンボネイの南向きの緩やかな斜面に植樹された、樹齢40年超のピノ・ノワールを中心に、東向き斜面のシャルドネをブレンド。ミントとプラリネのヒントと混ざり合った蜂蜜漬けの洋ナシと白い花の魅力的なアロマ。ミディアムからフルボディ、ピロティで彫りの深い味わいです。 ■テクニカル情報■ ベースヴィンテージ:2019年 アサンブラージュ:2019(50%)、2018(30%)、2017(20%) ぶどう品種:PN 70%、CD 30% 48ヶ月熟成、Dosage:2g/L デゴルジュマン:2024年7月 Champagne Egly Ouriet Extra Brut Grand Cru エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインレポート:93 点 点数:93点、参考価格:未定 コメント:2019ベース。白い花、砂糖漬けの洋ナシ、タンジェリン、クリーミィで、すがすがしい。ピンポイントの泡、焼き立てのパン、彫りが深く、気品があふれている。一部のすきもない完成度。エグリ・ウーリエのベンチマークとなるキュヴェはフラッグシップでもある。アンボネイ主体にブジー、ヴェルズネイのピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。 ライター:山本 昭彦、レビュー投稿日:2024/06/24
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ピュリニー モンラッシェ ドメーヌ ルフレーヴ [2020] 750ml / Puligny Montrachet DOMAINES LEFLAIVE
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38,500円
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税抜35,000円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- ドメーヌ ルフレーヴ
ルフレーヴ Leflaive 世界最高級の白ワインを生み出すピュリニー・モンラッシェの至宝 ドメーヌ・ルフレーヴは、ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からはおよそ200年の歴史を持っているピュリニー・モンラッシェの名門ドメーヌです。 100年以上前から優良生産者として名声を博し、2006年には英国誌『デキャンタ』で「白ワイン生産者世界第1位」に選出されるなど、今も世界の頂点に君臨しています。20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴ氏が一族の畑を相続して自家元詰めを開始し、その後ヴァンサン氏と兄ジョー氏の尽力で地位を不動のものとしました。現在はオリヴィエ氏からバトンを受けたブリス・ド・ラ・モランディエール氏が継承し、進化を続けています。所有畑は約25haに及び、その7割をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めます。モンラッシェやシュヴァリエ・モンラッシェ、クラヴォワヨンなど銘醸畑を半ば独占する規模は圧巻です。 1990年には故アンヌ・クロード女史がビオディナミ農法を導入し、97年には全区画に拡大。当時は異端視されたものの、その先見性によりブルゴーニュにおけるビオディナミの先駆者となりました。醸造は自然酵母を用いた樽発酵と長期熟成を基本とし、新樽比率は控えめに抑えて果実味と酸を生かすスタイル。セラーも自然の力を活かす設計に刷新され、徹底してブドウとテロワールの純粋な表現を追求しています。 ピュリニー・モンラッシェは「世界最高峰の白」「白ワインのプリンス」と称される銘醸地で、その名は「ハゲ山」に由来。石灰質に富む厳しい土壌が、唯一無二の気品を生み出します。19世紀には作家アレクサンドル・デュマがモンラッシェを「ひざまずき、脱帽して飲むべし」と讃えた逸話も残ります。ルフレーヴのワインは、柑橘や白い花の香りにわずかな樽香とスパイスが重なり、凝縮感ある果実味と美しい酸が見事に調和。深みと複雑さ、そして気品を兼ね備えた味わいは、まさに白ワインの教科書的存在といえます。
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サロン (SALON) [2015]750ml 木箱入り 【正規代理店商品】
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158,400円
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税抜144,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
- 木箱保管可能
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- 2015
- 生産者
- サロン
【正規代理店商品】 サロン2015、起源 最初のサロンの一滴が輝いた、120年前。起源への帰還、純潔さへの賛歌、育まれてきたルーツへの敬意。 パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2015、起源 45代目にあたるサロン2015は、再生や復活といった表現に同調します。今まで大切にしてきた基盤を思い起こさせてくれるようなワイン。それはまるで、大胆な先見の明を持ったエメ・サロンが、初の傑作を生み出した1905年まで、私たちをタイムスリップさせてくれます。 ル・メニル・シュール・オジェ村の単一クリュで育つシャルドネのみで作られたヴィンテージワインは、最高の年にしか造られません。当初、エメ・サロンは自分自身と友人たちのためだけにこの特別なシャンパーニュを考案しました。しかし、瞬く間に1920年代の美食家たちの羨望の的となったのです。 ■テイスティング■ 抜栓した瞬間から、サロン2015は私たちの五感全てを魅了します。きらめくゴールドの色合いはグリーンとシルバーのハイライトによって引き立てられ、きめ細かい泡が優雅で刺激的に炸裂すると同時に、白い花、菩提樹やスイカズラなどのはっきりとしてデリケートなアロマが発散します。 そして常に遍在する白亜質の香り。雄大で生き生きとした口当たりは、塩味と爽快感の完璧なバランスをもたらし、テロワールの真髄を呼び起こします。濃厚かつエレガントな味わいは豊満さと繊細さを同時に持ち合わせ、それは土地と時間を語り続けています。 ■料理との組み合わせ■ その多層性な性格は、サロン2015が美食シーンにぴったりのグルメワインであることを代弁しています。アペリティフに、姉妹メゾンのドゥラモット、ブラン・ド・ブランで味覚を整えた後、食卓ではこの偉大なワイン、サロン2015の出番です。 例えば、バスク産の黒豚から作られたジューシーなキントア生ハム、新鮮なハーブの香りが清々しいパルミジャーノ・レッジャーノ・ディ・モンターニャ、備長炭で軽く燻った大ぶりの生牡蠣などは、サロン自身が保ち備えている、海の香り、塩分、スモーキーな面をうまく引き出してくれます。 さらに、サロン2015の特徴の一つである白亜質の風味は、うま味が味覚を喚起する料理を魅了します。フランス・ガストロノミー界を代表するシェフ、セバスチャン・ブラスが作る、ロット産のヘーゼルナッツをまぶしたスズキのグリルの一皿などは、サロン2015の果てしない可能性を不動のものとする料理の一つです。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 長くまばゆい2015年の夏穏やかで雨の多い秋の後に続いた冬は典型的で、霜が降りるのも稀でした。そして雨の多い春が訪れ、シャルドネは4月14日から蕾を出します。5月中旬から始まった干ばつは8月中旬まで続き、豊富な日照量と相まって、シャンパーニュ地方はまばゆいばかりの気候条件を迎えました。シャルドネの開花は6月11日に始まります。8月に入ってブドウが熟し始め、数日後に続いた救いの雨が涼しい気温をもたらし、慎重かつ確実にブドウが完熟するための環境が整います。そして9月8日に収穫が始まる頃、ル・メニル・シュール・オジェ村には太陽が戻ってきました。2015年の夏は、干ばつと日照に関しては記録的な年でした。その結果、ブドウは見事に成熟し、当時からすでに素晴らしいヴィンテージが約束されていたのです。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2045 From: 2025 Champagne: New Releases (Apr 2025) The 2015 Salon is exquisite. Bright and focused, the 2015 captures a gorgeous stylsitic middle ground between the riper and cooler years. The flavor profile leans towards the more citrus, floral and mineral-driven end of the spectrum typical of cooler years, and yet the wine is also wonderfully open-knit and accessible, with no hard edges and the textural balance that is more common in warmer years. It's a duality that works extremely well. There is a savory undertone typical of the year, but it is a strand in the fabric rather than a dominant characteristic. I left a bottle open for more than a week, during which I observed virtually no oxidation. The 2015 might not be as overtly impressive as some recent years, rather it is a Champagne of cool sophistication and total polish. Unusually, the 2015 is being released ahead of the 2014. - By Antonio Galloni on April 2025 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 1,237 Salon Champagne Brut Blanc De Blancs 2015 Tuesday, Jul 15, 2025 Color Sparkling Country France Region Champagne Vintage 2015 Fragrant aromas of chamomile, pineapple, beeswax, pie crust and some salted toffee from this generous vintage. Tasty sesame seed flavors on the palate, accompanied by a chalky, saline character. It's creamy and concentrated with very soft bubbles. Engaging and open already, yet with good acidic structure. 100% chardonnay from Le Mesnil-sur-Oger. 6 g/L dosage. Disgorged end of 2024. Delicious already, but can hold. Claire Nesbitt Staff Writer & Critic
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クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ [2021]750ml
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36,800円
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税抜33,455円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- クロード・デュガ
クレピヨとペリエールのブドウを50%ずつブレンドして造られる1本! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ」は、プルミエ・クリュの畑のブドウから造られるワインです。緻密な構造は凝縮した果実味を重いと感じさせることなく、エレガンスを常に感じさせてくれます。クリーンで清涼感に溢れる酸は、このワインが収穫から醸造に至るまで、丁寧に慈しみ扱われてきたことを感じさせてくれます。平均樹齢は約40年。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:クレピヨとペリエールのブドウを50%ずつブレンド 畑面積:計0.35ha 醸造:新樽100%のバリックで18カ月熟成 相性料理:ブーダン・ノワール(血入りのソーセージ) 提供温度:15~16℃ CLAUDE DUGAT Gevrey Chambertin 1er Cru クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 パーカーポイント (90-92)+点 スモーキーなベリーや甘い土の香り、スパイス、オレンジの皮のアロマがグラスから漂う。快活でエレガントなミディアム~フルボディの味わいで、鮮やかな酸、優しく、パウダリーなタンニンがあり、ミネラル感を湛えた味わいで締めくくられる。≪2023/2/1掲載≫ ヴィノス 92-94点 ダークチェリーやベルガモット、生垣を思わせるニュアンスを伴う焦点の定まった上品なアロマ。パウダリーな質感を伴うミディアムボディの味わいで、やや還元的ではあるものの、後味に広がるストラクチャーと味わいそのものを覆い隠す程ではない。秀逸なワイン。≪飲み頃:2025-2042 年|2022/11 掲載≫
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クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ [2022] 750ml / CLAUDE DUGAT Bourgogne Rouge
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9,680円
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税抜8,800円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- クロード・デュガ
パーカーポイント100点の実力を持つ造り手、クロード・デュガが手掛ける、ジェネリックなブルゴーニュの枠を完全に抜け出し、村名ジュヴレ並みの風格を持つ1本! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「ブルゴーニュ・ルージュ」は、ジュヴレ・シャンベルタンとモレ・サン・ドニの間にある、ジュヌヴリエールという区画から生まれるブルゴーニュ・ルージュ。しかし、このワインを飲んで単なるブルゴーニュと思う人がいるだろうか。豊かな果実味、何層にもレイヤーを重ねる複雑さ、さらに深みのある余韻。ジェネリックなブルゴーニュの枠を完全に抜け出し、村名ジュヴレ並みの風格がある。 「フレッシュで鮮やかなアロマを持ち、様々な種類のレッドベリーと掘り起こしたばかりの土のニュアンスが伸びやかに香り立つ。快活で繊細なミディアムボディで、このジャンルの典型的なワインと比べて、後味はやや堅牢かつシリアスで、渋みが感じられる。検討してみる価値あり。」バーグハウンド #93/2024/1/10掲載 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:ジュヴレ・シャンベルタンとモレ・サン・ドニの間に位置するジュヌヴリエールとシャン・フランのACブルゴーニュ区画 畑面積:1.5ha 平均樹齢:40~60年 醸造:1年物の樽で16か月熟成 相性料理:ジビエ、麝香の香りのある肉、リブステーキ、コクのある牛乳チーズなど CLAUDE DUGAT Bourgogne Rouge クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2022年ヴィンテージ情報■ 「2022年の夏は雨があまり降らず、猛暑日が続きました。収穫は、気温30℃の暑い中で8月29日に開始しました。発酵、熟成ともに例年通り順調に進みました。」(ジャンヌ・デュガのコメント) 2022ヴィンテージで再び期待を越える素晴らしいワインが誕生した。通常より時期を早めて収穫した。収量は少なかったものの、このドメーヌの平均的な収量と比べれば、やや多めであった。ピュアで優美な香り高いワインは、力強く、重みがあり、多少の差はあるものの、模範的なブルゴーニュ赤と言える。クロード・デュガでは世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへ継承された。細部まで手の行き届いた丹念なブドウ栽培とセレクション・マサル(理想的な株の選抜作業)によってデュガ家に受け継がれてきた古樹のブドウは今も変わらないが、ワインのスタイルは僅かに進化を遂げている。収穫時期は以前よりも早くなり、シャプタリゼーションをやめ、新樽の使用も控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、従来よりも全体的に調和がとれており、より官能的でエレガントなワインに仕上がっている。(ワインアドヴォケート/2024年1月19日掲載記事より抜粋) ベルトラン・デュガ:「生育期は暑く乾燥していましたが、6月下旬に雹を伴う大嵐に見舞われたため、潜在的な収量が大幅に減少しました。結果として2021年より僅かに収量が増えただけです。一方、2023年は少なくとも我々のドメーヌでは収量に恵まれた年となりました。ワインの品質には本当に満足しています。いつもは自分に手厳しい批評をしてしまう私にしてはまれなことですが…」デュガが2022年の品質に満足しているのは当然のことで、全体的に素晴らしく、グリオットも申し分ない出来栄えだ。あまり良いニュースではないが、シャペル・シャンベルタンはリース契約終了のため、2023年が最後のヴィンテージとなる。 (バーグハウンド/#93/2024年1月10日掲載記事より抜粋)
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サロン (SALON) [2015]750ml 箱なし 【正規代理店商品】
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158,400円
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税抜144,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- 2015
- 生産者
- サロン
【正規代理店商品】 サロン2015、起源 最初のサロンの一滴が輝いた、120年前。起源への帰還、純潔さへの賛歌、育まれてきたルーツへの敬意。 パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2015、起源 45代目にあたるサロン2015は、再生や復活といった表現に同調します。今まで大切にしてきた基盤を思い起こさせてくれるようなワイン。それはまるで、大胆な先見の明を持ったエメ・サロンが、初の傑作を生み出した1905年まで、私たちをタイムスリップさせてくれます。 ル・メニル・シュール・オジェ村の単一クリュで育つシャルドネのみで作られたヴィンテージワインは、最高の年にしか造られません。当初、エメ・サロンは自分自身と友人たちのためだけにこの特別なシャンパーニュを考案しました。しかし、瞬く間に1920年代の美食家たちの羨望の的となったのです。 ■テイスティング■ 抜栓した瞬間から、サロン2015は私たちの五感全てを魅了します。きらめくゴールドの色合いはグリーンとシルバーのハイライトによって引き立てられ、きめ細かい泡が優雅で刺激的に炸裂すると同時に、白い花、菩提樹やスイカズラなどのはっきりとしてデリケートなアロマが発散します。 そして常に遍在する白亜質の香り。雄大で生き生きとした口当たりは、塩味と爽快感の完璧なバランスをもたらし、テロワールの真髄を呼び起こします。濃厚かつエレガントな味わいは豊満さと繊細さを同時に持ち合わせ、それは土地と時間を語り続けています。 ■料理との組み合わせ■ その多層性な性格は、サロン2015が美食シーンにぴったりのグルメワインであることを代弁しています。アペリティフに、姉妹メゾンのドゥラモット、ブラン・ド・ブランで味覚を整えた後、食卓ではこの偉大なワイン、サロン2015の出番です。 例えば、バスク産の黒豚から作られたジューシーなキントア生ハム、新鮮なハーブの香りが清々しいパルミジャーノ・レッジャーノ・ディ・モンターニャ、備長炭で軽く燻った大ぶりの生牡蠣などは、サロン自身が保ち備えている、海の香り、塩分、スモーキーな面をうまく引き出してくれます。 さらに、サロン2015の特徴の一つである白亜質の風味は、うま味が味覚を喚起する料理を魅了します。フランス・ガストロノミー界を代表するシェフ、セバスチャン・ブラスが作る、ロット産のヘーゼルナッツをまぶしたスズキのグリルの一皿などは、サロン2015の果てしない可能性を不動のものとする料理の一つです。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 長くまばゆい2015年の夏穏やかで雨の多い秋の後に続いた冬は典型的で、霜が降りるのも稀でした。そして雨の多い春が訪れ、シャルドネは4月14日から蕾を出します。5月中旬から始まった干ばつは8月中旬まで続き、豊富な日照量と相まって、シャンパーニュ地方はまばゆいばかりの気候条件を迎えました。シャルドネの開花は6月11日に始まります。8月に入ってブドウが熟し始め、数日後に続いた救いの雨が涼しい気温をもたらし、慎重かつ確実にブドウが完熟するための環境が整います。そして9月8日に収穫が始まる頃、ル・メニル・シュール・オジェ村には太陽が戻ってきました。2015年の夏は、干ばつと日照に関しては記録的な年でした。その結果、ブドウは見事に成熟し、当時からすでに素晴らしいヴィンテージが約束されていたのです。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2045 From: 2025 Champagne: New Releases (Apr 2025) The 2015 Salon is exquisite. Bright and focused, the 2015 captures a gorgeous stylsitic middle ground between the riper and cooler years. The flavor profile leans towards the more citrus, floral and mineral-driven end of the spectrum typical of cooler years, and yet the wine is also wonderfully open-knit and accessible, with no hard edges and the textural balance that is more common in warmer years. It's a duality that works extremely well. There is a savory undertone typical of the year, but it is a strand in the fabric rather than a dominant characteristic. I left a bottle open for more than a week, during which I observed virtually no oxidation. The 2015 might not be as overtly impressive as some recent years, rather it is a Champagne of cool sophistication and total polish. Unusually, the 2015 is being released ahead of the 2014. - By Antonio Galloni on April 2025 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 1,237 Salon Champagne Brut Blanc De Blancs 2015 Tuesday, Jul 15, 2025 Color Sparkling Country France Region Champagne Vintage 2015 Fragrant aromas of chamomile, pineapple, beeswax, pie crust and some salted toffee from this generous vintage. Tasty sesame seed flavors on the palate, accompanied by a chalky, saline character. It's creamy and concentrated with very soft bubbles. Engaging and open already, yet with good acidic structure. 100% chardonnay from Le Mesnil-sur-Oger. 6 g/L dosage. Disgorged end of 2024. Delicious already, but can hold. Claire Nesbitt Staff Writer & Critic
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クロード・デュガ マール・ド・ブルゴーニュ [2002]700ml (蒸留酒)
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43,400円
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税抜39,455円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- other
- ヴィンテージ
- 2002
- 生産者
- クロード・デュガ
生産量600本。世界中で争奪戦! WA100点を獲得した2002年のグラン・クリュの搾りかすで仕込んだクロード・デュガのマール! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 「マール・ド・ブルゴーニュ」のマールは、葡萄の搾りかすを意味し、葡萄の房や発酵終了後の醪(もろみ)を圧搾した後の果皮・種などを発酵・蒸留して造るブランデーを呼びます。デュガのマールは、華やかさと繊細なフィネスを兼ね添えた極上のマールで、生産量が少ないため、毎年ごく限られた数量しか入荷しません。 カラーは光輝く深みのある金色。バニラ、スミレのはっきりとしたアロマ、複雑性のあるブーケとオイリーでまろやかな口あたり。レーズンやスパイス、キャラメルの層を織りなすニュアンスが心地よい。綺麗な余韻はまとわりつくほど長く印象的。フィネスと華やかさを兼ね備えたDugatの造る極上のマールです。(2002ヴィンテージは2樽のみ生産) 2021年9月に、クロード・デュガのグリオット・シャンベルタン2002年がWA100点を獲得しました。 ■2002年ヴィンテージ情報■ 2002年はクロード・デュガにとって新たな試みをした年でした。ネゴシアンを立ち上げ、オスピス・ド・ボーヌに参戦やジブリオットのファーストヴィンテージをリリースなどとても忙しい年だったと思います。2002年はクロード・デュガ本人がバリバリで栽培と醸造すべてを行っていた貴重なヴィンテージのマール・ド・ブルゴーニュ、じっくりと楽しみたいものです。 ■テクニカル情報■ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ・シャンベルタン村 醸造:ピノ・ノワールの搾りかす(果皮や果梗、種)を一定期間密封した容器で寝かせた後、蒸留し、木樽で熟成 ■相性料理■ エポワスなどのウォッシュタイプのチーズ、ショコラの葉とカルダモンのアイスクリーム、リンゴやバナナ等のフルーツやピーカンナッツを使った食後のデザートともよく合います。 ■保存方法■ 直射日光を避け、冷暗所で保管してください。 CLAUDE DUGAT Marc de Bourgogne クロード・デュガ マール・ド・ブルゴーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. MARC DE BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:44.0% 味わい:マール ハードリカー ブランデー 蒸留酒 ※開封後も、直射日光を避ければ1年以上の常温保存が可能です。開栓後でも殆ど風味が変わらないため、飲みたい時に少しずつ、長くお楽しみいただけます。 1822151222308823 063009217008227210
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クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン ラ・マリー [2021]750ml
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25,400円
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税抜23,091円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- クロード・デュガ
2018年ヴィンテージから、クロード・デュガのラインアップに新たな加わった「ラ・マリー」はデュガ家お気に入りのリューディの1つで、元々ドメーヌの自家消費用に特別に作っていたキュヴェ! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・マリー」は、畑第一主義のクロードが、特にそのテロワールに思いをかけるジュヴレ・シャンベルタンで図抜けた存在。それは、耕作に馬を復活させたのも、コート・ドールで最も早いという点にも表れている。生まれるワインは何よりもピノならではの香り高さが圧倒的で、そこに滑らかなタンニン、しっかりした酸が合わさる素晴らしい凝縮度を備えたもの。そしてその複雑さ、バランスのよさ、余韻の長さは尋常ではない。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.95ha 平均樹齢:80年以上 醸造:新樽率40%のバリックで16か月熟成 生産量:1500本 CLAUDE DUGAT Gevrey Chambertin La Marie クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン ラ・マリー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 パーカーポイント 90-92点 2021年のラ・マリーは、通常のジュヴレ・シャンベルタンよりも筋肉質かつシリアスなスタイル。デュガ家がプライベート用に確保している1樽分のワインが造られる区画である。甘いチェリーとダークベリーのアロマに、ローム質の土壌とエスプレッソローストのニュアンスが溶け合う。肉付きの良い重層的なミディアム~フルボディの味わいで、見事な凝縮感と熟したタンニンを備えている。熟成向きのワイン。≪2023/2/1掲載≫
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クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン [2021]750ml
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17,400円
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税抜15,819円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- クロード・デュガ
ラ・ボシエールの村名区画(主体)。アペラシオンの各地に分散した、12の異なるクリマがアッサンブラージュされる、クロード・デュガの村名ジュヴレ・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「ジュヴレ・シャンベルタン」は、アペラシオンの各地に分散した、12の異なるクリマがアッサンブラージュされる。果実味の集中度、構成の緻密さは凡百な村名ジュヴレの比ではなく、1級の価値がある。醸造所では極力人の手の介入を省き、その反面、ブドウ畑では過剰なまでの手間をかける。他の造り手より収穫を遅らせるでもなく、これだけの凝縮感を得るのは並大抵のことではない。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、生育期は霜と雨に見舞われ、完熟を待ってからではなく、ブドウが痛む前に収穫せざるを得ない厳しい年でした。9月15日から5日間収穫を行い、結果として収量は例年の20%減となりました。病気が発生する前に早めに収穫を開始したため、健全なブドウを収穫することができました。2018、2019、2020年のように暑い年は、凝縮感のある濃厚な味わいに仕上がりますが、酸が不足しがちです。一方、2021年のように困難な年は、酸が高めで繊細な味わいに仕上がります。2021年は私好みのスタイルです。どの年も醸造法は同じですが、出来たワインは、その年ごとに異なる魅力を備えており、興味が尽きることはありません。(生産者より) ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:ラ・ボシエールの村名区画(主体)、平均樹齢:50年以上 醸造:新樽率40%のバリックで16か月熟成 提供温度:15-16℃ 相性料理:リブステーキ、仔羊、豚の角煮、繊維質の多い硬めの肉、マグロの赤ワインソース煮込み、ラミ・デュ・シャンベルタン、アベイ・ド・シトー、エポワスなど CLAUDE DUGAT Gevrey Chambertin クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■ヴィノス / 2022年11月掲載記事より 記者:ニール・マーティン■ ここ数年、デュガは絶好調だ。ベルトランは妹のレティシアとともに、10年前のややオークが強めだったスタイルを改め、フィネス、エレガンス、透明感を湛えた180度異なるスタイルに変えていった。お手本となるピノである。彼らのシャペル・シャンベルタンを飲むと、思わず樽を抱えて逃げ出したい衝動に駆られる。非常に優れた味わいで、ジュヴレはもちろんのこと、コート・ドールの中で私が好きなワインの一つだ。何としてでも手に入れたいワイン。 ヴィノス 91-93点 イチゴやクランベリーが香る非常に繊細で生き生きとしたアロマを持ち、活力とフィネスが感じられる。ミディアムボディの味わいで、飲み始めはしなやかで、見事なバランスと驚くほどのスパイシーさを備えている。広がりのある後味。2021年のジュヴレ・ヴィラージュの中でも最高の1本。≪飲み頃:2025-2038 年|2022/11 掲載≫
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