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イヴ・ボワイエ・マルトノ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・カイユレ [2018]750ml

酸味
甘み
ボディ

商品説明

パワーアップしたイヴ・ボワイエ・マルトノ2018年!
フラッグシップのピュリニーの一級カイユレは、特級畑のモンラッシェ、シャヴァリエ・モンラッシェ隣接、1級畑としては最高価格がつくほど価値のある存在。

コート・ド・ボーヌ南部にあるこの一級畑は、赤褐色の石灰質土壌に砂利や小石(カイユー)が多く混じることから、「カイユレ」という名を持ちます。
特級畑モンラッシェの一部と地続きになっており、シュヴァリエ・モンラッシェのように生き生きとした鮮やかなスタイルのワインを生みます。このため、カイユレはグラン・クリュに格付けされるべきであったとする意見が地元では大きな支持を得ています。

■テクニカル情報■
品種:シャルドネ100% 土壌:赤褐色の石灰質土壌に細かな砂利や小石が混じる
畑:コート・ド・ボーヌ地区ピュリニィ・モンラッシェ村 (ル・モンラッシェ・グラン・クリュに隣接する畑)
相性の良い料理:シタビラメ、サケ、マスなどの淡水魚や、ウズラの肉など。サーブの適温:12~13℃



■2018年ヴィンテージ情報■
ヴァンサン・ボワイエ:「2018年は、雨が多く湿潤な気候と共に幕を開けたが、その後すぐに訪れ暑く乾燥した気候が収穫前まで続いた。この年、ドメーヌでは8月28日に収穫を開始した。この年のブドウは、素晴らしくクリーンでよく熟れ、糖度が高く、酸はやや低めであったが、pHの値は概ね通常通りで、過度な重々しさや過熟感を伴わない心地よくフレッシュな味わいを保持したワインに仕上げることが出来た。酒齢の若いうちから楽しめるスタイルだが、熟成させる価値も十分にあると言って良い。」

昨年の記事にも書いたが、ボワイエは、ワインの醸造と熟成のアプローチについて様々な改革を段階的に実施している。マロラクティック発酵が終了するまでの間SO2は一切添加せず、バトナージュ(澱の攪拌)をやめ、熟成期間をトータルで24ヶ月にまで引き延ばしている。熟成期間の延長に関しては、ボワイエはこの24カ月間を2段階に分け、前半の12カ月は5~8年物の木樽で熟成させ、後半の12ヶ月は、大きな卵型のフードルで熟成させている。栽培方法は有機農法に切り替え、2021年ヴィンテージまでに公式認定の取得を目指している。ボワイエが行ったもう1つの改革は、全てのワインボトルを蝋キャップ仕様に変更したことだ。≪バーグハウンド#79/2020/6/10掲載記事より≫

★バーグハウンド:91-93点
飲み手の胸を打つ傑出したワイン-:このワインもまた素晴らしい重量感、濃厚さ、緻密さを湛えたワインであり、小石の多く混じる土壌に由来する豊かなミネラルが感じられ、輪郭のくっきりとしたクリアな後味が広がる。≪飲み頃:2028+年|#79/2020/6/10掲載≫