Loading...

ラリー・ハイド・アンド・サンズ・ヴィンヤード・カーネロス・シャルドネ [2019] 750ml / Larry Hyde & Sons Vineyard Carneros Chardonnay

酸味
甘み
ボディ

商品説明

カリフォルニアのシャルドネ&ピノ・ノワールの頂点に位置する10年以上熟成の可能性を持つワイン

マーク・オーベール氏は25年以上にわたり、カルトワインのワインメーカーとして活躍し、
ピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント・ファミリーなど名実ともに
有名ブランドを手がけてきました。

オーベール・ワインズは1999年設立。201 年に自身の醸造設備を持ち、ナパ・ヴァレー、カーネロス、
ソノマ・コーストの単一畑から、シャルドネとピノ・ノワールを造っています。
彼が求めるシャルドネとは100%仏産樽発酵・熟成(高い新樽率)贅沢なフルボディながらバランスがとれ、
フィネスとエレガンスを体現するワインです。マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、
キスラーと並び、カリフォルニアのシャルドネの頂点に位置し、10年の熟成の可能性を持つワインとの
評価を受けています。

“ラリー・ハイド&サンズ・ヴィンヤード”はカーネロスのシャルドネの二大巨頭として並び称される
「ハドソン・ヴィンヤードとハイド・ヴィンヤード」のハイド・ヴィンヤードの正式法人名です。

ハイド・ヴィンヤードはブルゴーニュのロマネ・コンティの共同オーナー、ヴィレーヌ氏とのコラボ
「Hyde de Villaine, HdV」で有名であるとともに、キスラー、マーカッシン、コングスガードに
ブドウを提供しています。ハイド・ヴィンヤードは東向きのなだらかな丘陵にある畑で、
日照に恵まれ太平洋から冷涼な風が吹き込み、理想的なブドウを収穫できる著名な畑です。
ハイド・ヴィンヤードの香りの種類は杏から白い花、緑茶と豊富で、途方もない深みと複雑さが
口中で感じられます。年々、その個性が強くワインに現れるようになってきました。

2019年は冬の間に、十分な雨が降り、ブドウ樹は十分な栄養を土壌から得ることが出来ました。
春から夏にかけては日照時間が長くても、暑さに悩まされることがなく、全てのブドウ畑で
安定した結実が得られ、夏の終わりから秋の初めにかけては長いハングタイムで自然な酸を保持したまま、
ゆっくりと熟成が進みました。例年9月半ばで終わる収穫を10月初旬まで数週間かけて行いました。
収量を低く保って香り高いブドウを生みだすハイド・ヴィンヤードの品質を保持するために、
ブドウは夜間に手摘みし、冷たいうちにワイナリーに保冷車で運び込みました。

仏産樽(80%新樽、20%一年使いの樽)で4-6ケ月以上かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母)させ、
10か月熟成後、澱が自然に降りるのを待ってから、タンクに移し4 ケ月落ち着かせた後に
ボトリングの際にブレンドしました。

マーク・オーベールのコメント
典型的な最高のカーネロス・シャルドネでありながら、これぞオーベールという特徴を備えています。
レモンオイル、ショウガの砂糖漬け、春の花、洋梨、白いネクタリンの魅力的なアロマに、
カモミールとライム果皮のニュアンスが混ざり合います。
このワインの核には深みと凝縮感があり、研ぎ澄まされた美しさを持っており、
白亜を思わせるミネラル感がエレガントなフィニッシュに長さと勢いをもたらします。
この先10年から15年は楽しめるでしょう。
少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠です。