10000円以上 19999円以下ワインの商品一覧|3ページ目
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LE CLOS LE POINT DU JOUR 2014 BOUCHE PERE ET FILS / ル・クロ・ル・ポワン・デュ・ジュール 2014 ブーシェ・ペール・エ・フィス
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19,800円
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税抜18,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- 2014
- 生産者
- ブーシェ・ペール・エ・フィス
~単一区画の“クロ”の葡萄を使用した、蔵元渾身の新作キュヴェ~ エペルネ南西のピエリー村に本拠地を置く蔵元ブーシェは、現在ニコラが指揮を執り、ヴェルジィやヴェルズネイ、シュイィといった特級の葡萄を使用し、さらには樽熟原酒も巧みに用いて常に安定した高品質なシャンパーニュを生み出し続けています。 こちらは3代目のジョゼ・ブーシェが植樹した歴史ある区画ル・クロ・ル・ポワン・デュ・ジュールの葡萄で仕込む特別なキュヴェ。樽熟成の後、9年間という長期間瓶熟を施しており、こちらの2014年がファースト・リリースとなります。リンゴ蜜やトースト、カカオやバニラなどの密度の高いアロマが漂い、口に含むとエキゾチックな果実やスパイスなどの芳醇な味わいが弾けるように広がります。トーストの風味を纏った余韻が長く続く、連綿と紡がれてきた蔵の長い歴史を感じる逸品です。
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CHATEAU DE FIEUZAL 1988 PESSAC LEOGNAN / シャトー・ド・フューザル 1988 ペサック・レオニャン
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19,800円
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税抜18,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1988
- 生産者
- シャトー・ド・フューザル
~歴史ある、伝統的な造りが魅力の名門シャトー~ ペサック・レオニャン地区で300年の歴史を持つ由緒正しきシャトー・ド・フューザル。近年では2001年からキン家の所有となり、さらに2007年にはランシュ・バージュなどを手掛けた名手ステファン・カリエ氏が総支配人となり、さらなる改革を進め、品質向上を遂げています。 1988年はブラックチェリーやシナモン、樹脂的なニュアンスの強いアロマ、タンニンの角は丸みを帯び、過度に甘くなくドライでタイトなフィニッシュが長く続く、実にクラシックな造り。往年のボルドー好きに愛される味わいとなっています。
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VOSNE ROMANEE AUX RAVIOLLES 2022 CAPITAIN GAGNEROT / ヴォーヌ・ロマネ オー・ラヴィオール 2022 カピタン・ガニュロ
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18,700円
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税抜17,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2022
- 生産者
- カピタン・ガニュロ
~クラシカルな趣あるヴォーヌ・ロマネ~ ボーヌ地区北端のラドワ村でも老舗ドメーヌとして定評のあるカピタン・ガニュロ。現在は若手ピエール・フランソワ氏が指揮を執り、クラシックな味わいを継承しつつ、ポンソなども使用している新素材の樹脂コルクを使用したりと、時代に合わせた革新的な造りへ転換しています。 こちらは2007年に僅かながら獲得したヴォーヌ・ロマネの区画。同村らしい赤系フルーツに紫の花とほのかなスパイス、ミネラル感の風味が混じり、口に含むと艶やかさと野性味が調和した、深みのある果実味が広がります。
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RESERVE DE LA COMTESSE 1997 PAUILLAC / レゼルヴ・ド・ラ・コンテス 1997 ポイヤック
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18,700円
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税抜17,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1997
~「ポイヤックの貴婦人」が生み出すハイクオリティなセカンドラベル~ メドック格付け2級のピション・ラランド。「ポイヤックの貴婦人」と称されるほど滑らかで気品溢れる仕上りで高い人気を誇っています。 こちらはセカンドラベルのレゼルヴ・ド・ラ・コンテスです。1997年は熟したベリーの華やかな果実味に、芳ばしい樽香が絶妙に調和し、しなやかで力強いタンニンがワインに奥行きを与えつつ、しなやかで親しみやすい口当たりが魅力です。チョコレートのような余韻が長く続く、王道をいくエレガンスと気品を備えた仕上りです。
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CHATEAU LA CROIX DE GAY 1994 POMEROL / シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ 1994 ポムロール
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19,800円
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税抜18,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 1994
- 生産者
- シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ
~ポムロールの美点をしっかりと感じられる仕上り~ アラン・レイノー博士のコンサルを受け、まろやかで質感がやわらかく親しみやすいポムロールとして変貌を遂げ、人気を博すシャトー・クロワ・ド・ゲイ。 1994年は約30年の時を経て質感はさらに柔らかくなったものの、まだまだ存在感のあるタンニンと樽の風味が絶妙にマッチし、ドライプラムや酸化鉄、スパイスの風味を纏った凝縮感のある果実味が余韻に長く広がります。
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【ボトル傷・汚れ】メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ [2017]750ml (赤ワイン) 【正規品】
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17,600円
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税抜16,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- メゾン・ルロワ
※写真2の様にワインボトルに成形時にできたシミの様な模様等がございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【正規代理店商品】 この商品は、マダム・ルロワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。 マダムが“名刺代わり”と言うブルゴーニュは、ルロワらしい充実した果実味の正統派ピノ・ノワール。 1868年、フランス中部のオクセー・デュレス村に創設されて以来、数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでもトップブランドと称されている名門ワイナリー「ルロワ」社。現当主であり天才醸造家でもあるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワが、約140年以上の歴史と伝統を受け継ぎ、ブルゴーニュ最上のワインだけを選び続けることによりルロワの地位を絶対的なものにしています。 ブルゴーニュ随一のテイスティング能力をもつマダム・ルロワが厳選し買い付けたコレクションを、自社で熟成させ、出荷しているワインです。飲みごろを迎えるまでルロワ社のセラーで熟成させることで、深い味わいのトラディショナルなスタイルのワインとなります。 「ブルゴーニュ・ルージュ」は、ルロワらしい充実した果実味の正統派ピノ・ノワール。ACブルゴーニュはもちろんのこと、他の造り手のプルミエ・クラスにも十分匹敵する完成度は、 ACブルゴーニュの最高峰のひとつではないでしょうか。 Maison Leroy Bourgogne Rouge メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
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ダグロミス バローロ ガヤ [2019] 750ml / Dagromis Barolo GAJA
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14,142円
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税抜12,857円
- 販売者
- 青山ワインマーケット
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- ガヤ
ガヤ(Gaja)は、イタリア・ピエモンテ州ランゲ地方に位置する世界的に有名なワイナリーで、1859年の創業以来、高品質なバローロやバルバレスコの生産で知られています。創業当初から品質を最優先とする哲学を貫き、伝統的な醸造技術と最新の技術を融合させることで、エレガントで複雑な味わいのワインを生み出しています。 特に単一畑ワイン(Cru)の生産に力を入れており、畑ごとのテロワールを反映した個性的な味わいが魅力です。代表的なバルバレスコやバローロは、華やかでしなやかなタンニンと長期熟成に耐える力強さを兼ね備えており、国際的なワイン評論家からも高く評価されています。また、白ワインではミネラル感と透明感のある味わいが特徴です。 さらに、ガヤは革新的な取り組みでも知られています。伝統品種に加え国際品種の導入や熟成方法の改良を行い、イタリアワインの枠を超えた品質向上に努めています。その結果、ガヤのワインは世界中で高い評価を受け、イタリアを代表するトップワイナリーとして確固たる地位を築いています。 Dagromis Barolo GAJA ガヤが手掛けるバローロの単一畑キュヴェ、コンテイザとスペルスのブドウを両方掛け合わせて造られるセカンドラベル的ワイン。 ラ・モッラ村の滑らかな舌触りとセッラルンガ・ダルバ村の力強さが見事に融合しています。力強い果実味とエレガントなタンニンによる、しっかりとした骨格が魅力です。 グラスに注ぐと濃いルビー色の色調。完熟したラズベリーやプラムなど果実の豊かなアロマに、スミレの華やかな香りとバニラなどのニュアンスが立ち上ります。余韻には、緻密なタンニンを纏った甘みのある凝縮した果実味や甘草、ハーブ、スパイスなど様々な要素が表出。しっかりとした骨格に芳醇で柔らかな舌触りが印象的で、早いうちから愉しめるスタイルですが、長期熟成に適した力強さを備えた逸品です。
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エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ ブラン [2023]750ml (白ワイン)
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19,900円
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税抜18,091円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- エティエンヌ・ソゼ
フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2026年版」で、エティエンヌ・ソゼが遂に3つ星に昇格!卓越したテロワールを基に、揺るぎない高品質は、ブノワ・リフォー率いるチームの努力の賜物でしょう! ピュリニー・モンラッシェ最高峰の造り手「エティエンヌ・ソゼ」が手掛ける、豊かなミネラルと透明感のある酸を持ち合わせる、ピュリニー・モンラッシェのお手本と言える1本! ドメーヌ・ルフレーヴと並び、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手がエティエンヌ・ソゼだ。1903年に生まれたエティエンヌはわずかな畑を親から継承し、1950年頃にはそれを12haまで広げた。惜しまれながらも1975年に他界。ひとり娘はヴォルネイのボワイヨ家に嫁いだため、孫娘のジャニーヌが夫のジェラール・ブードとドメーヌを継ぐことになった。ところがブドウ畑はエティエンヌの娘、ジャニーヌの母であるマダム・ボワイヨの所有で、1989年に相続税の問題を解決するためにこれを3人の子供に分け与えることにした。彼女はドメーヌがバラバラになることを望んではいなかったそうだが、息子のひとり、ジャン・マルク・ボワイヨが相続分を自身のドメーヌに組み込んでしまったため、エティエンヌ・ソゼの畑は9haまで縮小。 ただでさえ需要に対して供給量が不足しているところにもってきてこの始末。顧客のことを思えば畑が減ったからといって簡単にアロケーションを3分の2にすることもできない。そう考えたジェラール・ブードとジャニーヌは、91年から買いブドウによりこれまでの生産量を維持する道を選んだ。しかも、ワインをドメーヌものとネゴスものに分けるのではなく、各クリマ、自前のブドウの不足分を買いブドウで補い、ワインを造ることにした。つまりドメーヌの看板を降ろすという潔い道を選んだわけだ。なんて律義な夫婦なのだろう。 2000年からジェラールの娘であるエミリーが、そして2002年にはエミリーの夫、ブノワ・リフォーがメゾンに参画。エティエンヌ・ソゼの次世代を担う。 「ピュリニー・モンラッシェ ブラン」は、レ・ウイエール、レ・ザンサニエール、レ・メ、ラ・リュー・オ・ヴァッシュ、デリエール・ラ・ヴェル、レ・ルショー、コルヴェ・デ・ヴィーニュ、レ・シャルムなど8クリマから計12区画のブドウをブレンド。 それによりワインに複雑味と調和が生まれ、バランスのよいスタイルに仕立てられます。豊かなミネラルと透明感のある酸を備えており、まさにピュリニー・モンラッシェのお手本と言える味わい。 Etienne SAUZET Puligny Montrachet Blanc エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口
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エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット グラン・クリュ NV 750ml
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21,890円
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税抜19,900円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Champagne
- ヴィンテージ
- NV
- 生産者
- エグリ・ウーリエ
ジャック・セロスと双璧をなすアンボネイ最高峰生産者「エグリ・ウーリエ」! エグリ・ウーリエは、2008年、クリュッグとボランジェの2メゾンに加え、サロンとともにRM(レコルタン・マニュピュラン)唯一の造り手としてクラスマンの3ツ星に昇格しました。その後、2009年にはジャック・セロス、2010年にはジャクソン、2014年にはルイ・ロデレールが追加されました。 フランスで最も影響力のあるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2025」にて、DRC、ルロワ、ルソー、ジャック・セロスらと並び4ツ星生産者に昇格しました。 シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールが生まれるモンターニュ・ド・ランス地区で、1930年創業という長い歴史を持つドメーヌが転換期を迎えたのは1990年。フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任して、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更しました。有機肥料を用いて機械を使わず手作業で全ての畑の手入れを行い、きめ細かく管理された畑の完熟したブドウは、僅かなドザージュしか必要としません。また、1996年より始めた新樽発酵(ブルゴーニュの名生産者のドミニク・ローラン氏より伝授)は、今やウーリエを代表する醸造方法となりました。 「エクストラ・ブリュット グラン・クリュ」は、エグリ・ウーリエの極上のスタンダード・キュヴェ。以前はドメーヌの 「トラディション 」としてボトリングされておりました。アンボネイの南向きの緩やかな斜面に植樹された、樹齢40年超のピノ・ノワールを中心に、東向き斜面のシャルドネをブレンド。ミントとプラリネのヒントと混ざり合った蜂蜜漬けの洋ナシと白い花の魅力的なアロマ。ミディアムからフルボディ、ピロティで彫りの深い味わいです。 ■テクニカル情報■ ベースヴィンテージ:2019年 アサンブラージュ:2019(50%)、2018(30%)、2017(20%) ぶどう品種:PN 70%、CD 30% 48ヶ月熟成、Dosage:2g/L デゴルジュマン:2024年7月 Champagne Egly Ouriet Extra Brut Grand Cru エグリ・ウーリエ エクストラ・ブリュット グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインレポート:93 点 点数:93点、参考価格:未定 コメント:2019ベース。白い花、砂糖漬けの洋ナシ、タンジェリン、クリーミィで、すがすがしい。ピンポイントの泡、焼き立てのパン、彫りが深く、気品があふれている。一部のすきもない完成度。エグリ・ウーリエのベンチマークとなるキュヴェはフラッグシップでもある。アンボネイ主体にブジー、ヴェルズネイのピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。 ライター:山本 昭彦、レビュー投稿日:2024/06/24
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クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン [2023]750ml
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18,480円
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税抜16,800円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2023
- 生産者
- クロード・デュガ
ラ・ボシエールの村名区画のブドウで造られる、快活で美味な魅力溢れるクロード・デュガの村名ジュヴレ・シャンベルタン! クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。 現在は長男のベルトランが中心となり、長女レティシア、次女ジャンヌと共にワインを作っています。ドメーヌで最も生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画の畑で採れたピノをブレンドし、ジュヴレ・シャンベルタンのテロワールの全体像がダイナミックに感じられます。所有地と借地を合わせて6ヘクタールほどの自社畑には、平均樹齢70年、最も樹齢の古いブドウで樹齢100年の古樹が育ちます。どのキュヴェも樽熟成以外は同様の手法をとり、低温マセラシオンや温度管理を行わない伝統的な手法で醸造されます。ブルゴーニュは1年物の樽で16カ月、ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%の割合で18カ月熟成、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月熟成させています。 「ジュヴレ・シャンベルタン」は、アペラシオンの各地に分散した、12の異なるクリマがアッサンブラージュされる。果実味の集中度、構成の緻密さは凡百な村名ジュヴレの比ではなく、1級の価値がある。醸造所では極力人の手の介入を省き、その反面、ブドウ畑では過剰なまでの手間をかける。他の造り手より収穫を遅らせるでもなく、これだけの凝縮感を得るのは並大抵のことではない。 チェリーやラズベリー、スパイス、リコリスのアロマが香る。ミディアム~フルボディで、肉付きが良く、しっかりとした質感がある。快活で美味な魅力溢れるデュガのヴィラージュ。≪2025/1/31掲載 ワインアドヴォケイトより≫ ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:ラ・ボシエールのヴィラージュ区画、平均樹齢:50年以上 醸造:新樽率40%のバリックで16か月熟成 提供温度:15-16℃ 相性料理:リブステーキ、仔羊、豚の角煮、繊維質の多い硬めの肉、マグロの赤ワインソース煮込み、ラミ・デュ・シャンベルタン、アベイ・ド・シトー、エポワスなど CLAUDE DUGAT Gevrey Chambertin クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:90-92 ポイント カシスやラズベリーのニュアンスが溶け合う華やかなアロマを持つ。よく馴染んだ樽香が漂う透明感のあるスタイル。きめ細やかなタンニンが全体を支え、ラズベリーやイチゴの風味が広がっていき、予想以上の骨格のある後味に仄かなスパイスが香る。味わう喜びをもたらしてくれるワイン。 ≪飲み頃:2026-2036 年|2024/11 掲載≫ ■2023年ヴィンテージ情報■ 「まれにみる豊作で、グリーンハーベストの量は過去最大となりました。夏は雨が多く、収穫を迎える前にブドウが腐敗してしまわないか心配でした。しかし、幸い収穫2~3週間前から太陽が顔を出してくれたおかげで、気温が上昇し、ブドウはしっかり成熟することができました。収穫は、9月4日に開始。近年、地球温暖化の影響により、アルコール度数が高く、酸が低いどっしりとしたスタイルのワインになる傾向がありますが、2023年は、しっかりとした酸のある爽やかで生き生きとしたスタイルに仕上がってます。一方、雨が続いた2024年は例年の30%の収穫量(70%減)となりました。私たちは、こうした自然の摂理を受け入れるしかありません。」by. ベルトラン ≪ワイン・アドヴォケイト 2025年1月31日掲載記事より抜粋≫ ベルトラン・デュガと彼の姉妹たちにとって、この年(2023年)も最強のヴィンテージとなった。稀に見る豊作となった(彼らの厳格な収穫基準を考慮しても)。読者はあまり気にとめていないかもしれないが、10年以上前に世代交代が行われ、先代のクロードから息子のベルトランと娘のレティシア、ジャンヌへワイン造りが継承された。デュガ家の細部まで拘った丹念なブドウ栽培とマサルセレクションにより受け継がれてきた古樹ブドウという素晴らしい財産は今も不変である。しかし、そのスタイルは僅かな変化をみせてきている。収穫の時期は従来よりも早くなり、シャプタリゼーション(補糖)はもはや行っておらず、新樽の使用もやや控えめになった。しかし何よりも、フランソワ・フレール社から仕入れた樽を使用して以前よりも樽香が控えめになり、全体的に調和がとれ、より官能的でエレガントなスタイルに仕上がっている。 ≪ヴィノス 2025年1月掲載記事より抜粋≫ 来年から3つあったグラン・クリュが2つに減る。というのは、フェルマージュ(賃借契約)の区画であったシャペル・シャンベルタンがスイスの投資家によって買収されたためだ。とはいえ、エントリーレベルのワインでさえも見事な果実の透明感とフィネスを備え、もっと凝縮感のあった彼らの父親のスタイルとは全く異なる。生産量は、特にブルゴーニュの基準に照らし合わせてみても非常に少ない。それにもかからず、来年からさらに減る予定だ。2023年のグリオット・シャンベルタンは3樽だが、2024年はたった1樽になるという。
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