50000円以上 ワインの商品一覧|34ページ目
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ミュジニィ・グラン・クリュ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2014] 750ml / Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes
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275,000円
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税抜250,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2014
『シャンボール・ミュジニーのトップ生産者』 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエであろう。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のこと。現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちですが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されていました。 【醸造責任者のフランソワ・ミエ氏が引退を発表】 低迷していた時期もありましたが、1985年より醸造責任者を務めているフランソワ・ミエ氏が今日の名声まで蘇らせました。そんなミエ氏から引退を発表するとの衝撃のニュースが入りました。後任はニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ドゥセル・ヴィラ(Domaine Decelle-Villa)の醸造責任者のジャン・ルパッテリ(Jean Lupatelli)。オーストラリア、ニュージーランド、ボルドー、プロヴァンスで経験を積み、メゾン・ブシャール・エイネ・エ・フィスで醸造を担当しました。ヴォギュエを2021ヴィンテージから手掛けています。ミエがすべてを担当した最後のヴィンテージは2019。今後。益々バックヴィンテージやリリース物は手に入りにくくなってしまうのは間違いありません。 70年代後半からヴォギュエの品質と名声を取り戻した醸造責任者フランソワ・ミエが、醸造から出荷まで担当した最後のヴィンテージとなります。後任にはドメーヌ・ドゥセル・ヴィラ(Domaine Decelle-Villa)のジャン・ルパッテリ氏が着任しました。 そのヴォギュエ家のミュジニィですが、醸造責任者のフランソワ・ミレ氏によると、「ミュジニィはボンヌ・マールに比べて難しいワインです。ミュジニィは光と影が あり、素顔を見せず、いつも何かを中に隠してます。だが一度触れ合うと、ミュジニィは常に新しい何かを見せて喜ばせてくれます。」と評します。 また、「余韻の長さに注意して下さい。ワインのボディは技術で作ることはできますが、絶対に余韻だけは作れません。テロワールが最高であり、ブドウが素晴らしい物ならば、私のすべきことは、ブドウに込められた自然の声を聞き、それが自らを表現する為の手助けをする事だけなのです。」と語ります。 多くの生産者が『欲しい畑はミュジニィ』『ロマネコンティに次ぐ』と羨望し絶賛する、特級の中の特級とも言えるミュジニィ。同畑のトップドメーヌ産のヴォギュエ家銘は生産量が多い割りに超入手困難品です。 輸入代理店:ラックコーポレーション
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コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ [2018] 750ml / CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU
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61,600円
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税抜56,000円
- 販売者
- ラ・ヴィネ ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2018
- 生産者
- VINCENT GIRARDIN
醸造家エリックが責任者となってからさらに品質が向上し、 赤白共にハイレベルで安定感のあるワインを生み出すジラルダン。 ”栽培は手をかけ、醸造はなるべく自然に”を信条としたワイン造りを行い、 そのピュアでエレガントな味わいは、常に高い評価を受けています。 蔵元のフラッグシップともいえるコルトン・シャルルマーニュは、 力強く複雑で張り詰めたミネラルの存在を表現しながらも、 ハチミツ、スパイスのニュアンスが混ざり合い、 極辛口になりやすいこのアペラシオンをしなやかに作り上ています。
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シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Chateau Margaux
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110,000円
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税抜100,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- シャトー・マルゴー
『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 シャトー・マルゴーの歴史と名声は、この土地に宿る卓越した力だけでなく、5世紀にわたり尽力してきた人々の力の賜物です。アロマのエレガントさ、濃醇なまでに凝縮された力強い味わいの中に、きめ細かいタンニン、そして繊細さと気品が宝石のように輝きます。 ヴィンテージ情報 2021年のマルゴーは、明らかにこのミレジムのベストワインの1つです。ラズベリー、ワイルドブルーベリー、プラムの深いブーケに、甘いスパイス、スミレ、リコリス、シガーボックスの香りが混じり、フルボディで層が厚く、多次元的で、芯にとてつもない深みがあり、美しいタンニンがあります。フルボディで重層的で、とてつもない深みがあり、永遠に続くようなフィニッシュで締めくくられます。前世紀のヴィンテージの生き生きとしたフレーバーと適度なアルコール、現在の抽出とエレベージの正確さを兼ね備えたこのワインは、クラシックなワインと言えるでしょう。このワインが凝縮感に欠けると誤解されないように、このワインは分析上、輝かしい2019年と同じくらいポリフェノールが高いことを付け加えておきます。総生産量の36%という厳しい選定を行い、2021年のグラン・ヴァンは誕生しました。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 87%/メルロ 8%/カベルネ・フラン 3%/プティ・ヴェルド 2% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / デキャンター:97点 ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:95-97点 / ワインアドヴォケイト誌:95-97点
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パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー [2021] 750ml / Pavillon Blanc du Chateau Margaux
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60,500円
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税抜55,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- シャトー・マルゴー
『ワインの女王と評される女性的なワイン』 1855年公式格付け ナポレオン3世は、メドックの優れた赤ワインを広めることに貢献した一人です。彼は1855年からパリで第2回世界万博を開催し、メドックの高品質のワインを含むフランス製品を喧伝しました。 彼の希望はこれらのワインが格付けされることでした。ブラインドテイスティングがパリで行われ、1855年には有名な格付けがつくられました。メドックの約60のシャトーとグラーヴ産のワインの品質が5つのレベルに分けられたのです。 その中で、4つのシャトーが「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に分類されました。そしてマルゴーは、20点満点中20点を獲得した唯一のシャトーでした。世界各地のワインの価格差は、今日でも地位を保つワインの品質を示すこの格付けによって生まれています。 【数々の作品に取り上げらるれ程その味は魅力的】 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった人々を魅了する味わいがありました。 日本では『失楽園』や文豪ヘミングウェイは孫娘へ「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどであった。 「赤ワインの女王」と讃えられるボルドーの名門シャトー・マルゴーが造る白ワイン。19世紀にはヴァン・ブラン・ド・ソーヴィニョンの名で販売されており、1920年から現在のパヴィヨン・ブランに改名されました。11haに植えられたソーヴィニョン・ブラン100%で造られるワインです。いきいきとして適度なミネラルを思わせる味わいが、バランスの良いワインです。 ヴィンテージ情報: 2021年の冬は、年始2ヶ月間に230ミリを超す降雨を記録しましたが、気温の面では暖冬傾向でした。3月はより乾燥した暖かい天候が続き、ブドウ樹は3月23日から30日にかけて萌芽を迎えました。春には大規模かつ深刻な霜害に悩まされました。シャトー・マルゴーでは白ワイン用区画に噴霧式防霜システムを設置していますが、近年稀なレベルで同システムを稼働させています。急激な気温低下の影響を受け、1ha近い白ブドウ畑で収量低減が生じました。一方、赤ワイン用区画は霜害からは一層守られた環境にあり、朝霜の影響を受けたのはごく一部のブドウ樹に限られています。 続く5月および6月にはかなりの降雨に見舞われ、病害への入念な対応が不可欠でした。そんな中でも葉も房も健全な状態に保つことができたのは、畑チームの献身的な努力の賜物です。開花は6月1日から6日にかけて通常どおりの日程で進みました。結実に関しても一部の古株区画で花ぶるいが生じた以外は極めて順調でした。 多雨となった7月とは対照的に、その後の8月および9月前半は非常に乾燥した天候が続きました。白ブドウの収穫直後に45ミリの雨が降ったのみで、赤ワイン用ブドウの収穫への影響が懸念されました。2017年ヴィンテージ同様に、熟度は不十分であってもボトリティス菌が繁殖してしまう前に収穫するか、あるいは9月末の太陽を待ってさらに熟度の高い凝縮した風味のブドウを収穫するかの選択を迫られます。シャトー・マルゴーが取った選択は過去同様「ブドウの品質を最優先する」でした。メルロの早熟区画では9月24日に収穫を実施し、一方、カベルネの上質区画は10月4日まで収穫を待ちました。収穫終了は10月13日です。栽培にはとにかく苦心した1年でしたが、高い作業品質を維持したことにより、エレガントで濃厚な風味のヴィンテージが誕生しています。 ヴィノス誌:94-96点 / ワインアドヴォケイト誌:94-96点
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シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト) [2021] 750ml / Chateau Lafite Rothschild
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132,000円
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税抜120,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
『メドック格付1級 5大シャトーの筆頭』 以前からこの地でブドウ栽培が行われていましたが、ワインを造るシャトーとして名が知れたのは 17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからです。ラフィットの評価が確立したのは18世紀ニコラ アレクサンドル セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ(フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名)の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。その後パリに戻りルイ15世に謁見した際に「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。 【ロスチャイルド家によるトップシャトーへの栄光】 幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。 病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。 エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、フランスのワイン醸造技術の 第一人者であるペイノー博士をコンサルタントに迎え、新しいテクニカルチームの人材を増やす、 ブドウの樹の植え替えや肥料の与え方を変えるなど、さらなる改善を行い、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。 ラフィットはポイヤックに独自の樽工場を所有しており、それがラフィットのスタイルを形成しています。すべての樽を試飲し、最終ブレンド用に最高のものだけが選ばれます。その後、ワインは新しいオーク樽で15ヶ月間熟成されます。マセレーション期間は約22日間です。マロラクティック発酵の後、ワインはフランス産オーク樽に移されます。香りは新鮮なフルーツと上品なトーストの香りが特徴的です。口に含むと、力強さがすぐに感じられます。後味の爽やかさ、タンニンのきめ細かさ、ベルベットのような木の香りは、長期熟成の可能性を示唆しています。 セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 96%/メルロ 3%/プティ・ヴェルド 1% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / ワインエンスージアスト誌:97点 デキャンター誌:97点 / ヴィノス誌:95-97点 / ジェブ・ダナック氏:94-96点
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シャトー・パルメ [2021] 750ml / Chateau Palmer
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61,600円
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税抜56,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- シャトー・パルメ
『銘醸地マルゴーで一級に匹敵すると評されるシャトー・パルメ』 シャトー・パルメの歴史を紐解くと、その始まりは17世紀初頭まで遡ります。18世紀にはシャトー・ド・ガスクという名でワインが造られ、王侯貴族に珍重されていました。『パルメ』という名を得たのは1814年。イギリス将官のチャールズ・パーマーがシャトーを取得し改名。20世紀半ばから後半にかけて、マルゴー地区全体でクオリティが低迷していた時期もあったが、そのような時代においてもシャトー・パルメは常に最上のワインを世に送り出し、そのクオリティは一級に匹敵すると評されます。 【栽培はビオディナミを実践】 パルメの要となる畑は、シャトー・マルゴーのすぐ南、パルメの壮麗なシャトーの裏手の台地に広がっています。パルメが1855年の格付けで三級に留まったのは、当時ここに畑を所有していなかったからといわれています。パルメでは昔からメルロを多く栽培し、この高いメルロの比率がもたらす緻密で肉感的な果実が、マルゴーのアペラシオンの香り高さや優美さを引き立たせ、パルメのスタイルを特徴づけています。ブドウ栽培は1995年からリュット・レゾネで行っていたが、2004年のデュルーの支配人就任を機にビオロジックに転換。現在ではビオディナミを実践するシャトーのひとつとなりました。 1級シャトーを脅かす、『スーパーセカンド』と言われる一群に数えられる、マルゴー村特級格付3級のシャトーパルメ。今やトップシャトーの一つとして毎年の作柄が注目される銘柄の一つです。香りにはブラックベリー、エキゾチックなスパイス、リコリス、スミレなどの複雑な香りが広がり、フルボディで重層的に包み込まれるような味わいです。果実が深く凝縮され、熟したタンニンと生き生きとした酸味があり、長く広がる余韻で終わります。近年のヴィンテージがその力強さと豊かさとして表現するのであれば、2021年は1990年代の古典的な回帰を示したヴィンテージと言えるでしょう。 ジェームズ・サックリング氏:96-97点 / ワインエンスージアスト誌:95-97点 / ワインアドヴォケイト誌:95-97点 デキャンター誌:96点 / ヴィノス誌:94-97点 / ジェブ・ダナック氏:93-95点
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シャトー・シュヴァル・ブラン [2021] 750ml / Chateau Cheval Blanc
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121,000円
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税抜110,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- シャトー・シュヴァル・ブラン
『サン・テミリオンの格付けで長年頂点に君臨し、2022年に格付から撤退』 シュヴァル・ブランのワインは、どのステージでもエクセレントでありながら、日を追うごとに優れた味わいに発展していきます。この長期熟成の可能性とタイムレスなスタイルは、各ヴィンテージの恵みにより毎年再現されています。1954年以来、格付けの最高位に分類されるプリミエ・グラン・クリュ・クラッセAの栄誉を獲得してきました。2022年9月のサン・テミリオン格付けの更新時に、格付けから撤退を表明。シュヴァル・ブランは、現在の格付の基準にワイナリーが当てはまらないことが、撤退を決断した理由だと述べています。 ボルドーのブドウ畑の中心部、サン テミリオンとポムロールの間で、エステートは45以上の区画に、密接に織り交ぜられた砂利と粘土の土壌を通して、そのアイデンティティを築き上げてきました。お互いを完璧に補完し合うカベルネ フランとメルロという2つのブドウ品種は、39ヘクタールのブドウ畑で調和しながら成長します。メゾンのサヴォアフェール、テロワールの全ての可能性を集約させたその能力、そして大胆なブドウ品種の選択は、シュヴァル・ブランのワインにフレッシュさ、エレガンス、パワー、フィネスをもたらします。ブドウは他に類を見ないユニークな特徴と類まれなる長期熟成の可能性を備えています。 【全てが1流だからこそボルドー右岸のトップシャトーとして評される】 毎年、繊細なブレンドの魔法からシャトー・シュヴァル・ブランのストーリーに新たなページが綴られています。ヴィンテージ造りは夏の終わりに始まります。適切な熟成で摘み取られたブドウが、各区画でできるだけ多くのワインになるのです。それぞれに独特の個性を持つワインは、その個性を保ちながら、新しいオーク樽の中で数ヵ月置かれます。春の初め、発酵の数ヵ月後、ワインは1つ1つテイスティングされ、ほんの15~35種類がグラン・ヴァンとなるために選ばれます。このための基準はたった1つ、エクセレンスです。ブレンドの芸術ともいえる念入りなプロセスは各ワインのバランスを決め、その年のヴィンテージを作ります。フィネス、余韻、バランスが格別なこのヴィンテージは、さらに樽倉庫で1年熟成されます。 シャトーは近年、ブドウ畑の中心に新しいワイナリーを作りました。建築家のクリスチャン・ド・ポルザンパルクによってデザインされた丘の下にあるワイナリーは、フランスで初めてHQE (高環境品質)に認定されています。2013年11月、その建物は、シカゴ・アテネウム=シカゴ・建築デザインミュージアムおよびヨーロッパ建築アートデザイン都市研究センターから、国際建築賞を受賞しました。 ボルドーきっての名酒のひとつ。サン・テミリオン地区を代表するシャトー。豊かなコクときめ細かさをそなえた繊細華麗な一本です。1954年以来、格付けの最高位に分類されるプリミエ・グラン・クリュ・クラッセAの栄誉を獲得してきました。2022年9月のサン・テミリオン格付けの更新時に、格付けから撤退を表明。オーゾンヌとともに長年サン・テミリオンのトップとして君臨し続ける造り手です。近年、土壌調査によって、礫土壌の区画はカベルネ・ソーヴィニヨンに植え替えるなど、緻密で正確な栽培に注力しています。ピエール・リュルトンが支配人を務め、ピエール・オリヴィエ・クルーエが技術責任者を務めるシュヴァル・ブランのワイン造りは、あらゆる点で機能的で理にかなっています。 セパージュ:カベルネ・フラン 52%/メルロ 43%/カベルネ・ソーヴィニヨン 5% ジェームズ・サックリング氏:97-98点 / ヴィノス誌:96-98点 / デキャンター誌:96点 / ジェブ・ダナック氏:94-96点
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シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト) [2021] 750ml / Chateau Mouton Rothschild
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121,000円
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税抜110,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
『メドック格付1級 5大シャトーの中で唯一格上げされたシャトー』 1973年フィリップ男爵の長年の尽力により、1855年の格付評価の不当性が認められ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドはプルミエ・クリュ・クラッセ(格付第一級)に昇格します。当時の農業大臣ジャック・シラク署名のデクレ制定により、ムートンは本来属するべきエリート集団への仲間入りを公式に果たしました。 【芸術とワインラベル】 1924年、初めてポスター画家ジャン・カルリュに依頼し制作されたワインラベル。これは若干時期尚早だったのでしょうか、1945年になってようやく、フィリップ男爵は以後ムートン・ロスチャイルドの象徴となる企画の実施を決定します。ムートン・ロスチャイルドのワインラベルの歴史を辿り、今では数多くの時代を象徴する巨匠アーティストの作品を鑑賞することが出来ます。ミロ、シャガール、ブラック、ピカソ、タピエス、フランシス・ベーコン、ダリ、バルテュス、ジェフ・クーンズ、そしてイギリス・チャールズ皇太子殿下。アーティストには完全なる制作の自由が与えられていますが、ブドウ、ワインを飲むよろこび、ムートン・ロスチャイルドのシンボルである牡羊などをテーマモチーフに扱った作品が多く見られます。 ラベル情報:2021年ヴィンテージのラベル作品を日本人アーティスト、塩田千春 (Chiharu SHIOTA)に依頼しました。 作品タイトルは「Universe of Mouton (ムートンの宇宙)」です。「シャトー・ムートン・ロスチャイルドを訪れた際、 シャトーと自然との関係性に多大なるインスピレーシ ョンを受けました。人々は天候に対して従属的であり、母なる自然と衝突することはありません。 ブドウが育つ環境を受け入れています。ムートン・ロスチャイルドは人間と自然との均衡を保っているのでしょう」コメント 塩田千春 外観は濃く深みのある濃い色調。濃厚でエレガントな香り。ブラックベリーとカシスの芳しいアロマに、アイリスを思わせるフローラルなニュアンス、スパイスやスギのほのかな香りと交じり合っています。口に含むと甘美で果汁感を感じますがバランスが良く、みずみずしく調和のとれた味わいが広がります。タンニンの骨格は素晴らしく、チェリーの風味を巧みに包み込んでいます。後味の余韻は長く、ミネラル感が全体を支えています。スパイスとみずみずしい果実のニュアンスが楽しめます。 2021年のセパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 89%/メルロ 10%/カベルネ・フラン 1% ジェームス・サックリング氏:96-97点 / デキャンター誌:96点 / ワインエンスージアスト誌:95-97点 ヴィノス:96点 / ジェブ・ダナック氏:95点
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ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン)
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259,600円
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税抜236,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- White wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- ドメーヌ・ルフレーヴ
リッチでボリューミー、まさしくバタール・モンラッシェのお手本! ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手と評されるピュリニー・モンラッシェの名門、ドメーヌ・ルフレーヴ。100年前から、既に優良生産者として認められており、ワイン評価誌『デキャンタ』(2006年7月号)の「世界の白ワイン生産者TOP10」で、1位を獲得するなど、今なお頂点に君臨するドメーヌです。所有するのはモンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、プルミエ・クリュ、ヴィラージュの合計25ha程の畑です。 ルフレーブの特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培です。80年代末、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学の専門家であるクロード・ブルギニヨンの講義を聞いたのがきっかけで、ビオディナミに傾倒。故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に従って農作業を行い、自然界の物質から作られた特種な調合物で土壌の活性化を図る、ビオディナミ農法を実践しています。 「バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、ルフレーヴが所有するピュリニーとシャサーニュの双方のブドウを使用。1.91haはこのグラン・クリュ最大の所有面積であり、他には1haを越える所有者すらいない。表土は厚く、そのためシュヴァリエのエレガンスに対して、バタールはリッチでボリュームが大きい。 ■テクニカル情報■ 品種:シャルドネ 土壌:粘土石灰質。バタール・モンラッシェの4つの区画。 1974年、シャサーニュの村に植樹された7ウーヴレの区画。 1979年、ピュリニーの村に植樹された8ウーヴレの区画。 1989年、シャサーニュの村に植樹された9ウーヴレの区画。 半分は1962年、もう半分は1964年、ピュリニーの村に植樹された21ウーヴレの区画。 面積:1.91ヘクタール 栽培:ビオディナミ 収穫:区画ごとに成熟度を見ながら最適な日取りを選ぶ。ブドウは手摘みで収穫、選果される。 圧搾:ポンプ式プレスを長くゆっくり行う。24時間かけて上澄み液を取り、不純物を沈殿させた後樽詰め。 発酵:オーク樽でアルコール発酵。そのうち25%新樽(最大でVosges産を2分の1、最小でAllier産を2分の1使用)。 熟成:樽で12か月熟成の後、6か月タンクで熟成し、瓶詰めの準備が整う。 濾過・清澄:必要に応じてホメオパシー式の清澄と非常に軽い濾過を行う。 DOMAINE LEFLAIVE BATARD MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. BATARD MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ■2021年ヴィンテージ情報■ 「イレギュラーな2021年ヴィンテージ」 霜が降り湿気も高く、この年はブドウにとっては特に厳しい年となりました。全て、自然が決めたことです・・。遅い収穫だったため、2021ヴィンテージはここ数年続いてきた早熟の流れを止めました。このような例外もあります。4月の強力な霜は自然の力を痛感させるものでした。 ■2021年VTについて 生産者のコメント■ ここ数年のブルゴーニュの収穫は、質、量ともに安定していました。しかしどの法則においても、2021年ヴィンテージは例外的です。確かなものは何もなく、母なる大地は私たちに与えたものを素早く取り上げることができるのだということを、はっきりと強く思い知らされました。その僅かな収量は、この30年で2番目に少なく、平均的な年間の収量の半分以下にまで減少しました。 ドメーヌ・ルフレーヴでは、このヴィンテージが私たちのテロワールから発せられるエネルギー、情熱、エレガンスを表現することができるよう最善を尽くしています。全体としては、2021年はその強い個性を映し出しています。私たちはそれを皆さんと共有するのが楽しみです。 2022年9月22日 ピュリニー・モンラッシェ ブリス・ド・ラ・モランディエール
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シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト) [2020] 750ml / Chateau Mouton Rothschild
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121,000円
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税抜110,000円
- 販売者
- 信濃屋ネットショップ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
『メドック格付1級 5大シャトーの中で唯一格上げされたシャトー』 1973年フィリップ男爵の長年の尽力により、1855年の格付評価の不当性が認められ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドはプルミエ・クリュ・クラッセ(格付第一級)に昇格します。当時の農業大臣ジャック・シラク署名のデクレ制定により、ムートンは本来属するべきエリート集団への仲間入りを公式に果たしました。 【芸術とワインラベル】 1924年、初めてポスター画家ジャン・カルリュに依頼し制作されたワインラベル。これは若干時期尚早だったのでしょうか、1945年になってようやく、フィリップ男爵は以後ムートン・ロスチャイルドの象徴となる企画の実施を決定します。ムートン・ロスチャイルドのワインラベルの歴史を辿り、今では数多くの時代を象徴する巨匠アーティストの作品を鑑賞することが出来ます。ミロ、シャガール、ブラック、ピカソ、タピエス、フランシス・ベーコン、ダリ、バルテュス、ジェフ・クーンズ、そしてイギリス・チャールズ皇太子殿下。アーティストには完全なる制作の自由が与えられていますが、ブドウ、ワインを飲むよろこび、ムートン・ロスチャイルドのシンボルである牡羊などをテーマモチーフに扱った作品が多く見られます。 ラベル情報:2020年ヴィンテージのラベル作品をスコットランド出身のイギリス人アーティスト、ピーター・ドイグに依頼しました。同氏はロンドンとトリニダード・トバゴを拠点に活動を展開しています。今回の作品を制作するにあたり、ドイグはセザンヌとゴッホの作品からインスピレーションを得て、独自の魅惑的な夢の世界を描いています。ギターの音色が不思議な魔力を放ち、息を吹き込まれるかのように夜の闇の中に生まれるグラン・ヴァン。 外観は濃く鮮やかな赤チェリー色、ガーネット色の光沢。上品かつ複雑な香り。優れた熟度を感じさせる黒系果実のアロマが広がります。エアレーション後にはカシスやアニスを思わせる香りが立ち上がり、火打ち石やほのかに香るスギのニュアンスと交じり合っています。味わいに関して、アタックは甘美さと肉づきの良さが印象的。タンニンの仕上がりは非常に精巧で、メンソールっぽさやスモーキーさのある上品なニュアンスとともに美しい調和を奏でます。後味の余韻は極めて長く、ミネラル感や黒系ベリーのノートが広がり、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに生まれるカベルネ・ソーヴィニヨン特有の風格を存分に漂わせています。 2020年のセパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 84%/メルロ 13%/カベルネ・フラン 2%/プティ・ヴェルド 1% ジェームス・サックリング氏:100点 / ワインアドヴォケイト誌:100点 デキャンター誌:100点 / ヴィノス:99点 / ジェブ・ダナック氏:97点
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