イタリアワインの商品一覧|3ページ目
イタリア
南北に細長い地形のイタリアは、温暖で日照条件が良く、古くからブドウ栽培が盛んにおこなわれて来ました。
イタリアワインの魅力はその多様性。
土着品種に国際品種を上手に取り入れながら、土地の個性を表現したワインが全土で作られています。
そして、バローロ・バルバレスコやブルネッロ、スーパータスカンなど、世界に誇る偉大なワインを生み出す銘醸地も多数存在します。
クオリティが高く、控えめな価格でワインの愛好家からも注目されているワイン産地です。
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テヌータ・デル・オルネライア マッセティーノ [2019]750ml (赤ワイン)
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39,800円
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税抜36,182円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2019
- 生産者
- サン・ジュゼッペ
マッセートの若樹を使用して生み出される、贅沢なセカンドワイン。 「マッセティーノ」は、マッセートのリリースから30年目の節目である、2017年に生み出されたセカンドワイン。ファーストラベルの若樹を用いた贅沢な造りで、マッセートの片鱗を感じさせる味わいです。ブレンドはメルロー主体ですが、僅かにカベルネ・フランがブレンドされるアロマティックなエッセンスとマッセートの偉大な片鱗を感じさせてくれる素晴らしいワインです。 エレガントでシルキーで滑らかな口当たり、研磨されたように磨かれたタンニンがピュアな果実味と上手く溶け合い表現されています。フィニッシュにはバニラやミネラルのニュアンスが感じられます。 ■テイスティングコメント■ 紫がかったルビー色。ブラックべリーやスパイス、トーストの香り。ビロートのように滑らかな質感を感じられ、ボリューム感のある果実味を感じ取れる。フレッシュな酸と骨格のしっかりとしたタンニンがバランスよく感じ取れます。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019ヴィンテージは、2018ヴィンテージ同様に春に雨が降り、夏に向けて暑く乾燥した気候が続きました。7月末頃に雨が降ったのをきっかけに平均的な気候に戻った為、最終的に理想通りの育成を行うことができました。ワイン・アドヴォケイトでも「マッセティーノ2019」を「ソフトでしなやかさがありながら、信じられないほどリッチで厚みのあるワインに仕上がっている。」と評価しております。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:I.G.T. TOSCANA 品種:メルロー94% カベルネ・フラン6% 醸造:コンクリートタンクにて21~25日間醗酵、マセラシオン。オーク樽(新樽率50%)にてMLF後、約12ヶ月バリック熟成。アッサンブラージュ後、更にオーク樽にて3ヶ月熟成。 TENUTA DELL' ORNELLAIA MASSETINO テヌータ・デル・オルネライア マッセティーノ 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称:I.G.T. TOSCANA ぶどう品種:メルロー 94%、カベルネ・フラン 6% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:(94-96) ポイント Rating (94-96) Release Price $345 Drink Date 2024 - 2042 Reviewed by Monica Larner Issue Date 7th May 2021 Source May 2021 Week 1, The Wine Advocate Tasted before bottling, the 2019 Massetino is shaping up beautifully. This is the third vintage made of the Merlot-based wine enhanced with a small part of Cabernet Franc. The Cabernet Franc is what distinguishes this euphemistically diminutive expression of Masseto, and it is its distinctive vinous signature. The 2019 vintage is soft and pliant but also incredibly rich and layered. It offers generous black fruit with ripe cherry and blackberry. Spice, tobacco and campfire ash fill in the rear and build the aromatic profile of this wine that is already stacked tall and proud. We still need to see how the 2019 plays out in the bottle, and I am especially interested to gauge how the thick and rich fruit concentration works against the less pronounced acidity of the vintage. ジェームス・サックリング:95 ポイント MASSETO TOSCANA MASSETINO 2019 Tuesday, October 5, 2021 CountryItaly RegionTuscany Vintage2019 Score 95 Very attractive aromas of currants, spices and sweet tobacco with some graphite and slate. Full-bodied with a rich and rather dense mouth feel, plenty of fruit and a spicy, dark-chocolate aftertaste. A solid and sturdy second wine from Masseto. Try in 2023.
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テヌータ・サン・グイド サッシカイア [2021]750ml (赤ワイン)
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38,500円
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税抜35,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
30年以上に渡りイタリアの頂点に君臨し、 なおも進化を続ける 元祖スーパータスカン。 2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイアですが、その歴史は一筋縄ではいきませんでした。リリースされた当時、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が85%を超えるワインはイタリアのD.O.C.G法上、トスカーナで認められている原産地呼称を名乗ることはできなかったものの、そのクオリティは突出。トスカーナの規定を超越したという意味でスーパータスカンと称され、1980年代には熱狂的なブームが全世界へ広がりました。1985年ヴィンテージには、イタリアワインで初めてワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得。そして、1994年にはついにボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしましたことからも、まさにサッシカイアは法律さえも変えてしまう程偉大な銘柄と言えます。 近年では2013年に、イタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌において最優秀赤ワインに選出。2018年にはワイン・スペクテーター年間トップ100において、フラッグシップ・キュヴェのサッシカイアが見事世界第1位を獲得するなど、他の追随を許さず実に30年以上もの間圧倒的な存在感を放ち、トスカーナワインのみならずボルドーワインにいたるまで強烈な影響を与え続けています。 1971年にトスカーナの地で育ったカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをバリックで仕立てるという型破りなスタイルで登場(1968年ヴィンテージ)。以降、試行錯誤、幾多のヴィンテージ、洗練につぐ洗練を重ね、そのスタイルは完成の域へ。 元祖スーパータスカンとして20年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。 サッシカイアの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい肩の力の抜けた優雅で堂々たる品格を感じることができます。 元祖スーパートスカーナ“サッシカイア”。「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー・メドックに似た、石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質! 濃い色調のルビーガーネット。西洋スグリやブルーベリー、ザクロなど赤や紫の果実のアロマが重なり合い、シナモンやクローヴなど甘いスパイスやハーブ、ヘーゼルナッツ、シダーなどのニュアンスが幾重もの層を造り上げています。なめらかなタンニンはボリュームと余韻を与えつつも、一部、ピンと張った緊張感のようなものが感じられ、余韻にかけては多層的なニュアンスが力強く持続。心地よい酸味により本来の活き活きとした快活さがもたらされた、深みのある味わいは十分な長期熟成能力を感じられる仕上がりです。 ■ロゴについて■ 元々は羅針盤を示したロゴですが、13世紀にインチーザ家の篆刻としてヤコポ&エンリコ・インチーザ・デッラ・ロケッタによって封蝋などに使用されていました。その後長きにわたって、この刻印はインチーザ家のアイデンティティを表してきました。マリオ・インチーザ侯爵は、サッシカイアというワインが誕生したとき、この刻印をインチーザ家の象徴としてラベルに採用しました。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年はテヌータ・サン・グイドにおいて、「真のサッシカイア」とでもいうべきワインが造られた超優良ヴィンテージ。春に新芽を選定したこと、収穫時にも最大限の品質を担保するため厳しい選果を行ったことで、生産量は減少しましたが、素晴らしく幅の広い香りを伴う、骨格とフレッシュさを兼ね備えたブドウを収穫することに成功。造られたサッシカイアは完璧なバランスとフレッシュさを伴っています。ワイン・アドヴォケイトではサッシカイアが2016年ヴィンテージ以来、3度目となる100点を見事獲得しています。 ■テクニカル情報■ 原産地呼称:DOC BOLGHERI SASSICAIA / DOC ボルゲリ・サッシカイア 使用品種:カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15% 土壌:様々な生態学的特徴が合わさった、石灰石を含む、石が多い粘土質の土壌。標高は100-400m、西、南西向きの畑。 栽培方法:コルドン(垣根)仕立て。古樹は植樹密度が3600-5550本/ha、新樹は6200本/ha。 TENUTA SAN GUIDO SASSICAIA テヌータ・サン・グイド サッシカイア 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称:DOC. BOLGHERI SASSICAIA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 85%、カベルネ・フラン 15% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント The Wine Advocate RP 100 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $300 Drink Date: 2028 - 2060 vinous:98+ ポイント 98+ Drinking Window 2029 - 2051 From: 2024 Tuscany Preview (Feb 2024) Decanter:99-100 ポイント In 2021, ‘we had a nicely paced harvest... surely a very fortunate vintage for us, for Bolgheri,’ said Priscilla Incisa della Rocchetta at the launch in London of the 2021 vintage of Sassicaia. ジェームス・サックリング:98 ポイント TENUTA SAN GUIDO BOLGHERI-SASSICAIA SASSICAIA 2021 Thursday, February 1, 2024 CountryItaly RegionTuscany Vintage2021 Score 98
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アンティノリ ティニャネロ [2021]750ml (赤ワイン)
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17,800円
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税抜16,182円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2021
- 生産者
- アンティノリ
Wine Spectator's Top 100 Wines for 2024において第3位! 2021年ヴィンテージは、ピエロ・アンティノリが故ジャコモ・タチスとボルドーのエノロジスト、エミール・ペイノーの協力のもと考案した、この象徴的なスーパータスカンの50周年にあたる。トスカーナとイタリアを大きく変えたティニャネッロは、イタリアで最も偉大な赤ワインのひとつであり続け、この素晴らしい収穫により、さらなるフィネスとピュアさが明らかになった。アンティノリCEO兼醸造責任者のレンツォ・コタレッラは、2021年が自身の輝かしいキャリアの中で最高のヴィンテージだと考えている。彼とアンティノリのチームはオーク樽の処理に磨きをかけ続け、使用するブドウ品種(サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン)のブレンドを早めたことで、ティニャネッロの畑の正確さと表現力の両方が向上した。 ピュアなチェリー、ストロベリー、黒鉛、タバコのアロマとフレーヴァーを持つこの赤ワインは、生き生きとした酸と張りのある洗練されたタンニンの骨格に見事に支えられている。全てがバニラとトースティーなオークに縁取られ、良い意味で調和を見せ、オレンジがかった長い余韻があり、現段階では飲みやすささえ感じる。ボトルであと数年熟成させるのがベスト。 名家アンティノリが誇る伝説的スーパータスカン。サンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンの黄金比が生む、凝縮感としなやかさを兼備した逸品! 品質、一貫性、価格において、ティニャネロに匹敵するワインは、世界中どこを探しても他に思いつかない。By.アントニオ・ガッローニ イタリアワインの名門アンティノリ。その歴史は1385年、ジョンバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟したことから始まります。1970年代にはスーパータスカン「ティニャネロ」と「ソライア」を生み出し、その実力を世界に知らしめました。 現在はトスカーナ、ウンブリア、ピエモンテなどイタリア全土に10以上のワイナリーを所有。「土地とのつながりに感謝する」という理念の下、その土地のテロワールと歴史を反映した多彩なワインを造り出しています。イタリアワインの伝統と歴史を牽引してきた、まさにイタリアのトップ・ワインメーカーです。 「ティニャネロ」は、ワイナリーの名声を世界中に知らしめたフラッグシップ・キュヴェで、イタリアで初めてサンジョヴェーゼの熟成に小樽を使用し、国際品種をブレンドしたワインでもあります。肉付きの良いスタイルで、圧倒的なストラクチャーと凝縮感が魅力。余韻に長く続く複雑でエレガントな風味が、このワインの偉大さを象徴しています。 ■味わい■ 外観は深みのあるルビーレッドの色調。ブラックチェリーやラズベリー、スミレ、ラベンダーを想わせる華やかなアロマが溢れ出します。トーストしたアーモンドやシナモンなどのスパイス、モカのニュアンスが重なり、親しみやすい香り。口当たりは滑らかで、豊かな果実味と繊細なタンニンがワインにしっかりとした骨格とフィネスを与えています。洗練された酸とのバランスが絶妙で、美しく上品な印象。今飲んでもお楽しみいただけますが、熟成よる変化も期待できる出来栄えです。 ■テクニカル情報■ テヌータ・ティニャネロの畑は、キャンティ・クラシコの中心に位置し、標高は350~400haという高地で、319haのうち、127haもの広大な面積がブドウ畑として広がっています。トスカーナらしい丘陵地帯に日当たりのよい、非常に急な斜面を這うようにブドウの畝が続きます。ティニャネロの畑は52ha。粘土石灰岩の土壌が特徴で、約500万年前から約250万年前の石灰岩や片岩に富んだ土壌から成ります。 ブドウ造りでは、世界でアンティノリだけが取り入れている「アルベレーゼ・システム」という、白い石を使用したサンジョヴェーゼの栽培方法が最大の特徴。アルベレーゼ・システムは大変な手間とコストが必須のため、アンティノリでも最高品質ワインを生み出すテヌータ・ティニャネロのみがこの方法を取り入れています。 ティニャネロのために2008年に完成した最新鋭の醸造施設があります。 ティニャネロの畑は24個の区画に分けられ管理されていますが、収穫後も24個のタンクを使用し、別々に醸造と樽熟成が行われます。フレンチオークやハンガリアンオークの小樽を使用し、ティニャネロは15~18カ月熟成を経た後、その中の最上のキュヴェだけが初めてブレンドされ、その年の味わいが完成。最後の瓶熟成を経てリリースされます。 TENUTA TIGNANELLO (ANTINORI) アンティノリ ティニャネロ 生産地:イタリア トスカーナ キャンティエリア 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 79%、カベルネ・ソーヴィニヨン 13%、カベルネ・フラン 8% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント RP 98 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $135 Drink Date: 2025 - 2048 First made in 1971, this legendary Italian wine now celebrates its 50th birthday. Happy Birthday, Tignanello! The Marchesi Antinori 2021 Tignanello (made with 79% Sangiovese, 13% Cabernet Sauvignon and 8% Cabernet Franc) pulls on all the heartstrings. To be released in May, the wine shows a quintessentially pretty taste profile with tart fruit flavors, redcurrant, tea leaf, heritage rose, crushed white pepper, licorice, nutmeg, clove and chopped mint. It opens slowly to reveal more richness and exuberance with time, becoming downright voluptuous and heady a short while later. The through line, however, remains the bright freshness and minerality of Sangiovese. Compared to the 2018 vintage (which I also loved), this vintage has more overall fruit weight and volume. VINOUS:98 ポイント 98pts From: Chianti Classico: The Magnificent 2021s (Jul 2024) The 2021 Tignanello is every bit as impressive from bottle as it was from barrel and then just after bottling. Silky and polished, with exceptional finesse, the 2021 has all the pedigree to become a modern benchmark for Tignanello and Italian wine more broadly. Bright dark red fruit, blood orange, spice, cedar and sweet pipe tobacco all soar out of the gals, framed by a discreet touch of French oak that adds raciness. In some vintages, the elements are discernible. In 2021, it is the total harmony of the wine that makes the strongest and deepest impression. The 2021 spent 17 months in wood, three months in neutral oak during the malolactic fermentation and then 14 months (50% new) for the rest of its aging. Superb.- By Antonio Galloni on June 2024
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アンティノリ ティニャネロ [2020]750ml (赤ワイン)
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17,800円
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税抜16,182円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- アンティノリ
世界が認める高品質。感動を覚えずにはいられない濃密で繊細、珠玉のイタリアワイン。 サンジョヴェーゼの逸品、スーパータスカン。 品質、一貫性、価格において、ティニャネロに匹敵するワインは、世界中どこを探しても他に思いつかない。By.アントニオ・ガッローニ 現当主であるピエロ・アンティノリが、イタリアの代表品種サンジョヴェーゼ種とフランスからの外来品種カベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドして誕生させたのがこの「ティニャネロ」と「ソライア」でした。スーパートスカーナの先駆けと言われるこれらのワインは、当初、伝統品種に外来品種を合わせたことで異端とされ、イタリア国内では厳しい評価を受けましたが、やがて海外で評価が高まり、格付けを超えて一気にスターダムに昇り詰めました。 深いルビーレッドに紫のハイライト。天草、スミレ、チェリ―の香りと共に感じるバニラ、チョコレートそして甘く香ばしいオーク。柔らかで調和のとれた香り。味わいはとても力強くたくましく、一方でエレガント。長い余韻。若くして飲まれる場合は、デキャンタージュをお薦めいたします。 サンジョヴェーゼがカベルネ・ソーヴィニヨンとの相性が良いことを証明する一本。 スーパータスカンの味わいをこの機会にぜひご堪能下さい。 味わい 外観は濃いルビーレッド。ブラックベリーやダークチェリーのしっかりとした果実のアロマに、スパイスやバニラのニュアンスが重なった複雑な香り。口に含むとスムースな飲み口に、果実味とスパイスの風味が綺麗に溶け込んだ味わいが口中を満たします。シルキーなタンニンが心地よく、繊細な酸とバランスを持ちながら、余韻にはタバコやハーブなどの複雑な香りが長く続き、このワインの品質の高さを表しています。 ■テイスティング・ノート■ チェリー、ストロベリー、ブラックベリーなどの熟した果実の香りにスミレ、モーヴ、バラの繊細な花のニュアンスが加わり、ローストしたコーヒーとココアパウダーのアロマがブーケを完成させる。口に含むと、いきいきとした味わいが広がり、やがて包み込まれるような立体感が生まれる。フィニッシュでは、コショウと甘草のスパイシーなノートが、アロマティック・ハーブの心地よい感覚と合わさり、余韻の長さとフレッシュさを与える。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年のキャンティ・クラシコは、温暖で乾燥した冬に始まり、3月の終わりに短い寒波に見舞われた。平均的に雨が多く、やや涼しい春に続いて、暑い夏が訪れたが、極端な暑さはなく、数回の雨に見舞われたため、ブドウの房は最適な状態で成長した。収穫が始まった9月は、特に終盤に小雨が降ったことが特徴的で、ブドウのフェノール成熟を促進した。収穫は9月20日から10月9日まで集中的に行われ、サンジョヴェーゼとカベルネ・フランから始まり、カベルネ・ソーヴィニヨンで終わった。 ■テクニカル情報■ 醸造収穫時の気候条件は、例年通り、収穫中のブドウ畑とブドウが到着したセラーの両方に多大な注意を要求した。切り詰めたコニカル・タンクでの発酵の間、アロマの保持、色の抽出、タンニンの甘さとエレガンスの管理に細心の注意を払いながらマセラシオンを行った。醸造は、毎日入念なテイスティングを行った後に行われた。 ワインから果皮を取り除くと、アロマの繊細さと複雑さを高めるためにバリックでマロラクティック発酵を開始した。熟成はフレンチオークとハンガリーオークの樽で行われ、一部は新樽、一部は中古樽を使用し、合計で約15ヶ月間熟成される。サンジョヴェーゼ種を主体に、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの割合が少ないティニャネッロは、市場に導入される前に、瓶内でさらに12ヶ月間熟成された。 ダティ・ストーリチ・ティニャネッロは、テヌータ・ティニャネッロの57ヘクタールの南西向きの石灰岩と凝灰岩の混じった標高350~400メートルに位置する同名の畑からのみ生産されている。 TENUTA TIGNANELLO (ANTINORI) アンティノリ ティニャネロ 生産地:イタリア トスカーナ キャンティエリア 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント MARCHESI ANTINORI TOSCANA TIGNANELLO 2020 Monday, August 7, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 97 Violets and lavender with dark fruit and hints of dark chocolate. Sophisticated nose. Medium-bodied with fine tannin structure that gives this finesse and beauty. It’s very long and goes on for minutes. Precision. 68% sangiovese with the rest in cabernet franc and cabernet sauvignon. Drinkable but better in three or four years. vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2028 - 2045 From: Chianti Classico: The Brilliant 2021s & Variable 2020s (Aug 2023) The 2020 Tignanello is so primary, so intensely fruit-driven, that it almost tastes like a barrel sample. A burst of red Sangiovese fruit opens first, followed by hints of blood orange, cinnamon, spice, dried flowers and mocha later. Time in the glass brings out striking dimension. In 2020, Tignanello is wonderfully sleek and racy, with fine tannins that lie below a core of bright, sculpted fruit. The balance here is just sublime. I can't wait to revisit the 2020 with age. "We are gradually increasing the Cabernet Franc in Tignanello to balance the greater richness that today's warmer seasons are giving to our Sangioveses," Antinori CEO Renzo Cotarella told me. - By Antonio Galloni on June 2023 ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $135 Drink Date: 2025 - 2045 Newly on the market now, the 2020 Tignanello shows a gorgeous bouquet with an upfront and accessible personality. Right off the bat, you get dark cherry, dried raspberry, spice, toasted almond and citrusy blood orange. The blend is normally 75% to 80% Sangiovese with 7% Cabernet Franc. The grape in between, making up 13% to 18%, is Cabernet Sauvignon. This vintage is very pretty and won’t require a long wait. The tannins are sweet and silky. “Tignanello proves itself as a great vineyard site in both the challenging and the classic years,” says Managing Director Renzo Cotarella. Annual production falls between 300,000-350,000 bottles.
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チェレット バローロ ブリッコ・ロッケ [2016]750ml
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28,600円
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税抜26,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- チェレット
イタリアワインの王者バローロの頂点と讃えられる名畑ブリッコ・ロッケからの世界的な名品。芳醇、優雅、厳粛、華麗...赤ワインに求められるすべての美質を一瓶に凝縮したような見事な味わいです。 チェレットは、バローロ、バルバレスコ地区に多くの畑を所有。1939年、リッカルド チェレットがワイナリーの基礎を築き、現在は3世代目。ワインのみならずピエモンテの食文化を世界に発信しているワイナリー。 「ブリッコ・ロッケ」は、チェレットの単独所有畑。所有面積は1.46ha。ステンレスタンクで発酵、300Lのフレンチオーク樽で9ヶ月、オーストリア製の大樽で18ヶ月熟成。瓶熟12ヶ月。平均樹齢は約30年。ファーストヴィンテージは1982年。 調和したデリケートなエレガントさと力強い凝縮感の両方を兼ね備えたワイン。若さからくる花のアロマがチョコレートやトリュフ、スパイスの香りへと変化していきます。 CERETTO BAROLO BRICCO ROCCHE チェレット バローロ ブリッコ・ロッケ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント ating 98+ Release Price $300 Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by Monica Larner Issue Date 24th Jul 2020 Source July 2020 Week 3, The Wine Advocate These back-to-back vintages, 2015 and 2016, deliver knockout performances. The Ceretto 2016 Barolo Bricco Rocche has always been one of the benchmark wines in this revered portfolio. It offers a lovely bouquet that explores some of the more nuanced sides of Nebbiolo that veer into the realms of rose, ash, tar and smoke. These pretty little details frame a solid core of berry fruit, cassis and dried cherry. One of the most distinctive aspects of this wine is the mouthfeel, which manages to impart its power and length without subtracting from its profound elegance. Fruit comes from a 1.5-hectare site owned by the Ceretto family, with sandstone soils at 350 to 370 meters above sea level. This is a Barolo to remember-and save in your cellar. Roberta Ceretto and her family report that all the estate vineyards, since 2015, are farmed according to biodynamic and organic practices. This group of wines includes the second vintage Ceretto's newest addition, the Barolo Bussia, with fruit from a tiny parcel in Bussia Soprana measuring less than one hectare. The excellent vineyard holdings of the winery now include Bricco Rocche in Castiglione Falletto, Cannubi San Lorenzo in Barolo, Brunate in La Morra, Prap? in Serralunga d'Alba and Bussia in Monforte d'Alba. ジェームス・サックリング:95 ポイント CERETTO BAROLO BRICCO ROCCHE 2016 Wednesday, August 5, 2020 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2016 Score 95 This is an understated, subtle Barolo, framing rose-water, preserved lemons and orange peel, against a backdrop of fresh coriander and parsley. Medium-to full-bodied with finely grained tannins and driving acidity, which carries this long. Integrated, linear and polished. Drink from 2024. vinous:96+ ポイント 96+ pts Ceretto 2016 Barolo Bricco Rocche Castiglione Falletto, Piedmont Red wine from Italy Drinking window: 2024 - 2041 Ceretto's 2016 Bricco Roche is creamy, ample and wonderfully inviting, especially for a young wine. Silky tannins and plush fruit meld so well with the wine's mid-weight structure. Sweet rose petal, red berry, mint, blood orange and cedar are some of the many notes that open up with a bit of air. The 2016 captures all the elegance and finesse that are such signatures of this Castilgione Falletto site. Antonio Galloni. Tasting date: November 2019
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アルド・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ グランブッシア [2006]750ml (赤ワイン)
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143,000円
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税抜130,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2006
- 生産者
- ポデーリ・アルド・コンテルノ
リリース前に少なくとも9年間をセラーで過ごす最高のヴィンテージのみ限定生産される特別なワイン! 栽培から醸造までは、アルド・コンテルノ自身が行った2006は、亡くなるまでに2008年多分09,10年を造られていると思いますが、バランスの良さではピカイチのヴィンテージでもあります。 創設者のアルド・コンテルノは、18世紀からの歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは1969年に独立し、バローロの代表的な産地であるモンフォルテ・ダルバ村のブッシア地区に自らのワイナリーを設立しました。 ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできたアルド・コンテルノが作り出すバローロは、極めて熟成力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を不動のものにしています。 「バローロ リゼルヴァ・グランブッシア」は、このワインは卓越したロミラスコ、チカラ、コロネロの畑から丹念に選ばれたブドウのもので、比率はヴィンテージによりかわります。ステンレスタンクに3-5ヶ月何度か移し変えられ、樽で35ヶ月熟成されます。ワインはリリースされる前に少なくとも計7年間セラーで熟成されています。最高のヴィンテージのみ生産されるスペシャルなワインです。 外観は、濃いルビー色。湿った葉、林床、新鮮なキノコを思わせる深みのあるアロマがあり、空気に触れるとプラムやブロンドのタバコのニュアンスが表れ複雑さを増していく。味わいは、フルボディで生き生きとした果実味とエネルギーを湛えながらも、エレガントさも感じられる。後味にセージやダークチョコレートの風味が広がり、長い余韻がどこまでも続く。少なくとも20年先まで楽しめる秀逸なワイン。 ■2006年ヴィンテージ情報■ 2006ヴィンテージはとても明確でエネルギーを感じさせます。濃厚なアロマと洗練された風味は2006年ならではの味わいです。広大で豊かな構造が多くのタンニンとともに非常に長いフィニッシュへと続きます。エレガントなテクスチャーとはっきりとした骨格が表れています。伝統的なワイン愛好家には欠かせない一品です。ズラヴォニア産の大樽で35ヶ月の熟成を行っています。 ■テクニカル情報■ 産地:イタリア/ピエモンテ州クーネオ県バローロ東南部モンフォルテ・ダルバ(DOCG バローロ) 畑:ロミラスコ、チカラ、コロネッロ 醸造:30日間、マセラシオンを施しながらアルコール発酵。発酵時の最高温度は32℃。澱引きし、スラボニア産オークキャスクで熟成。 ALDO CONTERNO BAROLO GRANBUSSIA RISERVA アルド・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ グランブッシア 生産地:イタリア ピエモンテ州 モンフォルテ・ダルバ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワイン・スペクテーター:97 ポイント 2014年11月30日 スペクテーターでは06が最高得 ポイントを獲得しております。 最初から最後まで素晴らしい赤。チェリー、甘草、木材、そしてタールの強力な風味とジューシーなテクスチャーが花火のように舞い上がる。長く複雑性もあり、完全性を思わせる美しいタンニン。今から2030年が飲み頃。 Stephen Tanzer:96+ ポイント November 2013 (just 300 cases produced; a 70/15/15 blend of Romirasco, Colonnello and Cicala; 65 days on the skins): Good deep red. Ripe, classic Barolo aromas of black cherry, plum, menthol and mocha, plus a hint of exotic fruits; this seems more youthful on the nose than the 2009 Barolos here. Plush and broad in the mid-palate, with penetrating acidity and savory saline minerality giving the wine extraordinary grip. The great palate-staining finish features outstanding length and an exhilarating note of orange zest. Giacomo Conterno noted that there will be a Gran Bussia bottling from 2008, 2009 and 2010 but not from 2007 or 2011, explaining that Gran Bussia "needs a classic vintage." This was bottled in 2011 and will be released early next year. VINOUS:96 ポイント January 2014 Drinking window: 2018 - 2040 Dried roses, savory herbs, leather, anise and tobacco are some of the many notes that emerge from the 2006 Barolo Riserva Granbussia. Firm, austere yet gorgeous, the 2006 is going to require quite a bit of time to fully come together. There is an inner sweetness in the fruit and aromatics that recalls the Romirasco, while the perception of structure and acidity are those of Cicala. Dried flowers, spices and mint add the final notes of complexity. Patience will be key. The 2006 spent 60 days on the skins, followed by 44 months in cask. James Suckling:95 ポイント Tasted: 11-Nov-2014 A full-bodied red with muscular tannins and hints of dark chocolate, berries and minerals. Full body, chewy tannins and intensity. Fresh and precise. This is a blend of the top vineyards of Bussia. Almost three years in large wooden casks. A pretty, elegant 2006 that shows balance for a tannic vintage. About 4,000 bottles made. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
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ジャコモ・コンテルノ バローロ・フランチャ [2020]750ml (赤ワイン)
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53,900円
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税抜49,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2020
- 生産者
- ジャコモ・コンテルノ
神のような別格の存在として讃えられるバローロの名門。継ぎ目のない緻密なタンニンと、途切れることのない複雑なアロマが魅力の上級キュヴェ! 長期熟成に耐える重厚かつ深遠なその味わいが、「王のワインにして、ワインの王」と称されるイタリアの最上級の赤ワイン、バローロ。そんなバローロの最高峰に君臨し、別格の存在感を示し続けるのが、名門ジャコモ・コンテルノです。他とは一線を画す存在感を放つ、バローロ最高峰の家族経営ワイナリーです。 「バローロ・フランチャ」 は、セッラルンガ・ダルバの中でも最良の区画の1つである、南西向きの畑カッシーナ・フランチャで採れたブドウを使用したバローロです。海抜400mに位置したこちらの畑は、砂岩脈を含む中密度の石灰泥灰岩質土壌を備えており、樹齢45年以上の樹から採れたブドウを使用。 収穫されたブドウは、最高約30℃の温度下で約4週間かけて木樽で醗酵します。その後、オークの大樽で4年間の熟成を経てリリース。ワイン名は2010年より、「カッシーナ・フランチャ」から「フランチャ」に変更されています。 ■外観と味わい■ 濃いガーネットの色調。グラスに注ぐと、カシスやブラックチェリーの黒系果実のアロマに、リコリスやバニラビーンズなどのスパイス、森の下草、煙草、皮革、トーストのニュアンスが複層的に感じられます。口に含むと緻密なタンニンと凝縮感のある果実味、ミネラル感が一体となり、非常に複雑な印象。余韻には赤バラやスミレを思わせる華やかな香りが広がります。今後の熟成による変化もお愉しみ頂ける偉大な1本です。 GIACOMO CONTERNO BAROLO FRANCIA ジャコモ・コンテルノ バローロ・フランチャ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO 品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2028 - 2045 From: 2021 Barolo: Changing Times, Changing Wines (Jan 2025) The 2020 Barolo Francia is fascinating to taste next to the 2021. A substantial young Barolo, the 2020 offers notable mid-palate density and tons of pure explosive energy. Savory and mineral notes abound, but at this stage, the 2020 is a Barolo of fruit and texture. Practically seamless tannins pull it all together. I have a slight preference for the 2021, but it is neck and neck between these two great Barolos. A second bottle enjoyed in a local restaurant a few days after this tasting was every bit as memorable. - By Antonio Galloni on January 2025 ワインアドヴォケイト:97+ ポイント The Wine Advocate RP 97+ Reviewed by: Monica Larner Release Price: $250 Drink Date: 2027 - 2055 The Giacomo Conterno 2020 Barolo Francia shows balance and elegance with an especially mineral character that is specific to this wine. Red and blue fruit aromas add hints of sweetness, but the bouquet quickly moves to iron ore and dusty ferrous notes. Of these three single-vineyard Barolos, Arione has the finesse, Cerretta has volume and structured tannins and Francia, well, has an even greater sense of tannic intensity. These are age-worthy tannins that still feel quite firm and compact and will need more time to resolve. Published: Jan 31, 2025
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ジャコモ・コンテルノ バローロ・フランチャ [2017]750ml (赤ワイン)
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44,800円
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税抜40,728円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2017
- 生産者
- ジャコモ・コンテルノ
神のような別格の存在として讃えられるバローロの名門。継ぎ目のない緻密なタンニンと、途切れることのない複雑なアロマが魅力の上級キュヴェ! 長期熟成に耐える重厚かつ深遠なその味わいが、「王のワインにして、ワインの王」と称されるイタリアの最上級の赤ワイン、バローロ。そんなバローロの最高峰に君臨し、別格の存在感を示し続けるのが、名門ジャコモ・コンテルノです。他とは一線を画す存在感を放つ、バローロ最高峰の家族経営ワイナリーです。 「バローロ・フランチャ」 は、セッラルンガ・ダルバの中でも最良の区画の1つである、南西向きの畑カッシーナ・フランチャで採れたブドウを使用したバローロです。海抜400mに位置したこちらの畑は、砂岩脈を含む中密度の石灰泥灰岩質土壌を備えており、樹齢45年以上の樹から採れたブドウを使用。 収穫されたブドウは、最高約30℃の温度下で約4週間かけて木樽で醗酵します。その後、オークの大樽で4年間の熟成を経てリリース。ワイン名は2010年より、「カッシーナ・フランチャ」から「フランチャ」に変更されています。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 暖かな乾燥した冬により、例年より早めの発芽となった2017年のピエモンテ。4月に降ったあられの影響で、ピエモンテ全体の生産量が60%に減少してしまいました。しかし夏になると、再び暖かく安定した気候が収穫期まで続き、昼夜の寒暖差が激しかったことで、フルーティなアロマに新鮮な果実味を備えたブドウが成熟しました。 ■外観と味わい■ 濃いガーネットの色調。グラスに注ぐと、カシスやブラックチェリーの黒系果実のアロマに、リコリスやバニラビーンズなどのスパイス、森の下草、煙草、皮革、トーストのニュアンスが複層的に感じられます。口に含むと緻密なタンニンと凝縮感のある果実味、ミネラル感が一体となり、非常に複雑な印象。余韻には赤バラやスミレを思わせる華やかな香りが広がります。今後の熟成による変化もお愉しみ頂ける偉大な1本です。 GIACOMO CONTERNO BAROLO FRANCIA ジャコモ・コンテルノ バローロ・フランチャ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO 品種:ネッビオーロ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Release Price $300 Drink Date 2026 - 2053 Reviewed by Monica Larner Issue Date 1st Dec 2021 Source End of November 2021, The Wine Advocate I tasted the Giacomo Conterno 2017 Barolo Francia shortly before bottling. Like Roberto Conterno's other wines from this controversial vintage, this wine shines with brilliant and unexpected purity and intensity that is harder to find in its peers. It shows a deep understanding of the potential of a warm growing season, and the Nebbiolo is supple, velvety and uncharacteristically exuberant (for a grape whose elegance starts famously with understatement). Francia in Serralunga d'Alba evokes power and profound depth, with black and purple fruit highlights, rusty nail, cr?me de cassis, grilled rosemary and reddish rock or baked terracotta. The wine carries its considerable fruit weight with grace, and at the end of the day, it offers a complete portrait of vintage, variety and vintner. vinous:97 ポイント 97pts Drinking Window 2027 - 2057 From: 2017 Barolo, Part 2: The Late Releases (Oct 2021) The 2017 Barolo Francia is dense, rich and explosive right out of the gate. There is virtually no feeling of tannin, as the creaminess of the fruit is so expansive. Bright red cherry fruit, blood orange, kirsch, sage and menthol gradually appear as the 2017 starts to open in the glass. In 2017, Francia is decidedly exotic, not to mention such a thrill to taste. - By Antonio Galloni on October 2021
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エリオ・グラッソ バローロ・ルンコト リゼルヴァ [2016]750ml (赤ワイン)
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44,000円
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税抜40,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2016
- 生産者
- エリオ・グラッソ
VINOUS100ポイントを獲得! 高評価連発!良年のみに生産されるエリオ・グラッソのトップキュヴェ。 エリオ・グラッソの最上級バローロ「ルンコト・リゼルヴァ」は、最高の年にのみ生産される特別なワインで、2011年も2012年も2014年も2017年も2018年も造られていません。 かつてピエモンテでは一部の大手等、 ごく限られた生産者のみが瓶詰めを行っており、 グラッソ家も先代までは葡萄栽培のみを行っておりました。1995年にはワイナリーにとって最上級のバローロ“ルンコト”の生産を始め、1996ヴィンテージが2002年版ガンベロ・ロッソにて「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ2013ヴィンテージがWA100点を獲得する等、 イタリア国内外で高い評価を得ております。 「ルンコト リゼルヴァ」のルンコトは、小さくて険しい勾配を意味する方言であり、この地方のネッビオーロの呼び方でもあります。ガヴァリーニの畑より収穫されたネッビオーロを使用します。(2004ヴィンテージよりリゼルヴァとしてリリース) クリュ・バローロであるキニエラ、カサ・マテは大樽熟成なのに対し、ルンコト・リゼルヴァは新フレンチバリックにて熟成を行います。良年だけの生産であり、リリースされたとしても生産本数はごくわずかでのため、日本への入荷も限られた本数のみ。エリオ・グラッソが誇る、トップキュヴェです。 ■テクニカル情報■ 品種:ネッビオーロ100%(平均樹齢30年) 醸造:ステンレスタンクにて温度管理を行いながら35-40日間醗酵。ステンレスタンクにてMLF後、新フレンチバリックにて48ヶ月間熟成。瓶熟24ヶ月。 ELIO GRASSO BAROLO RUNCOT RISERVA エリオ・グラッソ バローロ・ルンコト リゼルヴァ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:D.O.C.G. BAROLO RISERVA ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ VINOUS:100ポイント 100pts Drinking Window 2024 - 2036 From: 2021 Barolo: Changing Times, Changing Wines (Jan 2025) The 2016 Barolo Riserva Rüncot is every bit as magical as it has always been. Deep, layered and explosive, the 2016 dazzles from start to finish. It possesses remarkable textural depth and mind-blowing balance. Even so, it has shut down considerably since I first tasted it. Rüncot is a wine that typically needs time to be at its very finest. That is especially true for the 2016. - By Antonio Galloni on January 2025 This is a stunning set of wines from Elio Grasso. As always, I tasted the 2021s next to the preceding vintage, which provided a terrific opportunity to compare the wines. I found the 2020s just as compelling as they were last year. The 2021s are the proverbial “iron fist in a velvet glove.” While many 2021s offer a good deal of relatively early approachability, the 2021s here require cellaring. Interestingly, today the Ginestra Casa Matè and Gavarini Chiniera feel a bit inverted in their personalities. The Ginestra comes across as a touch linear in its construction, while the Gavarini shows a bit more volume. I also tasted several vintages of the Barolo Riserva Rüncot that suggest there are great things in store here. These remain gorgeous, beautifully crystalline Barolos. VINOUS:100ポイント 100pts Drinking Window 2026 - 2041 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2016 Barolo Riserva Rüncot is quite possibly the single greatest wine I have tasted in more than twenty years I have been coming here, with the possible exception of the 1989s and 1990s. Deep and powerful, but not at all heavy, the 2016 dazzles from the very first taste. Dark cherry/plum fruit, menthol, lavender, licorice and mocha saturate the palate in a Barolo of extraordinary richness and intensity. The 2016 spent four years in 100% new oak, and yet there is no trace at all of wood. Magnificent! - By Antonio Galloni on November 2022 ジェブ・ダナック:99ポイント The ripe ruby-colored 2016 Barolo Riserva Runcot was raised for 48 months in entirely new French barriques, but the oak spice is surprisingly well-integrated. Boasting noes of baked red cherries, polished leather, savory sweet tobacco, menthol, and cigar box, it offers a plush a rounded texture on the palate, with a nicely balanced, salty, mouthwatering feel, a ripe core, and its polished oak spice perfume lasting on the finish. It’s going to drink well over the next several decades. This is a profound wine that I wish I had in my cellar. (AF) 99+ Review Date: 05/2024
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アルド・コンテルノ バローロ・ロミラスコ [2011]750ml (赤ワイン)
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39,600円
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税抜36,000円
- 販売者
- ワインセラーウメムラ
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- タイプ
- Red wine
- ヴィンテージ
- 2011
- 生産者
- ポデーリ・アルド・コンテルノ
「ワインの王」と呼ばれるバローロの頂点に君臨するポデーリ・アルド・コンテルノ。 「王のワイン、ワインの王」と呼ばれるバローロ。多くの優秀な生産者がひしめくが、アルド・コンテルノがその頂点にいることに異議を唱える評論家はいない。 創設者のアルド・コンテルノは、18世紀からの歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは1969年に独立し、バローロの代表的な産地であるモンフォルテ・ダルバ村のブッシア地区に自らのワイナリーを設立しました。 ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできたアルド・コンテルノが作り出すバローロは、極めて熟成力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を不動のものにしています。 「バローロ・ロミラスコ」の畑は、50-55年前に開墾され、その後何度かブドウ樹の植え替えが行われました。主要栽培品種は、ランピアというネッビオーロのクローンで、アメリカ産のルペストリス種の台木から接ぎ木されました。 ロミラスコは、バルサムを思わせる華やかでスパイシーな香りが美しく引き立つ極めて完成度の高いワイン。味わいは、黒い果実と森の下生えのニュアンスが支配的。 ■テクニカル情報■ 産地:イタリア北部ピエモンテ州バローロ東南部ブッシア地区 (DOCG バローロ) 品種:ネッビオーロ 100% 土壌:石灰岩・粘土・マグネシウム 樹齢:最大55年 醸造:ステンレスタンクで30日間、マセラシオンを施しながらアルコール発酵。発酵時の最高温度は32℃。数回澱引きし、スラボニア産オークキャスクで熟成。 Poderi Aldo Conterno Barolo Romirasco アルド・コンテルノ バローロ・ロミラスコ 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $200 Drink Date: 2017 - 2035 Dark garnet in appearance, the 2011 Barolo Bussia Romirasco is an exceptional wine with enormous energy and vigor that comes from deep within its core. It delivers a sense of intensity, clarity and momentum that is rare to find in this warm vintage. It is also a highly complex expression that shows a slow but very interesting evolution in the glass with dark fruit aromas that are fused seamlessly with spice, tarry resin and blue flower. This is a wine with big bones that moves with incredible grace and poise. I would recommend holding the bottle for at least five more years. At the conclusion of my tasting of 2011 Barolo, I concluded that the Bussia vineyard in Monforte d'Alba (with a smaller piece in the Barolo township) performed consistently better in the hot 2011 vintage than any other in the appellation. It is also one of the largest vineyards at 299 hectares, although it is divided into a half-dozen subsections that are farmed by a large number of producers. In general, Bussia occupies a higher altitude with vines planted from 210 and 460 meters above sea level. It boasts excellent exposures with mostly southern and southwestern positioning. These factors have greatly contributed to the quality of fruit in 2011. Higher elevations helped to keep the vines cooler during the hottest moments of the summer. Vines are also well established in this vineyard with extensive root systems that help guard against drought conditions. Of the various estates that farm Bussia, Poderi Aldo Conterno shows exceptional results with this set of new releases. Collectors looking to put aside a few bottles of 2011 Barolo should start here. Published: Jun 29, 2015 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
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